1歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

1歳うさぎ組2019年度7月のまとめ

1歳うさぎ組2019年度7月のまとめ

食事

両手をしっかりと添えてこぼさず牛乳を飲めるようになってきた。メニューによるが、エプロンを使用せずにおやつを食べることが多くなってきた。

手足口病による口内炎が長引き、思うように食事ができない子があった。また、水遊びの疲れから、給食前に寝てしまう子もあった。一人一人の体調に合わせ、食べたい思いに寄り添いながら無理なく食べ進められるようにしていった。

排泄

おしっこが出た時に、股を押さえてアピールをしたり、「ちっち」などと言葉で伝えたりする姿が多くなった。「おしっこが出たのがわかったの?」、「すごいね」、「教えてくれてありがとう」などと声をかけながらしっかりと褒めて意欲へと繋げていった。園での様子を伝えると、「起床時にトイレでできた」など家庭での様子を返してくださる保護者もある。今後も伝え合い、共有していきたい。

健康

夏風邪や手足口病が流行し、クラスの半数以上が欠席する日もあった。登園できるようになっても、機嫌が悪かったり、口内炎があって思うように食事ができなかったりする子があった。保育者同士連携をして、一対一や少人数でゆったりと関わることができるよう環境構成を図った。

空調を利用したり、細目に水分補給を行ったりしながら、熱中症予防に努めた。

睡眠

水遊びの程よい体の疲れから、ほとんどの子がスムーズに入眠できた。自分から布団の上に横になると、そのまま一人寝ができる子も増えてきた。中には、体調不良や興奮状態からなかなか眠れない子もあったので、スキンシップを図りながら好きな絵本を読んだり、子守唄を歌ったりして、安心して入眠できるようにしていった。どの子もぐっすりとよく眠り、機嫌良く目覚めていた。

身体発達

天候に恵まれ、水遊びを存分に味わうことができた。ビックバスの出入りを、恐る恐る四つ這いや保育者と手を繋いでしていた子が、水に慣れ、一人で跨いでできるようになった。手足を力強く動かして大きな水しぶきを上げるダイナミックな遊びや、じょうろやペットボトルシャワーでの穏やかな遊びを通して、水の感触や動きを楽しんでいった。

情緒

水遊びを楽しみに登園する子がほとんどだが、中には、着替えやいつもと違うテラスの雰囲気などに戸惑い、不安がる子もあった。「怖くないよ」、「大丈夫だよ」などと声をかけながら、無理なく始められるよう寄り添っていった。

水遊びに満足すると、保育室内ではモノブロックやパズル、絵本などにじっくりと集中して遊んでいた。

言葉

月齢の大きな子どもたちは、友だちの名前を呼んで一緒に遊びたい気持ちを伝えたり、玩具のやりとりの際、「かして」、「どうぞ」などと言葉を添えたりできる子が多くなった。また、「落ちた」、「ない」など物の様子を言い表したり、「かあちゃん、(迎えに)来る」などと二語文を話したりできる子も数名ある。子どもたちの言葉にしっかりと耳を傾け、返事をしたり、復唱したりしながら会話を楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2019年度6月のまとめ

1歳うさぎ組2019年度6月のまとめ

食事

月齢の小さい子は汁椀を片手で持つと勢いよく口元に運んで飲もうとするのでこぼれたり、握りもつ握力が弱いため手から滑ったりしてしまうことが多い。両手で支え持つことを促したりゆっくりと少しずつ飲んだりするように声をかけていった。

排泄

オムツ交換に誘うと、自らズボンを脱いでトイレに行こうとする子の姿が見られる。意欲的な思いを受け止めていきトイレで出た時は、「おしっこ出たね。すっきりしたね」など声をかけ、排尿の感覚を味わい、少しずつトイレに慣れていけるように関わっていきたい。

健康

手足口病に罹り、発熱や足や口の中に発疹や口内炎が出ていて、食事が摂れない子の姿があった。食前の手洗いを嫌がる姿はなく、促されると手洗い場へ向かって手を濡らしている。こすり合せようとする姿がまだ少ないので保育者が手を添えて一緒に洗っていき、衛生面への配慮をしていった。

睡眠

入眠のペースはそれぞれ違い、一人で横になって寝入る子もあれば玩具で遊ぶ子もいる。一人で眠ることができる子には、「おやすみね」と声をかけて見守っていき、背中をさするなどしながら心地良く眠れるようにゆったりと関わっていった。

