5歳ぞう組2024年度9月のまとめ
健康
気温が高い日が続き、水分補給や着替え、休息などに留意していった。活動内容や個人差によって汗をかく量も違うため着替えの補充について家庭との連携も心がけていった。保育者の声かけがなくても汗の始末や着替え、水分補給など自ら判断して行う姿も少しずつ見られるようになった。自ら気づいて行動できるように促していく。
人間関係
運動遊びや踊り等自分なりの目標や目当てを友だちや保育者と共有し、積極的に取り組む姿がある。保育者は、それぞれの目標や目当てを話し合う場を作りクラス全体で共有できるようにしていった。また、できたことを友だちや保育者と喜んだり互いに教え合ったりして挑戦意欲が高まるようにしていった。
環境
戸外遊びの中で、身近な動植物を見つけたり触れたりする中で、季節の変化や移り変わりに気づく姿が見られた。また、保育者も子どもの発見や気づきに耳を傾けるようにしていった。戸外で遊ぶ機会を多く持つようにし、気温の変化を感じたり、開放感を味わったりしながら遊べるようにしていった。
言葉
遊びを考えたり、内容を工夫したりする中で自分の考えや思いを言葉でやりとりする姿が増えてきた。一方で、自分の意見を感情的に伝えたり口調がきつくなったりしてトラブルになることもある。相手に優しく声かけをする大切さについて、保育者が仲立ちしながら丁寧に伝えるようにしていった。
表現
他クラスのダンスやバルーンなどの演技をみて、年下の演技の良い所を見つけて伝えたり時には自ら手本となったりして表現する楽しさを伝える姿が見られた。友だちと誘い合って、他のクラスに行って踊りを見せたり教えたりする時間を大切にし、異年齢で関われる機会を多く持つよう心掛けていった。
食育
楽しい雰囲気の中で、友だちと会話をしながら給食を食べている姿が多く見られる。一方で、会話に夢中になり食事が進まなかったり食べ終わるのが遅くなったりする姿があった。小学生が給食を食べる時間について伝え、食べ終わる時間をクラスで相談していった。時間を意識することを伝えたことで、自分なりに切り替えられるようにしていった。…