0歳りす組2015年度5月のまとめ

食事

後期食の子は、皿に大きめの野菜を置くと、手づかみで意欲的に食べていた。ほとんどの子どもが、大きな口を開けて喜んで食べるが、中には離乳食を食べている途中で眠たくなったり、口を開けなくなったりする子もいた。無理強いはせず、「おいしいね」「モグモグだね」など、言葉掛けをしながら、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていった。
排泄 おむつ交換の際、早く動き回りたくて、体を反らしたり、寝返りをしたりする子がいた。保育者が話しかけたり、スキンシップをしたりして、機嫌良くおむつ交換ができるようにしていった。

健康

下痢、発熱など、体調を崩す子がいた。いつもとの様子の違いに迅速に気付き、対応していけるようにしていった。朝と昼の気温差があり、日中は気温が高い日が多かったので、室温、湿度の調節をし、快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

ほとんどの子が新しい環境に慣れ、ぐっすりと一定の時間眠ることができるようになってきた。今月入園した子は、なかなかぐっすりと眠れないことがあったので、抱っこをしたり、ラックを揺らしたりして、安心して眠れるようにしていった。
身体発達 月齢の大きい子は、一人歩き、伝い歩き、ハイハイと活発に動き遊ぶ姿が見られた。三角マットを用意すると、ハイハイで登ったり下りたりを楽しむ姿があった。月齢の小さい子は、寝返りで移動したり、ずり這いであちこちに移動したりし、探索を楽しむ姿があった。それぞれの月齢の子がたっぷりと動き遊べるように、スペースを十分に確保するようにしていった。

情緒

友だちに興味が出始め、側に寄っては笑いかけたり、頭や顔を触ろうとする姿があった。友だちと関わろうとする姿を大切に見守りながら、怪我につながらないよう気をつけていった。

言葉

月齢の大きい子は、保育者が絵本を読むと、言葉の意味を理解し“バイバイ”と手を振ったり、“こんにちは”“いないないばあ”などのジェスチャーをして楽しんでいた。月齢の小さい子は、「だぁー、だぁー」「うー、うー」など保育者に語りながら、遊ぶ姿があった。一緒に遊び、語りかけ、人とのやり取りが楽しめるようにしていった。

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