5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2020年度7月のまとめ

健康

水遊びをするための準備や始末の仕方を丁寧に伝えたことでスムーズに行えるようになってきた。今年はプールでの水遊びが行えないが、砂場で水路作りや、水鉄砲などで水遊びを楽しんでいる。水を嫌がる子はおらず、友だちと水をかけ合ったり、水溜まりに身体や手足をつけてみたり、自分のペースで水に慣れていく姿が見られた。遊びに夢中になると、水分補給に向かおうとしない子がいたため、保育者も一緒に水分補給をしたり、友だちを一緒に誘ったりして遊びの妨げにならないように個別に声かけしていった。

人間関係

尚徳中学校の3年生と交流し、一緒に遊んだ。中学生を自分の好きな遊びに誘い、積極的に関わろうとする姿が見られた。中学生と時間いっぱい遊び込めたことで充実した時間を過ごすことができ、親しくなって膝の上に座らせてもらう子もおり、満足そうだった。恥ずかしいのか自分から関わろうとしない子もいたため、保育者が仲立ちしたり、友だちと一緒に中学生を遊びに誘ってみたりするようにしていった。

環境

米子高校との交流でひまわりの種植えと苗の移し替えを体験した。高校生にやり方を教えてもらい、丁寧に作業を進め、最後まで集中して取り組む姿が見られた。土をかける時や運ぶ時など慎重に行い、ひまわりを大切にしようとしていた。日頃の会話の中に保育者が話題に取り入れ、ひまわりの生長や命の大切さに関心が持てるようにしていった。

言葉

平仮名、カタカナに興味をもち、本に書いてある字を見て書く姿が見られた。また、書いたり、読めるようになったことが嬉しくて、自分の読める字を読んで友だちや保育者に伝える姿も見られた。自分や身近な人の名前や、好きなものの名前など身近な言葉に親しませながら、興味を広げられるようにしていきたい。

表現

好きな曲や簡単な曲の楽譜を覚え、ピアノやハンドベルで演奏を楽しむ姿が見られた。また、「かえるのうた」や「きらきらぼし」などの簡単な曲は頭で音の順番を覚えて、ハンドベルを使い、友だちと順番に演奏するなど、友だちと合わせて演奏する楽しさを味わっていた。子どもたちの演奏を聴き、できたことの嬉しさや演奏することの楽しさを共感していった。

食育

畑で採れる野菜の量が増えてきて、「たくさん採れた」「大きいのがあった」と収穫を楽しみにする姿が見られた。給食に出してもらい味わってみると、「甘い」「おいしい」という声があり、自ら苦手な野菜も少しずつ口にしようとしていた。また、本で舌の奥で苦みを感じるという話を見たことを覚えていて、ゴーヤを食べた時に飲み込む時の方が苦いと感じた子もいた。今後も子どもたちが感じたことに共感し、育てた野菜を収穫する楽しさ、味わう嬉しさを伝えていきたい。…

5歳ぞう組2020年度6月のまとめ

健康

気温が高い日が多かったので、外での活動時間に配慮しながら、水を使った遊びを取り入れた。特に、砂場全体を使った水路作りでは全身を使って穴を掘るなど、ダイナミックに遊ぶ姿があった。また、「縄跳びタイム」の時間を作り、縄跳びに親しめるようにしていった。活動後はシャワーをして爽快感を味わわせ、快適に過ごせるようにしていった。汗の始末もすすんで行えるよう声かけしていった。

人間関係

砂場全体を使っての水路作りが盛り上がり、どんな風に水路やトンネルを作るのか、自分の考えを伝えたり、友だちの考えを聞いたりしながら、友だちと同じ目的を持って遊ぶ姿が増えていった。完成すると友だちと一緒に喜び、達成感、満足感を味わう姿が見られた。友だちと一緒を喜ぶ反面、ちょっとしたことで、友だちと言い合いになることもあったので、保育者も遊びに加わり、必要に応じて仲立ちしながら、遊びを盛り上げていった。

環境

絵本コーナーに新しい絵本を揃えたことで、興味を持ってじっくりと読んだり、友だちと一緒に見たりする機会が増えていった。また、文字や数字に関する塗り絵などを用意するとなぞったり、真似をして書いたりして興味を持ち、繰り返し楽しむ姿があった。文字や数字を読んだり、書いたりすることへの関心が深まっているので、子どもたちの興味、関心に合わせて環境を整え、親しませていきたい。

