0歳りす組2023年度7月のまとめ

健康

RSウイルスや気管支炎などで体調を崩す子が多かった。また、午前中は平熱で過ごしていても午睡起きは体温が高くなる場合も見られたので、一人一人の機嫌や体調の変化を見守り、水分補給も行いながら関わっていった。

人間関係

気になる友だちの側に寄っていき、顔を触ろうとしたり顔をのぞき込んだりと触れ合おうとする姿があった。スキンシップを取りたい気持ちに寄り添って側でやりとりを仲立ちし、相手の子の頭をなでたり手の平にタッチしたりと友だちとの関わり方を知らせていった。

環境

子どもたちの体調や気温に配慮しながら、テラスで水遊びを楽しんでいった。穴をあけたペットボトルから流れ出てくる水を手に受けたり、スコップで水に浮く玩具をすくい取ることを楽しんだりとそれぞれに気になる玩具を手に取って遊び出す姿があった。顔に水がかかると驚いた表情を見せる子もいるが泣くことはなく、水の感触を喜んで遊ぶ姿が多かった。

言葉

保育者に伝えたいことを、「あー、うー・・・」と喃語で表現する子に対してはその思いを受け止めて、「そうだね、○○だね」と思いを言葉に置き換えながら丁寧に接し、思いが伝わる嬉しさを味わえるように関わっていった。

表現

「きらきら星」や「やさいのうた」など簡単な手遊びを保育者が始めると興味を持って見ていたり、動作を真似して一緒に楽しんだりする姿が見られた。また、リズミカルな体操の曲が始まると自分なりに手足を動かして体を動かすことを楽しむ姿を見守り、保育者も一緒に体を動かして楽しさを共有していった。

食育

離乳食を食べている子どもたちは嚥下や咀嚼の様子に合わせてそれぞれが次の形態へと移行し、口をモグモグと動かして食べるように言葉をかけながら促していった。完了食の子どもたちもスプーンを使って食べようとする子や手づかみ食べをする子など様々な姿が見られるが、自分で意欲的に食べている姿を認めながら、食事の援助を行っていった。

育児あれこれ