3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2020年度10月のまとめ

健康

片付けや着替えなど自分のできることに気づき、進んで取り組んでいる姿を認めていったことで、身の回りのことを自分から進んでしようとする姿が増えた。また、戸外に出る時には、友だち同士で「トイレに行った~?」「お茶、飲もう!」など声を掛け合う姿が見られるようになった。自分から進んで玩具を整えている子どもを声に出して認め、周囲に知らせることで周りの子どもたちも自分から片付けようとする姿が見られた。

人間関係

遊びの中で、友だちと関わって遊ぶ機会が増えてきた。友だち同士で話し合い、遊びを工夫する姿や役決めをしながら遊びを広げる姿も見られるようになっている。ルールのある集団遊びを取り入れることで、簡単なルールを守りながら友だちと一緒に遊びを楽しむ姿も見られるようになってきた。

環境

虫かごを用意し、幼虫やバッタの観察を繰り返し楽しめるようにしたり、どんぐりや落ち葉を使って遊ぶ姿を認めたりしていくことで、身近な秋の自然物に積極的に関わる姿が多く見られた。

また、絵本や紙芝居などで秋を感じられるように季節のものを取り入れたり、実際に様々な秋に触れられるように散歩に出掛けたりするなど、活動も工夫していった。

言葉

戸外で過ごす時間が増え、「一緒にあそぼう!」「鬼ごっこしよう!」など友だちと誘い合ったり、思いを伝え合ったりしながら遊びを広げる姿が多くなっている。一方、友だち同士で遊ぶ事も多くなってきた中でやり取りがうまくいかず、トラブルになることも増えている。必要に応じて仲立ちをし、お互いの思いに気付いたり、言葉で自分の思いを伝える姿に共感したりできるようにしていった。

表現

普段の遊びの時間から、なじみのある歌や季節の歌を流すなど時季の歌に親しむ機会を作り、楽しみながら季節を感じられるようにしていった。音楽を流し、踊る機会を普段から作っていったり、保育者も一緒に歌ったり踊ったりすることで、楽しさを共有していった。今後、保育者や友だちとリズム遊びの機会を作り、全身で表現する楽しさをみんなで一緒に味わえるようにしていきたい。

食育

給食中に野菜の名前を知らせたり、給食の献立を伝えたりすることで、より食への関心を高めていった。また、苦手なものを自分から食べてみようとする姿を認めたり、多くの食材に意識が向くように声を掛けたりするなど工夫していくことで、食べる時に自分から野菜の名前を保育者に尋ねる姿も増えてきている。引き続き、食事や食材への関心が高められるように、声掛けの工夫をしていきたい。…

3歳ぱんだ組2020年度9月のまとめ

健康

天候の良い日には、積極的に戸外活動を行い、のびのびと体を動かす開放感や、友だちや保育者と体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。また、室内でもかけっこやダンスに親しみ、色々な体の動きを楽しめるよう機会を作っていった。活動量が増えたので、適宜水分補給や休息がとれるよう声をかけたり、着替えを促したりして快適に過ごせるよう心がけていった。

人間関係

巧技台やかけっこを取り入れ、体を動かす楽しさを味わいながら、順番や合図を意識するなど、簡単なルールに親しめるように配慮していった。また、『かくれんぼ』や『だるまさんが転んだ』などの伝承遊びにも親しみ、友だちとやりとりする楽しさを味わえるようにしていった。今後も伝承遊びやルールのある遊びを取り入れ、色々な活動に親しめるようにしていきたい。

環境

戸外活動を楽しむ中で、虫や草花などに触れたり、集めたりして楽しめる機会を作っていった。虫かごも活用することで積極的に捕まえようとする姿も見られ、探索や発見の楽しさを友だちと味わっていた。

図鑑を見ながら、「これ見つけた」「これは○○」など体験を振り返ったり、名前や形の違いに気づいたりする姿も増えているので、他クラスと連携して絵本や図鑑に親しめるようにしていきたい。

言葉

「虫探ししよ」「一緒にみよう」など友だちや保育者に思いを伝えたり、相手の言葉を受け入れて遊びを共有したりして楽しんでいる。しかし、やりとりの中で、伝えたのに自分の思いを受け入れてもらえない、強い口調で言われたなどのトラブルになることもある。相手への応え方や伝え方をその都度丁寧に伝えていき、お互いの思いに気づけるようにしていきたい。