言葉

友だちとの関わりの中で、思いを伝え合いながら、やりとりを楽しんでいる。しかし、自分の思いを通そうとして言葉がきつくなったり、友だちが嫌がる言葉を言ってトラブルになったりすることもあった。相手の思いを代弁したり、自分が言われて嫌な言葉やどんな風に言ったらいいかを一緒に考えたりしていった。

表現

身近に色々な楽器があることで、親しみを持ち触れる姿があった。簡単な楽譜を見ながら、ピアノやメロディオンで弾いたり、友だちと一緒にハンドベルを鳴らしたりして楽しむ姿が増えているので、今後も身近に楽しめるよう配慮していきたい。製作では今月も絵の具を使った製作を取り入れた。色が混ざり合うことで違う色ができたことへの興味が深まる姿もあったので、自分で色を混ぜて作る楽しさも味わえるように配慮していった。

食育

歯みがき集会を通して、歯磨きの大切さを伝えることで、より意識して丁寧に磨く姿が見られた。食事でもしっかり噛んで食べることを伝えていきたい。畑で育てている夏野菜が収穫できるようになり、畑の野菜の生長を楽しみにする姿が見られるようになってきた。自分で収穫する楽しさや給食で味わう嬉しさを味わうことができ良い経験になっていった。…

5歳ぞう組2020年度5月のまとめ

5歳ぞう組2020年度5月のまとめ

健康

天気の良い日は積極的に戸外に出て、体を動かして遊んだ。気温が高い日はたくさん汗をかいて遊ぶ姿があり、遊びに夢中になって水分補給を忘れる子がいるのでこまめに声をかけ、活動の合間にも水分を摂るようにしていった。また、子どもたちが自分で暑いと感じた時は保育室で過ごすなど、自分でも考えて選べるようにしていった。

人間関係

園庭や保育室で異年齢との交流が増えた。ごっこ遊びに入れてあげたり、捕まえた虫を見せてあげたりするなどやさしさを持って関わろうとする姿が見られた。可愛いために顔を触ろうとしたり、手を強く引っ張ってしまうこともあったので、子どもたちの気持ちを汲み取り、どんな風に接していけばいいかなど関わり方を伝えていくようにした。

環境

園庭で色々な虫が見つかり、虫を捕まえては自分の図鑑で調べて、友だちに虫の名前を伝える姿が見られた。また、捕まえた虫に葉っぱを食べさせようとするなど虫の世話にも興味を持っていた。虫の世話を通して命の大切さを伝えていくようにしたい。園外保育では色探しを通して、園の周りにある自然に興味を持ち、水や土の色など普段は気づかなかったような変化に気づくことができ、疑問をもつことができた。子どもたちの発見に共感し、疑問に具体的な言葉で答えていくようにした。

言葉

ごっこ遊びでテレビで聞いた言葉を使い、やりとりを楽しむ姿が見られた。友だちの使っている言葉に関心を持ち、遊びに活かすことで遊びが盛り上がり、広がっていった。友だちとの関わりの中で、友だちに言われた嫌な言葉をそのまま返してトラブルになることもあり、言葉の意味や言われた相手の気持ちを伝えていくようにした。

表現

好きな歌を流すと気持ちよさそうに歌い、何度も繰り返し歌って楽しむ姿があった。保育者も一緒に子どもたちが好きな歌を歌い、楽しんでいった。遠足やいちご収穫体験などで楽しかったこと発見したものをクレパスや絵の具を使って表現した。二つの画材を使ったことで色の変化やクレパスが絵の具をはじく様子など次に起こる変化に期待しながら製作を楽しませることができよかった。

食育

いちごの収穫体験、さつまいもの苗植えを通して野菜に触れたり、自分で摘んだものを味わったりして食材への関心が高まっている。自分で収穫した喜びや新鮮ないちごの味に感動していたので、絵を描いて楽しかった思い出が残るようにしていった。園庭の畑でも夏野菜の世話を通し、生長や収穫の喜びを感じながら食材への興味・関心を高めていきたい。…

