0歳りす組2021年度9月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年9月6日(月)山根

井ケダブロックを保育者が組み立てていると、同じように組み合わせようとする子がいた。手指を使った遊びも幅が広がってきている様子に成長が感じられた。保育者が井ケダブロックを立体的な箱型に組み合わせると、興味を持って手に取り、持ち上げたり、棒状のパーツを打ち付けたり、またいで乗って、前方にスライドさせたりして楽しんでいた。時々同じ玩具や友だちの使っている玩具に興味があり、引き寄せたり、引っ張り合ったり「する姿もあった。お互いの気持ちに寄り添い仲立ちとなっていった。

りす組(0歳児)2021年9月9日(木)成田

天候が良く、体調の良い子はテラスで外気浴を楽しめるようにした。歩行がまだ不安定な子も広いスペースで立ち上がり、“歩きたい”という気持ちが伺えた。側で援助しながら体を動かす楽しさが十分に味わえるようにしていった。歩行が安定している子は、保育者が“さんぽ”の歌に合わせて味踏みをしたりテラスを歩いたりすると、同じようにリズムに合わせるように足踏みや歩行を楽しんでいた。中にはテラスに生えた草や壁を歩くコオロギに興味を示す子もいたので、見たり触れたりしながら生き物や植物の観察ができる機会を大切にしていった。

りす組(0歳児)2021年9月13日(月)成田

今日は保育室で遊んだ。ボールハウスを用意すると中に入っていつも違ううす暗い空間や、たくさんのボールに喜び、笑顔を見せる子どもたちだった。友だちがボールの上に転がると、同じようにして寝転び、顔を見合わせ微笑み合う姿もみられた。また、手形スタンプやゲルマーカーで自由にお絵描きをして運動会の旗作りを楽しんだ。スタンプ台やマーカーなど初めて見る物に戸惑う姿もあったが、使い方を伝えたり保育者が手を添えたりすると、マーカーを握ってなぐり書きをしたり、手の平を画用紙にたたきつけて手形をつけたりして夢中になって楽しんでいた。描いたりスタンプをしたりすることが楽しめるよう「上手だね、きれいな色だね」などと声をかけながら側で見守っていった。

りす組(0歳児)2021年9月21日(火)成田

今日は鼻水が出る子や熱が高めの子が多かったため、一人一人の体調に配慮しながら保育をしていった。ハイハイマットを用意すると積極的に上がってみようとする子の姿が多くあり、体の向きを変えて足から下りようとしたり、一番前まで上がって立ち上がったりとよく体を動かして遊んでいた。また、先週に引き続きスタンプ遊びを楽しめるコーナーを用意し、保育者が筆で絵の具を塗ると不思議そうにしながらも画用紙に手足を押し付けたり歩いたりして、手先・指先を使って遊びを楽しむ姿があった。それぞれが感触を味わって楽しめるよう順番に保育者が側で手を添えながら「ペタペタ、スタンプ面白いね。気持ちいいね」などと声かけ、楽しさや喜びを共有していった。

りす組(0歳児)2021年9月30日(木)

保育室でハイハイマットやボールハウスを用意して遊んだ。ハイハイマットのコーナーでは、高い段によじ登ったり、立ち上がったりする姿が見られた。子どもたちの挑戦したい気持ちを受け止めつつ、安全に遊べることができるよう、職員間で連携して見守るようにした。また、友だちのことを意識し、近づいて顔を見合わせたり、友だちのしていた遊びに参加しようとしたりする姿も多く見られた。お互いの気持ちを受け止めながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを嬉しい気持ちに共感していった。

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