3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2019年度12月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度12月のまとめ

健康

防寒着の着脱の仕方が分かり、自分で身支度をする姿が見られた。ファスナー、ボタンがまだ難しい子には、コツを伝えたり、手を添えて援助していったことで、ほとんどの子ができるようになった。できたことを認め、嬉しさや意欲に繋がるようにしていった。12月前半は熱、嘔吐、後半はインフルエンザが流行り体調を崩す子が多かった。保護者と連絡を取り合ったり、細めに検温をして様子を見守り、体調の変化に気をつけていった。

人間関係

レゴブロックなど自分で考えて作り上げた作品を使って、友だちと一緒に見立て遊びを楽しんだり、経験したこと想像したことなどを取り入れごっこあそびを楽しんでいた。自分の思いを伝えながら遊んでいるが、一方的に思いを通そうとしてトラブルになることがあった。思いを受け止めながら、相手はどんな気持ちになるか気付けるように仲立ちをしていった。

環境

すっきりしない天候が続き、室内あそびが多くなった。ぬり絵や白紙などいつでも遊べるように環境を整えると、自由に取り配色を考え、友だちとじっくりと楽しんでいた。また、絵本を見ながら魚を描いたりキャラクターを描いて嬉しそうに見せていた。遊びに合わせ棚を移動して広いスペースを作ったり、段ボールの仕切りを増やし、子どもたちが自由にスペースを区切って遊べるようにしていった。

言葉

会話を楽しみながら遊ぶ姿が多く、「いらっしゃいませ」「今日は、どうしましたか」など日常で使われている言葉を話し、ごっこあそびを展開していた。また、自分の気持ちを言葉で上手に表現できるようになってきたが、中には思うように言葉で伝えられない子もいるので、思いを察しながら言葉を返していった。

表現

表現あそびでは、それぞれの役になりきり、台詞を言ったり表現していた。楽しみながら頑張っている姿を褒めたり励ましていった。クリスマスに向けて、クリスマスグッズの製作を楽しんだ。またクリスマスソングを繰り返しリクエストし、曲に合わせ楽器を鳴らしたり、歌を口ずさみながら、楽しむ姿があった。楽器に興味を持っていたので、いろいろな楽器を用意し、親しめるようにしていった。

食育

始めてクッキングに参加し、クッキー作りを楽しんだ。材料の説明、栄養士さんが生地を混ぜ合わす様子を真剣に見入っていた。ココア味だったので、色の変化、匂いを感じ声にしていた。自分で作ったクッキーは格別美味しかったようで「おいしい」「また作りたい」と満足そうだった。出来ていく工程など知ることができ、食への興味、関心に繋がった。…

3歳ぱんだ組2019年度11月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度11月のまとめ

健康

上着の着脱やファスナーの開け閉めを一人でできる子が増えてきた。その中で、上手く着脱やファスナーの開け閉めができない子がいたので、声を掛けたり手を添え援助したりし、一人でできた喜びが味わえるようにしていった。トイレに行った後や外から帰ってくる時など、手を洗わずに部屋に帰ってくる子がいた。その都度手を洗うことの大切さを伝え、進んで行えるようにしていった。

人間関係

中学生との交流があると、殆どの子が楽しんであそぶ姿が見られた。その中で、人見知りからか、涙が出る子や保育者から離れようとしない子がいた。一人一人のペースに合わせ様子を見ながら、交流を楽しめるようにしていった。年中・年長のあそびに興味をもち、一緒にあそぶ姿が増えてきた。その中で、年中・年長たちが持っている玩具が使いたくても「貸して」が上手く言えず、保育者に訴えてきた子がいた。その都度仲立ちとなり、思いを代弁し一緒にあそべるよう配慮していった。

環境

塗り絵を気に入り何枚も塗っていくうち枠の中に綺麗に塗れるようになってきた。また、お絵描きもよくするようになり、「白紙ちょうだい!」と言っては色鉛筆で海の生き物やアンパンマンなどのキャラクターなど、思い思いの絵を沢山描く姿が見られるようになってきた。白紙や塗り絵を多めに用意し、いつでも楽しめるよう環境を整えていった。天気の良い日は積極的に戸外に出掛け、どんぐりやしいの実、紅葉など秋の訪れを感じられるよう配慮していった。また、園庭では花や紅葉した葉をままごとに使う子がいたので、保育者もあそびに参加し、楽しさを共有していった。