5歳ぞう組2020年度4月のまとめ

5歳ぞう組2020年度4月のまとめ

健康

室内外で積極的に体を動かす機会を作り、気温が高い日には、服装の調節や水分補給、活動時間などを配慮して快適に過ごせるようにしていった。感染症対策として、手洗い、うがいの大切さを繰り返し伝えてきたので、健康に過ごすことへの意識が高まり、すすんで水分補給を行ったり手洗いを丁寧にしたりする姿が増えて習慣になってきた。また、こまめに換気をするようにしていった。

人間関係

気の合う友だちと声をかけ合いながら好きな遊びを楽しみ、サッカー、鬼ごっこやブロック遊びなどを楽しんでいた。感染症対策で後半は、ホールバイキングの準備はできなくなったが、ペアを組んだ友だちと一緒にはりきって準備する姿が見られた。はりきりすぎて先走って自分だけで行動しようとする子がいたので、個々の姿を認め、どんな風に関わっていけばいいのかを、その都度子どもたちと一緒に考え、活動できるようにしていった。

環境

季節ならではの遊びや戸外で自然に触れる機会を作っていった。虫の観察や世話をしたり、積んだ草花を遊びに取り入れたりしながら、自然物への興味関心が深まっていった。また、身近に図鑑を整えていくことで、虫の名前を調べて楽しむ姿も増えていった。身の回りの環境をきれいにすることへも意識が高まり、玩具の片付けを丁寧にしたり、トイレのスリッパをすすんで揃えたりする姿も増えてきた。

言葉

クラス全体で挨拶をしたり、登降園時に保育者が積極的に声をかけたりしていったので、すすんで保育者や友だちと挨拶をする姿が増えていった。話を聞く場面では、姿勢が崩れたり、話の途中で会話に加わり話し始めようとしたりする姿があった。その都度、話を聞く時の姿勢や態度など意識できるように声かけをしていった。

表現

季節の歌や手遊びを取り入れたり、身近に色々な楽器を用意したりしておくことで、親しみを持ち歌ったり、触れたりして楽しむ姿があった。今後も季節の歌や色々な曲にも触れさせていきたい。塗り絵や折り紙などを整えることで、お面作りなど自分で遊びに取り入れて楽しむ姿があった。こいのぼりの製作では絵の具を使った製作にも意欲的に取り組んでいた。引き続き、様々な用具に触れながら製作を楽しませていきたい。

食育

当番活動を取り入れていくことで、すすんで机を拭く、配膳をするなど意欲的に取り組む姿があった。食事中は友だちと会話を楽しむ姿が多く見られる。会話に夢中になりすぎ、食事がすすまない子がいたので、個別に声をかけ、楽しい雰囲気の中で食べられるようにしていった。また、今後は夏野菜の栽培などを通して、野菜の生長にも興味関心を育んでいけるよう環境を整えていきたい。…

5歳ぞう組2019年度3月のまとめ

5歳ぞう組2019年度3月のまとめ

健康

園生活を楽しく過ごすために意識することを一緒に考えることで、水分補給や衣服調節、活動の準備や片づけに自ら取り組む姿が増えていった。また、サッカーや手つなぎ鬼、竹馬など、色々な体の動きを楽しめるよう機会を作ることで、友だちと誘い合って積極的に遊びに取り入れて楽しんでいた。また、友だちに刺激を受けて大縄などに挑戦する姿や、できるようになった喜びを十分に受け止め、自信や意欲に繋がるよう配慮していった。

人間関係

友だちと誘い合い、戸外で体を動かしたり、ブロックやカードゲームなどをしたりして関わりを楽しんでいた。また、子どもたち同士で助け合ったり、意見を出し合ったりして遊びを発展させるなど、遊びを自分たちで進める楽しさや充実感を味わっていた。

環境

積極的に戸外活動を取り入れることで、日差しの温かさや草花の変化を感じることができた。その中で、春の訪れから、卒園やこれまでの成長の喜び、さらに就学への期待に繋げられるような関わりを大切にしていった。

また、身の回りの整理整頓を通しても、成長の喜びや就学への期待、使用してきた部屋や玩具への感謝の気持ちに繋がるよう配慮していった。

言葉

恥ずかしさや不安から人前でうまく話せない子がいたが、時間をかけ親しんでいくことで、自分なりの言葉で、卒園式でも自信をもって表現することができた。遊びの中で、言葉が足りずトラブルになることが多かった。保育者が必要に応じて言葉を補い、意味を互いに理解できるよう仲立ちしていくことで、相手の思いに気づき、思いを伝えあう姿が増えていった。

