5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2024年度5月のまとめ

健康

積極的に散歩に出掛けたり、園庭で遊んだりして思いきり身体を動かして戸外遊びを楽しんでいた。自ら衣服を調節して快適に過ごせるようにする姿も見られた。また、室内ではリトミックやふれあい遊び、ドッヂビーなどをして身体を動かす遊びを楽しめるようにしていった。リトミックでは、歩く、走る、スキップする、止まるなどそれぞれの動きを意識して行えるように保育者も一緒に楽しんでいった。

人間関係

友だちが困っていたり、泣いたりしていることに気づくと優しく声をかけて思いを聞いていた。トラブルになった時は、相手の思いをなかなか受け入れられないこともあったが、落ち着くと相手の思いを受け入れ自分たちで話をしていた。保育者も仲立ちをするが、子ども同士のやりとりを大切にし、見守るようにしていった。

環境

園庭や散歩先で生き物を見つけると捕まえてじっくり観察を楽しんでいた。子どもの気付きに共感したり、一緒に図鑑で調べたりして興味を広げられるよう関わっていった。見つけた生き物を「飼育したい」という子がいたため、生き物の生態や餌、飼育環境について子どもたちと話し合い子どもたちの思いに寄り添っていった。

言葉

友だちと一緒に遊ぶ中で「○○された。」「○○って言ってきた。」などと嫌だったことを保育者に伝える事が多かった。ちくちく言葉とふわふわ言葉について子どもたちと話し合う時間を作っていった。今後は、伝え方についても話し合い言葉のやりとりが気持ち良くできるようにしていく。

表現

季節の歌や子どもたちの好きそうな曲を選んで歌ったり、踊ったりして楽しんだ。歌を通して表現する楽しさを味わうことで、楽器に興味を示したりピアノを弾いたりして遊ぶことを楽しむ姿が増えてきた。また、リトミックではピアノに合わせて身体の動きで生き物の動きに見立てるなど楽しく身体を動かして遊ぶことができた。

食育

畑に植えた野菜に自分から進んで水やりをしたり、生長を喜んだりしていた。「もう少しで食べられそう。」と食べることを楽しみにする姿もあった。また、草が生え始めていることに気づけるように声をかけると、「大きくなるため抜いてあげる」と積極的に草取りをする姿もあった。野菜の絵本なども繰り返し読んでいき、興味関心が広がるようにしていった。…

5歳ぞう組2024年度4月のまとめ

健康

戸外遊びや散歩に出掛ける機会を多くもち、積極的に体を動かして遊べるようにしていった。手洗い、うがいなどその都度声をかけることで進んでしようとする姿があった。寒暖差があるため、自ら衣服の調節を行ったり保育者の声かけで調節したりしながら健康に過ごせるようにしていった。

人間関係

気の合う友だちを誘って、ままごとや折り紙、ラキューなどを楽しむ姿があった。お互いの意見を出し合い工夫して遊ぶ一方で、意見がぶつかりトラブルになることもある。言葉でやりとりする姿を見守ったり、仲立ちしたりしていった。気の合う友だちだけでなく、友だちとの関わりが広がるよう遊びを工夫していく。

環境

積極的に戸外や散歩に出掛ける機会をつくり、自然のなかで開放感を味わって遊べるようにしていった。虫探しに夢中になる姿があったため、ポケット図鑑を準備し、捕まえた虫を観察できるようにしていった。友だちと図鑑を見ながら言葉のやりとりを楽しみ、興味関心が深め楽しさを共有できるようにしていった。

言葉

畑に植える野菜決め、当番のグループ名、当番でやってみたいことなど子どもたちと相談し合う時間を作り、言葉のやりとりができるようにしていった。また、絵本の内容をもとにクイズを考え、子どもたちの発言する機会を作り楽しみながら参加できるようにしていった。

表現

ピアノや楽器などに興味を示し、季節の歌や簡単な曲を演奏して楽しんでいる。また、好きな曲に合わせてダンスをしたり、歌を歌ったりして表現することを楽しんでいる。保育者も子どもの好きな曲を流す機会を作り、「ダンスしたい」「一緒に踊ろう」など友だちと一緒に表現する楽しさを共有したり感じられるようにしたりしていった。

