1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2020年度8月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年8月3日(月) 狭間

テラスで水あそびを楽しんだ。保育者が泡の出る玩具を使うと、「わぁ~」「あわあわ~」などと言って手を伸ばし、興味を示す子どもたちだった。実際に泡を触ってみた子の中には、プリンカップに泡をのせアイスに見立てたり、手を洗う真似をしたりして楽しむ姿が見られた。また、泡に水をかけ、少しずつ消えていく様子をじっくりと観察する子もいた。子どもたちのあそびの様子を見守りながら、楽しさや泡の不思議さに共感していった。どの子も「あわ、もっとちょうだい」などと言い、“もっと泡あそびがしたい”という様子が伺えたので、泡を使った洗濯ごっこなども取り入れてみたいと感じた。

 

うさぎ組(1歳児)2020年8月11日(火) 狭間

テラスで水あそびを楽しんだ。色とりどりの色水を用意すると、どの子も興味津々だった。保育者が色水をカップやペットボトルに注ぎ、手渡すと、嬉しそうに中をのぞきこみ、目で見て色を楽しむ子、「赤」「青」など色の名称を言うことができる子など様々な姿が見られた。また、色に対する興味が更に膨らむよう、保育者が色と色を混ぜ合わせてみると、「あ、むらさきになった」と言って色の変化に気付く子の姿もあった。「よく気付いたね」などと声をかけ、気付きを十分に認めていった。中には、色に興味があるものの、赤や青以外の色の名称がまだ分からない子も多く見られたので、「これは黄色だね」「みどり色だよ」などさりげなく知らせながら一緒にあそびを楽しんでいった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年8月17日(月) 野田

水遊びを楽しんだ。ビニール袋を用意すると、早速手に取って遊びはじめる姿があった。水を入れると、外から握って感触を味わう子や日に当てて光が反射する様子を観察する子など、思い思いに遊びを楽しんでいた。「柔らかい」「キレイ」などと感じたことを言葉で伝えようとする子も多くあったので「本当だ。気持ちいね!」「キラキラしてるね」などと対話を重ねながら一緒に遊び、言葉で思いが伝わる嬉しさを感じることができるようにしていった。少し高い所から袋を落とし、跳ね上がる水飛沫を浴びるなど、ダイナミックな遊びも味わっていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年8月26日(水) 狭間

水あそびを楽しんだ。片栗粉を水に溶かして片栗粉粘土を作ると、指先で触れて感触を確かめる子どもたちだった。ドロドロとした不思議な感触に、はじめは驚いたような表情をする子がいたが、徐々に感触に慣れてくると、「うわぁ」「すごい」と感じたことを言葉にしてみたり、「もっとちょうだい」とリクエストしたりする姿があった。また、独特な感触に夢中になり、じっくりと集中して指先でかき混ぜる様子も見られた。「ドロドロしてるね」「面白いね」などと声をかけ、子どもたちの感じた不思議さや面白さに共感していった。片栗粉に興味を示し、時間いっぱいあそびを楽しむ子が多かったため、次回もまた楽しめるよう色をつけるなど変化を付けて再度取り入れていきたいと感じた。

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1歳うさぎ組2020年度7月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年7月3日(金) 狭間

小園庭であそんだ。久々の戸外あそびとなり、どの子も夢中でカエル探しや型抜きを楽しんでいた。カエルを見つけた子たちは、スコップですくって捕まえたり、手で優しく持ったりすると、「見て」と得意気に保育者に知らせる姿があった。また、バケツなどに入れて観察したり持ち歩いたりして楽しむ様子が見られた。「上手に捕まえられたね」「カエルさん可愛いね」などと声をかけ、生き物と触れ合う楽しさに共感していった。中には、今までカエルに触れることに抵抗があった子が、手の平に乗せてみる姿もあり、嬉しく思った。今後も自然物に触れることができる機会を多く設けていきたいと感じた。

