4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2016年度2月のまとめ

健康

寒い日も多かったが、天気のいい日は、園庭で元気に遊んだ。身支度を進んで行い、活動により体が温まると防寒着を脱ぎ、調整する姿が見られた。インフルエンザが流行り、数名の子が感染した。子どもたちの体調の変化に気を配りながら、体調管理に気をつけていった。

人間関係

友だちに刺激を受け、こま回しに挑戦する姿が多く見られた。繰り返し取り組む事で回せるようになり、達成感を味わう子が増えた。また、友だちの上達を自分のことのように喜ぶ姿もあった。一人ひとりの取り組みが自信に繋がるように、繰り返し取り組む姿や頑張っている姿を認めたり、出来た喜びに共感していった。

環境

今月もたくさんの雪が積もり、保育者も一緒に加わり、雪遊びを十分に楽しんだ。また、年長児とバイキング給食の準備を行ったり、年長児保育室で過ごす機会を持ち、進級への期待を高めていった。

言葉

オペレッタ「眠れる森の美女」を鑑賞すると、物語を知っている子も多く、再現したり、印象に残ったことを一生懸命話していた。遊びの中でも、思いや考えを言葉で伝えながら遊んでいるので、楽しんでいる姿を見守っていった。また子ども同士で意見を出し合い解決する姿も見られるので、友だちの思いや考えを聞いたり自分の気持ちをうまく伝えられるように関わっていった。

表現

ひな人形の作り方を話すと、興味を持ち、イメージを膨らませながら製作し、出来上がる嬉しさを感じていた。様々な素材に触れて楽しめるよう配慮したり、出来上がった作品を飾り喜びを共有していった。

食育

食器を持って食べる習慣がつき、床にこぼすことも少なくなった。年長児保育室で給食を食べる機会を持つと、進級を意識し正しい姿勢で食べていた。食事のマナーを身に付け、これからも楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていきたい。…

4歳きりん組2016年度1月のまとめ

健康

保育室の温度や湿度、換気に注意し子どもたちの体調に気をつけていった。病気での欠席はほとんどなく元気に過ごせた。水道の水を冷たく感じ、手洗い、うがいが疎かになる子がいた。手洗いやうがいの必要性について話し、進んで行えるようにしていった。

人間関係

かるたやトランプなど友だちを誘って楽しむ姿が多くなった。ルールをよく理解できていなかったり、勝ち負けでトラブルになることがあった。負けたくないという気持ちからトラブルが生じた時は、子どもの思いを汲み取っていきながら、ルールの大切さを知らせ楽しく遊ぶことの出来る方法をみんなで考えられるようにしていった。

環境

たくさんの雪が積もり、雪あそびを思い切り楽しんだ。ふわふわの雪の中に跳び込んだり、みんなで雪を集め、大きな滑り台を作って遊んだ。また、絵の具を用意し、雪にかけ、色の変化を楽しんだり、かき氷をイメージして遊んだ。雪質の違いも感じ「こっちは固いよ」「こっちはつるつるしてる」と話す姿もあった。子どもたちの発見や体で感じている姿に共感しながら楽しんでいった。

言葉

正月明け、久しぶりに友だちに会うと、休みの間の出来事など嬉しそうに話す姿があった。保育者にも思いを伝えてくる子が多くいたので思いを受け止めながら楽しく会話が出来るようにしていった。

表現

絵馬作りでは文字に興味のある子は鏡文字になったり、わからない字を教えてもらいながらも自分で書こうとしていた。字が書けなくても絵で表現し、素敵な絵馬が出来上がった。また、こまを作って遊んだり、節分に向けて鬼のお面や豆入れを作った。素材に触れて楽しめるように声を掛けながら製作遊びを楽しめるようにしていった。

食育

クッキー作りではどんな材料を混ぜ合わせて作るか興味を持っていた。実際に手で丸めていくと「べとべとするね」と感触を楽しんだり「美味しそう」「いい匂いがする」「早く食べたい」と喜んでいた。ココア、黒ごま、プレーンの味を食べ比べ、違いを感じる姿もあった。…

4歳きりん組2016年度12月のまとめ

健康

朝晩、気温が低いと厚着で登園し、活動後、暑くなると「暑いけん脱ぐ」と衣服の調節をする姿が見られた。また、冬は風邪をひきやすい時期であることを理解し、手洗い、うがいを行い、やっていない子に知らせる姿も見られた。