表現

ポンポンをいつでも使用できるようにしたり、スペースを十分に作ったりして、音楽に合わせてのびのびと体を動かせるようにしていった。今後も、表現する楽しさを味わえるよう歌やダンスなどの機会を大切にしていく。

折り紙を使って、果物や紙飛行機などの作品作りへの意欲が高まっているので、活動に取り入れ、製作する楽しさも味わえるようにしていきたい。

食育

食器の持ち方や座り方など、姿に合わせて丁寧に伝えていった。「見て」と意識していることを保育者に伝える姿も多く見られるので、引き続き声をかけ意欲に繋げていきたい。

戸外での活動量が増えたことで、食事量にも変化が見れらるので、姿に合わせて量を調節し、完食の喜びを味わえるようにしていきたい。…

3歳ぱんだ組2020年度8月のまとめ

健康

お盆までは暑い日が続き、水遊びをたっぷり楽しんだ。衣服の脱着や脱いだ衣服をたたむことなど、自ら進んで行っていた。中には、後ろ前になったり、一人でできず困ったりしている子もいたので、自分でやろうとする気持ちを受け止めながら援助していった。熱中症などにならないよう、活動の合い間などに声をかけて水分補給を促したり、エアコンの温度を調節したりしながら、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

友だち同士の関わりも深くなり、ごっこ遊びなどを楽しんでいる。その中で、玩具の取り合いになったり「○○ちゃんが、いじわるした」とトラブルになったりすることもあったので、話をよく聞き、それぞれの気持ちを受け止め、伝え合いながら相手の思いにも気付いていけるように関わっていった。

環境

水遊びの際には、水、砂、泥水に触れ、夏の遊びを十分に楽しめるように水遊び用の玩具以外にも、ペットボトルや紙コップなど身近にある資材を利用した。また、花や絵の具を使った色水遊び、しゃぼん玉やハンドソープを使った泡遊びなども取り入れることで、遊びが広がり集中して楽しんでいた。

言葉

自分の思いを言葉で伝えながら、友だちと好きな遊びを楽しんでいる姿があった。塗り絵や折り紙を楽しんでいると、「○○ちゃんと同じ塗り絵がいい」「私も○○を作って」と自分の思いをはっきりと保育者に伝える姿も見られた。言葉で自分の思いを伝えようとする姿を認め、友だちとの関わりがより広がるようにしたい。

表現

「踊りたい。音楽かけて」とリクエストし友だちと楽しそうに踊る姿が多くなった。歌いながら元気に体を動かして楽しんでいるので、褒めたり励ましたりしながら保育者も一緒に踊り、楽しさを共有していった。歌を歌う機会が少なかったため、今後は歌に触れる機会をより多く作り、表現する楽しさを味わいながら音楽に親しんでいけるようにしたい。

食育

絵本で野菜が出てくると、「○○食べられるようになったよ!」と保育者に嬉しそうに伝え、食事時にも、「見て、絵本に載ってた野菜食べられたよ!」と保育者と喜びを共有する姿も見られた。さらに、声をかけると嬉しそうに食べたり、苦手な子も一口でも食べようとする姿があった。自分でおかわりをしたり「ぴかぴかだよ」と食べ終わったお皿を見せる姿もあり、食への意欲、感心が高まってきている。…

3歳ぱんだ組2020年度7月のまとめ

健康

梅雨期になり、水遊びの機会は少なかったが、室内で体を十分に動かすことで開放感を味わえるようにしていった。また、シャワーや着替えを行い、汗の後始末をしたり、清潔感を味わったりできるようにしていった。衣服の着脱の際には、畳み方や、裏返しを直すなどを個々に合わせて丁寧に伝えていくことで、自分から意識して整えようとする姿が増えていった。

人間関係

巧技台を使った運動遊びや、シャワーや排泄に行く時など、活動や生活の中で、順番に並ぶことを意識できるよう、並ぶ場所に印をつけたり、保育者も一緒に並んだりして配慮していった。友だち同士で伝え合う姿も増えているので、今後も丁寧に伝え、順番を意識する姿や待つ姿を十分に認め、自信や意欲に繋げていきたい。