うさぎ組(1歳児)2020年7月7日(火) 野田

粘土や魚釣りなど、いろいろなコーナーを用意し、子どもたちが好きな遊びを楽しめるよう声かけや援助を行っていった。久しぶりの粘土遊びに夢中になる子、保育者や友だちと一緒に井ゲタブロックで大きな部屋を作って喜ぶ子など、どの子もよく遊んでいた。魚釣りでは、先日シール遊びをした台紙を使って魚をつくり、愛着を持って楽しめるようにした。月齢の小さい子たちも全員が一人でしっかりと竿を持って挑戦する姿が見られ、友だちへの興味・関心の深まりや、見て学んで試して成長していく様子がうかがえ嬉しく思った。

うさぎ組(1歳児)2020年7月13日(月) 狭間

尚徳中学校3年生との交流があった。初めはどの子も緊張しており、遠くから様子を伺うだけだったが、保育者が仲立ちとなると徐々に慣れはじめ、自分から玩具を持って関りに行く姿がみられるようになってきた。また、抱っこや食事の介助を求めて中学生へ手を伸ばす子や、別れる際にさみしそうな表情をする子も見られた。中学生と関わることへの喜びをしっかりと受けとめ、「一緒にあそべて嬉しいね」「また来てくれるからね」などと声をかけていった。中には、人見知りからあそびに集中できなかったり、涙が出たりする子の姿もあったため、保育者が側に付き、安心して過ごせるよう配慮していった。

うさぎ組(1歳児)2020年7月20日(月) 野田

金魚に見立てた手作り玩具を用意した。物珍しさから、ただ集めて喜んでいた子どもたちだったが、保育者がすくって遊ぶ姿を見ると、玩具をタライに戻して浮かべ、スコップを手にすくいはじめた。こぼさないようにスコップを平衡に保ってそっと運んだり、バケツに浮かべてユラユラと泳ぐ様子を友だちと一緒に眺めたりしていた。また、思いついた玩具を手に、ホースの水を汲みに来ていた子どもたちが、じょうろやペットボトルに水を汲み、そこから別の容器へと移していく姿も見られた。保育者の遊ぶ姿を見て吸収し、遊びが変化していく様子に成長を感じた。子どもたちがより楽しく、より成長していけるよう環境構成を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2020年7月30日(木) 野田

水遊びの玩具の中に新しい物を見つけると、早速手に取って遊んでみる姿が見られた。カラフルなスポンジを集めて水に浮かせてみたり、水を含むと色が濃くなることに気づき様子を観察したりと、いろいろな楽しみ方があった。中にはギュット固く絞って浸み出してくる水の感触や、水を含んだスポンジを頬に当てて肌触りを味わう姿もあった。子どもの気づきや思いに共感し、「可愛いね」「色が変わったね」「気持ちいいね」などと代弁しながら一緒に遊んでいった。より水遊びを楽しんでいるように感じ嬉しく思うと共に、新たな環境をもっと提供できるよう準備していきたいと感じた。

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1歳うさぎ組2020年度6月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年6月2日(火) 野田

月例の大きい子は小園庭で、小さい子はテラスで遊んだ。小園庭では、虫探しや砂遊びなどを、テラスではゴザの上でゆったりとままごとを楽しんだ。小園庭では、色々な生き物に親しむ機会が増えてきたことで、カエルを捕まえることのできる子や、小さな虫を潰さないようにそっと近づいたり、指先で優しく触れたりと加減のできる子が多くなったように感じた。また、「いたよ!」「見たい」と言葉で発見したこと、思ったことを伝えようとする子も多くなったと、2歳を迎える子どもたちの成長をじっくりと感じることができた。テラスでは、ままごと玩具を使って、保育者や友だちとのやりとりを喜ぶ姿があった。少人数で過ごすことで、興味のある玩具にじっくり触れ、友だちとの関わりが深まったように感じた。それぞれの成長に合った関わりの大切さを改めて感じた。

 