身体発達

カラー積木で段差を作ると上がったり下りたりまたいでみたり、三角マットを重ねて高さのある滑り台を作ると、お尻やうつ伏せの格好で滑るなど体を動かしながら意欲的に遊ぶ姿が見られた。また、手足を使ってよじ登ったり、高い所から体の向きを反転させて足先から下りたりと、活発な動きを楽しむ姿も多かった。滑り台の周囲にはマットを敷いたり、保育者が必ず側についたりして一人一人の動きを見守り安全面に配慮していった。

情緒

登園時、保護者に手を振って泣かずに離れられるようになり、日中も機嫌良く過ごせる姿が多くなってきた。時々は不安になり保育者を求めてぐずる姿もあるので気持ちを受け止めていき、抱っこしたりひざに抱いたりして安心感を得て気持ちを切り替えられるような関わりをしていきたい。

言葉

一語文がはっきりと言え始めたり、「ママ、きた」と二語文も発したりする姿が見られた。また、同じクラスの友だちの名前が分かり、尋ねるとその子を探して見つけ出したり、名前の一文字を発したり、保育者のことは「センセ」と呼んでくれる姿も見られる。言葉を発する姿に喜び、応答的なやりとりを楽しんでいきたい。…

1歳うさぎ組2019年度5月のまとめ

1歳うさぎ組2019年度5月のまとめ

食事

日中の活動を活発に楽しむが、早い時間帯に眠くなり、食事が進まない子もいた。一人一人の様子に合わせ、午睡後に食べるなど対応していった。自分で食べようとする姿が多く見られるようになってきて、援助を嫌がる子もいた。自分で食べたい気持ちを大切にし、側に付きさり気なく手を添えていった。

排泄

保育者が排泄に誘うと「おしっこ行く」と言って喜んでトイレに向かう子がいた。便座に座るとタイミングが合い、排尿ができる子もいた。できた時は、共に喜び自信に繋がるよう声を掛けていった。紙パンツやズボンを自分で履こうとする子もいたので、意欲を大切にし、見守ったり、出来ない時にはさり気なく援助したりしていった。

健康

鼻水が出ると「鼻でた」と知らせてくれる子がいた。鼻水が出た時は「きれいにしようね」など声を掛けながら、こまめに拭き取り、清潔にすることの心地よさを伝えていった。また、気温の差が激しく体調を崩す子が多かった。一人ひとりの体調の変化に気を付けながら、体調の優れない子は室内で過ごすなど無理のないように過ごした。

睡眠

布団に入ると一人で眠ったり、保育者が背中をさすると、すぐに眠ったりと安心して眠る子が多く見られた。汗ばむ気候になったので、室内の温度調節に気を付け、心地良く眠れるように環境を整えていった。

身体発達

音楽に合わせてジャンプしたり、リズムに合わせて手を叩いたり、体を揺らして楽しんでいた。保育者も子どもたちと一緒に体を動かし、子どもたちと楽しい気持ちを共有していった。高低差のあるマットを一人で上り下りできる子が増え、体を使って存分に遊べるよう安全に配慮しながら見守った。

情緒

友だちが使っている玩具が気になり、引っ張って取ろうとすることがあった。保育者の仲立ちで「かして」と言葉で伝える子もいるが、まだ言葉にならず、泣いたり、無理やり取ろうとしたりしてトラブルになることもあった。子どもたちの気持ちを汲み取り、保育者が代弁して伝えたり見守ったりしていった。

言葉

月齢の大きな子は、「バイバイした」「○○ちゃんトイレした」など、二語文や三語文で伝える姿が見られるようになってきた。また、保育者の問いかけにも「うん」、「嫌」などと言葉で気持ちを返したりしていた。月齢の小さい子は「あ、あー!」と言って指差しをしたり、喃語で伝えようとしたりしていた。子どもたちの言葉に耳を傾けて思いを汲み取りながら、丁寧に言葉を添えてやりとりを重ねていった。…

1歳うさぎ組2019年度4月のまとめ

食事

新しい環境に不安を感じ、一人で椅子に座ることや自分で食べることが難しい子があった。保育者の膝の上に座ることで安心したり、スプーンに手を添えることで大きな口を開けたりして食べることができた。食べようとする姿を十分に認め、楽しい雰囲気の中で食事をとれるようにしていった。また、園でのリズムに慣れず、食事の前に眠くなってしまう子もあった。早めに食べたり、起きてから食べたりしながら、無理なく過ごせるよう対応をしていった。

