3歳ぱんだ組2015年度12月のまとめ

健康

手洗い、うがいの習慣が身につき、戸外から帰ると進んで行っていた。また、防寒着の着脱やファスナー、ボタンも自分でやろうとする姿が多くなった。平年より気温が高く、体調を崩す子は少なかったが鼻水が出る子がいた。自主的に拭く子もいれば、そのままの子もいたので、声を掛け、片方ずつかむことを知らせながら、気持ち良く過ごせるようにしていった。

人間関係

年長児が話しかけたりお世話をしてくれたりと優しく接してくれて慕う姿が見られた。また、中学生との交流も回を重ね、名前や顔を覚えて親しみを持って関わっていた。気の合う友だちと、自分の思いを伝えながら遊んでいるが、一方的に思いを通そうとしトラブルになることがあった。思いを受け止めながら、相手はどんな気持ちになるか気付けるように仲立ちをしていった。

環境

べー(ベアーズのお金)を用意すると、興味を持ち、お買い物ごっこを楽しむ姿が多く見られるようになった。また両面の棚を二つ並べて置いたところ、ちょうどいい目線の高さで、ごちそうや絵本などを並べ「いらっしゃいませ~」と店員になりきったり、やり取りを楽しむなど、遊びが充実していった。

言葉

「○○ちゃんが、何もしてないのに怒った」など「何もしてないのに。。。」と訴えてくる子が多くいた。話を聞いたり、双方の気持ちを受け止め、言葉の足りないところは代弁しながら仲立ちをしていった。

表現

発表会では友だちと一緒に歌をうたったり、動物になりきったりと表現することの楽しさを経験した。また、クリスマスが楽しみにできるように画用紙でツリーを作ったり、折り紙でサンタを作って遊んだ。以前はすぐに「作って」と保育者に言ってくる子が多かったが、折り方を見て真似たり、少しずつ自分でやってみようとする姿が見られるようになった。簡単な物をゆっくりと折ってみせ、やる気や出来た喜びが感じられるようにしていった。

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