うさぎ組(1歳児)2020年6月10日(水) 挾間

保育室とテラスで遊んだ。保育室では、破った新聞紙をビニールプールの中に入れて新聞紙プールを作ったり、洗濯バサミを使ったりして楽しんだ。新聞紙プールでは、以前はなかなか新聞紙を破ることができなかった子が、保育者の真似をして繰り返し挑戦するうちに自分で破ることができるようになる姿が見られた。できた喜びに共感し、さらに遊びが盛り上がるよう関わっていった。また、友だち同士で破った新聞紙をかけ合って遊び、喜ぶ姿も見られた。友だちと関わって遊ぶ様子を大切にし、今後も見守っていけたらと感じた。洗濯バサミを取り入れたコーナーでは、指先に力をこめて洗濯バサミをとめたり、外したりできる子が多く見られた。シール貼りや紐通しなどの手先を使った遊びを引き続き取り入れ、楽しめるようにしていきたい。

 

うさぎ組(1歳児)2020年6月11日(木) 野田

ホールと保育室で遊んだ。ホールでは、月齢の大きい子どもたちが鬼ごっこをして楽しんでいた。「○○ちゃん、鬼だよ」と追いかける役、逃げる役を理解して遊ぶ様子に驚くと共に、感心した。上に兄や姉がいる子が異年齢での関わりの中で、自然と覚えていったのではないかと思われる。楽しそうな姿に誘われて、月齢の小さい子たちがかけっこを始め、また盛り上がった。友だちと思いを共有し、短時間だったがとても満足そうだった。保育室では、広告や粘土などで指先を使ったり、思いを表現したりして遊んだ。「あめふり」の歌に合わせて傘を揺らしてみたり、大好きなアンパンマンや生き物を自分なりに作ろうとしたりしていた。友だちの持っている物の方がよく見えて、手を伸ばす姿があったので「ステキだね」「一緒でいいね」などと声をかけ、思いを受け止め、仲立ちをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年6月19日(金) 荒金

ホールで遊んだ。ソフトレゴブロックを用意すると、友だちや保育者と一緒に家を作り、嬉しそうに中に入って遊ぶ子や車に見立てて上に乗り、“バスにのって”の唄を歌って楽しんでいる子がいた。より遊びが盛り上がるよう保育者も一緒に歌いながら側で見守っていった。中には、周りにいた子たちが自分も車に乗りたい!と側に来ると、「どうぞ!」と言って、座るスペースを空けるなど友だちと関わって遊ぶ様子が見られ嬉しく思った。また、「○○ちゃん、○○くん」とお互いの名前を呼び合い、楽しそうに乗っている姿もあり微笑ましく思った。今後も友だちと関わりたい気持ちを大切にしながら見守っていきたい。

 

うさぎ組(1歳児)2020年6月22日(月) 野田

テラスで遊んだ。フラフープや大型ソフト積木などを用意して、戸外で運動遊びができるようにした。保育者を真似て、飛んでくるシャボン玉を輪にくぐらせてみたり、友だちと一緒に電車ごっこをしたりと伸び伸びと遊ぶ姿があった。また、すずらんテープでカーテンを付けたフラフープでは、何度もくぐったり、向こう側に透けて見える友だちに手を振ってコミュニケーションを図ったりする姿が見られた。子ども同士の関わりを見守り、必要に応じて代弁や仲立ちをしていくと、初めは怖がっていた子も、友だちの楽しそうな笑顔に安心してカーテンをくぐってみるなど、成長が促されていると感じる場面があり、とても嬉しかった。…

1歳うさぎ組2020年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年5月12日(火) 野田

天然木のブロックや紐通しなど、手先を使った遊びを用意すると、珍しさからか喜んで手に取っていた。「こうやってするんだよ」と目の前で遊んでいると、月齢の大きな子どもたちが「こう?」「できたよ!」などと、保育者との会話を楽しみながら遊び始めた。その様子を見ていた月齢の小さな子どもたちも、穴を狙って突起を差し込もうとしたり、紐を通そうとしたり、真剣に取り組んでいた。必要に応じて手を添えながら“自分もできた”という達成感を味わえるようにしていった。また、短時間だがテラスに出てかけっこやシャボン玉遊びなどをしながら、全身を動かしたりスキンシップを図ったりしていった。

