2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2020年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年8月5日(水) 舟越

テラスで水あそびを楽しんだ。水あそびの流れにもすっかりと慣れ、保育者がマットからござに敷き変えるとすぐに持っていた玩具を片付け、着替えに取りかかる姿が増えてきた。また、自分でできるところまでは一人で着脱する姿もあちこちで見られ、成長を感じた。できないところはさり気なく援助をしたり、言葉かけをしたりしながら“自分でできた”という達成感が味わえるようにしていった。水あそびも日に日にダイナミックになり、友だちや保育者と水鉄砲で水をかけあったり、バケツに水を入れて自分でかぶったりと、全身で水の感触を楽しんでいた。

 

こぐま組(2歳児)2020年8月7日(金)出来

室内でタライの中に赤・青・緑・黄色の氷で作った色水を入れて色水遊びを楽しんだ。タライの中に入れるとすぐに触れてみる子どもたちだった。「つめたーい!」「重たいね」などと手に持つ子や、触れて「つるつるしてる」など感触を楽しみ感想を言う姿が印象的だった。少しずつ氷が溶けて小さくなってくると握りしめて、落ちてくる水滴をプリンカップやままごとの皿に受けては他の色と混ぜて色の変化を不思議そうにみつめる子の姿もあった。「みてー色がかわった!」「この色きれい!」などと友だち同士で見せ合ったり、やりとりを楽しむ姿に保育者も一緒に驚いたり発見したりしながら楽しさを共有していった。

 

こぐま組(2歳児)2020年8月8日(土) 上山

前半は保育室、後半はホールで遊んだ。保育室ではいつもの玩具に加えて、粘土あそびを楽しんだ。友だちが粘土で指輪を作っている姿を見ると、真似をして作る姿があった。中には指輪に丸い飾りをつけたり、ねじってみたりと自分なりの作り方で指輪を作る姿も見られた。また、以前は粘土を細長く伸ばすとヘビに見立てて遊ぶ姿が多かった。しかし、細長く伸ばした粘土を腕に巻いて時計に見立てたり、うずまき状に巻きかたつむりに見立てたりと様々な形を自分たちで工夫して作る姿が見られた。保育者も子どもたちと一緒に粘土遊びを楽しむ中で「お団子に見えるね」「かたつむりみたいだね」という声掛けをしていくことで、粘土を様々なものに見立てて遊びを広げていけるように関わった。

 

こぐま組(2歳児)2020年8月12日(水) 荒金ま

テラスで水あそびを楽しんだ。タライの中にシャボン液を用意すると、しゃぼん玉作りに挑戦する子どもたちの姿があった。金魚すくいのポイにシャボン液をつけ、息を吹きかけたり、振ったりしており、どうやったら丸い形のしゃぼん玉を作ることができるか考え、工夫して遊んでいた。優しく息を吹きかけたり、そっとポイを振ったりする子どもたちの姿を認め、「上手に作れたね~」「こうやってみようか」など共感したり、やり方を伝えたりしながら一緒に遊びを盛り上げていった。中には泡の感触を味わい、窓につけたりバケツいっぱいに入れたりする子の姿もあった。子どもたちが楽しそうに遊ぶ様子を側で見守りながら、気づきや発見を共有していった。

 

こぐま組(2歳児)2020年8月19日(水) 出来

室内で広告紙を出して遊んだ。「かさ作って」「そうじ作って」と言う子が多く、保育者が一緒に手を添えて細長い棒を作ったり、セロハンテープを子どもに貼ってもらったりして自分で作ったという喜びを味わえるようにしていった。棒を半分に折りトングの形をつくると、紙や玩具をつまんで見せ「はしだよ」と来る子の姿も多く見られた。子どもたちなりに工夫して遊びを広げていく姿に感心した。また、ペットボトルを出すと、ボトルの中にちぎった紙を入れ細長い棒をうまく曲げて「ジュースだよ」と友だち同士でやりとりを楽しみながら遊ぶ姿も見られた。子どもたちの発見や工夫に共感しながら楽しく遊べるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)2020年8月25日(火) 荒金ま

今日は駅前ベアーズの子どもたちと交流があり、テラスで一緒に水あそびを楽しんだ。2回目ということもあり、すぐに打ち解けて名前を伝え合う姿があった。今日は水風船を用意し、感触を楽しんだり、こすり合わせて鳴る音を聞いたりして楽しんでいた。バケツの中に小さな水風船を浮かべ、「金魚!」と見立てる子や、自分でもふくらませようと口をつけて息を一生懸命入れようとする子もいた。子どもたちの想像したことや感じた思いに共感しながら一緒に遊びを楽しんでいった。中には、水風船を取り合ったり、はやく作ってほしくて友だちを押したりする姿もあったため、その都度「これは○○ちゃんが遊んでるから新しいの作ろうね!」「順番で作ってるから待っててね」など声かけをして仲立ちとなっていった。