排泄

オムツ交換時には「きれいにしようね」などと声をかけ、気持ち良さが感じられるようにしていった。状況を察して自分でズボンを脱ぐ子や、トイレに座ってみようとする子もいた。意欲的な気持ちをしっかりと受け止め、その都度対応していった。また、排泄できた時だけでなく、できなかった時にも座ってみようとする姿を認めて褒め、次回に繋がるようにしていった。

健康

新しい生活の疲れや不安定な気候などから体調を崩し、月の後半にはクラスの半数近くが欠席する日が二週間近く続いた。細目に鼻を拭ったり、水分補給や検温をしたりしながら、また、家庭や園での様子を密に伝え合い、体調の変化に気をつけていった。

嘔吐時には、換気及び玩具、保育室の消毒などを行って二次感染の予防に努めた。

睡眠

進級児は給食を食べ終わると布団に横になり、保育者が側で背中をさすると安心して眠る姿があった。新入園児の中には、園でのリズムに慣れず、午前睡をしたり、不安からか午睡の時間になると涙が出たりする子がいた。一人一人のペースで、質の良い睡眠が確保できるように環境を整えたり、抱っこやおんぶ、優しい声かけをしたりしながら安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

歩行ができる子、伝い歩きの子、ハイハイの子など様々な姿があった。どの子も伸び伸びと遊べるよう、使っていない玩具を片付けたり、少人数に分かれたりしながら、環境を整えて安全に過ごせるようにしていった。晴れた日には散歩やテラスなど積極的に戸外遊びを行い、歩く、這う、触れる、感じるなどしながら探索活動を楽しめるようにしていった。雨の日や夕方には、ホールで三角マットの上り下りや、保育室で風船遊びやダンスを楽しんでいった。

情緒

新入園児も少しずつ環境の変化に慣れ、登園時は涙が出ても、抱っこやおんぶで安心をして遊びはじめることができる子が多かった。特定の保育者を後追いする子もあったが、不安な気持ちをしっかりと受け止め、一対一での関わりを深めていくことで安心をして、他の保育者とも食べたり、遊んだりできるになった。

進級児たちは、友だちと関わって遊びたい姿が見られ、名前を呼んで微笑んだり、手を繋いで歩こうと誘ったりしていた。トラブルに繋がりそうな場面では仲立ちとなり、友だちとの関わりを楽しめるようにしていった。

言葉

歌や手遊び、絵本の読み聞かせを喜び、保育者の言葉を真似たり、歌ったりする姿が多く見られた。気に入った話や歌が終わると、「もっかい(もう一回)」と欲求を言葉で伝えようとする姿があった。また、発しなくとも保育者の言葉を理解し、「○○しよう」と声をかけると頷いたり、イヤイヤをしたりして応える姿があった。…

1歳うさぎ組2018年度3月のまとめ

食事

苦手だった食材も少しずつ食べれるようになり、中には「おかわりちょうだい」と意欲的に食べる子も多かった。保育者が側につくことで、落ち着いて食事が摂れる子も増えた。特定の保育者を求め涙が出る子もいたが、子どもの気持ちに寄り添いながら言葉掛けをし、楽しい雰囲気の中食事が摂れるようにしていった。

排泄

「うんちでる」「おしっこでる」と便意や尿意を伝える子も増え、中には自分からトイレに行き排泄する子もいた。排泄できた時にはクラス全体で「すごいね」と褒めたり、保護者の方にも伝えるなどして、園でも家庭でも出来たことの喜びを共有していった。あそびに夢中になりトイレに行くことを嫌がる子には、「これが終わったら行こうか」などと声を掛け、無理強いすることがないようトイレに誘っていった。

健康

感染症も落ち着き、咳や鼻水は出るものの、元気に登園する姿が増えてきた。暖かい日が多かったので、室温の調節をこまめに行い、厚着にならないよう衣服の調節をしていった。

睡眠

保育者が側につくと、安心して独り寝ができる子が増えてきた。一方で、だんだんと体力がついてきて、布団に入ってからもなかなか眠れない子もいた。その子の好きな歌を歌ったり優しく背中をさすったりして、安心して入眠できるよう心掛けていった。

身体発達

天気の良い日は散歩に出掛け、戸外あそびを楽しんだ。月齢の大きい子はしっかりと歩くことができるようになったので、長い距離の散歩が楽しめるよう行き先を工夫していった。パズルに興味を持つ子が多く、じっくりと集中して楽しむ姿が見られた。わからないときはさり気なく手を添えたり、あっという間に完成させる子はピースの多いものに挑戦したりと、それぞれの子どもの姿に合わせて楽しめるようにしていった。