人間関係

年長児のドッチボールに加わり、少しずつルールを覚えた子が遊びの中心になり、友だちにルールを教えながらドッチボールを楽しむ姿が見られた。他にも、氷鬼やかごめかごめなど集団遊びを楽しむ姿があり、保育者も一緒に楽しみ、必要に応じて仲立ちをしながら見守っていった。

環境

うっすら積もった雪に触れ「つめた~い」「アイスみたい」と喜ぶ姿があり、一緒に雪でだんごを作り感触を楽しんだ。また、年末年始の行事や町の様子を話したり、身の回りの整理整頓をしながら新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

子ども同士の遊びの中でも、実際に体験したことやイメージしたことを伝え合い、言葉のやりとりを楽しんでいた。また、クリスマスの頃には、サンタさんの話で盛り上がり、プレゼントを貰ったことなどを嬉しそうに話す姿が多く、嬉しい気持ちを受け止めていった。

表現

折り紙を使ってサンタやツリー、家を折り、顔や模様を描いて遊んだ。大きな白紙を用意すると好きな所にのりで貼り、クレヨンで雪や雪の結晶なども描きイメージを膨らませながら友だちと一緒に表現する楽しさを味わっていた。また、三角に切ったさまざまな色画用紙を積み木のように重ね、飾りに小さな丸のシールを貼りツリーを作ると個性あふれる作品が出来上がった。子どもたちの作ったツリーを三角形に並べて、大きなツリーにすると「すごい」「これ、僕の私の」と喜び、みんなで楽しむことが出来た。

食育

鏡もちや年越しそば、おせち料理など行事を象徴する料理があることを話すと「知ってる」「お餅丸めたよ」など話す子もあり、興味、関心が持てるように言葉を返していった。…

4歳きりん組2016年度11月のまとめ

健康

天気のいい日は、積極的に戸外へ出て遊んだ。友だちを誘って、鬼ごっこやリレーなど元気いっぱい走り、体が温まると防寒着を脱ぎ、調整する姿が見られた。また戸外から帰った後や食事前の手洗いを進んで行っていた。うがいをしない子がいたので、風邪の予防になることなどの必要性を伝え習慣づくように声をかけていった。

人間関係

先月に続き、中学生との交流があり、お店屋さんごっこの品物作りを一緒に楽しんだ。ペアの中学生と仲良くなり、自分の思いを伝えながら関わりを楽しんでいた。子ども同士で遊びを考えたり、リレーではチームや順番を決めて楽しむ姿があった。友だちのトラブルの仲裁に入ったり困っている友だちがいると「大丈夫?」と優しく声をかける姿もあり、子ども同士のやり取りを見守り必要に応じて声をかけていった。

環境

散歩に出かけた際には木々が紅葉していることに気づけるように、落ち葉を拾って見せたり声をかけたりしていった。園庭では落ち葉をごちそう作りに取り入れ遊ぶ姿も見られた。大山に雪が積もると「先生、お山が白くなってるよ」と嬉しそうに知らせてくる子がいた。「ほんとだね。白くなってるね。」と気づきに共感し、季節の移り変わりを感じられるようにしていった。

言葉

文字への関心が高まり、遊びの中で文字を書いたりし楽しんでいた。また、オペレッタのセリフを友だちと言ったり歌を口ずさんで楽しんでいた。言葉のやり取りや動きを工夫している姿を認めていった。

表現

発表会に向けて歌ったり踊ったり、役になりきって表現し楽しんでいた。役ごとに動きを確認したことで自信がつき、意欲的に活動出来た。表現することが苦手な子には無理強いせず友だちの楽しむ姿を一緒に見たり、出来そうなことから少しずつ挑戦し、安心して取り組めるようにしていった。

食育

引き続き、食器の正しい並べ方や箸の持ち方、食器を持って食べることなど食事のマナーを確認していった。また、年長児が収穫したさつまいもを使ってスィートポテト作りを楽しむと興味津々で取り組み、匂い、感触、味覚を楽しむことが出来た。…

4歳きりん組2016年度10月のまとめ

健康

朝晩、肌寒くなり厚着をして登園し、日中になると「暑いけん脱ぐ」と衣服の調節をする姿が見られた。また、上着のファスナーを自分で上手に出来る子が多いが、「出来ん、やって」と意欲のない子もいた。やり方を知らせたり、出来た時はしっかり褒め、やる気を持たせていった。午睡がなくなり、眠そうにしている子がいた。保護者に様子を伝えたり、休息が出来るようにスペースを作り環境を整えていった。