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2歳こぐま組2020年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年7月4日(土) 舟越

保育室の窓から、たくさんのカエルを発見し、テラスに出てあそんだ。雨上がりだったため、人工芝がぬれており、裸足でぬれた感触を楽しむ子どもたちだった。たくさんのカエルに喜び、追いかけてつかまえる子や、「かえるのうたが…」と歌を口ずさみながらピョンピョンと飛ぶ真似をする子もおり、微笑ましかった。また、しゃぼん玉を吹くと、ぬれた芝の上にたくさんのしゃぼん玉がくっつき、嬉しそうに観察する姿もあった。子どもたちの言葉にゆったりと耳を傾けながら、一緒に発見を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月9日(木) 出来

水あそびを楽しんだ。散水ホースの所に行き、「つめたーい」と言いながらも平気で水にかかりに行って楽しむ姿が見られた。タライをいくつか出してためた水からバケツやペットボトルに汲むと、友だちや自分にザーっとこぼして楽しむ姿があった。お互いに笑い合ったりしてほほえましかった。ホースでシャワーのように水しぶきをあげると、水に向かってペットボトルで「えい!」と水を切る真似をする子や、バケツ・ペットボトル・スプーンでシャワーの水を受けて水しぶきがかかるのを楽しむ姿があった。子どもたちと楽しさを共有し、遊びを盛りあげていった。

こぐま組(2歳児)2020年7月16日(木) 荒金ま

今日は駅前ベアーズの子どもたちとの交流があった。遊ぶ前には、「あなたのお名前は?」と保育者が尋ね、自己紹介する場も作っていった。初めて会う友だちにも上手に自分の名前を伝えることができる子どもたちだった。小園庭まで散歩に出掛け、カエル探しやままごとを楽しんでいた。保育者が側につくと、一緒に虫の観察をしたり、バケツに砂を入れたりと遊ぶことができていたため、どんな遊びが一緒に楽しめるか考えながら声をかけ誘っていった。今日は中学生との交流もあり、前回の交流では涙を見せていた子も笑顔で一緒に遊ぶ姿があった。カエルやバッタを捕まえてもらえることが嬉しかったようで、バケツに何匹も入れて保育者に見せたり、自分から中学生の手をひいて虫探しに誘ったりする子がいて、とても微笑ましかった。新しく出会った友だちや中学生と遊ぶ子どもたちの様子を側で見守りながら、一緒に遊びに加わり楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月21日(火) 荒金ま

テラスで水遊びを行った。少しずつ着替えを自分でやってみようとする子の姿も増えて、「こう?」「こっちが前?」などと保育者に確認しながら着脱する姿があった。自分で出来た時にはしっかりと認め、難しそうな時には子どもの思いに寄り添いながら援助し、次への自信へつながるように声を掛けていった。水遊びでは、タライの水をペットボトルやプリンカップに汲み、友だちや自分の体にかけて「きもち良い!」などと楽しみ、器をタライの中に入れて「洗ってるよ」という子や、魚の玩具をジョウロの中に入れ水をかけると「水槽みたい」という子の姿があった。子どもたちのつぶやきに耳を傾け、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月30日(水) 舟越

体調の良い子はテラスで水あそびをした。石けんでタライの水を泡立てると、そっと泡をすくって手の平にのせたり、手足に泡をつけて「きもちいい」と感触を楽しんだりする姿があった。また、保育室にあったままごと用のハンカチや人形のスカートなどを用意し、洗濯ごっこも楽しんだ。ゴシゴシともみ洗いをしてみたり、ギュッとしぼったりと、どの子も夢中になってあそんでいた。物干しにかけるところまであそびをつなげ、子どもたちの様子を見ながら保育者も一緒にあそびを楽しみ、あそびを広げていった。

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2歳こぐま組2020年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年6月3日(水) 舟越

小園庭で遊んだ。小園庭に着くと、すぐに虫探しをする子や砂遊びする子がおり、それぞれに好きな遊びを楽しんでいた。気の合う友だちと、1つのバケツに一緒に草を集めてスコップでかき混ぜ「ケーキ作ってるよ」と教えてくれる子や、同じ草でも細長い棒のような形から、「ラーメンだよ」と言って“ラーメン”に見立てて遊ぶ子もおり、子どもたちの発想力に感心した。また、一緒に遊びに加わろうと「~もってきたよ」と玩具を持って来て、友だちの遊んでいる所に上手に入って行く姿もあり、微笑ましく思った。子ども同士の関わりを大切にし、必要に応じて仲立ちとなり、一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)2020年6月8日(月) 舟越