食育

畑の土を耕したり、草取りをしたりする中で野菜の栽培や野菜への興味関心が深まるようにしていった。給食の中に栽培している野菜を見つけて、「畑の野菜の生長が楽しみだね」「早く食べたいね」など期待できるような声掛けをしていった。…

5歳ぞう組2023年度3月のまとめ

健康

就学に向けて、散歩に出かける機会を作ったり、園庭で体を思いきり動かしたりして、体力づくりを心がけながら開放感や春を感じられるようにしていった。また、気温が高くなる日も多くなったため、水分補給や衣服の調節を促しながら健康面に留意していった。

人間関係

お店屋さんごっこを楽しんだ。異年齢での交流の機会が多く、年下に優しく関わる姿が見られた。また、店番をした際は順番で使ったり、それぞれ役割分担をしたりして協力しながら遊ぶ姿があった。友だちに思いやりを持って関わる姿を大切にしながら、必要に応じて仲立ちとなっていった。

環境

園周辺を散歩すると、春の草花や虫をあちこちで見つけて楽しんでいた。つくしを見つけると、「これ食べられるんだよ」と自分の知っていることを友だちに知らせたり、名前を知らない草花があると、園に帰ってから図鑑で調べたりして楽しんでいた。子どもたちの発見にゆったりと耳を傾け、興味関心が広がるようやりとりを楽しんでいった。

言葉

お別れ会に向けて、在園児へのプレゼント作りをしていると、子どもたちの方から他クラスや給食室、アイアイにもプレゼントがしたいと提案があった。保育者が思い出の写真をプリントすると、写真を切り取って貼るだけでなく、それぞれのクラスとの思い出や、楽しかったこと、お礼の言葉などを書き、ポスターにしていた。プレゼントを渡す際には、どういう言葉をかけたいか子どもたちと意見を出し合い、子どもたちの言葉で相手に伝えられるように関わっていった。

表現

お別れ遠足で、海とくらしの史料館や水鳥公園へ行くと、ラキューでそれらの施設で見た物を作る姿が見られるようになった。「ぼくはホオジロザメを作るよ」「○○くん、ホオジロザメがたべるクラゲを作ったら?」などと、関連したものを次々と友だちと作り、保護者や他クラスの友だちにも見せて喜ばせたいという思いから、作品名を書いて飾るなど遊びが発展していった。作品札と一緒に飾ることで、さらに子どもたちの満足感が味わえるようにしていった。

食育

就学に向けて食事の食べ終わりの時間を意識できるように声をかけていくと時計を確認しながら食べる姿があった。また、就学への期待感も高まり、自ら苦手な食材を食べようとする姿が多く見られるようになってきた。「今日は○○食べてみた。」「早く食べ終わった。」と時間内に食べ終わったことや苦手なものが食べられたことを喜んでいた。時間内に食べ終われたことや、苦手なものを食べたことを十分に認め、食事意欲につながるようにしていった。…

5歳ぞう組2023年度2月のまとめ

健康

戸外でバナナ鬼やサッカー、鉄棒など、たっぷりと体を動かして遊んでいた。体を動かすと体が温まってくる心地良さを知り、自分たちで衣服調節しながら遊ぶ姿があった。また、ヤクルト健康教室を通して、野菜が丈夫な体作りに必要だと学び、進んで野菜を食べることが増えてきた。引き続き、健康な体作りを意識できるような絵本や紙芝居の読み聞かせもしていきたいと思う。

人間関係

製作遊びの際、困っている友だちに進んで作り方を教えたり、手伝ったりする姿があった。また、ラキューでは同じテーマを持ち、一緒に一つの作品を作り上げることを楽しみ、子ども同士、得意なことでお互いを助け合っていた。子ども同士で助け合う姿を認め、必要に応じて言葉を重ねていった。

環境

水たまりの氷に気づき、「氷があるよ!」「みんな見て!」と水たまりの氷を発見した喜びを保育者や友だちに知らせて喜んでいた。氷を手に握り、氷が解けて水に変化することに気づき、友だちや保育者に氷が解ける様子を見せていた。子どもの気づきを一緒に喜び、カップに水を入れて凍らせる提案をしながら自然事象に興味関心が深まるようにしていった。

