5歳ぞう組2025年度8月のクラスだより
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ぞう組(5歳児)2025年6月4日(水)山路
歯みがき集会で、歯みがき・うがいの仕方や、よく噛んで食べる大切さの話をよく聞き、保育者の問いに応えながら参加していた。その後は折り紙のカタツムリ作りを楽しんだ。前で作り方を見せながら一緒に折っていくと、折り方を見ながら角と角を合わせ丁寧に折っていく姿があった。子ども同士で教え合い協力して作る姿があった。自分でやってみようとする姿を認め、側で見守っていった。
ぞう組(5歳児)2025年6月12日(木)山路
園庭で遊んだ。気温が上がり汗をかいている子もいたため、細目に声をかけ水分補給ができるようにしっていった。保育室で飼育しているツマグロヒョウモンの幼虫が何を食べるかを調べ、園庭に出ると幼虫を見つけた付近の葉っぱを虫かごに入れていた。見つけることだけでなく、お世話に興味を持つ子もいる為一緒に調べる等して飼育する責任感や、命の大切さに気付けるように関わっていきたい。
ぞう組(5歳児)2025年6月17日(火)山路
気温が高くなる予報だったため早めに園庭に出て水遊びを楽しんだ。タライに色水と泡を用意しておくと、透明カップに入れてジュース作りをする子どもたちだった。色水を自分たちで混色して、「ビールみたい」「これ○○ジュース」とイメージを膨らましながら楽しむ姿が見られた。泡もたくさん用意することで上からトッピングする様子もあったため、自分たちで泡を作れるような道具を用意していきたい。
ぞう組(5歳児)2025年6月27日(金)山路
水遊びをした後に、保育室で運動会に使うトーテムポールの塗り絵を楽しんだ。「綺麗な色にしたいから黒使わない」と色にこだわって塗る子や、色を塗り分ける子など様々な姿を見ることができた。友だちと楽しく塗る姿を見ながら、「○○ちゃんのここ綺麗だね」など十分に認め、運動会にも期待がもてるように声をかけていった。
健康
気温が高い日が続き、保育者が声かけをすることでお茶を飲もうとする姿もあった。月の後半になると、自分で水分補給をこまめに行う姿が見られるようになってきている。室内でも運動遊びの機会も増えているため、保育者はその都度声かけをしていき、夏の生活の仕方を知らせていった。
人間関係
運動遊びのなかで、逆上がりや跳び箱を取り入れたことで友だちがやっている姿に刺激を受け、挑戦しようとする姿が多く見られた。また、できる子がやり方を教えたりアドバイスをしたりして繰り返し挑戦して楽しんでいた。保育者もできた喜びに共感しながら、目標にむかって取り組む楽しさを知らせていった。
環境
登降園の時に、畑の野菜が大きく生長していく様子を観察し友だちや保育者に知らせて収穫を期待する姿があった。また、収穫した野菜を友だちと見せ合ったり匂いをかいだりして夏野菜への関心をもっていた。給食のメニューの中に収穫した野菜を入れてもらい、子どもたちと食べて喜びや達成感を味わっていった。
言葉
友だちとのやり取りや関わりが増えて、遊び方を工夫して楽しんでいる。一方で、子ども同士でのやりとりがうまくいかず、保育者に伝えに来る子もいた。保育者に伝えることも大切だが、自分の思いを相手に伝えることもできるよう仲立ちをしていった。
表現
七夕の由来や意味について集会で話、伝統行事に興味関心がもてるようにしていった。また、異年齢で製作活動をすることでそれぞれの表現方法や作り方で刺激を受け楽しく活動できるようにしていった。お互いの作品を見せ合いながら褒めたり、認めたりする姿も見られて良かった。
食育
畑の夏野菜を収穫して、野菜への関心が深まっている。給食の中に収穫した野菜を入れてもらうことで、苦手な子も進んで食べてみようとする姿が見られた。保育者は「おいしいね」などの声かけを意識することで野菜のおいしさに気付けるようにしていった。