1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2020年度4月の保育日誌

1歳うさぎ組2020年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年4月6日(月) 野田

体調の良い子はテラスに出て遊んだ。保育者がしゃぼん玉を吹いていると、いつもは触れたり、追いかけたりして楽しんでいる子が、じっと見つめて観察した後に、「ふー、したい」と自分も吹いてみたいことを伝えてきた。保育者が吹き口を口元に運ぶと、優しく声をかけ、小さなシャボン玉が飛んだ。一緒に喜んでいる姿に誘われて、“自分もやってみたい!”とアピールする子どもたちの思いに応え、順々に機会を設けていった。“やってみたい”“やった!できた!”の思いの膨らんだ楽しい時間となった。

うさぎ組(1歳児)2020年4月7日(火)野田

散歩に出かけた。園周辺の景色を見慣れた在園児たちは「ワンワン」「アンパンマン」などと次に何が見えてくるかを、保育者に伝えながら楽しんでいた。新入園児たちも興味津々で観察し、花やヘリコプターに「おー」などと歓声をあげていた。中には、慣れない散歩車の中が不安で涙の出る子もあったので、抱っこでゆったりと歩くなどしながら、桜や菜の花、チューリップなどのたくさんの花々を見て触れていった。カメラを向けると自然にポーズをとるなど、どの子もリラックスしている様子にこちらも心が和んだ。

うさぎ組(1歳児)2020年4月14日(火)狹間

小園庭で遊んだ。月齢の大きい子は自分でスプーンやスコップを使って砂をすくい、皿やカップに入れて食べ物に見立てておままごとを楽しむ姿が多く見られた。月齢の小さい子は、保育者が掘った砂を手で触り、感触を楽しんだり、探索をしたりする姿があった。砂遊びを楽しむ中には、砂がついている手を口元へと近付ける様子も見られたので、誤って口の中へ入ってしまわないよう、十分に気をつけていった。また、どの子も随分と新しい保育者に慣れてきたようで1~2語文や喃語で盛んに話しかける場面も多かったので、一人一人に丁寧に応え、やりとりを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2020年4月27日(月)小山

ボールプールを用意すると、どの子も嬉しそうに向かい、中に入って寝転がって感触を味わったり、外へとボールを放って転がる様子を観察したりして楽しんでいた。ボールを手に取り、「あっ、あっ」と発しながら思いを伝えようとする姿に「赤いボールだね」「柔らかいね」「いっぱいあって楽しいね」などと代弁しながら共感し、より気持ちが盛り上がるようにしていった。すると、大型積木の高低差を「怖い」と言いながらも、保育者を真似て渡って遊ぶ子も現れ、少し難しいことにも挑戦してみようという気持ちの後押しになったのでないかと感じた。

うさぎ(1歳児)2020年4月28日(火)野田

散歩に出かけた。近隣の田畑では、農作業が盛んにおこなわれるようになり、耕された土の中から出てきた虫たちを食べにたくさんの鳥が集まっていた。その賑やかなさえずりや羽ばたきに子どもたちも「チュンチュン!」と口々に発しながら忙しく目で追ったり、足踏みをしたりと興奮している様子だった。「お花も咲いているよ」「ちょうちょもいるね」などと自然物の存在や名前を伝えながら、発見する喜びや知る楽しさに共感しながら散策を行った。少人数ながらも、弾んだ明るい声に活気溢れる時間となった。…

1歳うさぎ組2019年度12月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度12月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年12月4日(水) 成田

午前中のおやつ前には、「いただきます」と自分から言えたり、保育者を真似して、おやつの包みを破ってみようとしたりする子がいた。手を添えて、できた喜びを味わえるように関わり、できるようになってきた事を十分に言葉で認めていくようにした。おやつ後は、自分でコップや皿を片付けようとする子もいたので、したい気持ちを大切に援助をしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月9日(月) 荒金ま