言葉

卒園式に向けて、「ありがとうこころをこめて」の歌をうたっていった。歌に込められた意味や、どのような思いを込めて歌うのかを話し合った。園に送り迎えをしてくれた保護者への感謝の気持ち、友だちと遊んで楽しかったことなど、子どもたちは様々な思いを伝え合っていた。来月のお別れ会に向けて、子どもたちの思いを形にし、感謝の気持ちを伝える機会を設けていきたいと思う。

表現

ひなまつりに向けて、着物の部分ににじみ絵を取り入れて、お雛さまの製作を楽しんだ。水をふくませたときに、絵がどのように変化するのか想像しながら、それぞれの色や模様を変えて、浮かび上がる模様を楽しんでいた。一人一人の表現力を十分に認め、自信につなげていった。

食育

ヤクルト健康教育を受けてから、給食に使われている食材にも興味をもち、身体の調子を整えるものなどを探して食べる姿があった。食材への関心や理解を深められるように関わっていった。また、食べ終わる時間を子どもたちに知らせ、就学に向けて時間を意識して食事をするようにしていった。…

5歳ぞう組2023年度1月のまとめ

健康

天候の良い日は積極的に戸外に出て、身体を動かして遊んだ。体を動かすとすぐに体が温まり、それぞれが上着を脱ぎ、自分で衣服の調節をしていた。絵本や紙芝居を通して、手洗いの大切さがわかると、友だち同士で声をかけ合い、戸外遊びやトイレの後丁寧に手洗いをする姿があった。引き続き、手洗いうがいの大切さを伝えていきたい。

人間関係

友だちとルールのある遊びを楽しむ中で、ルールを守らないことからトラブルになることがあった。保育者に知らせるだけでなく、友だちに直接自分の言葉で伝えられるように促し、子ども同士での話し合いができるようにしていった。必要に応じて、言葉を重ねたり代弁したりして、仲立ちとなっていった。

環境

雪や氷など、この時期ならではの自然に触れることができた。雪遊びでは保育者と一緒に雪山を作り、たくさんすべって遊んだ後は雪山をトンネルし、遊びを発展させて楽しんでいた。また、積もった雪にダイナミックに倒れこみ、全身で雪の感触を楽しむ姿もあった。保育者も一緒に遊びを楽しみ、遊びの楽しさや感触を共有しながら、この時期ならではの遊びを満喫していった。

言葉

今年の十二支である「たつ」の文字と、自分の名前を書き初めした。自分の名前を書くことが難しい子もいたため、ホワイトボードに書いて伝えたり、手を添えて一緒に書いたりし、楽しさを共有しながら進めていった。完成した作品を保育室に掲示すると、自分の名前が書けたことを嬉しそうに保護者に知らせる姿があった。何度も繰り返し楽しめるよう、道具を整えていった。平仮名に興味がある子が増えたため、今後は簡単なひらがなのプリントも遊びに取り入れていきたい。

表現

12月に久しぶりにアイアイの誕生会に参加してから、「1月はおじいさんたちに何をプレゼントしてあげよう?」「今度は何の歌をうたってあげよう?」とワクワクした様子で話す子がいた。朝の会やおやつ前などに、「おにはそと」「カレンダーマーチ」、卒園式の歌など、様々な歌をうたい、親しみを持っていった。“どのような声で歌ったら、聞く人は嬉しいか”“どのような表情で歌ったら素敵か”など子どもたちに問いかけながら、表現力を高めていった。

食育

「もう少しで小学生になるから」と自分たちなりに張り切り、苦手だった野菜を食べてみようとする姿が増えている。子どもたちの意欲を十分に認め、保護者とも共有していった。また、食事中に姿勢が崩れたり、話すことに夢中になり、食事が進まなかったりする場面があった。個別で声をかけ、姿勢が意識できるよう関わっていった。…

5歳ぞう組2023年度12月のまとめ

健康

天気の良い日は積極的に戸外遊びを楽しんだ。戸外ではサッカーやばなな鬼など体を使った遊びを好む子が多くいた。暖かい日が多く、自ら上着を脱いで体温調節する姿もあった。水分を摂ろうとしない子がいるため、水分補給の大切さを伝えながら、保育者も率先して水分補給を行い促していった。