南部体育館の広場へ散歩に出掛けた。日影を選んで歩いていると塀にカタツムリがいるのを見つけ、「わぁ!でんでんむしがいる!」と喜ぶ姿があった。また、「1、2、いるよ」と数を知らせる子もおり感心した。子どもの目線での発見も多く、低い位置にいるカタツムリや鬼がわらなどを見つけ、口々に教えてくれた。子どもの目線に合わせ度々立ち止まりながら、共に発見を喜び、楽しさを共感していった。広場では、かけっこをしたり、虫探しをしたりして遊んだ。日影になっており、過ごしやすい気候でゆったりと遊ぶことができて良かった。

 

こぐま組(2歳児)2020年6月11日(木) 舟越

前半は保育室、後半はホールで遊んだ。保育室では前回に引き続き製作遊びを楽しんだ。「(のり)ペタペタしたい!」と言って喜んで椅子に座り、指先にのりを付け感触を楽しみながら塗る姿があった。1つ1つ丁寧にのりを付けて貼っていく子や、色画用紙にのりをたっぷりと付け、そこにパラパラとちぎった折り紙を撒いてくっつけていく子と様々だった。「きれいだね~!」「いっぱいついたね~」と子どもたちの楽しさに共感しながら、遊びを広げていった。

 

こぐま組(2歳児)2020年6月19日(金) 出来

室内で跳び箱ジャンプや三角マットの滑り台、大型ソフトカラー積み木で飛び石を作り楽しんだ。三角マットの滑り台はいつも滑るだけの為、滑る方から登ってジャンプをして楽しんだ。月齢の小さい子も1人で両足を揃えてジャンプできる子が増えてきた。不安そうな子には、保育者が両手を添えてジャンプができるようにし、危険がないように見守っていった。大型ソフトカラー積み木を棚と棚の間にのせて屋根を作ると、トンネルくぐりや家に見立てて中に入る姿があったので、保育者が狼になって子どもたちの家を吹いて壊す真似をすると、「もう1回やって」と繰り返し楽しんだり、長く繋げてバスに見立ててバスごっこをしたりして遊びを盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)2020年6月29日(火) 舟越

以上児との時間をずらして園庭で遊んだ。以上児が遊んだ後で地面には川ができていたため、初めから裸足で園庭に向かった。裸足で遊ぶことに少し躊躇する子どももいたが、保育者が手を引いて遊びに誘うと、すぐに感触に慣れ、自ら川に入って遊ぶ姿があった。また、川に入って遊ぶ子の中には、水の温度の違いに気づく子もおり「つめたーい!」「わぁ!あったかいねー」と場所によっての変化を楽しむ姿もあった。子どもたちの気付きに耳を傾け、一緒に遊びを楽しんでいった。水遊びが始まる前に、少しだけ水に親しむ機会ができて良かったと思う。…

2歳こぐま組2020年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年5月1日(金) 舟越

前半はホールでたっぷりと体を動かして遊び、後半は保育室で遊んだ。ホールでは三角マットを重ねて滑り台をしたり、ピーナッツボールをしたりして楽しんだ。滑って楽しむ子と、登って楽しむ子がぶつからないよう、マットの斜面の方向を変えて並べた。斜面を勢いよくよじ登り、ジャンプをし楽しむ姿もあった。保育者も遊びを一緒に楽しみ、遊びを盛り上げていった。保育室では、以前描いたこいのぼりの絵に目を付けて完成した。窓から見えるこいのぼりと照らし、嬉しそうに見つめる姿があり、微笑ましく思った。「かわいいね」「こいのぼり一緒だね」と声をかけ、嬉しい気持ちに寄り添っていった。

 

こぐま組(2歳児)2020年5月11日(月) 荒金ま

2グループに分かれて約1時間、園周辺の散歩を楽しんだ。散歩に行く前から保育者が準備する様子を見て「さんぽ?」と尋ねたり、「散歩に行きましょう」と張り切って声を出したりする子どもたちだった。こいのぼりを見つけると「こいのぼりおーい!」「泳いでるね」など、嬉しそうに呼びかけたり、保育者に伝えたりする姿があった。子どもたちの会話に耳を傾けながら、一緒に呼びかけたり話しかけたりして、楽しさを共有していった。また、花を見た子が「さいたーさいたー」と歌を口ずさむと、みんなで合唱が始まり、明るい歌声が散歩道に響いていた。子どもたちが心から散歩を楽しむ様子が見られ嬉しく思った。