子どもたちがホールで体を動かして思いきり遊べるように玩具を設置した。マットで作った滑り台を喜ぶ子どもが多く、特に月齢の低い子どもたちが気に入って遊んでいる姿が見られた。保育者が「次〇〇ちゃんが滑るよ」などと声かけをすると、隣のマットに移動して、友だちに場所を譲る姿も見られた。新入園児も笑顔で楽しんでおり、友だちとの距離も近づいてきている様子が伺え、嬉しく思った。体調を崩している子どももいたため、細目に検温し、体調の変化に気をつけながら、事故のないよう遊びを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月12日(木) 成田

クリスマス会の雰囲気を味わいながら、ダンス、サンタクロースとの触れ合い、出し物を見る事等を一人一人が楽しめるように見守り、援助した。サンタクロースとの触れ合いを喜ぶ子が多く、プレゼントをもらう喜びや、出会った時の感情に共感していった。ダンスでは、月齢の大きい子の中には、周りやいつもと違う雰囲気に戸惑う子もいたので、安心できる声かけや援助を重ねていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月16日(月) 野田

全員の明るい笑顔が揃い、元気いっぱいのスタートとなった。ジグザグに並べた三角マットの山から山へ、ジャンプをして渡ったり、端から運動マットの上に飛び下りたりして楽しむ子が多くあった。はじめは低い所から、徐々に高い所から挑戦し、両足でしっかり着地ができると、とても嬉しそうに笑っていた。意欲やできたことをしっかりと褒め、自信へと繋がるようにしていった。井ゲタブロックでは、より大きな車を作ろうと張り切る姿があった。満足できるまで玩具を補充したり、スペースを確保したりしながら、必要に応じて援助を行っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月21日(土) 荒金ま

ホールに出て、ボールプールを見ると、目を輝かせてボールに手を伸ばし滑りこむ子が多くいた。寝転んで手を大きく動かし、泳ぐ真似をしたり、ジグザグに置いた三角マットの上を歩いたり楽しそうに遊ぶ姿が見られた。マットの上からボールプールに入ろうとする子には、下に友だちがいることを伝え、周りの安全を考えて遊べるよう促していった。また、フラフープの中に複数人で入り、電車ごっこを楽しむ姿も見られ、友だちと笑い合う姿が印象的だった。保育室内では、粘土や新聞を用意し、手先を使った遊びを楽しめるよう、側で見守りながら援助していった。

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1歳うさぎ組2019年度11月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度11月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年11月8日(金) 野田

園庭であそんだ。3歳児とのふれあいの中で、一緒にごっこあそびをしたり、木登りに挑戦したりしようとしたりする姿が見られた。「ぱんだ組さん優しいね」「すごいよね」などと声をかけ、年上への憧れや遊びへの意欲が高まるようにしていった。体調や月齢に合わせて保育室に戻る時間を調節していき、月齢の高い子どもたちが満足いくまでたっぷり遊べるよう保育者同士声をかけ合いながら連携を図っていった。保育所では、マグブロックやパズルなど落ち着いて遊べることのできるよう、ゆったりとした気持ちで関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2109年11月11日(月) 成田

戸外へ行く前に、帽¥子をかぶることや靴下をはくことへの関心が増し、自分から手に取って、はいたりかぶったりしようとしていた。月齢の小さい子も保育者の援助を受けながらも、自分でしてみようと試していた。ゆったりとした気持ちで関わり、意欲が高まるような援助を心がけていった。

うさぎ組(1歳児)2019年11月14日(木) 成田

トイレットペーパー芯や空き箱等を折り紙や画用紙で包み玩具として用意した。トイレットペーパー芯をのぞいてみたり、空き箱に並べてみたりと感触を味わいながら遊ぶ様子が見られた。並べたトイレットペーパー芯に息を吹きかけて遊ぶ子もいたので、ロウソクに見立てて、火を消す動作と結びつけながら遊びを盛り上げた。

