1歳うさぎ組2016年度2月のまとめ

食事

おかわりをする子が増え、意欲的に食べている。食べる事に夢中になると手づかみが多くなる姿もあるので「上手に食べれるね」「スプーン使って見せて」などと声を掛け、さりげなく伝えていった。食後の口拭きも自分でする姿が増えてきたので、意欲を認めしっかりと褒めていった。

排泄

おむつ交換時にトイレにいく事に大分慣れ、中には自分から「ちっち行く」と言って意欲的な姿もある。ズボンや紙パンツの着脱など自分でしている時にはしっかりと見守っていった。また、出来ない時にはさりげなく援助したり、自分で出来そうなところは「これは出来るかな?」と促しながら関わっていった。

健康

室内でもしっかり動いて遊び、中には汗をかく姿もあったので脱水にならないよう活動の合間に水分補給をしたり、厚着になり過ぎないよう気を付けていった。また、鼻水や咳が出る子が多かった。園での体調の様子をしっかり伝えたり、家庭での様子も聞きながら連絡を取り合っていった。

睡眠

保育者が側に付くと安心して眠りにつく子、また、体力が付いてきて眠たくなるのに時間が掛かる子がいた。室内での活動も多かったので、午前中のあそびについて考え、十分に体を動かし心地よく午睡が出来るよう配慮していった。

身体発達

カエルやカニなどの動物になりきって“よーいどん”をすると保育者の動きをよく見て面白そうに真似をする姿があった。また以前は難しそうだった後ろ歩きや両足とびもなどの動きも真似をして挑戦したり、出来る子が増え成長を感じた。今後も十分に体を動かすあそびに誘っていきたい。

情緒

友だちの真似をし帽子やエプロンを着け、同じ格好をしてみたり、ブロッックで友達と似たような形を作ってみようとする姿があった。友だちの真似をして遊ぶ中で「おいで」と気の合う友だちを呼んだりし関わり合いが増えてきた。中には玩具の取り合いになる場面もあったので、遊びをしっかり見守り仲立ちとなっていった。

言葉

簡単な単語でやり取りする子、二語文が話せる子など、様々な姿がある。自分の思いがしっかりとあるがうまく表現出来ず、涙が出たり苛立つ姿があった。思いを聞くと「うん」「ちがう」などと、簡単な言葉で意思を伝える事が出来るので、思いを汲み取り代弁していった。

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