人間関係

中学校や高校生との交流があり、一緒に散歩を楽しんだり、製作をしたりと触れ合って遊び、親しみを持つことが出来た。また、運動会の練習を通して、異年齢児にも親しみを持ち、一緒にリレーやはないちもんめを楽しむなど、遊びの中での関わりも多く見られた。

環境

散歩や園外保育を通して、自然物の変化を伝えたり、子どもの発見や驚きに共感していった。園庭では、落ち葉や草花をごちそう作りに取り入れたり、葉っぱをつぶし、色水を楽しむ姿があった。中学生と一緒に見つけたどんぐりは、次の交流時に一緒に製作に使い楽しんでいきたい。

言葉

友だちと関わりながら活動する事が多くなったが、思いがぶつかりトラブルになることがあった。「○○くんが、入ったらいけんって言った。」「言ってないのに○○って言った。嘘ついた。」と訴えて来る子もいた。分かりやすい言葉で代弁したり、気持ちに寄り添いながら、相手の思いに気付けるように仲立ちをしていった。

表現

運動会で楽しかった事を話し絵を描いた。バルーンが印象に残ったようで、バルーンを描く子が多かったが「忍者になったよな」「ケンケンパ、かけっこも楽しかったよな」と思い出を話しながら描いていた。楽しかったことに共感したり、自由にのびのびと描く姿を認めていった。

食育

食事のマナーが身につくように、食器を持って食べたり、正しい姿勢や箸の使い方を意識できるように声をかけていった。また、「今日のごちそうは何かな?」「汁の中に○○が入っているよ。」など声をかけ、食べる事に楽しみや期待感が持てるようにしていった。…

4歳きりん組2016年度9月のまとめ

健康

園庭やホールでしっかりと体を動かして遊んだ。暑くなると木陰などに移り、泥だんごを作ったり、タイヤとマットを組み合わせて遊び、寝転んで心地よい風を感じる姿も見られた。気温の変化によって遊びを考えたり自ら水分補給を行い快適に過ごせるようにしていた。

人間関係

鬼ごっこ、かくれんぼ、はないちもんめなど、保育者も遊びに加わり、ルールや遊び方を知らせながら一緒に楽しんだ。かくれんぼでは、鬼にまだ見つかっていない友だちの隠れ場所を教えトラブルになることがあった。思いを受け止めながら決まりを守って遊ぶことの大切さを話していった。運動会の練習を通し、異年齢児との関わりが増え、遊びの中でも一緒に楽しむ姿が見られた。

環境

秋への自然の変化に気づき、心地よい風が吹くと「いい風だね」とつぶやいたり、肌寒いと「今日は寒いよな」と話す姿があった。また,むらさき色の草花や小さな実を見つけ「きれいでしょ」と見せたり、ごちそう作りに取り入れ楽しむ姿があった。子どもたちが感じたことに耳を傾けたり思いを大切に受け止め共感していった。

言葉

運動会の踊りでは、エイ、ヤー、さーのフレーズが楽しくリズムに乗って元気よく掛け声を楽しんでいた。友だちとの関わりが深くなっているが「遊ばんわ」「バカ」など言葉のトラブルもあった。相手はどういう気持ちになるか気づけるように言葉をかけ仲立ちをしていった。

表現

女の子を中心に白紙をノートのようにし、文字や数字、絵をかき楽しむ姿があった。わからない字は友だちに聞いたり、保育者に「書いて」と持って来ることもあり、思いや意欲を認めていった。また、ぶどうやコスモスなど製作を楽しみ季節を感じられるようにしたり、作品を飾り喜びを共有できるようにしていった。

食育

友だちとの会話に夢中になり過ぎ、食が進まない子がいた。また、食器を持たずに食べたり、にぎり箸になる子がいる。楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにしながら、正しい姿勢や箸の使い方を引き続き伝え、見守っていきたい。。…

4歳きりん組2016年度8月のまとめ

健康

プールの身支度や後始末がスムーズなり、汗をかいたり汚れたりした時も、自分から気づいて拭いたり、着替えを行っていた。「咽喉が渇いた」と水分をしっかり摂る子もいれば、遊びに夢中になり摂れていない子もいた。水分補給や着替えなど細めに気を配り、一人ひとりに合わせ言葉を掛けていった。