人間関係

園庭に出ると、友だちと誘い合い、好きな遊びを楽しんでいた。時々、楽しさからふざけたり、「勝ちたい」という気持ちから、ルールを守れなかったりし、トラブルになることがあった。必要に応じて仲立ちとなり、思いを受け止めた上で相手の思いを伝え、みんなが楽しく遊べるにはどうしたらよいか、その都度一緒に考えていった。

環境

クリスマスにちなんだ飛び出すカードや、毛糸を使った製作遊びを楽しんでいった。「Merry Xmas」の文字や、英語で遊ぼうで教えてもらった自分の名前を英語で書いて楽しむ姿があった。今後もひらがな、カタカナ、数字、アルファベットなど、様々な文字に興味を持って遊べるよう、遊びの幅を広げていきたい。

言葉

発表会の劇遊び「みんなだいじななかま」を、発表会後も繰り返し楽しんでいた。友だちのセリフもすべて覚えている子が多く、劇の台詞を友だちと合わせていく中で、「この台詞はもっと寂しそうに言ったらいいんじゃない?」「○○ちゃん、~のところ上手だったね」など、自分も思いを相手に伝えたり、友だちを認めたりする声かけが聞かれるようになった。保育者も一緒に劇遊びに加わり、さらにやりとりを広げていった。

表現

発表会で合奏をしてから、楽器を演奏することがさらに好きになり、発表会後も様々な楽器を演奏して楽しんでいた。中学校、高校、アイアイとの交流や、クリスマス会など、たくさん発表の場があり、合奏や歌を披露していった。「聞いてくれる人に喜んでもらいたい」と話す姿があり、友だちと誘い合い嬉しそうに演奏を重ねていた。今後も、その季節に合った簡単な楽譜を用意し、演奏する楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

小学校の給食見学に行き、小学生の給食を食べる様子を間近で見てから、「もうすぐ小学生」という自覚が芽生え、以前より進んで苦手な野菜を食べてみようとする子が増えてきた。また、姿勢も意識する子が増えてきている。自分たちで意識して姿勢を正そうとする姿を認め、楽しい雰囲気の中、食事ができるようにしていった。今後も、食事のマナーを意識できるよう、声かけをしていきたい。…

5歳ぞう組2023年度11月のまとめ

健康

溶連菌感染症やインフルエンザが流行し、体調を崩す子が多かった。いつもと違う様子があればこまめに検温したり、園での様子をこまやかに保護者に伝えたりし、体調の変化に迅速に気付けるようにしていった。また、気温が下がると、水分補給を忘れがちであるため、今後も感染予防にこまめな水分補給を促していきたい。

人間関係

発表会の劇の配役や、演奏する楽器が決まると、友だちと誘い合って一緒に台詞や音を合わせることを楽しんでいた。わからないところや、自信がないところがあると、友だち同士で教え合ったり、繰り返し楽しんだりする姿があった。友だちと一緒にする楽しさが感じられるよう保育者は見守り、必要に応じて一緒に楽しんでいった。

環境

10月末に園外保育で花回廊に行き、木々の紅葉を見てから、紅葉に興味が出てきた。園庭の落ち葉を「これはオレンジ」「こっちは黄色」と色分けをしたり、砂で作ったケーキに紅葉した葉を乗せて飾りつけをしたりと、遊びの中に取り入れて楽しんでいた。子どもたちの作品を写真に残し、掲示することにより、発見や気付きを共有できるようにしていった。

言葉

発表会で行う劇遊びの壁画や小道具について、「どのようなものが必要か」、「何を作りたいか」などを話し合う場を大切にしていくことで、積極的に自分の思いを発表し、イメージを膨らませていた。また、山の絵の色付けの際には、園外保育で行った花回廊の紅葉を思い出し、「ここは山が黄色になったよ」「オレンジ色の葉っぱもいいんじゃない?」などと、自分の思いを伝え合い、やりとりを楽しむ姿があった。