 

こぐま組(2歳児)2020年5月13日(水) 荒金ま

園庭で戸外遊びを楽しんだ。久ぶりの園庭遊びでおもちゃハウスからお気に入りの玩具を選んでままごとをしたり、ボールを使って思いきり体を動かしたりして楽しむ子どもたちだった。登り棒や木登り、缶ぽっくりなど、少し難しい遊びにも挑戦しようとする子も多く、遊び方を丁寧に伝えたり、できた喜びに共感したりしていった。遊びの幅が広がっていることに嬉しさを感じた。また、一緒に園庭で遊んでいたうさぎ組の友だちに優しく話しかけたり、遊びに誘ったりする子の姿も見られ、子どもたちの成長を頼もしく思った。

 

こぐま組(2歳児)2020年5月18日(月) 舟越

久しぶりに全員出席となった。長いお休みだった子もおり、「わぁ、○○ちゃん!」と言って駆け寄り、再開を喜ぶ姿もあり、微笑ましく思った。一つのグループは、園周辺をぐるっと回ってから小園庭に向かい、もう一つのグループは、まっすぐ小園庭に行き、ゆったりと砂遊びや虫探しを楽しむことができた。毎日、保育室の窓から見える畑にも変化がみられ、トラクターで畑を耕す場面や水が張られた所も見つけ、「〇〇ちゃん家も田んぼしたよ」など、子どもたちから教えてくれる姿もあった。子どもたちの発見にじっくりと耳を傾け「これからお米になるんだね」「また、おたまじゃくし見に行こうね」など、言葉を返し今後の期待に繋げていった。

 

こぐま組(2歳児)2020年5月26日(火) 出来

保育室に巧技台を準備し、平均台やはしご渡りをして楽しんだ。今まではしご渡りを何度かやっていた為、はしごの隙間に入らずに渡れるようになった子もいて成長を感じた。平均台は高さを低くしたことで安心感があり、スイスイと渡る姿が多く見られた。危険のないように見守っていった。テーブル席の方もいすを外してテーブル3台をくっつけてトンネルくぐりを行った。順番に並び、一列にくぐっていく姿があった。中には、両手の力だけで前進する子もいて感心した。出口にスズランテープを張ったり、ブルーシートをかけたりして工夫し遊びが更に楽しめるようにしていった。

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2歳こぐま組2020年度4月の保育日誌

2歳こぐま組2020年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)4月3日(金)荒金ま

小園庭で戸外遊びを楽しんだ。進級して初めての戸外遊びで、子どもたちが伸び伸びと遊ぶ姿が見られた。カエルやクモなどの生き物を見つけ、喜ぶ子どもたちの思いに共感しながら、観察を楽しめるよう言葉を添えていった。タイヤに水が溜まっていることに気づくと、友だちと一緒に囲んでスコップで水を出したり、水を使ってままごとをしたりと、子ども同士の自然な関りが増えていることをうれしく思った。また、一人で型抜きできる子が増えていたので「上手にできたね」「おいしそうだね」などと声をかけ、より作る楽しさを味わえるように関わっていった。

こぐま組(2歳児)4月14日(火)船越

登園児から「せんせー、今日雨降ってないよ!」と嬉しそうに話す姿が見られ、散歩を心待ちにする様子がうかがえた。また、「今日もおばけトンネル行きたい」と行き先をリクエストする子もいた。「おばけトンネル行こうね」「働く車もいるかなぁ?」と子どもたちの期待が広がるよう、言葉を重ねていった。2つのグループに分かれて散歩を楽しんだ。子どもの目線での発見があり「あそこにハートがある(表札)」「ここに顔があったよ(鬼瓦)」など、たくさんのかわいい声があがっていた。子どもの目線に合わせながら「本当だね」「よく見つけたね」と言葉を返し、一緒に発見を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)4月20日(月)荒金ま

前半は保育室で、型はめ積み木やお絵描きをして遊んだ。積み木を積み上げて高くしていくと友だちと一緒に喜ぶ姿や上手く型にはめることができ「先生、できたよ」と満足そうに伝える姿が見られた。お絵描きでは、顔を描いたり、丸を描いたりする子が増えて、遊ぶ時間が長くなっていることに成長を感じ嬉しく思った。「これ、お母さんに見せてあげる!」と描いた絵を大切にたたむ子の姿を認め、「上手に描けたから、持って帰って見せてあげようね」などの声かけをしながら関わっていった。ホールでは、ボールプールを用意し全身を使って遊べるように工夫していった。今日は子どもの人数が少なかったので、1対1の関りを大切にゆったりとした雰囲気の中で保育していった。