言葉

ごっこあそびやブロックなどで楽しむ中で、一緒にあそびたくても上手く言葉にできず友だちが使っている玩具を取り、トラブルになることがあった。トラブルになると大声で泣き出し、中々気持ちが上手く切り替えられないことがあった。その都度側に寄り添い、気持ちが落ち着いてから話を聞き、思いを代弁したり自分の言葉で思いを伝えたりできるようにしていった。

表現

発表会に向けて表現あそびを多く取り入れていった。小道具や衣装を取り入れると、更に楽しげにする姿が見られた。紙芝居やエプロンシアターも交え、更に親しみがもてるようにしていった。また、楽しそうに表現している子の姿を認め、自信に繋げていった。

食育

散歩時に柿やさつま芋、稲などを見て秋の食材に興味を持ち、親しみがもてるようにしていった。また、年長児が芋掘りで余ったさつま芋を分けてもらい、園庭横にある畑に自分たちで穴を掘り、そこに埋めて芋掘りを楽しむ姿が見られた。直接食材を見たり触ったりし、食べる意欲に繋がるよう配慮していった。…

3歳ぱんだ組2019年度10月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度10月のまとめ

健康

トイレ後の手洗いが身に付いたりスリッパをきちんと揃えるなど、身の回りのことを進んで行っているが、中には保育者に促され行う姿も見られた。一人一人に合った声かけで見守ったり、励ましたりしながら、しようとする姿を認めていった。寒暖差からか、急な発熱、咳が出るなど体調を崩す子がいた。衣服を調節したり、一人一人の体調の変化に気を配りながら体調管理に気をつけていった。

人間関係

運動会を通して、異年齢児にも親しみを持ち、名前を呼んだり、触れ合いが見られるようになった。また、気の合う友だちと誘い合って、ぬり絵や折り紙、砂遊びや虫探しなど好きな遊びをじっくりと楽しむ姿が多く見られた。遊びに加わったり、必要に応じて気持ちを代弁したりしながら、関わりが深まるようにしていった。

環境

天気の良い日は戸外でたっぷりと体を動かして遊んだ。散歩では、稲穂や畑の柿を見たりと秋の自然を感じながら歩き、虫探しをしたり、どんぐりや落ち葉を集めたりと自然に触れて楽しむことができた。また、雲の形に興味を持ち、子ども同士、話す姿があったので、子どもたちの発見や驚きに共感し、やり取りを楽しんでいった。

言葉

子ども同士、会話を楽しみながら遊んでいるが、思い通りにならないと、口調がきつくなったり、自己主張し口喧嘩になることがあった。保育者が仲立ちをし落ちついていくと、状況を伝えたり、その時の自分の思いを伝えることできるようになった。お互いの気持ちを受け止め、相手はどういう気持ちになるか、気づいていけるように仲立ちをしたり、言葉で気持ちが伝わることの嬉しさを味わえるように関わっていった。

表現

運動会が終わってからも「踊りたい。音楽かけて」とリクエストし友だちと楽しそうに踊る姿が多かった。歌いながら元気に体を動かし楽しんでいたので保育者も一緒に踊り、楽しさを共有していった。製作では、ハロウィンのイメージを表現し、かぼちゃの顔やおばけを作った。自分の作品だけではなく「○○ちゃんの可愛いね」「かぼちゃの顏おもしろいよ」など感じたことを話しながら楽しんでいた。また、りんごやみかんの製作では折り紙をちぎってのりで貼ったり、絵の具を使って興味を持って取り組むことができた。これからも、色々な素材を使って製作遊びを楽しんでいきたい。

食育

保育者や友だちと楽しい雰囲気の中、食事をしているが、話に夢中になりこぼす姿も見られる。箸や食器の正しい持ち方を意識してテーブルや床にこぼさず食べられるように声をかけていった。…