環境

梅雨期が長く、戸外で遊ぶ機会が少なかったが、水遊びや泥遊びを通して水の冷たさや泥の感触などを全身で味わえるようにしていった。また、虫かごや図鑑を用意し、カエルやカブトムシの観察を繰り返し楽しめるようにしていくことで、身近な自然物に積極的に関わる姿が多く見られた。今後も、季節の自然物に関わって楽しめる機会を大切にしていく。

言葉

室内で過ごす時間が増え、「一緒にあそぼ」「これ面白いね」など友だちと誘い合ったり、思いを伝え合ったりしながら遊びを広げる姿も多くなっている。一方で、「『かして』をいったのに貸してくれない」、「『いれて』って言ってからだよ」などと、やりとりがうまくいかず、トラブルになることもある。必要に応じて仲立ちし、お互いの思いに気づけるようにしていきたい。

表現

七夕や「あめふりくまのこ」など時季の歌に親しむ機会を作り、楽しみながら季節の移り変わりや行事への関心を高めていった。また、友だちと「たなばたさま」を歌いながらパズルや塗り絵を楽しむ姿などを認め、歌う楽しさを味わえるように関わっていった。リズム遊びの機会は、不十分であったので、今後は工夫し、全身で表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

戸外に出た際に年中長児が育てている野菜や花の観察をしたり、食に関するカルタに親しんだりして、食への関心を高めていった。また、友だちと楽しく会話をする姿を認めながら食べ進めることにも意識が向くよう声かけなどを工夫していくことで、集中して食べる姿が増えている。引き続き、食事や食材への関心が高められるよう活動や声かけの工夫をしていく。…

3歳ぱんだ組2020年度6月のまとめ

健康

汗をかいたり、水で濡れたりして着替えをする機会が増えた。一人で着脱できない所は手を添えたり、できたことを一緒に喜んだりして、自信に繋げていった。脱いだ服をそのままにせず、表に返したり、自分で後始末をしたりするなど身の回りのことを自分から進んでしようとする姿も見られた。今後も、丁寧に見守り、じっくりと取り組めるようにしていきたい。

人間関係

自分から「○○して遊ぼう」と気の合う友だちを誘ったり、興味のある遊びに参加したりして関わりが深まっている。友だちと遊びに必要な物や場所を考えたり、役決めをしたりして自分たちの遊びを楽しんでいた。園庭では、異年齢の子どもたちの虫探しの真似をしたり、見つけた虫を見せてもらったりして探索や観察などの遊びを広げて楽しんでいた。

環境

虫探しに夢中になり、「みて~」「捕まえた!」など見つけた虫をすぐに保育者や友だちに知らせようとする姿が多くみられた。また、園庭の畑やプランター周辺で友だちが虫を探していると、周りの子どもも興味をもち、みんなで一緒に探そうとする姿もあった。保育者が虫を見つけた場所を子どもたちに知らせたり、見つけたことを一緒に喜んだりしたことで、見つけた虫を嬉しそうに見せ、より虫探しを楽しむ姿が見られるようになった。

天候に合わせて水を取り入れ、手足で水、砂、泥の感触を楽しめる機会を作っていった。今後の水遊びに繋げていき、全身を使って水や泥の感触を楽しめるようにしていきたい。

言葉

散歩中、雲の形を色々なものに例えたり、田んぼの水面が揺れていると「きらきらしてる」と見たこと、感じたことなどを自分なりの言葉で伝えたり、保育者や友だちとやりとりを楽しんでいた。

遊びの中で、「〇〇ちゃんが使っているものが欲しい」「貸してほしい」など思いを保育者に伝えようとする子どもが多かった。友だちにも自分で伝えられるように仲立ちをしたり、それぞれの思いを汲み取ったりしながら安心して遊びを楽しめるよう関わっていった。

表現

のりや折り紙、クレヨンなどを使い、あじさいの製作を楽しんだ。子どもたちの工夫や発想を認めたり、壁に飾ったりして、達成感や満足感に繋がるようにしていった。

リズム遊びや歌に興味が高まり、好きな音楽が流れると、友だち同士で「流れてるよ!」「踊ろう!」など誘い合いながら自由に体を動かして表現する楽しさを味わっていった。

食育

食器を持って食べることや箸やスプーンの持ち方などを意識できるように声をかけたり、必要に応じて手を添えたりしていった。今後も、意識できるよう繰り返し声掛けしていきたい。ホールでのバイキング給食も経験し、友だちや保育者と楽しみながら食事をする姿が多く見られるようになった。…