表現

卒園製作では、繰り返し楽しめる環境や作品を鑑賞できる環境を大切にし、満足感や達成感を味わえるようにしていった。また、個々の表現力や発想力、想像力を十分に認めたり、友だちと共感する場も作ったりすることで、友だちの姿から刺激を受け、表現する楽しさ、伝わる喜びを味わっていた。

食育

就学に向け、食べ終わる時間や食べた後の過ごし方を伝えることで、見通しをもって食べようとする姿に繋がっていった。また、食事のマナーなどもクラスで確認することで全体で意識を高めていくことができた。…

5歳ぞう組2019年度2月のまとめ

5歳ぞう組2019年度2月のまとめ

健康

衣服の準備や調節を丁寧に伝えることで、自分で保護者に伝えて準備し、雪遊びや氷探しなどこの時季ならではの活動を十分に楽しむことができた。また、風の冷たさ、日差しの温かさを感じながら自分で衣服の調節をし、あそびを継続して楽しむ姿も増えている。今後も気温差が大きい日があるので、衣服調節や体調管理への意識を高められるよう声かけしていく。

人間関係

他クラスと連携し、異年齢児との関わりを多く持つことができ、役立ち感や触れ合う楽しさを感じている姿が多く見られた。また、自分の体験を友だちに伝え、異年齢児との交流に興味をもつ姿も増えている。今後も他クラスと連携し、年長児としての喜びや自信に繋げていきたい。

環境

季節の行事にちなんだ絵本や歌を通して文字に親しんできた。物の名前や色彩などへの関心が高まり、イメージを広げて製作を楽しむ姿が見られた。

時計への意識は活動内容と共に伝えることで、次の活動に向かって片づけ、準備などを友だちと声を掛け合って行動する姿が増えている。今後も見通しをもてるよう声かけを工夫し、主体的に行動できるよう配慮していく。

言葉

クラス全体で話を聞く際に姿勢が崩れたり、話し手に意識が向いていなかったりする姿が多く見られた。自分の話ならどのように聞いてほしいか、話し手はどのような気持ちになるか考え、話の聞き方への意識が高まるよう丁寧に伝えていきたい。

表現

活動の中で、自分で感じたこと、気づいたことをのびのびと言葉や動きで表現する姿が多く見られた。個々の表現内容を受け止め、表現する楽しさ、伝わる喜びに共感していった。

ジェスチャーゲームやなぞなぞは集団で楽しむ機会が不十分だった。今後は機会を増やし、考える楽しさや伝わる喜びを味わえるようにしていく。

食育

食肉出前授業やうんちく講座、クッキングなどを通して、食や健康の大切さ、食事の楽しさを味わうことができた。今後も機会を作って食への関心を高めていきたい。

会話に夢中になって手が止まる姿も見られるが、友だちと声を掛け合って時間を意識して食べる姿が増えている。今後も食事の時間を楽しみながら食事を進められるように声かけをしていく。…

5歳ぞう組2019年度1月のまとめ

5歳ぞう組2019年度1月のまとめ

健康

元気に園生活を送ることや就学に向けた話に関連付けることで、生活習慣への関心が高まり、衛生面や食事面を意識して行動する姿が増えていった。

また、縄跳びや竹馬、手つなぎ鬼など、興味のある遊びに十分に取り組める時間を作ることで、気温が低い日でも、体が温まる心地よさを味わい、ケガ予防にもつなげることができてよかった。

人間関係

友だちを積極的に誘い、戸外ではボール遊びや手つなぎ鬼、室内ではすごろくや製作などを楽しんでいた。自分たちで活動を進める姿を十分に認めながら、周囲の思いに気づけるよう必要に応じて仲立ちし、遊びを展開できるよう関わっていった。色々な遊びが展開されることで細分化され、手つなぎ鬼やサッカーなどは進まなくなることがあったので、大人数で行う機会も作り、集団で行う楽しさや満足感も味わえるようにしていきたい。

環境

書き初めごっこや言葉遊びなどで数字、文字に触れながら楽しむことができた。今後も遊びの中で、文字や形に触れて楽しめるようにしていきたい。

また、次の活動の開始時間を伝え、それに向かってどのような準備をしたらよいか考えて行動できるよう取り組んでいった。見通しをもって片付けや排泄などを済ませる姿、友だちに声をかける姿が増えているので、今後も見通しをもてるよう声をかけ、主体的に行動できるよう配慮していきたい。