3歳ぱんだ組2019年度9月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度9月のまとめ

健康

朝晩が少しずつ涼しくなり、日中との寒暖差のせいか、熱や咳・鼻水など体調を崩す子が何人かいた。細目に検温をしたり水分をとったりと体調の変化に気を付けていった。

人間関係

仲の良い子とままごとや見立てあそびなど、色々なあそびを楽しむ中で、トラブルになると言葉より先に友だちを叩いたりつねったりする姿が見られた。また、言い合いになり友だちを叩く子もいた。その都度お互いの気持ちをしっかりと受け止め、仲立ちとなっていった。

環境

ぬり絵を始めると、以前よりも絵の中に塗れるようになってきた子が増えてきた。中には、カラフルに塗る子や場所によって綺麗に色を使い分けて塗っていく子もいた。塗り終わると、「せんせー!見てー!」と得意気に見せてきていたので、「上手になったね!凄いね!」などと褒め、自信に繋げていった。また、製作あそびでも、折り紙やのりを使ってあそぶようになったので、ハサミを使うなど、手先・指先を使ったあそびを取り入れていきたい。

言葉

家での出来事を保育者や友だちに伝えたり、運動会ごっこでの出来事を保護者に伝えたりと、言葉で自分の思いを伝える子が増えてきた。子どもたちの声に耳を傾け、保育者も丁寧に言葉を返し、伝えることの楽しさを共有していった。

表現

運動会で踊る曲に合わせて楽しそうに踊る姿が見られるようになった。中には、曲が聴こえてくるとさっきまで玩具であそんでいた子が手を止め、音楽に合わせて楽しそうに踊りだしたり、子ども同士で「違うよ!ここはこうだよ!」と教え合う姿も見られた。保育者も一緒に踊りながら、楽しい気持ちを共有していった。

食育

以前は野菜が苦手だった子も、少しずつ食べてみようとする子が増えてきた。「もういらーん」と言う子でも、優しく声を掛けたり保育者が食べる姿を見せたりすると、一口でも食べてみようとする姿が見られた。また、甘えて「せんせ~、食べさせて~」と言う子もいた。子どもたちの気持ちに寄り添いながら、少しでも食べられるよう配慮していった。…

3歳ぱんだ組2019年度8月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度8月のまとめ

健康

お盆までは暑い日が続き、水遊びをたっぷり楽しんだ。衣服の脱着や脱いだ衣服をたたむことなど、自ら進んで行っていた。中には、後ろ前になったり、一人でできず困っている子もいたので、自分でやろうとする気持ちを受け止めながら援助していった。また、喉の渇きに気付き、自分でコップに注いでお茶を飲むようになった。水分が摂れていない子には、活動の合い間などに声をかけて水分補給を促したり、エアコンの温度を調節しながら、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

友だち同士の関わりも深くなり、ごっこ遊びなどを楽しんでいる。その中で、玩具の取り合いになったり「○○ちゃんが、いじわるした」とトラブルになることもあったので、話をよく聞き、それぞれの主張や気持ちを伝え合いながら、相手の思いにも気付いていけるように関わっていった。

環境

水遊びの際には、子どもたちが、水、砂、泥水に触れ、夏の遊びを十分に楽しめるように水遊び用の玩具以外にも、ペットボトルやビニール袋など身近にある資材を利用したり、絵の具やしゃぼん液を用意したりし、色水遊び、フィンガーぺインティングなど、より楽しい遊びになるようにしていった。また、顔に水がかかるのが嫌な子もいたので、少人数での遊びの中で水に親しんでいった。

言葉

自分が体験したことや、自分の思いを言葉で伝えながら、友だちと好きな遊びを楽しんでいた。塗り絵や折り紙を楽しんでいると、「○○ちゃんと同じ塗り絵がいい」「私も○○を作って」と自分の思いをはっきりと保育者に伝えていた。お盆休み中の出来事をみんなの前で話す機会を作ると、少し恥ずかしそうにしながらも発言していた。みんなの前で話す経験を引き続き作り、話す、伝わる楽しさを感じ、自信に繋げていきたい。

表現

「踊りたい。音楽かけて」とリクエストし友だちと楽しそうに踊る姿が多くなった。歌いながら元気に体を動かし楽しんでいるので、褒めたり励ましたりしながら保育者も一緒に踊り、楽しさを共有していった。製作では、しゃぼん液に絵の具を混ぜて色を作り、ストローで画用紙に吹きかけると、きれいな色が付いたので、4色の色を変えながらグラデーションを楽しんだ。これからも、色々な素材を使って製作遊びを楽しんでいきたい。

