1歳うさぎ組2020年度2月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年2月4日(木) 狭間

今年度2回目のクラスチェンジを行った。こぐまぐみ保育室に移動すると早速ブロックやままごとなど自分のやりたいあそびを見つけて楽しむ子どもたちだった。色とりどりのべーに興味を示す子の姿が多く、お店屋さんごっこの中でべーのやりとりをし、買い物気分を味わったり、食べ物に見立てて食べる真似をしたりなど、思い思いのあそび方で楽しんでいた。また、中にはべーに書かれている数字や絵を指し、「これは?」と尋ねる子も見られたので、「1」や「2」などの簡単な数字に興味が持てるよう、「これは“1”だよ」「こっちは“2”だよ。“2さい”の2だね」などと伝えたり、数字の歌を口ずさんだりなど関わり方を工夫していった。前回のクラスチェンジ時と比べて、テーブルのスペースで遊ぶ子の姿が少なかったため、次回はテーブルを使って楽しめるようなあそびを考えていきたい。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月8日(月) 砂原

保育室とホールで遊んだ。保育室では、クラスチェンジをした時にべーに興味を示す子どもたちが多く見られたので、用意した。べーを沢山集めると、「1、2、3…」と数を数えると、皿に入れて「○○くん、アイスだよ」とごちそうに見立てて友だちと一緒に食べる真似をして楽しんだ。遊びを通して友だちと関わる姿に保育者も加わり、楽しい気持ちに共感していった。またホールでは、三角マットで作った山の隙間に集まって狭い空間を楽しむ一方で、友だちとの接触が気になり、服を引っぱって“やめてほしい”という気持ちを表現する子もいたので、広々と遊べるように工夫したいと感じた。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月15日(月) 上山

保育室であそんだ。大型Bブロックを用意すると「おうち作ろう!」「○○ちゃんあっち(持って)」と友だちを誘ったり、協力したりして家を作る子どもたちだった。また、以前はパーツがはまらず困ってしまうとすぐに保育者に援助を求める姿が多かったが、友だちにやり方を尋ねる子やできるまであきらめずにしようとする子の姿が見られた。保育者も子どものやり遂げたいという気持ちを認め、できたときには「上手にできたね」「頑張ったね!」と達成感が味わえるような声掛けをしながら関わっていった。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月19日(金) 上山

保育室であそんだ。雪を室内へ持ち込むと、触ってみたり、皿やコップに入れてままごとをしたりして楽しんだ。また、絵の具を使って雪に色を付けるとかき氷やジュースに見立てて遊ぶ姿があった。保育者が青と赤を混ぜて紫色を作ると、不思議そうに混ざっていく様子を観察する子や、「次はオレンジと青でしよ!」と真似をして他の色を作ろうとする子がおり、色に興味を持つ子どもたちだった。保育者も一緒に遊びを楽しみながら、「赤色にしてみる?」「紫色になったね」と子どもが色の名前を意識できるように声掛けをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月27日(土) 真壁

園周辺を散歩し、アイアイの砂場に行く事を伝えて散歩に出掛けた。「散歩行く」「砂場行く」と意欲的に準備をしようとする姿が見られ、スムーズに出かける事ができた。外に出ると、少し風が強くて冷たさを感じたが、喜んで歩く子が多くいた。「耳が冷たいな~」「顔が冷たい」等全身で風を感じ、思った事や感じた事を保育者や友だちに伝えたり受け止めてもらい、楽しい雰囲気の中で散歩ができるよう配慮していった、

 

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