うさぎ組(1歳児)2021年3月4日(木)真壁
園庭に出ると「オオカミさんしよー」「ドアを作るね」と前日の七匹の子ヤギごっこの続きを始める子がいた。バスマットを運びドアに見立ててログハウスに立てかけ、「オオカミさんいいですよ」とオオカミ役の保育者に声をかけていた。オオカミ役になりきることで、他の子も興味を示し、ごっこ遊びに加わり、一緒に楽しんでいた。前日の遊びの続きができたことを喜ぶ姿を見て、遊ぶ環境と子どもの姿を振り返り、更に遊びが発展させていけるよういに工夫していきたい。
うさぎ組(1歳児)2021年3月12日(金)砂原
保育室で遊んだ。粘土を用意すると、細長くしたり、平らにしたりと様々な形を作ったり、「バナナだよ」「アイス作った」などと食べ物を作ったりと楽しんでいた。また、保育者が玉を作ると「雪だるまだ」と玉同士を重ねたり、「団子みたい」と食べる真似をしたりと様々な表現があって面白いと感じた。思い思いに楽しむ様子を大切にしながら、「何作ったの?」「素敵だね」などと表現する嬉しい気持ちに共感していった。
うさぎ組(1歳児)2021年3月15日(月)上山
アイアイの砂場で遊んだ。保育者が「アイアイに行って遊ぼうね」と声をかけると「○○ちゃんも行く」と言って、帽子をかぶったり、靴を履いたりと張りきって準備をする子どもたちだった。砂場につくと、虫探しやままごとをして楽しむ姿があった。保育者がカエルを見つけ、子どもたちに知らせると、「どこにいるの?」「触りたい」と興味を示し、指先で触ってみたり、近くで観察をしたりする姿も見られた。「優しく触ろうね」「カエルさんも痛いんだよ」と声をかけていくことで、生き物のを大切にする気持ちが持てるように関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2021年3月22日(月)狹間
初めてこぐま組で1日過ごした。登園時に「今日は、このお部屋なの?」「あっち(うさぎぐみ)じゃないの?」と不思議そうにする子どもたちだったが、「もうすぐこぐまぐみさんだから、このお部屋で遊んでみよう」などと声をかけると、すぐに納得し、好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られた。うさぎぐみにはない絵柄のパズルや絵本に興味を示し、じっくりと集中して遊んでいた。中には、普段と違う環境に対する不安からか、時々遊びの手を止めて保育者に抱っこを求める子の姿も見られたため、側に寄り添い、安心して過ごすことができるようゆったりと関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2021年3月25日(木)狹間
昨日の散歩の際、草花や虫などの自然物に興味を持ち、近くで見て楽しんだり、触れてみようとしたりする子の姿が多かったため、和みの広場に出かけ、自然物に触れることができる機会を設けた。広場に着くと、早速カエルを発見し指先で触れたり、追いかけたりして楽しむ子どもたちだった。また、つくしやたんぽぽ、桜などたくさんの植物があり、摘み採ったり、見たりしながら「きれいだね」「かわいいね」と感じたことを言葉で表現していた。「これは何て言う花?」「これは何の虫?」と興味を持って尋ねる子の姿もあったため、次回は、図鑑などを使い、一緒に調べながら自然物探しを楽しんでいけたらと思う。