うさぎ組(1歳児)2020年5月14日(木) 狹間

小園庭で遊んだ。砂遊びや虫探し、花摘みなど、自分であそびを見つけて楽しむ子どもたちだった。砂遊びをする子の中には、スコップで砂をすくい、カップの中に入れたり、自分で型抜きをしようとしたりする子の姿があったが、小園庭の地面が固く、堀りにくそうにしていたり、砂が乾いているため、型抜きができなかったりと、遊びにくそうにする様子が見られた。保育者が水をかけ、地面を少し湿らせ軟らかくすることで、遊びやすくなるよう配慮していった。また、湿った地面の部分から泥遊びに発展する子も見られ、手で泥を触って感触を味わったり、ままごとをしたりして楽しんでいた。泥の他にも、草花や虫に触れる子も多く見られたため、今後も自然物に触れて楽しむことができる機会を作っていきたいと感じた。

うさぎ組(1歳児)2020年5年18日(月) 狹間

テラスと保育室とに分かれて過ごした。テラスでは、シャボン玉遊びをしたり、外気浴をしながら絵本を見たりして楽しむ子どもたちだった。保育室では、シール遊びを楽しんだ。台紙から器用にシールをめくって画用紙に張り付ける子、上手くシールをめくることができず戸惑う子など、様々な姿が見られた。難しそうにしている子には、保育者が手を添えて援助したり、めくりやすいよう少しだけ台紙からはがしたものを手渡したりして、シール遊びの楽しさを味わうことができるよう配慮していった。また、シールをスムーズに張ることができる子の中には、「もっかいしたい」「なくなった、ちょうだい」など、シールがなくなると“まだやりたい”という思いを伝える子もいたので、思いを受け止め何度も楽しめるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2020年5月23日(土)狹間

園周辺へ散歩に出かけた。道中に見かける犬や猫、草花などに興味を示し、喃語や一語文など自分なりの言葉で感じたことを伝えようとする子どもたちだった。一つ一つの言葉にしっかりと耳を傾けたり、丁寧に応えやりとりを楽しんだりしていった。おばけトンネルに差し掛かると、音が反響することを覚えている子は「おーい」と呼びかけ、響いてくる声に喜ぶ姿がみられた。また、保育者が手を叩くと、“パン”という音の響きに興味を持つ子が、真似をして手を叩く姿もあり、微笑ましかった。気温が高かったため、水分補給をしながら散歩を楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2020年5月29日(金)野田

小園庭でしゃぼん玉遊びや砂遊びを楽しんだ。風上に立ってしゃぼん玉を吹くと、勢いよく子どもたちに向かって飛んでいき、仁王立ちで構える子や右や左へと追いかける子など様々な姿が見られた。テラスで行う時よりも、広いスペースでより開放的に感じるためか、ジャンプをしたり、大きく開いた両腕を「パチン!」と言いながら閉じたりと、触れることよりもダイナミックに割ることを楽しんでいた。砂遊びでは、スコップで砂をすくい、何かに移して喜ぶ子が多くなってきたので「こんな物もあるよ」と皿や型抜き玩具など、子どもたちの手に扱い易いサイズの物を選んで用意した。一緒にあそび、やりとりの仲立ちをするなど、ごっこ遊びへと繋げていけるよう関わっていった。…

1歳うさぎ組2020年度4月の保育日誌

1歳うさぎ組2020年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年4月6日(月) 野田

体調の良い子はテラスに出て遊んだ。保育者がしゃぼん玉を吹いていると、いつもは触れたり、追いかけたりして楽しんでいる子が、じっと見つめて観察した後に、「ふー、したい」と自分も吹いてみたいことを伝えてきた。保育者が吹き口を口元に運ぶと、優しく声をかけ、小さなシャボン玉が飛んだ。一緒に喜んでいる姿に誘われて、“自分もやってみたい!”とアピールする子どもたちの思いに応え、順々に機会を設けていった。“やってみたい”“やった!できた!”の思いの膨らんだ楽しい時間となった。