言葉

文字への関心が高まり、文字で思いを伝えたり、遊びを広げたりする楽しさを味わいなら郵便ごっこやお店屋さんごっこを楽しんでいた。また、なぞなぞやクイズなどで言葉遊びも楽しみ、その中で、自分なりに考えることや周りの話や意見を聞くことの大切さにも触れていった。引き続き、話す、聞くなどの場面で態度や声量を意識できるように伝えていきたい。

表現

節分製作は、絵本などを通して由来や節分にまつわる言葉、自分の心の中の鬼を想像するなどして、イメージを広げながら楽しんでいた。日々の遊びの中でも、お面を身に付けたり、豆入れを使ってごっこ遊びをしたりして節分への関心を高めていった。今後も、伝統文化や風習にちなんだ活動を取り入れながら、表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

日々の食事では、就学を見据えて、姿勢だけでなく、食べ終わりの時間を意識できるように声をかけていくことで、自分なりに意識しながら食事をする姿が増えていった。

正月ならではの食文化は、絵本や写真を通して由来や言葉に触れ、興味を広げて楽しんだ。日々の給食でも、食材や料理名などに触れ、興味を広げられるようにしていきたい。…

5歳ぞう組2019年度12月のまとめ

5歳ぞう組2019年度12月のまとめ

健康

水分補給や手洗いうがい、食事や睡眠などの大切さを繰り返し伝えることで、風邪の話題になると進んで答える姿が増え、意識が高まっている。

また、活動や体調に合わせて衣服の調節をできるよう声をかけることで、自分なりに考えて行動し、戸外や室内での遊びを楽しんでいた。

人間関係

積極的に友だちを誘って、手つなぎ鬼や色鬼など戸外で集団遊びを楽しんでいた。鬼のタッチを巡り、トラブルになることもあるので、必要に応じて声をかけ自分たちで解決できるように関わっていった。

また、お楽しみ会やお店屋さんごっこにむけて話し合いでは、みんなが納得できる方法を自分たちで考え、話を進めようとする姿が多く見られた。

環境

行事や季節にちなんだものを製作してする姿が増えてきた。画用紙や折り紙などを繰り返し楽しめるよう十分な量を用意し、作品を掲示することで、作る楽しさ、作品を認めてもらう喜びを味わえるようにしていった。

年末にむけて掃除や年賀状作りの機会を作り、日本の伝統的な習慣にも親しめるようにすることで、遊びに取り入れて楽しんでいた。

言葉

日々の活動や行事の内容についてみんなで話し合う機会を多く作ることで、友だちの思いに共感したり、相手の意見を踏まえて自分の思いを伝えたりする姿が多くなっている。今後も話し合う場を作り、思いを伝える、受け入れる体験を大切にしていきたい。

表現

クリスマスの時期になると自分たちで本を見ながら装飾を作って楽しんでいた。作る姿を認めたり、保育者も一緒に製作したりして、楽しさや喜びを共有できるようにしていった。年賀状書きでは、小学校での目標や好きな遊び言葉を文字で表現しようと集中して取り組んでいた。今後も身近な行事を通して製作や絵画、文字を書くことなどに親しめるようにしていきたい。

食育

クッキングでは、園児や学童までの分まで作ることで意欲が高まり、作ることや食べることを楽しんでいた。今後も、食事の楽しさを感じられるよう活動を工夫していきたい。また、来月は正月ならではの食材や料理に触れ、食文化に興味をもてるようにしていきたい。…

5歳ぞう組2019年度11月のまとめ

5歳ぞう組2019年度11月のまとめ

健康

一日の気温差が大きくなり上着の着用が増えてきた。体調や気温、活動に合わせて衣服を調節するよう促し、できるだけ薄着で過ごせるよう配慮していった。また、水分補給や手洗いうがい、食事などの大切さも繰り返し伝えることで、健康に過ごすことへの意識が高まっていった。

人間関係

発表会での役割が決まると、ペアやグループを意識して誘い合い、楽器遊び、台詞を覚えるなどを楽しんでいた。友だちと一緒に目標に向かって取り組む姿を認め、自信に繋がるように声をかけていった。