表現

遊びの中で、様々な役になりきり友だちとセリフを言い合い、劇遊びを楽しむ姿があった。自分たちなりに役の気持ちになり、「そこはもっと元気がなさそうに言わなきゃ」「ハヤト(オオカミ役)足怪我しているんだから、走っちゃダメでしょう」など、アドバイスをし合い、さらに表現力を高めていた。一人一人の姿を十分に認め、楽しさを共有したり、自信につなげたりしていった。

食育

手作りおやつを、友だちがおいしそうに食べる姿に、自分も食べてみようと興味がわき、次第に「今日はおやつ何かな?」と楽しみにするようになった。また、旬の野菜等が入ったおやつが出ると、「これは何が入ってる?」と興味深そうに、友だちと食材を当てる姿もあった。おかわりができることも楽しみの一つのようで、喜んで食べる姿があった。子どもたちの好きな物、苦手な物を給食室とも連携をとり、より食事が楽しくなるように進めていきたいと思う。…

5歳ぞう組2023年度10月のまとめ

健康

寒暖差があり、朝夕は涼しくても、日中は汗ばむほど暑い日があった。衣服を調節できるように声かけをし、気候や体調に合わせて着替えられるようにしていった。
園庭ではリレーや鬼ごっこ、大縄跳びや鉄棒などたっぷりと体を動かして遊ぶ姿があった。保育者も一緒に体を動かし、楽しさを共有していった。

人間関係

運動会での成功体験が自信となり、運動会が終わってからも、繰り返し組体操の技を、友だちと一緒に楽しむ姿があった。また、運動会の頃にはできなかった大縄跳びや縄跳び、鉄棒の技が、運動会後も挑戦し続けたことでできるようになった子もいた。友だちができるようになったことを一緒に喜び合う姿があちこちで見られた。保育者も一緒に喜びを共有し、また次の意欲へとつなげていった。

環境

遊びの中に楽器を取り入れていった。春から親しんでいた楽器もあったが、発表会に向けて、パート決めや楽譜の用意をしたことで、さらに様々な楽器に興味を持ち、楽器に触れて楽しむ姿があった。また、ばちを変えて違う楽器をならし、音の違いを楽しむ子もいた。楽器の取り扱い方を丁寧に伝え、様々な曲、楽器に親しみが持てるよう、遊びを工夫していきたい。

言葉

発表会で行う劇の物語に親しめるよう台本を用意した。自分で読めることが嬉しくて、オペレッタのCDに合わせて、台本を読む姿がたくさん見られた。繰り返し一緒に読むことで、友だちのセリフも覚え、友だちと誘い合って、セリフ合わせをする姿があった。また、台本をきっかけに、ひらがなに興味が出た子もいた。子どもたちの興味・関心を大切にし、繰り返し楽しさや喜びを共有していった。

表現

発表会を目標にし、歌や合奏、劇などの遊びを取り入れていった。中でも、劇遊びを楽しむ子が多く、自分たちで振り付けを考えたり、物語の場面を想像し、どうやって表現しようか、自分たちなりに考えたりする姿があった。子どもたちの思いを大切にし、背景作りも一緒に楽しんでいきたいと思う。

食育

芋ほりを通して、収穫する喜び、食べる喜びを味わうことができた。野菜がどのように育つのかを絵本で学んだり、どのような料理があるかなど、意見を出し合ったりし、食べる楽しさへつなげていった。今後も様々な食材に興味が持てるよう、絵本や紙芝居などを使って、子どもたちと学んでいきたい。…

5歳ぞう組2023年度9月のまとめ

健康

運動会に向けて身体を動かして遊ぶ機会をつくり、いろいろな運動遊びを楽しんだ。繰り返し、友だちと誘い合い、組体操の動きを確認し合ったり、教え合ったりする姿が見られ、どの子も意欲的に参加していた。広いスペースを確保し、安全面には十分配慮しながら、子どもたちの意欲的な姿や楽しんでする姿を認め、自信に繋がるよう関わっていった。

人間関係

運動会を目標にし、組体操の技を繰り返し子どもたち同士でも楽しんでいた。2人組のペアの子ともさらに仲が深まり、一緒に遊び、困ったときは助け合う姿が増えてきたように思う。また、ペアの子でなくても、積極的に「一緒に組体操しよう」と誘い合い、友だちと協力して楽しむ姿がよく見られた。今後も様々な友だちとの関わりが広がるよう、遊びを提供していきたい。