うさぎ組(1歳児)2020年4月7日(火)野田

散歩に出かけた。園周辺の景色を見慣れた在園児たちは「ワンワン」「アンパンマン」などと次に何が見えてくるかを、保育者に伝えながら楽しんでいた。新入園児たちも興味津々で観察し、花やヘリコプターに「おー」などと歓声をあげていた。中には、慣れない散歩車の中が不安で涙の出る子もあったので、抱っこでゆったりと歩くなどしながら、桜や菜の花、チューリップなどのたくさんの花々を見て触れていった。カメラを向けると自然にポーズをとるなど、どの子もリラックスしている様子にこちらも心が和んだ。

うさぎ組(1歳児)2020年4月14日(火)狹間

小園庭で遊んだ。月齢の大きい子は自分でスプーンやスコップを使って砂をすくい、皿やカップに入れて食べ物に見立てておままごとを楽しむ姿が多く見られた。月齢の小さい子は、保育者が掘った砂を手で触り、感触を楽しんだり、探索をしたりする姿があった。砂遊びを楽しむ中には、砂がついている手を口元へと近付ける様子も見られたので、誤って口の中へ入ってしまわないよう、十分に気をつけていった。また、どの子も随分と新しい保育者に慣れてきたようで1~2語文や喃語で盛んに話しかける場面も多かったので、一人一人に丁寧に応え、やりとりを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2020年4月27日(月)小山

ボールプールを用意すると、どの子も嬉しそうに向かい、中に入って寝転がって感触を味わったり、外へとボールを放って転がる様子を観察したりして楽しんでいた。ボールを手に取り、「あっ、あっ」と発しながら思いを伝えようとする姿に「赤いボールだね」「柔らかいね」「いっぱいあって楽しいね」などと代弁しながら共感し、より気持ちが盛り上がるようにしていった。すると、大型積木の高低差を「怖い」と言いながらも、保育者を真似て渡って遊ぶ子も現れ、少し難しいことにも挑戦してみようという気持ちの後押しになったのでないかと感じた。

うさぎ(1歳児)2020年4月28日(火)野田

散歩に出かけた。近隣の田畑では、農作業が盛んにおこなわれるようになり、耕された土の中から出てきた虫たちを食べにたくさんの鳥が集まっていた。その賑やかなさえずりや羽ばたきに子どもたちも「チュンチュン!」と口々に発しながら忙しく目で追ったり、足踏みをしたりと興奮している様子だった。「お花も咲いているよ」「ちょうちょもいるね」などと自然物の存在や名前を伝えながら、発見する喜びや知る楽しさに共感しながら散策を行った。少人数ながらも、弾んだ明るい声に活気溢れる時間となった。…

1歳うさぎ組2019年度12月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度12月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年12月4日(水) 成田

午前中のおやつ前には、「いただきます」と自分から言えたり、保育者を真似して、おやつの包みを破ってみようとしたりする子がいた。手を添えて、できた喜びを味わえるように関わり、できるようになってきた事を十分に言葉で認めていくようにした。おやつ後は、自分でコップや皿を片付けようとする子もいたので、したい気持ちを大切に援助をしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月9日(月) 荒金ま

子どもたちがホールで体を動かして思いきり遊べるように玩具を設置した。マットで作った滑り台を喜ぶ子どもが多く、特に月齢の低い子どもたちが気に入って遊んでいる姿が見られた。保育者が「次〇〇ちゃんが滑るよ」などと声かけをすると、隣のマットに移動して、友だちに場所を譲る姿も見られた。新入園児も笑顔で楽しんでおり、友だちとの距離も近づいてきている様子が伺え、嬉しく思った。体調を崩している子どももいたため、細目に検温し、体調の変化に気をつけながら、事故のないよう遊びを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月12日(木) 成田

クリスマス会の雰囲気を味わいながら、ダンス、サンタクロースとの触れ合い、出し物を見る事等を一人一人が楽しめるように見守り、援助した。サンタクロースとの触れ合いを喜ぶ子が多く、プレゼントをもらう喜びや、出会った時の感情に共感していった。ダンスでは、月齢の大きい子の中には、周りやいつもと違う雰囲気に戸惑う子もいたので、安心できる声かけや援助を重ねていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月16日(月) 野田