食育

「ぞう組さんが作った野菜だよ」と声をかけると嬉しそうに食べたり、苦手な子も一口でも食べようとする姿があった。おかわりをしたり「ぴかぴかだよ」と食べ終わったお皿を見せる姿もあり、食への意欲、感心が高まってきている。…

3歳ぱんだ組2019年度7月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度7月のまとめ

健康

夏の疲れからか、熱や鼻水など体調を崩す子が何人かいた。細目に水分を取ったり熱を測ったりし、体調の変化に気を付けていった。

水着に着替える際、自分で服を着脱しようとする姿が多く見られるようになってきた。自分でしようとする姿を見守りながら、難しい時は手を添え援助しできた喜びを一緒に味わっていった。

人間関係

少しずつ言葉で自分の思いを友だちに伝えることができるようになってきた。その中で、トラブルになると思いを上手く伝えることができず、友だちに噛みつこうとする姿があった。その都度お互いの気持ちを受け止め仲立ちをし、代弁していった。

環境

梅雨が明け、水あそびやプールあそびを楽しんだ。水あそびを楽しむ中で、顔に水がかかるのを嫌がる子がいたので、プールとは別にタライを用意し、落ち着いてあそべるよう配慮していった。また、大型プールと深めのタライを用意し、それぞれに水あそびが楽しめるようにしていった。

言葉

言葉数が少ない子がいたが、少しずつ声のトーンも大きくなり、言葉数も増えてきた。友だちとのやりとりも増えてきたので、あそぶ様子を見守っていった。また、トラブルになると、上手く言葉が出ず友だちを叩いたり押したりする姿があったので、その都度声を掛け仲立ちとなっていった。

表現

運動会用の曲やぼよよん行進曲など、色々な曲を取り入れると、喜んで踊る姿が見られた。普段のあそびの中でも、「ぼよよんかけて~」「パプリカがいい~!」などとリクエストする子もいた。子どもたちのリクエストに応えながら、保育者も一緒に踊り楽しんでいった。

食育

今までスプーンだった子が箸を持ち、少しずつ箸で食べるようになってきた。途中握り箸になることがあったので、その都度持ち方を伝えていった。また、バイキング給食をとても楽しみにしており、「今日はバイキング?」と、保育者に尋ねる姿がよく見られた。楽しみながら食事ができるような声掛けをしていった。…

3歳ぱんだ組2019年度6月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度6月のまとめ

健康

歯磨き集会や歯科健診を通し、歯の大切さを伝えていき、歯磨きに関心を持ち、丁寧に行えるようにしていった。汗をかいたり、水あそびをしたりと着脱する機会が増えた。その際、衣服の着脱に戸惑う姿があり、手を添えたり、できたことを一緒に喜び、自信に繋げていった。

人間関係

友だちと楽しく遊んでいるが、友だちが持っている玩具が欲しくて言葉より先に取ろうとしトラブルになることがあった。子どもたちの気持ちを受け止め代弁したり仲立ちをしたりして、友だちとの関わり方を知らせていった。また、登り棒に興味を持つ子が増え、友だちと一緒に挑戦していた。登れる子が「こうやってやるんだよ」と教える姿もあり、子ども同士のやりとりを見守り、一生懸命な姿を褒めたり認めたりし、意欲を高めていった。

環境

梅雨入りが遅く、天気の良い日が続いた。散歩に出かけ、あじさいなど季節の花を見たり、虫探しを楽しんだ。園庭では登り棒、鉄棒などをして、しっかりと体を動かして遊んだ。また気温が高い日は水を取り入れ、裸足になって水、砂、泥の感触を十分楽しめるようにしていった。気温に応じたあそびが楽しめるように環境を整えていった。

言葉

散歩中、雲の形を面白がって話したり、田んぼの水面が揺れていると「風が吹いてる」「きらきらしてる」と見たこと、感じたことを伝えてくる子がいた。保育者が思いに共感し言葉を返すと、友だちも加わり言葉のやり取りを楽しむ姿があった。また、自分の言葉で言えない友だちの気持ちを代弁して伝えてくれる子もあった。

