1歳うさぎ組2018年度2月のまとめ

食事

「お皿ピカピカにできるよ」と言ってスプーンで意欲的に食べたり、空になった食器を見せ、「全部食べられたよ」と嬉しそうに知らせる姿があった。「すごいね、全部食べられたんだね」と声を掛け、喜びに共感していった。

中には、遊びに夢中になり、なかなか給食を食べ始めることができない子もいたが、無理強いはせず、その子のタイミングをみて食事に誘うようにしていった。

排泄

トイレに座り、排尿や排便ができる子が増えてきた。中には、「おしっこ出る」「うんち」と言って尿意や便意を知らせることができる子もいた。トイレで排泄ができたり、尿意や便意を知らせてくれたときにはその姿を認め、「上手にできたね」「教えてくれてありがとう」と声をかけてしっかりと褒め、自信へと繋げていった。また、トイレで排泄できて嬉しい気持ちにも共感していった。

健康

鼻水や咳、熱が出る子、下痢をする子など様々だった。家庭での様子をしっかりと聞いたり、園での体調の様子も伝えたりして、連絡を取り合っていった。また、保育者同士で子どもの様子を伝え合い、それぞれが把握していった。

睡眠

保育者が側につき、背中をさすったり、優しい声で歌を歌ったりすると安心して入眠する子がほとんどだったが、中には体力がつき、眠くなるまでに時間がかかる子もいた。無理強いすることなく、落ち着いた雰囲気の中で、その子のペースで入眠することができるよう、ゆったりと関わっていった。

身体発達

天候が良く暖かい日には散歩に出掛けた。月齢の小さい子も随分と体力がついてきて、長い距離もしっかりと歩く事ができるようになってきた。また、南部体育館の広場では、かけっこをしたり、しゃぼん玉を追いかけたりして楽しんだ。保育者も一緒に体を動かし、楽しい気持ちを共有していった。

情緒

友だちが泣いていると、「どうしたの?」と優しく声を掛けて心配したり、頭を撫でたりして、友だちを思いやる姿が見られた。その一方で、上手く自分の思いが伝えられなかったときは、友だちを叩いてしまう姿もあった。子どもたちの思いを受け止め、「○○したかったんだね」と保育者が気持ちを代弁し、仲立ちとなっていった。

言葉

月齢の大きい子は、しっかりと会話をすることができる子が増え、保育者や友だちと言葉のやりとりを楽しむ姿が見られた。月齢の小さい子は、2語文や3語文で自分の思いを伝える姿が多く見られるようになってきた。子どもたち一人一人の言葉に耳を傾けたり、保育者も会話に参加したりして、言葉でやりとりすることの楽しさを味わえるようにしていった。

育児あれこれ