こぐま組(2歳児)4月21日(火)荒金ま

ホールで体を思いきり動かして遊んだ。三角マットの滑り台を用意すると、座って滑るだけでなく、ペンギンのように横になって滑るこや滑り台の一番上にまたがってバスごっこをする子もいた。「ペンギンさん早いねー」「バス、しゅっぱーつ!」など、声をかけたり歌をうたったりしながら、子どもたちの楽しむ声に寄り添い関わっていった。カラー積み木では、長方形の積み木を壁にして部屋に見立てて遊んでいた。最初に入っていた子は後から来た子にも優しく「入っていいよ」と伝えたり、友だちがたくさん入れるように積み木を増やして広くしたりしていた。子ども同士の関りが日々増えていることに喜びを感じた。

こぐま組(2歳児)4月22日(水)船越

鼻水や咳が出る子が多かったため、保育室でゆったりと遊んだ。いつもの玩具に加え、テーブルのほうでは、絵具を使って遊んだ。こいのぼりの形に切った画用紙に、指先に付け、色を付けることを楽しんだ。絵の具を手に付けると「わぁ、気持ちいい!」「おもしろーい」と感覚を楽しむ姿があった。指先にだけ絵の具を付け“ちょんちょん”と色を付ける子、手の平全体に絵の具を付け、ダイナミックに色を付ける子など、それぞれの遊び方を楽しんでいた。保育者も一緒に側であそびを楽しみ、感触、表現することの楽しさを伝えていった。…

2歳こぐま組2019年度12月の保育日誌

2歳こぐま組2019年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年12月10日(火) 大塚

園庭で遊んだ。外へ出る準備を一人でしようとする子が多くなり、子どもたちの姿を見守りながらやり方を伝えたり、必要に応じて援助したりし、自分でできる喜びを感じられるようにしていった。園庭では、砂場で大きな山を作り楽しむ姿があった。「だいせんだよ」「ゆきがふってるよ」など園庭から見える大山を真似して作っていた。また「どんぐり山まで行こう」と手を引っ張って、園庭の木の下までつれて行ってくれる子もあった。「くるまがくるからきをつけてね」と保育者が散歩中に話していることを真似てごっこ遊びを楽しんでいた。一緒に楽しみながら、やりとりをし盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)2019年12月12日(木) 大塚

クリスマス会に参加した。会場の雰囲気に緊張した様子の子もあったが、会が始まると、緊張も和らぎ、何か始まるのかという興味や関心が膨らみ、楽しむ姿が見られるようになった。“あわてんぼうのサンタクロース”は、ペープサートを使って何度も繰り返し歌い楽しんできていたので、しっかり歌詞を覚え歌えていた。またダンスでは、秋祭りで年長が踊っていた曲ということもあり、会場全体が楽しめ、子どもたちから恥ずかしさがほとんどなくなり元気に踊ることができていたように感じる。今回のクリスマス会では、日々楽しんでいることを無理なく楽しめる姿を見ることができた。これからも様々な活動を通して、積み重ねを大切にしていけたらと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年12月13日(金) 狭間

どんぐり山へ散歩に出掛けた。2人組で手をつないで歩くことにも十分慣れてきたようで、子どもたち同士で「(列から)はみ出てるよ」と伝え合ったり、「端っこに行くと田んぼに落ちるへん」と確認し合ったりする姿が見られた。また、手をつないでいるペアの友だちが道の真ん中にへ行こうとすると、「〇〇ちゃんこっちおいで」と優しく声をかける子の姿もあった。今後も安全に散歩が楽しめるよう、注意して見守ったり声をかけたりしていきたい。どんぐり山に着くと、拾ったどんぐりや木の実を保育者や友だちに見せたり、ビニールの袋に入れたりして楽しむ子どもたちだった。久々の散歩だったためか、「まだあそびたかった」と言い、物足りなさを感じている様子の子も中には見られたので、天候が良く暖かい日にはまた散歩に出掛けて行きたいと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年12月19日(木) 狭間

保育室で遊んだ。新聞紙や粘土を使って楽しむ姿が見られた。新聞紙で傘や掃除機を作ると、完成した物を使って、ごっこ遊びを始める子が多くいた。粘土コーナーでは、クッキー型やローラーを各テーブルごとに準備し、「お友だちと一緒に使えるかな」と声掛けをすると、「うん、貸してあげられるよ」と答えたり、「クレヨンのときとおんなじ?」と昨日の活動のことを思い出して話したりする子がいた。また、「貸して」「いいよ」というやりとりをしていて貸し借りをし、粘土遊びを楽しむ子がほとんどで、感心した。「上手に貸してあげられたね」「貸してって言えてすごいね」と声をかけ、その姿を十分に認めていった。