うさぎ組(1歳児)2019年11月18日(月) 野田

保育室とホールで過ごした。保育室では、デイジーブロックやペタペタブロックなどで手先を使ったあそびを楽しんだ。以前は、一人が一つの台を使っていたが、今日は友だちと共有し、支え合ったり、交互に積んだりする姿が見られた。グラグラと揺れる様子を見て、お互いに顔を見合わせ笑うなど、楽しさを共有している姿も見ることができ、とても嬉しく思った。ホールでは、保育者も一緒に追いかけっこや積木渡りをするなどしながら、全身を使って伸び伸びと遊んだ。…

1歳うさぎ組2019年度10月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度10月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年10月1日(火) 野田

小園庭であそんだ。保育者や友だちと砂あそびを楽しむ子、虫やカエルを探し回る子など、それぞれの子が自分の興味のあることを見つけて夢中になる姿があった。「〇〇作って」「カエル捕まえて」など、欲求を言葉で伝え、それに応えると「ありがとう」と感謝の気持ちも言い表してくれていた。会話を楽しみながら、一人一人のあそびが保障されるよう、保育者同士連携を図って見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月5日(土) 野田

登園時全員で散歩に出かけることができた。犬の鳴き声や花、ちょうちょなどに気がつくと、「ワンワン!」「せんせい、ちょうちょ!」と嬉しそうに保育者に伝える姿があった。思いに共感し、一緒に喜んでいった。広場でゆっくりと過ごす予定であったが、子どもたちから“散歩車に乗りたい”というアピールが多くあったので、足を伸ばして景観を楽しむことにした。コスモスの花に触れたり、色づいた柿の実を見たりして秋を感じることができた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月10日(木) 野田

登園児、全員が外あそびが可能であった。昨日は室内あそびをした子らはもちろん、他の子どもたちも「みんなで行こう!」の保育者の声かけにとても喜んでいた。ログハウスの中に、7~8人で入ってあそぶ姿があった。ベンチに交代で座ったり、「ちょっと行ってくるね」と声をかけて外へ出たりする子に、「ありがとう」、「いってらっしゃい」などと応答し、友だちとの関わりを楽しんでいた。狭い空間で体が接触して転んでしまうこともあったので、いつでも手を差しのべられるように側であそびを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月18日(金) 野田

ペタペタブロックやレゴブロック、水ペンあそびや、粘土など、手先を使ってあそぶ環境を用意した。気になる玩具を試しながら、保育者や友だちとの言葉や玩具のやりとりを楽しむ姿が多く見られた。粘土あそびでは、手でこねたり、潰したりして感触を味わったり、食べ物に見立てて、形を作ったりして、夢中になっていた。子どもたちの思い描くイメージを汲み取り、手を添えて一緒に形にしていった。「〇〇ちゃんも」「ぼくも」などと、“友だちと同じことをしたい”と思い、言葉で伝えることができるようになり、コミュニケーションの深まりを感じた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月28日(月) 成田

天候が良く、体調のいい子は、小園庭で遊んだ。小園庭では生き物や植物とのふれ合いや、保育者との砂遊びを喜んだ。タイヤに付いていたカマキリの卵を「これは?」と言ったり、小花を摘んで「タンポポ」と言ったりして、見たもの触ったものに興味を示していた。保育者は、「これは○○だね○○なのかな?」と、イメージがふくらむような言葉を添えながら、子ども達の気付きや喜びに共感していった。

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1歳うさぎ組2019年度9月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度9月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年9月4日(月) 野田

昨日のあそびで使った新聞紙片を水に見立てて、ビニールプールに入れてあそんだ。水あそびを思い出し、プールの中に座ったり寝転んだりしながら紙片の中で手足を動かして感触を楽しむ姿があった。また、拾い集めた紙片を友だちの頭や体に「ジャ~」と言いながらかけてシャワーに見立てる子もあった。楽しかった思い出や、膨らむイメージに共感しながら一緒に楽しみ、友だちとの関わりを仲立ちしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年9月19日(木) 野田