人間関係

保育者や友だちと一緒に全身を使って水しぶきをあげながらプール遊びを楽しんだ。水しぶきがかかると「○○ちゃんが顔にかけた」と訴える子がいたので、わざとではなく、遊びの中でかかったことを伝えていった。シートやいかだを使った遊びでは、順番を決めて乗ったり、友だちと協力して引っ張り楽しむ姿があった。子どもたちの遊びを見守りながら、一緒に楽しんでいった。

環境

保育室で飼育しているかぶと虫がくっついたり、ひっくり返っていると「先生、喧嘩してるよ」「起こしてあげて」と伝えてきた。また動かなくなったかぶと虫を見つけると「死んじゃったかも」と心配そうにしたり、小さな白い卵を発見すると、不思議そうに見ていた。かぶと虫の変化や命の大切さを知らせたり、子どもの気づきや発見に共感していった。

言葉

お盆明け久しぶりに会った友だちと休みの間の話で盛り上がったり、お祭りや花火に行ったことなど、保育者にも楽しかった出来事を伝えてきた。子どもたちの思いを受け止め、楽しかった経験など話せる場を設け、話す楽しさを感じられるようにしていった。

表現

レヨンで好きな絵を描き、はさみで切って遊ぶと、頭のなかに思い浮かべ絵を描き「これはね・・」と言葉にしていた。「パラリンピック描こう」と線を描きトラックの中に人物を描く子もいて発想に驚いた。はさみを上手に使い、細かな所まで切る子、絵には関係なくどんどん小さく切ってしまう子もいたが、楽しんでいる姿を大切に見守っていった。

食育

放送でぞう組が作った野菜が給食に出ることを聞くと、「やったな」「すごいな」と喜ぶ姿があった。プールに行く際など「あっ、○○が大きくなってる」と知らせる姿もあり「ほんとだね、また給食に出るといいね」など話し、食への興味へ繋げていった。…

4歳きりん組2016年度7月のまとめ

健康

暑い日が続き、汗をかいて遊んでいる子が多かった。遊びに夢中になり、水分が摂れていない子もいたので、声を掛け水分補給が十分に出来るようにしていった。疲れの出やすい時期なので、一人ひとりの体調の変化に気をつけていった。

人間関係

男の子は、パックスを組み立て、完成したものを友だちと見せ合い、一緒に遊ぶ姿が見られた。また女の子を中心に、絵を描いたり、文字を書き、難しい所は友だちに手伝ってもらいながら携帯電話や紙芝居を作り、子ども同士楽しんでいた。ハンカチ落としやだるまさんが転んだなども数名で楽しむ姿があった。意見がぶつかってトラブルになった時には保育者が仲立ちとなりルールを知らせながら楽しめるようにしていった。

環境

プールあそびが始まり、「今日、プール入れる?」と毎日楽しみに登園していた。活動が日に日にダイナミックになり、全身で水に触れて楽しんでいたが、中には、水しぶきがかかるのは苦手な子もいたので、無理なく楽しめるように、色々な玩具を用意したり、遊びを工夫していった。また、みんなでルールの確認をしたり、声を掛けたりしながら、安全に楽しめるよう配慮していった。

言葉

「夏祭り楽しかった」「ヨーヨーつり、おもしろかった」など、自分の思いをしっかりと言葉にしていたが、友だちと一緒に遊ぶ中で、自分の気持ちが、うまく伝わらず、トラブルになることもあった。また、友だちのトラブルの間に入り、言葉でなく手が出る子もいた。言葉で知らせていくことや、友だちの気持ちも考えられるように援助していった。

表現

画用紙に夏祭りの絵を描いた。楽しかったことを話しながらクレヨンで思い思いに描き、完成すると「これは・・・」と嬉しそうに見せてくれた。筆を使い、絵の具で全体を塗っていくと、クレヨンがはじき、浮かんでくる様子を楽しむ姿があった。また、フィンガーペインティングをし、手で直接、絵の具に触れる感触を味わったり、野菜のスタンプでは、形のおもしろさを楽しんだ。

食育

年長児が育てている夏野菜の生長を楽しみにし、「○○が大きくなってるよ」知らせてくれる子がいた。収穫した物が給食で出されると、「ぞう組さんが作ってくれた○○だけん食べてみる」と喜ぶ姿があり、食への関心が深まっていった。…