こぐま組(2歳児)2019年12月27日(金) 野津

保育室やホールで遊んだ。保育室では、コマやパズルをして楽しんだ。昨日のカルタに続き、季節感のある遊びに挑戦していった。以前からコマ遊びは取り入れていたため、子どもたち同士で「一緒にやってみよ」などと声をかけ合い楽しむ姿が見られた。また、高校生のボランティアの方々に得意気に見せる姿もあった。今後も子どもたちが自信を持てるように様々な遊びに挑戦していけたらと感じた。ホールでは、マットを使って遊んだ。何もないマットの上でごろんと転がってみたり、前転をしたりと楽しむ姿があった。前転はまだ難しそうにする子もいたが、友だちのやっている姿を見て真似て、挑戦していた。ホールで遊んだ少しの時間内だけでも少しずつできるようになっていく姿が見られ、成長を感じることができた。…

2歳こぐま組2019年度11月の保育日誌

2歳こぐま組2019年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年11月5日(火) 狭間

園庭で遊んだ。ぞうぐみのテラスに置いてあるさつまいもを借り、砂場に埋めて芋ほりごっこを楽しんだ。保育者が埋めたさつまいもを探すため、スコップや手で砂を掘り、芋が見つかる度に「見つけたよ」と保育者に知らせる姿が微笑ましかった。見つけた芋の形を見て「ぞうさんの形みたい」「ボールみたい」など、様々なものに見立てて話す姿も見られた。今後も秋ならではの自然物を取り入れた活動を考え、季節を感じられるよう工夫していきたい。保育室に戻ってからも「焼き芋グーチーパー」の手遊びやさつまいもに関する紙芝居を読むなどして、活動の余韻に浸れるようにしていった。

こぐま組(2歳児)2019年11月7日(木) 狭間

園庭で遊んだ。かけっこや縄跳びなど、しっかりと体を動かして楽しむ子が多かった。縄跳びでは、保育者が低い位置で縄を揺らすように動かすと、縄を踏まないように跳んで見たり、自分たちで回そうとしてみたりする姿があった。今後も体を動かして楽しめるような遊びを考えていきたい。また、園庭にいるメダカを覗き込んで観察する子の姿も見られた。メダカを見ながら、感じたことや気づいたことを言葉にする様子もあったため、子どものつぶやきを大切にし、耳を傾けていけたらと思う。

こぐま組(2歳児)2019年11月15日 大塚

散歩に出掛けた。風が冷たかったので上着を着て出かけた。自分で着られる子も多くあり、必要に応じて、手伝ったり、やり方を伝えたりしていった。自分で準備できる自信が少しずつ芽生えていけたらと思う。散歩中、何度も飛行機が行き交い「あっ、声がする。何かな?」と空を見上げる姿が見られた。「何の音かな?」「どこにいるのかな?」など子どもたちと一緒に探しながら散歩を楽しんだ。また、菊やパンジーなど色とりどりの花が咲いていたので花の色あてをしながら歩いた。「あか」「しろ」など身近な色から「むらさき」など言葉で表しにくい色まではっきりと答えることができ感心した。

こぐま組(2歳児)2019年11月19日(火) 狭間

保育室で遊んだ。大型レゴブロックを準備すると、自分で車を組み立てたり、友だちと協力して道を作ったりして楽しむ子どもたちの姿があった。また、木製積み木をドミノにして遊ぶ姿も見られた。保育者も遊びに加わり、楽しさを共有していった。食後には、本日よりうがいを開始した。はじめに保育者がうがいの流れや仕方について伝えると、しっかり話を聞き、実際に試してみる姿が見られた。子どもたちの様子を見守りながら、必要に応じて援助していった。今後、徐々に歯磨きへと移行していくため、うがいの段階から「口の中がきれいになったね」「虫歯ばい菌いなくなったね」など、口の中がきれいになったことが感じられるような声かけを心がけていきたい。…

2歳こぐま組2019年度10月の保育日誌

2歳こぐま組2019年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年10月4日(金) 大塚

保育室であそんだ。以前から取り組んでいるコマまわしを楽しんだ。まわせるようになった子も多くなり「みとってよー」「さわらんでねー」とコマをまわしたり、まわったコマに触れないように声を掛けたりする姿があった。友達の声をしっかりと聞き、まわっているコマに近づいたり触ったりせず、止まるまで見つめるようになり、成長を感じた。マグネットボードでは、人の型や動物の型のものを向き合わせ、「○○しようか」「どこいく?」など会話をさせ楽しむ子もあった。ボードいっぱいにブロックを貼りつけるだけではなく、様々な遊び方を工夫するようになってきているので、子どもたちの活動の変化にしっかり気付いていけるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)2019年10月10日(木)狭間