全員の明るい笑顔が揃い、元気いっぱいのスタートとなった。ジグザグに並べた三角マットの山から山へ、ジャンプをして渡ったり、端から運動マットの上に飛び下りたりして楽しむ子が多くあった。はじめは低い所から、徐々に高い所から挑戦し、両足でしっかり着地ができると、とても嬉しそうに笑っていた。意欲やできたことをしっかりと褒め、自信へと繋がるようにしていった。井ゲタブロックでは、より大きな車を作ろうと張り切る姿があった。満足できるまで玩具を補充したり、スペースを確保したりしながら、必要に応じて援助を行っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年12月21日(土) 荒金ま

ホールに出て、ボールプールを見ると、目を輝かせてボールに手を伸ばし滑りこむ子が多くいた。寝転んで手を大きく動かし、泳ぐ真似をしたり、ジグザグに置いた三角マットの上を歩いたり楽しそうに遊ぶ姿が見られた。マットの上からボールプールに入ろうとする子には、下に友だちがいることを伝え、周りの安全を考えて遊べるよう促していった。また、フラフープの中に複数人で入り、電車ごっこを楽しむ姿も見られ、友だちと笑い合う姿が印象的だった。保育室内では、粘土や新聞を用意し、手先を使った遊びを楽しめるよう、側で見守りながら援助していった。

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1歳うさぎ組2019年度11月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度11月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年11月8日(金) 野田

園庭であそんだ。3歳児とのふれあいの中で、一緒にごっこあそびをしたり、木登りに挑戦したりしようとしたりする姿が見られた。「ぱんだ組さん優しいね」「すごいよね」などと声をかけ、年上への憧れや遊びへの意欲が高まるようにしていった。体調や月齢に合わせて保育室に戻る時間を調節していき、月齢の高い子どもたちが満足いくまでたっぷり遊べるよう保育者同士声をかけ合いながら連携を図っていった。保育所では、マグブロックやパズルなど落ち着いて遊べることのできるよう、ゆったりとした気持ちで関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2109年11月11日(月) 成田

戸外へ行く前に、帽¥子をかぶることや靴下をはくことへの関心が増し、自分から手に取って、はいたりかぶったりしようとしていた。月齢の小さい子も保育者の援助を受けながらも、自分でしてみようと試していた。ゆったりとした気持ちで関わり、意欲が高まるような援助を心がけていった。

うさぎ組(1歳児)2019年11月14日(木) 成田

トイレットペーパー芯や空き箱等を折り紙や画用紙で包み玩具として用意した。トイレットペーパー芯をのぞいてみたり、空き箱に並べてみたりと感触を味わいながら遊ぶ様子が見られた。並べたトイレットペーパー芯に息を吹きかけて遊ぶ子もいたので、ロウソクに見立てて、火を消す動作と結びつけながら遊びを盛り上げた。

うさぎ組(1歳児)2019年11月18日(月) 野田

保育室とホールで過ごした。保育室では、デイジーブロックやペタペタブロックなどで手先を使ったあそびを楽しんだ。以前は、一人が一つの台を使っていたが、今日は友だちと共有し、支え合ったり、交互に積んだりする姿が見られた。グラグラと揺れる様子を見て、お互いに顔を見合わせ笑うなど、楽しさを共有している姿も見ることができ、とても嬉しく思った。ホールでは、保育者も一緒に追いかけっこや積木渡りをするなどしながら、全身を使って伸び伸びと遊んだ。…

1歳うさぎ組2019年度10月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度10月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年10月1日(火) 野田

小園庭であそんだ。保育者や友だちと砂あそびを楽しむ子、虫やカエルを探し回る子など、それぞれの子が自分の興味のあることを見つけて夢中になる姿があった。「〇〇作って」「カエル捕まえて」など、欲求を言葉で伝え、それに応えると「ありがとう」と感謝の気持ちも言い表してくれていた。会話を楽しみながら、一人一人のあそびが保障されるよう、保育者同士連携を図って見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月5日(土) 野田