3歳ぱんだ組2020年度5月のまとめ

3歳ぱんだ組2020年度5月のまとめ

健康

生活の流れが身に付き、次の活動を楽しみにして、自分なりに準備を行う姿が増えている。「外に行く?」「ご飯の準備?」など保育者に確認しながら丁寧に取り組む姿も多い。また、衣服が汚れた際も促すことで着替えに取り組む姿も見られる。自分で取り組む姿を十分に認め、自信や意欲に繋げていった。

人間関係

自分から「○○して遊ぼう」と気の合う友だちを誘ったり、興味のある遊びに参加したりして関わりが深まっている。また、鉄棒や木登りなど自分ができることを周囲に認めてもらい、繰り返し挑戦して楽しむ姿も見られた。

異年齢児との交流は少なかったが、虫探しの真似をしたり、見つけた虫を見せてもらったりして遊びを広げて楽しんでいた。

環境

戸外で活動できる機会を十分に作り、こいのぼりや園周辺の自然物に親しみ、風に揺れる様子や虫を観察して楽しんでいった。遠足ごっこでは、親しみのある建物の写真を見て、歩くルートを子どもたちと考えていった。「次はこっち!」と歩くルートを自分なりにイメージして答える姿が多く、身近な施設等への関心が高まっていると感じた。

言葉

自分なりの言葉で思いを伝えてのやりとりを楽しんでいる。些細なことから、「もう遊ばんて言われた」「仲間に入れてくれん」等と保育者に訴える姿もあるので、伝えた子、伝えられた子のそれぞれの思いを汲み取りながら安心して遊びを楽しめるよう仲立ちをしていった。

表現

人形やハンカチを使用して、寝かしつけをしながら保育園ごっこをしたり、砂場で型抜きをしながらお店屋さんごっこをしたりしてイメージを広げて楽しむ姿が多く見られた。子ども同士のやりとりを側で見守り、保育者も遊びに参加しながらやりとりする楽しさ、表現を受け入れてもらえる喜びを味わえるよう配慮していった。

食育

食器に手を添える、前を向いて食べるなどの食事のマナーを意識できるよう声かけをしていくことで、少しずつ意識する姿が増えている。引き続き声をかけ、食事のマナーへの意識を高められるようにしていきたい。

保育室でのバイキング給食は、自分で盛り付けることを喜び、積極的におかわりもしていた。声掛けを工夫しながら、食べる楽しさや満腹になる充実感を味わえるように配慮していった。…

3歳ぱんだ組2020年度4月のまとめ

3歳ぱんだ組2020年度4月のまとめ

健康

新しい環境や生活の流れに慣れ、身の回りの事や活動の準備を意欲的に行う姿が多く見られた。疲れや甘えから保育者を求める姿もあったので、個々の姿を受け止め、意欲や達成感に繋がるよう関わっていった。

戸外では、散歩や園庭遊びをたっぷりと楽しんだ。じっくりと砂遊びや虫探しを楽しむ姿を大切にしながら、鉄棒やボール遊び、かけっこなどの機会も作り、全身を使って遊ぶ開放感も味わえるようにしていきたい。

人間関係

積極的に保育者も遊びに加わったり、時にはリードしたりして、一緒に遊ぶ楽しさや、気持ちを受け止めてもらえる安心感を味わえるよう配慮していった。また、新入園児については、慣れない環境に不安な気持ちを丁寧に受け止め、安心して過ごせるよう関わっていった。

今後も遊びや生活の場面の中で、友だちや保育者との関わりを楽しんだり、思いをのびのびと表現したりできるように関わっていきたい。

環境

新しい環境に戸惑うことなく、進んでままごとやブロック、パズルなどをしたり、友だちの遊びに興味をもって参加したりして楽しんでいた。

戸外では、バケツをもって虫探しをしたり、砂遊びでごちそう作りをしたりして楽しんだ。年長児が虫探しをする様子をみて、真似をしたり、虫を見せてもらったりして自然物との関わりを楽しむ姿も多く見られた。今後も、自然物と関わる機会を作っていきたい。