情緒

友だちと関わってあそぶ子が多くなり、それぞれ気の合う友だち同士であそぶ姿が見られた。思い通りにならず叩いてしまったり、泣いて訴えたりする子もいたが、すぐに気持ちを切り替えてあそびに向かう姿も見られた。お互いの気持ちをしっかりと受け止め、思いを代弁したり仲立ちしたりして友だちとの関わりを楽しめるようにしていった。

言葉

しっかりと会話できる子が増えてきた。お母さん役、子ども役になりきり「かわりないです」「おむかえくるからね」とごっこあそびを楽しむ姿も見られた。月齢の小さい子の中にも、友だちの名前がわかり、名前を呼んであそびに誘う子も多かった。言葉で相手に伝わったことの喜びを共有しながら、言葉を使う楽しさが味わえるようにしていった。…

1歳うさぎ組2018年度2月のまとめ

食事

「お皿ピカピカにできるよ」と言ってスプーンで意欲的に食べたり、空になった食器を見せ、「全部食べられたよ」と嬉しそうに知らせる姿があった。「すごいね、全部食べられたんだね」と声を掛け、喜びに共感していった。

中には、遊びに夢中になり、なかなか給食を食べ始めることができない子もいたが、無理強いはせず、その子のタイミングをみて食事に誘うようにしていった。

排泄

トイレに座り、排尿や排便ができる子が増えてきた。中には、「おしっこ出る」「うんち」と言って尿意や便意を知らせることができる子もいた。トイレで排泄ができたり、尿意や便意を知らせてくれたときにはその姿を認め、「上手にできたね」「教えてくれてありがとう」と声をかけてしっかりと褒め、自信へと繋げていった。また、トイレで排泄できて嬉しい気持ちにも共感していった。

健康

鼻水や咳、熱が出る子、下痢をする子など様々だった。家庭での様子をしっかりと聞いたり、園での体調の様子も伝えたりして、連絡を取り合っていった。また、保育者同士で子どもの様子を伝え合い、それぞれが把握していった。

睡眠

保育者が側につき、背中をさすったり、優しい声で歌を歌ったりすると安心して入眠する子がほとんどだったが、中には体力がつき、眠くなるまでに時間がかかる子もいた。無理強いすることなく、落ち着いた雰囲気の中で、その子のペースで入眠することができるよう、ゆったりと関わっていった。

身体発達

天候が良く暖かい日には散歩に出掛けた。月齢の小さい子も随分と体力がついてきて、長い距離もしっかりと歩く事ができるようになってきた。また、南部体育館の広場では、かけっこをしたり、しゃぼん玉を追いかけたりして楽しんだ。保育者も一緒に体を動かし、楽しい気持ちを共有していった。

情緒

友だちが泣いていると、「どうしたの?」と優しく声を掛けて心配したり、頭を撫でたりして、友だちを思いやる姿が見られた。その一方で、上手く自分の思いが伝えられなかったときは、友だちを叩いてしまう姿もあった。子どもたちの思いを受け止め、「○○したかったんだね」と保育者が気持ちを代弁し、仲立ちとなっていった。

言葉

月齢の大きい子は、しっかりと会話をすることができる子が増え、保育者や友だちと言葉のやりとりを楽しむ姿が見られた。月齢の小さい子は、2語文や3語文で自分の思いを伝える姿が多く見られるようになってきた。子どもたち一人一人の言葉に耳を傾けたり、保育者も会話に参加したりして、言葉でやりとりすることの楽しさを味わえるようにしていった。…

1歳うさぎ組2018年度1月のまとめ

食事

月齢の大きい子だけでなく、月齢の小さい子もスプーンを使って食べようとする姿が増えてきた。また、見た目や味があまり好みではなく、なかなか進まない子がいた。「おいしそうだね」と声を掛けたり、野菜などの食材が出てくる絵本やエプロンシアターなどをあそびに取り入れ、食材に親しめるようにしたりしながら、無理なく食事を摂れるようにしていった。

排泄

トイレに座り、タイミングが合うと排泄できる子がいた。排泄できた時には一緒に喜び、自信や意欲につなげていった。寒くなってきたため、トイレに座ったり、紙パンツの交換をしたりするのを嫌がる姿もあった。無理強いせず、タイミングを見てトイレや紙パンツの交換に誘うようにしていった。