小園庭であそんだ。園庭であそぶ3歳以上児の仲に、兄や姉を見つけると、大きな声で名前を呼んで側へ行き、自分のあそんでいる玩具を見せたり、見つけたカエルやバッタを言葉で伝えたりする姿があった。また、友だちが使っている玩具と同じ物を探して来て、隣に並んであそんだり、自分の使っていた玩具を「はい、どうぞ」と言って手渡したりしていた。親しい人や友だちと楽しい思いを共有したいのだと感じた。やりとりを見守り、必要に応じて仲立ちをしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年9月20日(金) 野田

南部体育館の広場まで散歩に出かけた。途中、大きなアゲハチョウに会うと、両手でちょうちょを表現したり、歌を歌ったりする姿があった。広場では、何匹ものバッタが元気よく跳ねており、それを追いかけて楽しむ姿があった。発見や体験をした喜びに共感しながら、事故のないよう見守っていった。また、気温が上昇しはじめたので、休息や水分補給を行い、体調管理に努めた。

うさぎ組(1歳児)2019年9月25日(水) 成田

小園庭では、砂あそびや探索を楽しめるように関わっていった。湿った砂を掘り起こしておくと、スコップですくったり、手ですくい上げたりして、容器に砂を移し入れることを繰り返していた。又、型抜きで型取ったり、砂山を作ったりすると、興味を持っていた。自分から手で触れたり、保育者の真似をしたりして砂あそびが広がっていた。

うさぎ組(1歳児)2019年9月30日(月) 野田

園庭に出てあそんだ。自分の靴がわかって手に取る子や、自分ではこうとする子があった。「すごいね」「上手にはけるかな?」などと声をかけながら、意欲的な姿を認め、必要に応じた援助を行っていった。砂あそびでは、バケツやスコップなどを手にログハウスに入ってままごとをする子が多くあった。友だちと関わってあそぶ楽しい思いを共有しながら、やりとりを仲立ちしていった。…

1歳うさぎ組2019年度8月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度8月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年8月6日(火) 成田

水あそびでの着脱に少しずつ興味が出てきたり、食後のおしぼりでの口拭き手拭きに関心を持ち、自分でしようとしたりする子が見られるようになってきた。自分でしたい気持ちを大切にし、できない所は手を添え、励ましながら、できる喜びが味わえるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月15日(木) 成田

フィンガーペイント用の絵の具をトレイに用意し、手や画用紙に触れる感触や、色が混ざり合っていく変化を楽しめるように遊びを見守った。最初から最後まで触れて遊ぶ子もいれば、友だちが遊んでいる様子を見て、興味を持ってしてはみるが、絵の具の発色や、手で触れた触感に戸惑う子もいた。保育者が率先して遊び方を伝えたり、子どもが関心を持つイラストを描いたりしながら、無理なく進めていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月23日(金) 野田

ホールであそんだ。子どもたちの大好きなボールプールやフラフープを用意すると、喜んで向かって行った。ボールプールでは、友だちと肩を並べて寝転がって、背中や顔などにあたる感触を楽しんだり、競うように外へ向かってボールを放ったりする姿が見られた。フラフープでは、電車ごっこやそうじ機ごっこなどをしながら、体を動かしてあそんでいた。「おいでー」「○○ちゃん」などと声をかけ合い、穏やかな雰囲気の中、友だち同士関わってあそぶ姿を見守り、必要に応じて仲立ちをしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月24日(土) 野田

水あそびを楽しんだ。玩具入れを逆さにして置くと、テーブルとして使ってあそぶ子があった。ペットボトルを並べてジュース屋さんをしたり、カップや皿を並べてごはん屋さんをしたりと様々だった。それぞれの子どものイメージするものを捉え、より膨らんでいくよう、「何味かな?」「美味しそうだね」などと声をかけながら一緒にあそんでいった。水あそびに満足した子どもたちは、どの後の保育室で、パズルやままごとでじっくりとあそんでいた。友だちとのやりとりも喜び、保育者の仲立ちがなくとも、玩具を共有したり、交換したりする姿も見られた。