園庭であそんだ。砂場でままごとをする子や、ボール投げ、かけっこを楽しむ子が多く、友だちや保育者を誘ってそれぞれあそぶ姿があった。かけっこでは、「よーいドン」という保育者のかけ声で走り、何度も園庭の端から端を往復して楽しんでいた。かけっこの際中で、友だち同士でぶつかり合いそうになる場面も時々見られたので、危険のないよう、しっかりと間隔をあけて走れるよう広いスペースへと誘導していった。また、体を動かしたことにより、「のどがかわいた」と知らせる子も多かったため、水分補給もしっかりと行っていった。

こぐま組(2歳児)2019年10月15日(火) 狭間

保育室で遊んだ。ペタペタブロックや粘土を使い、自分の作りたいものを表現する姿があった。粘土では、目や口、鼻などをつけて顔を作る子や、立体的な人形のようなものを作る子がおり、成長が感じられ、嬉しく思った。中には、作りたいものが、上手く作れず、「できん」と訴える子もいた。その姿を見た友だちが「〇〇ちゃんが作ってあげる。と優しく声をかけて作ってあげようとする様子も見られ、嬉しく思った。友だちを思いやる姿を十分に認め、「優しいね」「ありがとね」などと声をかけていった。作ってもらったものを受け取った子も「ありがとう」とお礼を伝える子も多かった。今後も友だち同士のやりとりを大切にし、見守っていきたい。

こぐま組(2歳児)2019年10月17日(木) 狭間

どんぐり山の周辺へ散歩に出かけた。初めてのどんぐり山までの道のりだったが、どの子もしっかりとした足取りで歩いており、成長を感じた。どんぐり山では、地蔵を見つけると「これは?」と興味を持ったり、「神様にお祈りしよう」と話したりする子の姿もあり、微笑ましく思った。帰り道の道中では、「また、どんぐり山行く?」と尋ねる子の姿もあったので、今後も出かけて行けたらと感じた。また、どんぐりや落ち葉を拾うなど、秋ならではの自然にも触れて楽しんでいきたい。

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2歳こぐま組2019年度9月の保育日誌

2歳こぐま組2019年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年9月4日(水) 狭間

アイアイの広場周辺まで散歩に出かけた。道中の田んぼの中に虫を発見すると、「あ、虫がいるよ」「「何の虫かな?」など、どの子も興味津々の様子だった。アイアイに着いてからは、以前、散歩中に見た芋畑の様子を見に行った。「葉っぱが大きいね」と、芋の葉が成長したことに気付く子もいた。今後も散歩を通して芋畑の成長について子どもたちと観察して楽しんでいきたい。また、「小さい松ぼっくり取りにいきたい」とのリクエストもあったので、尚徳小学校横の道へ拾いに行った。「小さくてかわいいね」「ボコボコしてるね」など、それぞれ感想を言い合う姿があり、微笑ましく思った。保育者も「松ぼっくりの歌」や「やきいもグーチーパー」などの歌を歌い、秋の自然が感じられるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2019年9月13日(金) 野津

小園庭であそんだ。虫に抵抗のあった子どもたちも、虫を捕まえている友だちに協力してもらい、一緒に観察を楽しんでいる様子が伺えた。捕った虫をバケツにいれて楽しむ様子が多くみられたため、虫を観察しやすいよう虫カゴなどの使用も考えて楽しめるようにしていけたらと感じた。虫を自分で捕まえたいという思いの子どもが増えており、成長を感じられた。砂でままごとをしている子どもたちもいたが、土が硬くなっており、少し遊びにくい様子があった。あそびやすいように保育者が土を掘るなどして、環境を整えていった。

こぐま組(2歳児)2019年9月18日(水) 狭間

園庭であそんだ。カエルや幼虫、バッタなど、小さな生き物たちがたくさんおり、夢中で追いかけたり、つかまえたりして楽しむ子どもたちだった。中には、興味はあるものの、自分でつかまえることには少し抵抗がある子も見られたが、友だちが、「つかまえてあげるね」「こわい?大丈夫だよ」と優しく声をかけ、代わりにつかまえてあげる場面も見られ、微笑ましく思った。今後も友だち同士のやりとりを大切にし、関わっていきたい。保育者も虫探しに参加し、つかまえた虫を一緒に観察して楽しさを共有していった。虫だけでなく、様々な植物にも触れたり、みたりできるよう、散歩に出かけて楽しんでいけたらと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年9月26日(木) 狭間

