4歳きりん組2025年度8月のクラスだより
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きりん組(4歳児)2025年6月4日(水)荒金
はみがき集会を行った。エプロンシアターを見て、よく噛んで食べることや、歯を磨くこと、うがいをすることの大切さを知っていき、子どもたちもうがいの仕方を覚えてやってみたり、バイキング給食を食べるときには噛むことを意識したりする姿があった。給食の先生から話をしてもらい、食べることや歯を大切にすることの理解を深めることができた。
きりん組(4歳児)2025年6月12日(木)米田
園庭でたっぷりと遊んだ。鉄棒やホッピングなど、そう組のやっている姿を見てやりたいという子の姿が多くあったため、側で見守りながら安全に楽しめるように声をかけてり、やり方を伝えたりしていった。気温が高く、汗をかく子も多いため、こまめに水便補給ができるよう声をかけ、一人一人の体調を気にかけていった。
きりん組(4歳児)2025年6月18日(水)米田
誕生会の後子どもたちのリクエストでイス取りゲーム等をして楽しんだ。ルールはよく分かっており、それぞれ勝てるよう頑張ろうと意気込んで遊ぶ姿があった。イスに座れなかった子は応援席で応援したり、負けて悔しい友だちを気遣い、声を掛け合う姿もあったため
友たちを思いやる姿をしっかり認めていった。
きりん組(4歳児)2025年6月24日(火)荒金
保育室でスライム遊びや制作遊びを楽しんだ。デカルコマニー技法を使ってかき氷やシロップやトッピングに見立てて絵の具で色を付けていくと、絵の具の感触を味わったり模様ができる様子を嬉しそうに見たりする姿があった。その後は給食の調理動画を鑑賞した。畑で採れた野菜や、給食にしていく様子を興味深々で見る姿があり、給食を食べる時もいつも以上に味や食材について話をしたり、おいしいという声が聴けたりして良かった。
健康
汗をかいた際は、シャワーをしたり、タオルで汗を拭いたりして、清潔感が味わえるようにしていった。また、こまめに水分補給を行えるように声をかけていった。「のどかわいたからお茶休憩しよう」と友だちを誘ったり、友だちや保育者のお茶を入れてあげたり、積極的に水分補給をする姿があった。天候の関係で戸外に出ることができない日もあったが、水遊びや保育室内でも色水・泡・氷あそびなど夏ならではの遊びが楽しめるように環境を整えていった。
人間関係
水遊びでは、色水や泡をジュースやアイスに見立ててお店屋さんごっこをしたり、保育室でお医者さんや患者さん役になりきって「どこが痛いですか?」「お薬塗りますね」などと病院ごっこをしたり、友だちと世界観を共有しながら遊びを楽しむ姿がみられた。友だちと関わる中で、思いが上手く伝わらなかったり、玩具の取り合いになったりすることもあった。言葉より先に手が出てしまうこともあった為、その都度保育者が仲立ちとなり、自分の気持ちを言葉で相手に伝えられるように気持ちを代弁するなどして援助していった。
環境
カブトムシやクワガタとの触れ合いを楽しんだり、飼育している虫の餌やりや虫かごの清掃など世話をしたりする姿が多く見られた。初めはカブトムシの触り方が分からず戸惑う子もいたが、「角を持つんだよ」などと友だち同士で教えあいながら触れ合いを楽しんでいた。一方で、触り方が乱暴になってしまったり、枝でつついたりする姿もあった為、虫との触れ合い方を丁寧に伝え、命の大切さを感じられるように関わっていった。
言葉
ごっこ遊びをする中で「○○になりたい」「○○しよう!」などと自分の思いを言葉で表現したり、遊びに誘ったりして、友だちとやりとりして楽しむ姿が多くあった。「次は○○やってみよう」などとぞれぞれが意見を出し合いながら遊びを広げていく姿もあった。保育者も会話に加わり、やりとりがより広がるように声をかけていった。
表現
折り紙やハサミを使った製作などを楽しんでいた。お店屋さんごっこの商品を作ったり、リボンや髪飾りを作って役になりきったりするなど、イメージしたものを作って遊びに取り入れて楽しんでいた。ハサミを使って製作を楽しむ子が多いが、危ない持ち方をしている子や、思い通りの形に切ることができず戸惑う子もいた。その都度持ち方を丁寧に伝えたり、自分で描いた絵や、保育者に書いてもらった線に沿って切ったりするなど安全にハサミを使う楽しさが味わえるようにしていった。
食育
「しゃきしゃきいい音がするよ」「人参たべられるようになったよ」など様々な食材に興味を持ちながら食事を楽しんでいた。苦手な食材にも興味をもち、食べようとする姿があった。その姿を十分に認め、「すごいね」「おいしいね」などと声をかけていくことで、「次は○○食べる」と次への意欲や自信に繋がることができた。しかし、先月に引き続き友だちとの会話に夢中になり、姿勢が崩れる子や食事が進まない子がいるため、終わりの時間や正しい姿勢で食べることを伝えていく事で意識していけるようにしていきたい。