健康

鼻水や咳をする子が多くなり、鼻を指差して「はなでた」などと伝え、ティッシュを持って拭く姿も見られるようになった。こまめに拭き取り、気持ち良く過ごせるようにしていった。体調を崩しやすい時期なため、家庭と連携をとりながら体調の変化に留意していった。

睡眠

保育者が側についたり、背中をさすったりすると安心して入眠する姿があった。子守唄を歌ったり、室温や明るさなどを調節しながら快適に眠れるように配慮していった。

身体発達

天候の良い日は、園庭や南部体育館の広場に出かけ、ボールを蹴ってあそんだり、シャボン玉を追いかけたりしながら、十分に体を動かしてあそべるようにしていった。また、室内でマットや巧技台などを使い、体を動かしたあそびを楽しんだ。ボタンつけやブロック、シール貼り、パズルなどの指先を使ったあそびに興味を持つ子も多かった。自分でやりたいという意欲を大切にしながら、必要な時は手を添え、できた達成感や満足感を味わえるようにしていった。

情緒

友だちとやり取りをしながら、ごっこ遊びをする姿が多かった。遊びの中で「おいで」「○○くん」と気の合う友だちを呼んだり、手をつないで歩く姿も増えてきた。友だちと関わる中で玩具の取り合いになることもあったので、保育者が仲立ちとなりながら友だちとの関わりを楽しめるようにしていった。

言葉

単語や簡単な文など、言葉で気持ちを表現したり、友だちや保育者とやり取りを楽しんだりする姿がとても多かった。子ども同士のかかわりが深まるように、保育者もあそびに加わりながら子どもたちの話に耳を傾け、言葉のやりとりの楽しさが味わえるようにしていった。…

1歳うさぎ組2018年度12月のまとめ

食事

スプーンを使い意欲的に食べる子が多く、「ピカピカなったよ」ときれいに食べた器を見せ、完食できる子も増えてきた。食事の途中で席を立ち歩き出す子もいたが、無理強いすることのないよう声を掛けていき、楽しい雰囲気の中食事ができるようにしていった。

排泄

保育者がトイレへ誘うと、自分でズボンや紙パンツを脱ごうとする子が増えてきた。タイミングが合うとトイレで排尿する子も多く、中には「うんちでる」と保育者に伝え、排便できた子もいた。排尿や排便ができたときには十分に褒め、次への意欲へと繋げていった。

健康

咳や鼻水が出る子が多くいた。「はな」と保育者に鼻水が出たことを伝えたり、「ティッシュ」と言ってティッシュが欲しいことを伝え、自分で拭く子もいた。自分でしようとする姿を見守りながら、拭き残しがあればさり気なく拭くようにし、清潔にすることの気持ち良さを伝えていった。

睡眠

給食後、自分で布団に横になりすぐに入眠できる子、保育者が側に付くことで安心して入眠できる子、なかなか眠ることができない子など様々だった。一人一人の姿に合わせて、子守唄を歌ったり優しく背中をさすったりしながら、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

天気の良い日は積極的に戸外へ出掛け、散歩や園庭でのあそびを楽しんだ。園庭では、自分で蹴ったボールを走って追いかけたり、鉄棒にぶら下がったり、のびのびと体を動かしてあそぶ姿が見られた。「やってみよう」という意欲を大切にしながら、安全にあそべるよう保育者が側につき見守っていった。

情緒

気の合う友だちと誘い合って一緒にあそんだり、友だちのあそびを真似しながらあそんだりと、友だちと関わってあそぶ姿が多くみられた。自分の思いが伝わらず、押したり叩いたりする場面もあったが、気持ちを受け止めながら仲立ちをしていった。

言葉

知っている歌を大きな声で歌ったり、絵本を開き自分の言葉で声に出して読んだりして楽しむ姿が見られた。月齢の小さい子の中にも、友だちの名前を呼ぶ子も増えてきている。子どもたちの言葉に耳を傾け、保育者も一緒に歌ったり、言葉を添えたりしながらやり取りを楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2018年度11月のまとめ

食事

スプーンを使い意欲的に食べる子が多かったが、中には、苦手な食材をお茶に混ぜてみたり、床に落としたりする姿があった。無理強いはせず、楽しい雰囲気の中で食事できるようにしていった。また、苦手な食材を少しでも食べられた時は「すごいね、食べられたね」「おいしかったね」などと声をかけ、十分に褒めていった。