うさぎ組(1歳児)2019年8月30日(金) 成田

保育者が繰り返し口ずさむ歌や手あそびの歌詞を覚え、遊びの中で歌ったり“もう1回”と催促し、保育者と一緒に口ずさんだりしていた。子どもが歌っている時に声を合わせるように、保育者が歌うと、嬉しそうに歌い続ける子もいれば、歌うことをとめてしまう子もいるので、様子に合わせて、表現する楽しさが味わえるように配慮し、関わった。

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1歳うさぎ組2019年度7月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度7月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年7月1日(月) 野田

今年度、初めての水あそびを楽しんだ。いつもと違うテラスの様子に、期待をする子や不安がる子など反応はいろいろだった。一人一人のペースであそべるよう、ダイナミックなあそびの場、ゆったり浸かれる場などスペースを分けていった。また、積極的に水に触れることが難しい子にはじょうろで優しく水をかけたり、カップですくってあそんだりしながら、水に親しめるようにしていった。事故のないよう、保育者同士声をかけ合いながら見守っていった。

 

うさぎ組(1歳児)2019年7月4日(木) 成田

保育室とホールであそんだ。ブロックを保育者と一緒に組み合わせると、車に見立てたあそびが始まっていた。保育者は“バスごっこ”“はたらく車”の歌を歌って、あそびを見守ったり、盛り上げたりしていった。友だちが使っている玩具が気になり、取り合いになることもあるが、“私が使っているおもちゃ”という思いを汲み、安心してあそべるよう一人一人に関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年7月9日(火) 野田

ホールで遊んだ。子どもたちに人気の滑り台や井ゲタブロック、大型Bブロックなど、いろいろなコーナーを設けて、好きなあそびを楽しめるようにしていった。大型Bブロックでは、自分の背丈よりも高く積もうと奮闘する子や、積み上がった形を見て「きりん!!」と言いながらまたがって喜ぶ子の姿があった。一人一人のイメージが膨らみ、形にできるよう手を添えたり、思いを共有して表現する楽しさが伝わるようにしていった。尚徳中学校3年生との交流もあり、とても充実した時間を過ごすことができた。

うさぎ組(1歳児)2019年7月11日(木) 野田

保育室とホールで過ごした。「やさいのうた」の歌絵本を喜び、くり返し何度も楽しむ姿があった。知っている野菜の名前を言葉で伝えたり、リズムに合わせて友だちの肩に触れたりしていた。“歌いたい”“友だちとふれ合いたい”という思いに共感しながら、満足するまでくり返し歌って応えていった。ダンスでは、テンポの速い曲やコミカルな振り付けの曲を踊って、体を動かすことの楽しさも伝えていった。個別での関わりを求めてアピール行動をする子もあったので、保育者同士連携をして対応をしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年7月22日(月) 景山

今日は水遊びを楽しんだ。水にも慣れてきて、勢いよくビックバスの中に入るなど動きがダイナミックになっている子も見られるので、滑ったり転んだりがないように見守って声をかけていった。水遊び後は室内でゆったりと過ごせるようにホールの遊具を用意したり水分補給を行ったりしていった。…

1歳うさぎ組2019年度6月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度6月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年6月3日(月) 景山

今日は小園庭で遊んだ。茂っている草花に触れてみたり、砂遊びの道具を取り出して地面の砂をすくい上げたりこぼしたりとそれぞれに興味のある物を見つけて遊んでいた。垂れ下がっていたこいのぼりが風を受けて動き出すと指を差してアピールしていたので、「こいのぼりが泳いでいるね」と言葉にして表し、子どもの思いを汲み取って声をかけていった。水道ホースの側にカエルの姿を発見し、動く様子を観察して小さな生き物への興味を大切にしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月7日(金) 景山