環境

「英語であそぼう」で自分の名前をアルファベットで書いたことから、アルファベットに興味を持ち、お絵描きや塗り絵をした際に自分の名前をアルファベットで書く子が増えてきた。アルファベット表を用意すると、保育者に確認しながら、様々なアルファベットをかいたり、自分の名前を書いたりし繰り返し楽しんでいた。英語の歌にも興味があり、繰り返し歌うことを楽しんでいる。子どもたちと一緒に歌詞カードを作り、興味・関心につなげていった。

言葉

気の合う友だちと遊ぶ中で、思いがぶつかり「○○ちゃんが、~してくれん」「○○ちゃんが、話を聞いてくれない」などと訴える子がいた。自分の思いと違うと、言葉を返さず聞こえないふりをする姿もあるため、お互いの思いを受け止めながら、相手の思いにも耳を傾けることを意識できるよう、くりかえし仲立ちとなっていった。

表現

人前で表現することが好きな子が多く、保育参加に来られた保護者を観客にし、ダンスや組体操、歌を披露する子がたくさんいた。以前は人前に立つことに躊躇する子もいたが、回数を重ねる度に自信をつけ、堂々と表現する姿が見られるようになった。子どもたちの意欲を大切にし、繰り返し言葉かけをし、自信につなげていった。

食育

食べる時の姿勢を意識できるよう声をかけていった。箸の持ち方や、食器を持って食事をすること、背筋を伸ばして前を向いて食べるとおかずがこぼれにくいことを伝えると意識して食べるようになっていた。友だちとの会話に夢中になって食事が進まなかったり、姿勢が悪くなったりすることが度々あるため、楽しい食事の雰囲気を大切にしながら、これからも繰り返し伝えていきたい。…

5歳ぞう組2023年度8月のまとめ

健康

気温と共に室温が上がり、汗をかいて遊ぶことが多かった。室温に気を付けたり、こまめに水分補給を促したりし熱中症に気を付けていった。また、シャワーで汗を流し心地良さが味わえるようにしていった。

人間関係

学童の部屋で過ごす機会が増え、いつもとは違った遊びに触れることが多かった。ルールのある遊びに興味を持ち、友だちと一緒にあそぶ姿があったが、ルールが曖昧になり、友だちとトラブルになることがあった。保育者が一緒に遊びながら伝えることで、よりルールを理解し遊びを楽しむ姿があった。

環境

保育室で色水や泡遊びをし、水を使った遊びを楽しんでいった。食器洗い用洗剤を入れたカップに水を注ぐと、炭酸水のようになることを知り、その水に様々な色水を入れて、ジュースに見立てる姿があった。泡遊びも喜んで遊んでいたため、涼しくなったら園庭でも泡遊びをし、さらに遊びを発展させていきたいと思った。

言葉

盆休み中の出来事や、祭りに行ったことなど、自分の体験したことを嬉しそうに話す姿があった。自分の話をするだけでなく、「○○ちゃんは、お休みの時何してたの?」と友だちの話を聞き、楽しさを共有する姿もあった。また、祭りで食べた物を思い出し、画用紙や折り紙、綿など様々な材料を使って、食べ物を再現する姿もあった。子どもたちの楽しい気持ちに寄り添い、一緒に遊びを盛り上げていった。

表現

朝の会や、おやつ前など、歌をうたうことを楽しんでいる。回数を重ねるたびに大きな声で自信を持って歌えるようになり、「またアイアイで歌ってあげたいね」と話す姿もあった。今後も季節にちなんだ様々な歌を用意し、一緒に歌う楽しさを共有していきたい。

食育

連日、畑の野菜を収穫し、クラス全体で収穫できた喜びを共有していった。野菜が苦手な子が多いが、畑で採れた野菜を調理してもらうと、「一口だけ食べるからみとって」「匂いだけ嗅いでみるから見せて」と言って興味を持つ姿があった。また、とうもろこしの皮むき体験をし、調理に携わった喜び、他クラスの友だちに食べてもらう喜びを感じることができた。今後は、さつまいの収穫、クッキングを楽しんでいきたいと思う。…