0歳りす組2022年度2月のまとめ

健康

1月の後半から続いた熱がぶり返し、2月に入ってからも長期間休む子がいた。その都度体調の変化に気付けるように保育者や看護師で連携を図り、家庭にも子どもの様子を詳しく伝えるなどして対応していった。また、鼻水がでる子が多くいたため、その都度鼻を拭き、清潔を心がけるようにしていった。

皮膚が乾燥して湿疹が増えている子には、保護者に状況を説明し、病院で処方された塗り薬を持ってきていただき、こまめに塗るようにした。

人間関係

友だちとの関わりが増えてきたり、友だちに興味がではじめたりし、同じ玩具で遊びたいという気持ちから、友だちが使っている玩具を取ってしまう子の姿があるため、「○○ちゃんが使っているね」「貸してだね」など気持ちを代弁して仲立ちをしていったり、色々な玩具を用意したりしていった。

環境

寒い日が続き、室内で過ごすことが多かった。三角マットやハイハイマットを工夫し、斜面を歩く、ジャンプするなど、一人一人が安全に身体を動かすことができるよう環境を整えていった。またホールを活用し、走ったり、ボール遊びをしたりと、思いっきり身体を動かし遊ぶことを楽しんでいった。

言葉

月齢の大きい子は、保育者が話ししている言葉を理解して、うなずいたり、言葉を返したりし、やり取りができるようになってきた。月齢の小さい子も喃語を発する姿が多くなってきた。「○○だね」「○○する?」など語りかけたりしながら、やりとりを楽しんでいった。また絵本を繰り返し読むことで、言葉を引き出せるようにしていった。

表現

月齢の大きい子も小さい子も、絵本の内容を真似て、身振り手振りで嬉しそうに見ている姿がある。また音楽を流すと、踊りを覚えている子や、保育者の動きを真似て踊る子も増え、楽しんでいる姿があった。

お絵描きや水お絵描き、製作した時は、子どもたちが好きなように描けるよう紙やシートを用意すると、自由にうれしそうに描いている姿があった。

食育

完了食の子が増え、手づかみやスプーンを使って意欲的に食べる姿があった。自分で食べたいという気持ちを大切にしながら、保育者が手を添えたり、スプーンに一口量の食材をのせたりし、スプーンで食べることや食材に慣れていけるよう配慮していった。また、完了リズムの子もスプーンに食材を乗せると、スプーンを持ち喜んで食べる姿が見られた。「おいしいね」「もぐもぐだね」など声をかけながら、食べる楽しさを伝えるようにしていった。

育児あれこれ