中学生やアイアイ利用者との交流では、積極的に関わる中で、自分の思いを表現して受け止めてもらえる喜びを味わっていた。

環境

天候の良い日には、積極的に戸外活動を取り入れ、秋の自然物に触れる機会を作っていった。木の実や落ち葉の色の違い、大山の様子など子どもたちの気づきに共感し、発見する喜びを味わえるように関わっていった。また、カタツムリやメダカなど飼育物を観察したり世話したりする機会を大切にし、動植物への興味関心を高められるようにしていった。

言葉

遊びを進める中でトラブルになった時には、子どもたち同士で思いを伝え合う機会を大切にしていった。話し合いの中で、思いを上手く伝えられない友だちへの配慮も意識できるよう伝えることで、相手の思いを聞いて確認したり、安心して自分の思いを表現したりして、自分たちなりに納得して解決しようとする姿が増えていった。

表現

色々な楽器に親しめるよう保育室内に用意することで、興味のある楽器を手に取り、好きな音楽に合わせて友だちと一緒に演奏を楽しんでいた。その中で、自分なりのリズムを作ったり、音の違いを遊びに取り入れたりして、自分なりの表現を楽しむ姿が多く見られた。劇遊びでの台詞や動きは、保育者も一緒に言葉にしたり、動きを考えたりして関わっていった。繰り返し親しむことで、少しずつ声や動きが大きくなり、友だちとタイミングを合わせて表現して、劇遊びをつくる楽しさを味わっていた。

食育

クッキングでは、親しみのあるサツマイモを使用し、また園児やアイアイの利用者の方の分も作るという目標や責任感を持ちながらクッキー作りを楽しむことができた。手作りのおやつのおいしさに気づき、苦手なおやつでも口にしようとする姿も増えていった。…

5歳ぞう組2019年度10月のまとめ

5歳ぞう組2019年度10月のまとめ

健康

運動会にむけて取り組んできたことが自信や意欲となり、行事後も積極的に縄跳びやリレーを取り入れて楽しんでいた。特に大縄跳びが人気となり、上達する喜びを友だちと味わっていた。今後も、遊びが上達する喜びを味わいながら色々な体の動きを楽しめるようにしていきたい。

人間関係

友だちが縄跳びや逆上がりが上達すると、「すごい」「できた」と一緒に喜んだり、保育者に知らせたりしていた。喜びを共有し、友だちへの関心を深めるとともに、自信や意欲につながるよう関わっていった。

リレーやボール遊びの中でチーム分けや順番を巡り、自分本位な姿が見られ、話し合いがうまく進まないことがあった。必要に応じて保育者が仲立ちしていくことで、周りの思いも受け入れる姿に繋げていった。

環境

園外保育や芋ほりなど積極的に戸外で遊び、秋の自然物との関わる機会を作っていった。葉の色や芋の形を観察し、大きさや色を比べたり、形を何かに見立てたりして楽しめるようにしていった。今後も季節の自然物に触れる機会を大切にして砂遊びに取り入れるなど遊びを広げられるようにしていく。

言葉

活動の中で、積極的に自分の思いを周囲に伝える姿が見られる一方で、相手への口調が強くなったり、些細なことでトラブルになったりすることもあった。思いを伝える姿を認めながら、言葉や伝え方をどのようにしたらよかったか考えられるように関わっていった。

運動会にむけて取り組んだ司会の挨拶では、友だちの台詞も覚え、必要に応じて声をかけて友だちを援助する姿が見られた。

表現

日頃親しんでいた遊びや踊りを運動会や秋祭りへとつなげていくことで、自信や意欲をもって活動に取り組めていた。今後も日々の遊びや活動を大切にして、意欲的に活動に参加できるよう工夫配慮していく。

行事の中で楽しかったこと、嬉しかったことを絵画で表現する際、写真を使ったり、その時の様子を一緒に思い出したりして、イメージを広げて描けるように関わっていった。友だちの絵を参考にする姿も認めながら、自分で気づいたことも描けるように声をかけていった。

食育

食事中に、横を向く、食器を持たないなどの姿が多く見られた。楽しく食事をする雰囲気を大切にしながら、意識するポイントを伝えていくことで、マナーを意識する姿が増えていった。

サツマイモの収穫では、土の感触や香り、芋の重さなど五感で楽しみ、自分たちで植えたものを収穫する喜びを味わえることができて良かった。…