表現

あじさいの製作を楽しんだ。クレヨンで模様を描いた上に、四角に切った折り紙をのりで貼っていったが、色使い、貼り方も様々で個性あふれる可愛らしい作品ができあがった。子どもたちの工夫や発想を認めたり誉めたりし、壁に飾り喜びを共有できるようにしていった。また、タンバリンや鈴、カスタネットを用意すると興味を持ち、音を鳴らしたり、歌いながら踊る姿があった。子どもたちの好きなパプリカやぼよよん行進曲を流し、自由に表現する楽しさを味わっていった。

食育

食器を持って食べることや箸やスプーンの持ち方など意識出来るように、声をかけたり、必要に応じて手を添えたりしていった。バイキング給食の流れも理解し、友だちと楽しみながら食事をする姿が多く見られるようになった。…

3歳ぱんだ組2019年度5月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度5月のまとめ

健康

長い連休でも体調を崩すこともなく、元気に登園する姿が見られた。少しずつ身の回りのことができるようになり、自ら進んでしようとする子が増えてきた。上手くできない時は声を掛けたり手を添え援助しながら、自分でできた喜びが味わえるようにしていった。天候の良い日が多かったので、園庭や散歩に出て虫探しや水遊びを取り入れ、たっぷりと体を動かしてあそんだ。

人間関係

気の合う友だちを誘い合ってあそぶ姿が多く見られるようになった。その中で、トラブルになると自分の思いを言葉で伝える子もいれば、言葉より先に友だちを叩いたり噛んでしまったりする子がいた。お互いの思いを汲み取り代弁するなど、仲立ちとなっていった。異年齢児と虫探しをし、見つけると見せ合いっこをしたり砂遊びを一緒にしたりと、楽しんでいた。保育者もあそびに参加し、楽しい気持ちに共感していった。

環境

新しい環境に慣れ、戸惑うこともなく活動に入れるようになった。集会にも慣れ、座って最後まで話を聞く姿が見られるようになった。天候の良い日は園庭や散歩に出掛けた。虫探しを好み、見たことのない虫を見付けると、友だちと見せ合いっこをしたり保育者にアピールしたりする姿が見られた。図鑑を用いたり異年齢児に聞いたりしながら、嬉しい気持ちに共感していった。

言葉

トラブルになると、自分の思いを伝えられるようになってきた子もいれば、上手く言葉が出ず友だちを叩いたり、強い口調で言い合いになったりすることがあった。その都度お互いの気持ちを汲みとりながら、丁寧に伝え方を伝えていった。

表現

あそびの中でごっこあそびを楽しむ子が多かった。お店屋さんになりきったり、砂をお椀に入れ型抜きをした際上から砂をぱらぱらとかけ、ケーキに見立ててあそんだりと、楽しんでいた。子ども同士のやり取りを側で見守り、必要に応じて仲立ちをしたり保育者もあそびに参加し楽しさを共有していった。

食育

ホールでバイキング給食をするようになり、自分で皿に盛りつけたり自分で選んだ席に座って食べたりすることを喜んでいた。食事を楽しむ中で、話に夢中になり食事が中々進まないことがあった。保育者も側で一緒に食事をし、食が進むよう配慮していった。…

3歳ぱんだ組2019年度4月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、進んで身の回りのことをしようとする子もいれば、保育者に促され行う子もいた。一人一人に合った声かけや援助をしていき、自分でできたところは認めて自信に繋げていった。寒暖差が大きかったが体調を崩す子もなく、元気に戸外であそび、散歩に出かけた際は、農道や広場でかけっこをしたり、園庭では鉄棒に挑戦したりと、たくさん体を動かして楽しんだ。

人間関係

安心して過ごせるように、一人一人に声をかけながら触れ合い、特に新入園児については不安な気持ちをしっかりと受け止め、あそびへの興味や友だちとの関わりが持てるようにあそびに誘ったり、必要に応じて仲立ちをしながら関わっていった。気の合う友だちと好きなあそびを楽しんでいるが、玩具の貸し借りは、まだ言葉より先に手が出てしまうことが多くあり、順番や交代で使うことの大切さに気づけるよう声をかけていった。