排泄

トイレに興味を持つ子が多く、排泄に誘うとトイレに座ってみようとする姿があった。また、タイミングが合うとトイレで排尿や排便ができる子も増えてきた。排尿や排便が出来たときは「すごいね、おしっこできたね」「うんちがでたね」などと声をかけ、次の自信や意欲につながるようにしていった。

健康

気温が低い日が増え、鼻水や咳が出るなど、体調を崩す子が多くいた。朝の受け入れ時などに、保護者から子どもの様子をしっかりと聞き、一人一人の体調の変化に留意していった。また、厚着で汗をかいてしまう子が数名いたため、その都度衣服の調節や室温の調節を行っていった。

睡眠

給食後、すぐに自分の布団で横になり入眠する子、なかなか眠くならない子がいた。保育者が側につき、優しく背中をさすったり、声をかけたりしながら、一人一人のタイミングで入眠できるよう、ゆったりと関わっていった。

身体発達

誘導ロープでの散歩にも慣れ、天気の良い日は積極的に散歩に出掛け、少しずつ長い距離も歩けるようになってきた。子どもたち一人一人の体力に合わせて散歩の行き先を決め、無理なく楽しめるようにしていった。また、室内ではマットを使って段差を作り、ジャンプするなど体を動かして遊べるように工夫していった。

情緒

友だちが泣いていると優しく頭を撫でたり、「大丈夫?どうしたの?」と心配そうに声をかけたりする姿があった。また、中には、「○○ちゃんが泣いてる」と保育者に知らせてくれる子もいた。「優しいね」「ありがとう」と声を掛け、友だちを思いやる姿を十分に認めていった。

言葉

月齢の小さい子も言葉数が増え、1~3語分で自分の思いを伝える姿が多く見られた。月齢の大きい子は、しっかりと会話できる子が増え、以前経験したことや自分の思いを長い文で伝えられるようになってきた。子どもたちの言葉に耳を傾け、保育者も一緒にやりとりをしながら、会話する楽しさが味わえるようにしていった。…

1歳うさぎ組2018年度10月のまとめ

食事

難しいところはさり気なく手を添えて、より食べる意識を引き出せるように声掛けや援助をした。又、お茶や牛乳のおかわりが欲しく、コップを机に打ち付ける子がいた。気持ちを汲み、水分が摂れるように促した。

離乳食は、手づかみで食べることに興味がある子もいるが、保育者の介助がほとんどの子もいた。コップやお椀に手を添えるなど、子どもが無理なくできるところを援助し見守っていくと、自分でしてみようとする子もいた。

排泄

排泄の有無を伝える子はまだいないが、おむつ交換や沐浴に誘うと自ら向かう子がいた。ゆったりと関わりを持ち、着脱にも興味が持てるように援助した。

健康

衣服の調整をこまめにし、快適に過ごせるようにした。寒暖差から鼻水の出る子がいた。「鼻水が出たね」と声をかけると、鼻に指を当てたり指さしをしたりすることがあった。丁寧なやりとりの中で、清潔に過ごす心地よさが味わえるようにしていった。以前は、拭き取ろうとすると嫌がっていた子が、嫌がることなく援助を受けることがあった。

睡眠

ベビーラックで午睡していた子も、一定の時間を布団で寝られるようになってきた。月齢の大きい子は、自分の布団を探して横になったり、掛け布団を自分でかけようとしたりすることもあった。意欲を認め、難しいところは援助し見守った。また、SIDS予防の対策を意識し、職員間で声を掛け合い睡眠チェックを行った。

身体発達

高低差のあるところを好み、自分で移動して遊ぶ姿が多くあった。また、月齢の小さい子から大きい子まで共通して探索活動が盛んなため、安全な環境を整えていった。手指を使った遊びでは、一人一人ができるようになったことには言葉で認め、職員間でも成長が共有できるようにした。

情緒

子どもの様子を見ながら、涙が出るとき甘えたいときには、抱っこや一対一でたっぷりと時間をかけて甘えられるようにしていき、安心して過ごせるよう情緒の安定を図っていった。また、友だち同士の関わりも少しずつ見られるので、保育者も一緒に遊びの中に入って楽しい雰囲気の中でやりとりができるようにした。

言葉

指さしで気持ちを伝えようとすることが多くなった。丁寧に受け答えをし、発語を促せるような関わりを心掛けた。保育者の問いかけに、「うん」と答え、やりとりを積極的に楽しむ子もいた。…