2歳こぐま組2019年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年9月4日(水) 狭間

アイアイの広場周辺まで散歩に出かけた。道中の田んぼの中に虫を発見すると、「あ、虫がいるよ」「「何の虫かな?」など、どの子も興味津々の様子だった。アイアイに着いてからは、以前、散歩中に見た芋畑の様子を見に行った。「葉っぱが大きいね」と、芋の葉が成長したことに気付く子もいた。今後も散歩を通して芋畑の成長について子どもたちと観察して楽しんでいきたい。また、「小さい松ぼっくり取りにいきたい」とのリクエストもあったので、尚徳小学校横の道へ拾いに行った。「小さくてかわいいね」「ボコボコしてるね」など、それぞれ感想を言い合う姿があり、微笑ましく思った。保育者も「松ぼっくりの歌」や「やきいもグーチーパー」などの歌を歌い、秋の自然が感じられるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2019年9月13日(金) 野津

小園庭であそんだ。虫に抵抗のあった子どもたちも、虫を捕まえている友だちに協力してもらい、一緒に観察を楽しんでいる様子が伺えた。捕った虫をバケツにいれて楽しむ様子が多くみられたため、虫を観察しやすいよう虫カゴなどの使用も考えて楽しめるようにしていけたらと感じた。虫を自分で捕まえたいという思いの子どもが増えており、成長を感じられた。砂でままごとをしている子どもたちもいたが、土が硬くなっており、少し遊びにくい様子があった。あそびやすいように保育者が土を掘るなどして、環境を整えていった。

こぐま組(2歳児)2019年9月18日(水) 狭間

園庭であそんだ。カエルや幼虫、バッタなど、小さな生き物たちがたくさんおり、夢中で追いかけたり、つかまえたりして楽しむ子どもたちだった。中には、興味はあるものの、自分でつかまえることには少し抵抗がある子も見られたが、友だちが、「つかまえてあげるね」「こわい?大丈夫だよ」と優しく声をかけ、代わりにつかまえてあげる場面も見られ、微笑ましく思った。今後も友だち同士のやりとりを大切にし、関わっていきたい。保育者も虫探しに参加し、つかまえた虫を一緒に観察して楽しさを共有していった。虫だけでなく、様々な植物にも触れたり、みたりできるよう、散歩に出かけて楽しんでいけたらと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年9月26日(木) 狭間

園庭であそんだ。前日の虫探しの続きを楽しむ子や、鉄棒にぶら下がったり木登りをしたりしてあそぶ子の姿が見られた。「先生見とってよ」と言って両手で鉄棒にぶら下がり、数十秒そのままの状態でいられる子が多く、感心した。また、木登りを楽しむ子たちは、自分でどこに足をかけたら良いかを考えて登ろうとしたり、友だちに「どうやって登った?」と尋ねたりする姿があった。登り方を尋ねられた友だちも、「ここに足をつけて登ってみて」と優しく教えてあげており、嬉しく思った。落下などの危険がないよう、十分に注意して側で見守っていった。また、巧技台などのように、登ったり降りたりして体を動かして楽しめるあそびも考えていきたい。

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