2歳こぐま組2016年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年6月1日(木) 山根

園周辺を散歩し、農道で遊んだ。農道に行くと色んな色のしょうぶの花が咲いていて「きれいだね○○は黄色がいいな」「○○は白色がいい」「先生は何色がいい?」と花を見ながら楽しそうに話す姿が見られた。また農道で保育者が見つけたヘビの皮を見たり、本物のヘビを見つけたりといつもより興奮気味の子ども達だった。遊んでいると太陽が雲にかくれ、辺りが暗くなったり、また太陽が出てきて明るくなったりすると「暗くなったね」「夜みたいだね」「また太陽が出てきた!」「朝になったよ」と自然の不思議さに関心を持つ子どもがいた。保育者も一緒に雲が動いている様子を見ながら「何でかな?」と子ども達に問いかけたり考えたりし子どもの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月9日(木) 渡邉

歯科検診があったので、『かばのはいしゃさん』のエプロンシアターをすると、普段よりもじっくりと自分の歯に注目しながら見ていた。「“あーん”てしたよ」「はみがきしたよ」と知らせる子もおり、子どもたちの言葉に耳を傾けやりとりをしていった。新聞紙あそびでは、「○○作って」と保育者に伝える子が多く、出来るところは一緒に手を添えて作り、楽しんでいった。後半はホールで体を動かしてあそべるようにし、はしご渡りでは、手や足を器用に使って落ちないように渡れる子が増え、成長を感じた。これからもいろいろな経験が出来るようにあそびを工夫し考えていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月13日(月) 松本拓

保育室とホールで遊んだ。保育室では新聞紙を使って遊び、保育者に「ボール作って」「おそうじ作って」と言って新聞紙を渡し、モップを作ってもらうとちぎった新聞紙を集めて遊んだり、自分で紙を集めて丸め、ボールを作ってサッカーをしたりしていた。子どもたちが遊んでいる様子を見守り「よくできたね」「上手だね」とほめたり、保育者も一緒に作ったりしながら楽しめるようにしていった。ホールでは巧技台を使って体を動かして遊んだ。巧技台で遊ぶことを喜び、はしご渡りでは足をつかずに四つんばいになって渡れる子が増えてきた。また保育者に手をつないでもらうと歩いて渡ろうとする子どもも増えてきて成長を感じた。遊ぶ前には順番を守って遊ぶことを伝えているが、横から入っていこうとしたり、順番が待てずに押そうとする子もいたので声をかけたり、危険がないよう側で見守っていくようにした。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月22日(水) 岡田真

米子駅前ベアーズのこぐま組との交流があり、一緒にアイアイの砂場へ散歩に出掛けた。初めての交流で少し緊張した表情を見せる子どももいたが、すぐに慣れ、砂場では気に入った玩具を取り出し、砂でごちそうを作ったり、石集めをしたりして、好きな遊びを楽しんでいた。「○○できたよ!」と保育者や友だちにままごとで作ったごちそうを見せ合ったり、駅前ベアーズの友だちに「はい、どうぞ!」と玩具を貸してあげたりする姿も見られ、微笑ましかった。今日は駅前ベアーズとの初めての交流だったが、喜んで一緒に遊ぼうとする子どももいたため、次回の交流でも色々な遊びを通し、子ども同士の関わりが増えていくよう保育者間の連携を図り、仲立ちしていきたい。友だち同士で一緒に遊ぶ中で、玩具や場所の取り合いなどでトラブルになることもあったため、お互いの気持ちを受け止め、代弁しながら仲立ちしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月29日(水) 大塚真

保育室とホールで遊んだ。保育室では、笹飾り作りの続きで色々な形に切った色画用紙に絵の具を指に取り点々や線など思い思いに色をつけて楽しむ姿があった。色と色を混ぜ合わせ違う色になると「見てー、色ちがうよ」と保育者に知らせる子や「できたよ」と嬉しそうに見せる子どもたちが何人かいた。子どもたちの気付きや声に耳を傾け、一緒に絵の具の感触を楽しんだり、混ぜ合わせた色に気付かせて楽しんだりした。ホールでは、保育者がソフト積木をつなげ道を作るとその上を歩いてみたり、井ゲタブロックで車を作り走らせたりと気に入った遊びを選び遊んでいた。

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