言葉

友だちの遊びに興味をもち、「やりたい」と参加したり、自分から友だちを誘ったりして活動を楽しむ姿が多く見られた。嫌な思いをした際に、「一緒に遊ばん」と相手に伝えてトラブルになることがあったので、個々の思いを汲み取りながら友だちと関わる楽しさを感じられるようしていった。

表現

塗り絵に興味をもつ子が多く、最後まで色分けを意識しながら集中して取り組む子もいた。また、ブロックやバンダナを使って好きなヒーローになりきって遊んだり、シートや人形を使って保育園ごっこをしたりして、イメージを広げて楽しんでいた。今後も、遊びを十分に楽しめるよう塗り絵の種類を増やしたり、スペースを作ったりして工夫していきたい。

食育

保育者や友だちと会話を楽しみながら食事をしていた。会話や友だちの様子が気になり、よそ見をしておかずがこぼれてしまったりすることもあったので、マナーを意識できるように声をかけていった。

バイキング給食は、自分で盛り付けることを喜び、メニューを楽しみにしたり、意欲的にお代わりをしたりして楽しんでいる。ホールでのバイキング給食にむけて丁寧に進めていきたい。…

3歳ぱんだ組2019年度3月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度3月のまとめ

健康

寒暖差で鼻水や咳、熱を出す子がいたが、特に大きな病気にかかることもなく、元気に過ごしていた。晴れた日は戸外で元気よく走ったり登り棒をしたりと、沢山体を動かしてあそんでいた。体が温まると、上着を脱いだり寒くなると再び着たりと、自分で衣服の調節をしていた。また、基本的生活習慣が分かり、友だちに「〇〇するんだよ」「○○してからだよ」などと伝え合う姿があった。子どもたちが自ら進んで行動しようとする姿を見守り、分からない子には声を掛けたり一緒にしたりしていった。

人間関係

園庭であそんでいると、年中児、年長児がしているあそびが気になり、一緒にあそぼうとする姿があった。保育者も一緒にあそびに参加し、楽しんでいった。また、園庭に未満児もあそびに来ると、関わろうとする姿もあった。やり取りを見守りながら、必要に応じて仲立ちとなっていった。

環境

進級に向けてきりんぐみで過ごすと、友だちと誘い合って色々な玩具であそんでいた。新しい玩具や楽器に興味を持ち、楽しむ姿が見られ、より一層進級に期待を寄せている。

散歩に出掛けるとつくしやてんとう虫、蛙など春の訪れを感じる機会が多かった。子どもたちの興味・発見に耳を傾け共感したり、他の子にも伝えたりし、探索活動が楽しめるようにしていった。

言葉

友だちが泣いているとティッシュを持って来て「どうしたの?」と優しく声を掛けたり、友だち同士で話をし気持ちに寄り添おうとしたりする姿が見られるようになった。側に付きやり取りを見守りながら、必要に応じて仲立ちとなっていった。また、カッとなると「○○ちゃん嫌い!」と言ってしまう子がいた。お互いの気持ちを受け止めながら、自分の思いをどう伝えたらいいかその都度伝えていった。

表現

“パプリカ”などの馴染みのある曲を流すと、すぐにオーディオの前に集まり、歌ったり踊ったりと、楽しんでいた。保育者も一緒に歌ったり踊ったりし、表現する楽しさを味わっていった。

年長児へのお祝いのメダル作りの際には、年長児に沢山あそんでもらったことやトントン当番にきてくれたことなど、年長児にしてもらったことを振り返り、感謝の気持ちをもって制作を楽しめるようにしていった。

食育

給食の時間には、御飯やおかずをこぼさず食べられるよう、正しい姿勢や椅子の座り方、お皿を持って食べることなどを伝えていった。また、上手に出来た時は褒め、他の子も意識できるように伝えていった。…

3歳ぱんだ組2019年度2月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度2月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく元気に過ごした。引き続き、手洗い、うがいの大切さを伝え、子どもたちの姿を見守っていきたい。戸外に出る際に、防寒着の袖がひっくり返っていると自分で直したり、「自分でできるよ」とファスナーの開閉をし、できたことを嬉しそうに知らせる姿が多く見られた。頑張っていることや、できるようになったことを十分に認め、次も頑張ろうという意欲を持てるように関わっていった。