今日は広告紙等を用意して破いたり握って丸めたりして遊んだ。自分で破くことが難しい子には切れ目を入れて引っ張りやすいように援助していった。また、ままごとの容器を使ってちぎれた紙面を入れたり、上の方からまき散らしたりすると、月齢の小さい子も自分なりに動作を真似て遊びを楽しんでいる姿が見られた。ヒラヒラと落ちてくる様子を拍手して喜ぶ姿に声をかけたり共感したりし、一緒に遊びを楽しんだ。

うさぎ組(1歳児)2019年6月12日(水) 成田

保育室では、ブロックを組み合わせることや外すこと、握ったり手から離したりと感触を味わうことを楽しむ子がいた。床に置いてあるブロックに座ってみたり、ブロックの上を歩いてみたりすることもあった。「硬いね」「冷たいね」等、触れた時の感触を代弁し、「○○みたいだね」と見立てあそびにつながるような言葉掛けや援助を行っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月17日(月) 野田

休み明けであったが、どの子も穏やかに過ごし、保育者や友だちとのスキンシップを喜んでいた。月齢の小さな子たちも誘い合って遊ぶ姿が見られるようになり、“いないいないばあ”や手を繋いでの散歩をしながら、笑い声をあげていた。加減が分からずトラブルになりそうな場面もあったので、お互いの気持ちを汲み取り、代弁しながら関わりを見守っていった。体調の優れない子が多かったので、細目に検温するなど留意していった。

うさぎ組(1歳児)2019年6月20日(木) 野田

ホールで遊んだ。三角マットを組み合わせて滑り台を作ると、どの子も喜んで、くり返し滑っていた。月齢の小さい子たちも、急斜面を歩いて登ったり、上で体を反転させて、段差を足先から下りたりと活発に遊ぶ姿があった。月齢の大きい子たちは、3~4人で手を繋いで「さんぽ」の歌を口ずさむなど、友だちと関わって遊ぶことの楽しさを表現していた。保育者同士連携をして、事故のないよう見守ったり、それぞれのあそびが保障されるよう環境を整えたりしていった。…

1歳うさぎ組2019年度5月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年5月11日(土) 成田

ごっこ遊びの中で、友だちや保育者との玩具の受け渡しを楽しむ子がいた。保育者とのやりとりから仲立ちを重ね、友だちと関わり合いながらあそぶ様子に成長が感じられた。戸外あそびでは、小園庭までのテラスの通路や小園庭のフェンス付近等の花や綿毛に興味を示す子がいた。また、虫などの生き物を見たり触れたりすることもあった。

うさぎ組(1歳児)2019年5月13日(月) 景山

今日は、月齢の大きい子たちは、小園庭に行き、月齢の小さい子たちはテラスで遊び分かれて過ごした。小園庭では、気になる遊具を見つけて砂を入れたりすくったりして遊んだり、小石やたんぽぽの綿毛を見つけて持ち遊んだりとそれぞれに楽しむ姿があった。また、タイヤを並べて渡り道を作り、タイヤの穴から穴へと足を入れて渡ってみることを楽しめるように環境を整えたり、保育者が遊んでみせたりし、子どもが興味を持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年5月17日(金) 景山

今日は小園庭に出て遊んだ。月齢の小さい子の中には小園庭で遊ぶことにまだ慣れなくて涙が出てしまう子がおり、室内でゆったりと過ごすようにした。小園庭に蝶々が飛んでいると動きを目で追ったり、追いかけて動きまわったりして遊ぶ様子が微笑ましかった。歌を口ずさんで、蝶々と歌のイメージが結び付くように声をかけていった。また、草花や砂、小石など自然物を見つけて触れたり持ち遊んだりする様子を見守りながら、子どもたちのつぶやきに耳を傾けたり共感したりして関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年5月27日(月) 野田