園庭であそんだ。前日の虫探しの続きを楽しむ子や、鉄棒にぶら下がったり木登りをしたりしてあそぶ子の姿が見られた。「先生見とってよ」と言って両手で鉄棒にぶら下がり、数十秒そのままの状態でいられる子が多く、感心した。また、木登りを楽しむ子たちは、自分でどこに足をかけたら良いかを考えて登ろうとしたり、友だちに「どうやって登った?」と尋ねたりする姿があった。登り方を尋ねられた友だちも、「ここに足をつけて登ってみて」と優しく教えてあげており、嬉しく思った。落下などの危険がないよう、十分に注意して側で見守っていった。また、巧技台などのように、登ったり降りたりして体を動かして楽しめるあそびも考えていきたい。…

2歳こぐま組2019年度8月の保育日誌

2歳こぐま組2019年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年8月13日(火) 野津

保育室で遊んだ。友だち同士でごっこあそびを楽しむ姿がよく見られた。「○○ちゃん、こっちに座って」「はーい、いま行きます」などと言葉を交わしながら楽しんでいた。中には、自分の思いを伝えようとするが言葉で表しにくそうにする子の姿もあったので、保育者も気持ちを代弁したり、声をかけたりしながらあそびに入っていった。子どもたち同士で伝え合えるよう関わっていけたらと思った。パズルでは、集中して取り組む子の姿が多く、一人でピースの多いパズルを完成させている子がほとんどだった。また、友だちと協力して完成させる姿も見られ、関心した。

こぐま組(2歳児)2019年8月13日(火) 野津

保育室で遊んだ。パズルやブロックなど、それぞれ好きなあそびをみつけて楽しむ子どもたちだった。50ピース~65ピースのピース数が多いパズルにも挑戦し、自分で考えてみたり、難しいところは保育者やともだちに「手伝って」と伝えたりして、最後まで集中して取り組む姿があり、感心した。中には、カルタに興味を持つ子がいたため、あそび方を伝えると、友だちも誘い、一緒にあそびを楽しむ姿があり、嬉しく思った。一通りカルタを終えたあとは、「もう1回する」とくり返しあそぶ様子も見られたので、再度保育者も加わり楽しさを共有していった。今後も機会があればカルタを取り入れ、友だちと一緒に楽しめるようにしていけたらと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年8月27日(火) 大塚き

天候が悪かったため、保育室で遊んだ。新聞紙を出すと「そうじする」とモップを作ってとリクエストする子や、「くるくるつくる」と棒を作ってもらい新聞紙を転がして遊ぶ子があった。一人一人の思いに答えながら、新聞や広告紙での遊びが盛り上がるよう一緒に楽しんでいった。また、粘土のコーナーやブロックで遊べるコーナーを整え、気に入った遊びを楽しめるようにしていた。保育者の声掛けの仕方や立ち位置などその都度確認しながらじっくり楽しめるように配慮していった。

こぐま組(2歳児)2019年8月29日(木) 狭間

保育室で遊んだ。マグブロックやスタードミノを使ったり、画用紙にペンでなぐり描きをしたりして楽しんだ。スタードミノをたくさん並べて、ドミノをしてみる子や、ピラミッドの形のように慎重に積み重ねて楽しむ子がおり、器用に手先を使ってあそぶ姿が多く見られ、成長を感じた。今後も手先を使ったあそびを考えていけたらと思う。なぐり描きを楽しむ子たちは、どの子も円が描けるようになり、ぐるぐると描いたものを「アンパンマン」「花火」など、思い思いのものに見立てていた。最近はペンでのなぐり描きをすることが多かったので、クレヨンなど別のものも使って楽しんでいた。

こぐま組(2歳児)2019年8月31日(土) 大塚き

久しぶりに散歩へ出掛けた。昨日から水あそびが終わり、散歩へ行くようになることを伝えていたこともあり、「今日はカエルみにいく?」「おそといけるかな」など嬉しそうに話す子の姿を見ることができた。夏の間、出掛けていないと畑や田んぼの様子が変わっていることもあり「ここにはなにもなくなったね」「あっちもだよ」と野菜がなくなり、耕かされていることに気付く子もあった。散歩中、近所の方に出会うと「こんにちは」「おはよう」など声を掛ける姿もあり、ほほえましく感じた。子どもたちの発見や気付きに共感しながら季節の変化を感じ伝えていけたらと思う。

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