4歳きりん組2016年度6月のまとめ

健康

ジュースの中にはたくさんの砂糖が入っていることを集会で知り驚き「歯磨きしないとバイキンがつくよ」と子ども同士で話したり、歯科検診もあり、歯磨きの大切さに気付いたようだった。自主的に磨く子、さっと済ます子もいたので正しい仕方を伝えながら、きれいになる気持ち良さが感じられるようにしていった。

人間関係

鬼ごっこやハンカチ落としなどルールのある遊びを喜ぶようになり、友だちを誘ったり「先生、○○しようよ」とリクエストする姿があった。ルールや約束を守ることの大切さに気づけるように関わり、みんなで楽しめるようにしていった。また、高校生との交流があり、室内外でたっぷり遊び、触れ合うことが出来た。

環境

かたつむりに触れたり、かぶと虫の幼虫が成長していく様子に興味を持ち、絵本や図鑑を広げて見たり、観察し楽しむ姿があった。子どもたちの気づきを大切にし、驚きや発見に共感していった。暑い日は園庭で水遊びができるように環境を整え、裸足になって水、砂、泥の感触を十分楽しめるようにしていった。

言葉

しりとりやなぞなぞあそびをすると、知っている言葉、思いついた言葉をどんどん発言し楽しんでいた。また誕生月の友だちにインタビューする場を設けると、色々な質問を考え、尋ねていた。これからも、人前で発表したり、聞いたりする時間を作り、自分の思いや、人の話を聞く機会にしていきたい。

表現

夏祭りで楽しむ踊りを遊びの中に取り入れ、一緒に体を動かし表現する楽しさを感じられるようにしていった。また、製作を通して、絵の具やクレヨンで描く楽しさ、はさみやのりを使って切ったり貼ったりする楽しさを感じられるように丁寧に使い方を知らせていった。出来上がった作品を一緒に喜び認め、達成感が持てるようにしていった。

食育

「ピーマンいらん」と言う友だちに、「私も、あまり好きじゃないけど食べたら、おいしかったよ」と伝える子がいた。しばらくお皿を見つめていたが、一つ口の中に入れ「ほんとだ」とつぶやく姿があった。また「野菜を食べるときれいになるんだよ」と話す子もあり、食べてみようという姿を認めたり、食と栄養の関係に興味が持てるように声をかけていった。…

4歳きりん組2016年度5月のまとめ

健康

気温の変化に気付き、日中暑くなると衣類の調節をしたり「喉が渇いた」と自ら水分補給を行っていた。園庭では、サッカーや鬼ごっこなど体を動かす遊びも多く見られたが、日差しの強い日は、木陰でさら粉やチョコレート、泥だんごなど作って楽しんでいた。水遊びも取り入れ、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

気の合う友だちと誘い合い好きな遊びを楽しんでいたが、思いがぶつかりトラブルになることがあった。保育者が遊びに加わったり、お互いの思いを受け止めながら一緒に遊べるように見守っていった。また、こいのぼり集会では新しい縦割りのペアになり活動すると、小さい子へ優しく関わる姿がみられた。今後も色々な活動を通して、異年齢交流を楽しめるようにしていきたい。

環境

雨あがりに大きな水たまりが出来ていたので、裸足になり泥水の感触を楽しんだ。「冷たい」「気持ちいい」と喜び「ここは海だよ」「船、作ろう」とスコップを持ち、遊びが広がっていった。また色水遊びをすると、色の変化に気付き嬉しそうに知らせたり、ジュース屋さんを楽しんだ。保育者も一緒に遊びながら新しい発見に繋がるように関わっていった。

言葉

楽しかった出来事などを保育者や友だちに嬉しそうに話したり、ごっこ遊びを通しても、子ども同士のやり取りが多く見られた。子どもの話に耳を傾け、気持ちを十分に満たせるようにし、話すことが楽しいと感じられるように声をかけていった。また、子どもが感じたことに共感したり一緒に考えながら会話をする楽しさが感じられるようにしていった。

表現

クレヨンやのりなどの正しい使い方を伝え、子どもたちの作ったこいのぼりを画用紙に貼り、自由に絵を描いた。貼る位置もさまざまで、それぞれイメージして描く姿があった。「この指につけるんだよな」と、人差し指にのりを付けて見せたり、「これはね○○・・・」と、会話を楽しみながら描く子もいた。子どもたちのイメージを大切にし、描く楽しさが感じられるようにしていった。

食育

友だちとの会話に夢中になり、食が進まなかったり、にぎり箸やお皿を持たずに食べる姿が見られた。楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにし、正しい箸の使い方や食器を持って食べることなど伝えていった。…