人間関係

友だちを誘ってかるたやカード遊びを楽しむ姿が多く見られた。文章を覚え、絵と照らし合わせながら、読み手になり、子ども同士で遊びを進められるようになった。なかなか札が取れなくて泣きそうになる子がいると自分の札をさりげなく渡し、その場を納めようとする姿も見られた。友だちの思いに気づいたり、子ども同士の関わりが深まっている。

環境

待ちに待った雪が積もり雪遊びを楽しむことができた。雪合戦をしたり、かき氷、雪だんごなどいろいろなご馳走に見立て楽しむ姿があった。雪だるま作りでは、目や口、手などになりそうな小枝を見つけてきて、友だちと相談しながら飾っていた。「ボタンをつけたい」「ネックレスも作りたい」など、どんどんイメージが膨らんでいった。協力して作る姿を見守ったり、保育者も一緒に楽しんでいった。

言葉

しりとりや言葉集めを始めると、どんどん言葉を思いつき発言していた。また文字を読む姿も見られた。自分の思いを言葉で伝えたり、相手の思いを聞いたりしながら遊ぶようになってきたが、言葉より先に手が出る子がいる。自分の思いを相手に言葉で伝えられるよう、気持ちを聞きながら援助していった。

表現

数名ずつ保育者が見守る中、はさみを使って紙を切って遊んだ。上手にはさみを使う子が増え、細かく切ったり、切ったものを工夫してセロテープで貼り合わせて形を作り「○○ができた」と楽しむ姿も見られた。また、ひな人形の製作では、千代紙をちぎり、紙コップにのりで貼り着物を作った。お内裏さまとお雛様の顏の表情も一人一人違い、個性溢れる作品となった。ひな祭りの歌をうたったり、絵本を通して由来などを知らせていったことで、興味、関心が高まり、製作活動も意欲的だった。完成したひな人形を嬉しそうに見つめ、家に持って帰ることを楽しみにしていた。

食育

ヤクルトの「うんちく講座」に参加した。絵本やエプロンシアターを通して体のしくみ、うんちができるしくみをわかりやすく教えて頂いたことで食の大切さを知ることができた。給食時「野菜いらない」と言う友だちに「お野菜食べんと、お腹をきれいにしてくれんよ」と伝える子がいた。また、「バナナうんちがでた」と多くの子が伝えてくる姿もあり、食への興味、関心を深めることができた。…

3歳ぱんだ組2019年度1月のまとめ

3歳ぱんだ組2019年度1月のまとめ

健康

年末にインフルエンザにかかる子が沢山いたが、年明けからは落ち着き、感染症にかかる子は少なかった。風邪にかかり熱や咳、鼻水などが出る子はいたので、細目に鼻水を拭いたり検温をしたりし、体調の変化に気を付けていった。

人間関係

気の合う友だちと仲良くあそぶ中で、自分の気持ちを伝えながらあそぶ姿が見られるようになってきた。だが、自分の気持ちを伝えながらも、相手が一方的に自分の思いを通そうとし、トラブルになることがあった。その都度お互いの気持ちを受け止めながら、仲立ちとなっていった。

環境

正月あそびとして凧あげを作ると、「せんせー!晴れたよ!外で凧あげしようよ!」とやる気がいっぱいだった。気温や天候に気を付けながら、凧あげを楽しめるようにしていった。また、鬼ごっこやかくれんぼ、カードあそびなど、ルールのあるあそびを気に入り、友だちや保育者を誘い一緒にあそぼうとする姿が見られるようになってきた。ルールをその都度分かりやすく伝えながら、一緒に楽しさを共有していった。

言葉

正月休みで体験したことや何処かへあそびに行ったことなど、保育者や友だちに嬉しそうに伝えようとする子が沢山いた。子どもたちの伝えたい気持ちを受け止め、会話を楽しんでいった。

表現

タンバリンや鈴、太鼓などの楽器を音楽に合わせて自分なりに表現して楽しむ子がいた。側に付き、保育者も楽器を用いて一緒に表現する楽しさを共有していった。

食育

全員が箸を使うようになり、少しずつ上手に箸をもって食べるようになってきた。その中で、いらなくなると箸であそぶ子がいたので、その都度声を掛け、危険のないよう気を付けていった。また、話に夢中になり食事が進まない子もいたので、楽しく食事が出来るよう配慮していった。…