4歳きりん組2022年度8月の保育日誌

きりん組(4歳児)2022年8月1日(月)木下

バルーンスライム遊びをした。サラサラの液体が混ぜることでドロドロに変化する様子を不思議そうに観察したり、「早くさわりたい」と心待ちにする姿があった。スライムで遊ぶ中で、シートについていたクレヨンペンの色がスライムに移り、色が変わったことに気が付いたが、その様子を伝えたことをきっかけに他の子も真似をしたり、水性ペンを持ってきてスライムに色を付け始めたりと、自分たちなりに工夫して楽しんでいた。子どもたちの気付きや発見から広がっていくよう、ペンなどの素材をその都度用意していった。

きりん組(4歳児)2022年8月10日(水)木下

部屋で製作遊びをした。以前したジュースの上にのせるアイスクリームを、デカルコマニーの技法を使って作っていった。指で絵の具をつけていったが、その際、等間隔で絵の具をつけたり、絵の具をこすりつけるように塗っていったりと、子どもによって様々だった。画用紙の半分に付けた絵の具が、紙を折り合わせたことで、反対側にも付くと、「わあ、かわいい」「ちょうちょの模様みたい」と会話する姿があった。「ピンクの所はいちご味?」「ここ色まざってきれいだね」と声をかけ、イメージが広がり、より製作が楽しめるように関わっていった。

きりん組(4歳児)2022年8月19日(金)岩田

ボーリングコーナーを作りたいという姿を受けて、ペットボトルやボールを用意し、ごっこ遊びを楽しめるようにしていった。体験したことがある子が多く、ボールを転がす順番、ピンを直す役などを自分たちで考えながら決めて楽しんでいた。時折、順番が代わったり、店役がいなくなったりすることがあったが、声かけをすると「私がするよ!」「次は○○くん」と遊びが継続できるよう自分たちで考えて取り組んでいた。

きりん組(4歳児)2022年8月25日(木)木下

気温が低かったこともあり、園庭に出て遊んだ。久しぶりの園庭に喜び、虫探しや鉄棒など好きな遊びを楽しむ姿があった。また、かけっこをすると、友だちと一緒に走ることを繰り返し楽しんだり、保育者に名前を呼んでもらったりと、運動会と同じ雰囲気を味わい、気持ちを高める子どもたちだった。こまめに水分補給ができるよう声をかけながら、安全面にも十分配慮して関わっていった。

きりん組(4歳児)2022年8月30日(火)岩田

これまで製作してきた品物を使用して、おまつりごっこを楽しんだ。前日に店役の順番、どの店役がよいか考えることなどを伝えていたことでスムーズに各グループスタートしていた。積極的に声を出して店役になりきったり、いろいろな品物を買って食べる真似をしたりするなど、様々な姿があった。途中から活動に参加する子、やりたい遊びに興味が移る子など、個々に合わせて声かけをすることで、予定の時間よりも長く楽しむことができた。

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