テラスで遊んだ。休み明けで情緒が不安定な子があったため、個別でゆったりと関わったり、友だちとのやりとりを仲立ちしたりしながら安心して過ごせるようにしていった。段ボールのパタパタの中に、2~3人ずつ入って、歩調を合わせて電車ごっこを楽しむ姿が見られた。また、誘い合って手を繋いで歩いたり、一緒にブロックを積み上げたりと友だちとの関わりを喜んでいた。「楽しいね」「仲良しだね」などと思いを代弁したり、共感したりしながら見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年5月30日(木) 野田

ホールで遊んだ。三角マットの滑り台では、友だちと並んで登ったり、タイミングを合わせて滑ったり、そんな友だちの様子を見て喜んだり、真似ようとしたりする姿が多く見られた。フラフープやブロックでも、一緒に輪に入ったり、積み上げたりと積極的に関わろうとしていた。思いが一方的になったり、場所や玩具の取り合いになったりする時には、お互いの気持ちを受け止め、代弁しながら仲立ちをしていった。また、事故のないよう保育者同士声をかけ合い見守っていった。…

1歳うさぎ組2019年度4月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年4月11日(木) 野田

ホールで伸び伸びと遊んだ。大型ソフト積木や三角マットを使っての運動遊びや、大型レゴブロックでの手先を使った遊びなど一人一人の好奇心や成長に寄り添い声かけや援助をしていった。また、保育室への出入り口もオープンにすることで、ままごとなどの静かな遊びとを交互に楽しむ姿が見られた。新入園児も園生活に慣れ、行動範囲が広がってきたので、保育者同士連携を図って事故のないよう見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年4月12日(金) 野田

保育室と小園庭に分かれて遊んだ。体調の整わない子や、まだ靴を履いて歩くことが難しい子どもたちは、保育室でゆったりと過ごした。広々とした室内に、いつもは保育者の側で遊んでいる子も、ハイハイや伝い歩きであちらこちらへ行っては「うっ!」「あー」などと大きな声をあげる姿があった。小園庭では、はじめての場所に好奇心いっぱいの新入園児や久しぶりの外気浴に喜ぶ進級児の姿が見られた。外出準備や移動の際には、トラブルや事故が起きないよう、保育者同士連携を図っていった。子どもたち一人一人が良い気分転換ができたと感じる。

うさぎ組(1歳児)2019年4月16日(火) 景山

今日は戸外と室内とに分かれて過ごし、月齢の大きい子たちは散歩車に乗って園周辺を出かけていった。日差しがあり、気持ちの良い天候の中、菜の花や桜が咲いている場所へ行くと蝶々がたくさん飛んでおり、立ち止まってじっくりと自然物を見たり、触れたりして楽しんだ。歩行がしっかりとしている子は散歩車から降りて保育者と手をつないで歩くことも楽しめるようにし、安全面に配慮しながら散歩を楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2019年4月19日(金) 景山

今日はカラー積木を室内に用意して遊んだ。少しずつすき間をあけて並べて渡り道を作ると、一つずつ足をのせて移動したり、交互に足を出して渡れたりする姿が見られていた。積木の配置を変えて階段にして上がり下りも楽しめるようにし、側について体の動きを援助したり見守ったりしていった。その後は柔らかい紙を使って破いたりちぎったりと手先を使った遊びも楽しみ、切れ目を入れた紙を差し出して引っ張り破く面白さを味わえるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年4月23日(火) 成田

散歩では、自然物に触れて遊べるよう、南部体育館の広場で過ごした。石を拾い、アスファルトやマンホールの台に並べたり、落として音を出したりする子や、砂地の砂を両手に握り感触を味わう子がいた。道中では「あッ!鳥」「チューリップさいた」等見たものをはっきりと言葉で伝える子もいた。言葉を添え、やりとりをしながら発見を共有していった。…