環境

個別のマークをつけたことで自分の場所が分かり、荷物の始末や食事の準備など進んで行っていた。集会や誕生会は初めての場所、経験であったが戸惑うことなく喜んで参加していた。天候の良い日は園庭であそんだり、散歩に出かけた。友だちと一緒に草花を摘んだり虫探しを楽しみ、見せ合ったり観察する姿があった。保育者も一緒に春の自然に触れ、驚きや発見に共感しながら、子どもたちの思いを大切に受け止めていった。

言葉

散歩に出かけると、色々な物を発見し嬉しそうに知らせたり、自分の思いや感じたことを保育者や友だちに伝え、言葉のやり取りを楽しんでいた。上手く言葉で伝えられない子もいたので、思いや欲求を受け止めながら関わっていった。

表現

あそびの中で役を決め、ごっこあそびを楽しむ姿が多く見られた。「いらっしゃいませ」「何にしましょうか」と経験をもとに店員さんになりきったり、人形を並べてトントンしたりと普段の生活を再現し楽しんでいた。子ども同士のやり取りを見守ったり、あそびに参加し楽しさを共有していった。

食育

保育者や友だちと一緒に食事することを喜び、楽しい雰囲気の中で食べていた。話に夢中になったり、よそ見をして食事が進まないこともあったので、食事に向くような声かけを工夫していった。またホールでのバイキング給食に向けて、自分で盛り付けたり、席に運んだりと意欲的な姿が見られる。…

3歳ぱんだ組2018年度3月のまとめ

健康

寒暖差があったが、気温が低い日でも元気よく戸外で遊ぶ姿が多く見られた。身体が温まると上着を脱いだり、寒くなると上着を着たりして、自分で衣服の調節をしていた。また、基本的生活習慣が分かり、友だちに「○○するんだよ」「○○してからだよ」などと伝え合う姿があった。保育者は子どもたちが自ら進んで行動しようとする姿を見守り、分からない子には声をかけたり、一緒にしたりしていった。

人間関係

園庭で年下の子が遊んでいると、優しく声をかけたり、手を引いたりして関わろうとする姿があった。また、朝夕に年長児や年中児の保育室に遊びに行くことが増えており、年長児、年中児がしている遊びを見て真似たり、遊び方を聞いたりする姿があった。保育者は「ぞう組さん、かっこいいね」「きりん組さん、優しいね」などと、年上の友だちに憧れが持てるよう声をかけていった。

環境

進級に向けてきりん組で過ごすと、友だちと誘い合っていろいろな玩具で遊んでいた。新しい玩具や新しい環境に触れることでより進級を楽しみにしている。

散歩に出かけるとつくしを探しその度に「ここにもある」「これは赤ちゃんのかな?」と友だちとじっくり観察する姿があった。保育者は子どもたちの発見した喜びに共感したり、他の子にも伝えたりして、探索活動を楽しめるようにしていった。

言葉

友だちの話を聞いて、「すごいね」「いいな」と自分の思いを伝え、友だちと会話を楽しんでいた。また「私は○○したよ」などと、相手の話に合わせて自分の経験を話すなどして会話が盛り上がっていた。

友だちが泣いているときには「どうしたの?」と側に行って頭を撫でたり、話を聞いたりするなど気持ちに寄り添おうとする姿が増えてきた。どのような言葉で相手に思いを伝えたら良いのか、一緒に考えたり繰り返し伝えたりしていった。

表現

1年間親しんできた曲をCDで流して楽しむことができるようにしていった。曲が流れると体を揺らして歌ったり踊ったりする姿があった。その姿をしっかりと褒め、自信に繋がるようにしていった。

年長児へのお祝いの冠作りの際には、年長児にいろいろなことを教えてもらったことや、トントン当番に来てくれたことなど、年長児にしてもらったことを振り返り、感謝の気持ちを持って製作が楽しめるようにしていった。

食育

旬の食べ物の話をしたり、体の中でどのような働きをするか伝えたりすると、進んで食べる姿が見られるようになってきた。

給食の時間には、ご飯やおかずをこぼさず食べられるよう、正しい姿勢やお皿の持って食べることを伝えていった。正しい姿勢で食べている姿を褒め、他の子も意識できるようにしていった。…