2歳こぐま組2015年度2月のまとめ

食事

箸で食べることが上手になってきた。中には箸で食べることを嫌がり、「スプーンで食べたい。」と食事の途中からスプーンを使いたがる子どもがいた。家庭での様子も聞きながら、無理強いせずスプーンで食べることができるようにしていった。また以前は肘をつき食事をする子どもがいたが、机の高さに合わせ、新しい椅子に変えたため姿勢よく座れるようになり、肘をついて食べる子どもが少なくなった。

排泄

尿意を感じると自分のタイミングでトイレに行く子どもや、「うんちが出そう。」と保育者に予告をしてトイレに行く子どもが増えてきた。一人一人の様子を見守りながら、意欲的な姿をほめていった。今月から自分でトイレットペーパーを取って使うように促すと、適量を取り使う姿がみられた。また排泄後に手洗いをしない子どもがいたため、その都度声を掛けていった。

健康

暖かい日が続いていたが、雪が降り寒い日もあり、寒暖差で体調を崩し、鼻水が出る子どもが多かった。家庭にも体調の変化など詳しく伝え連携を図っていった。鼻水が出る子どもにはその都度自分で拭くように声を掛けていった。また食後に歯磨きを始めた。歯磨きに関する紙芝居を見たり、壁に歯磨きの仕方のイラストを貼ったりすると、関心を持ちイラストを見ながら喜んでするようになった。

睡眠

布団に入り、一人で入眠する子どもや保育者が側につき背中をさすると安
心して眠る子どもがいた。室温に配慮し、快適に眠れるようにしていった。
午睡中、尿意を感じ目覚める子どもには、「トイレ行っておいで。」と、さり
気なく声をかけていった。

身体発達

天気の良い日は努めて散歩に出掛け、車の通りが少ない農道などで、かけっこを楽しむ機会をたくさん取り入れた。走ることを喜ぶ子どもが増えて体力がついてきていると感じられた。室内ではプレートブロック、レゴブロック、パズルなど手先を使った遊びを好み集中してじっくり遊べるようになった。のりを使った製作も、人さし指で上手にのりを伸ばしていた。

情緒

友だちと関わって同じ遊びを楽しめるようになってきたが、自己主張もするようになりトラブルもあった。保育者がお互いの思いを代弁すると「ごめんね。」と謝ることができるようになってきた。
言葉  買い物ごっこが楽しかったようで、ごっこ遊びで「いらっしゃいませ。」「何にしますか?」などのやりとりを楽しんでいた。かるた遊びでは読み札を読む役になり、自分で文章を考えながら読んで楽しむ姿も多く見られた。

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