登園時全員で散歩に出かけることができた。犬の鳴き声や花、ちょうちょなどに気がつくと、「ワンワン!」「せんせい、ちょうちょ!」と嬉しそうに保育者に伝える姿があった。思いに共感し、一緒に喜んでいった。広場でゆっくりと過ごす予定であったが、子どもたちから“散歩車に乗りたい”というアピールが多くあったので、足を伸ばして景観を楽しむことにした。コスモスの花に触れたり、色づいた柿の実を見たりして秋を感じることができた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月10日(木) 野田

登園児、全員が外あそびが可能であった。昨日は室内あそびをした子らはもちろん、他の子どもたちも「みんなで行こう!」の保育者の声かけにとても喜んでいた。ログハウスの中に、7~8人で入ってあそぶ姿があった。ベンチに交代で座ったり、「ちょっと行ってくるね」と声をかけて外へ出たりする子に、「ありがとう」、「いってらっしゃい」などと応答し、友だちとの関わりを楽しんでいた。狭い空間で体が接触して転んでしまうこともあったので、いつでも手を差しのべられるように側であそびを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2019年10月18日(金) 野田

ペタペタブロックやレゴブロック、水ペンあそびや、粘土など、手先を使ってあそぶ環境を用意した。気になる玩具を試しながら、保育者や友だちとの言葉や玩具のやりとりを楽しむ姿が多く見られた。粘土あそびでは、手でこねたり、潰したりして感触を味わったり、食べ物に見立てて、形を作ったりして、夢中になっていた。子どもたちの思い描くイメージを汲み取り、手を添えて一緒に形にしていった。「〇〇ちゃんも」「ぼくも」などと、“友だちと同じことをしたい”と思い、言葉で伝えることができるようになり、コミュニケーションの深まりを感じた。

うさぎ組(1歳児)2019年10月28日(月) 成田

天候が良く、体調のいい子は、小園庭で遊んだ。小園庭では生き物や植物とのふれ合いや、保育者との砂遊びを喜んだ。タイヤに付いていたカマキリの卵を「これは?」と言ったり、小花を摘んで「タンポポ」と言ったりして、見たもの触ったものに興味を示していた。保育者は、「これは○○だね○○なのかな?」と、イメージがふくらむような言葉を添えながら、子ども達の気付きや喜びに共感していった。

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1歳うさぎ組2019年度9月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度9月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年9月4日(月) 野田

昨日のあそびで使った新聞紙片を水に見立てて、ビニールプールに入れてあそんだ。水あそびを思い出し、プールの中に座ったり寝転んだりしながら紙片の中で手足を動かして感触を楽しむ姿があった。また、拾い集めた紙片を友だちの頭や体に「ジャ~」と言いながらかけてシャワーに見立てる子もあった。楽しかった思い出や、膨らむイメージに共感しながら一緒に楽しみ、友だちとの関わりを仲立ちしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年9月19日(木) 野田

小園庭であそんだ。園庭であそぶ3歳以上児の仲に、兄や姉を見つけると、大きな声で名前を呼んで側へ行き、自分のあそんでいる玩具を見せたり、見つけたカエルやバッタを言葉で伝えたりする姿があった。また、友だちが使っている玩具と同じ物を探して来て、隣に並んであそんだり、自分の使っていた玩具を「はい、どうぞ」と言って手渡したりしていた。親しい人や友だちと楽しい思いを共有したいのだと感じた。やりとりを見守り、必要に応じて仲立ちをしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年9月20日(金) 野田

南部体育館の広場まで散歩に出かけた。途中、大きなアゲハチョウに会うと、両手でちょうちょを表現したり、歌を歌ったりする姿があった。広場では、何匹ものバッタが元気よく跳ねており、それを追いかけて楽しむ姿があった。発見や体験をした喜びに共感しながら、事故のないよう見守っていった。また、気温が上昇しはじめたので、休息や水分補給を行い、体調管理に努めた。

うさぎ組(1歳児)2019年9月25日(水) 成田

小園庭では、砂あそびや探索を楽しめるように関わっていった。湿った砂を掘り起こしておくと、スコップですくったり、手ですくい上げたりして、容器に砂を移し入れることを繰り返していた。又、型抜きで型取ったり、砂山を作ったりすると、興味を持っていた。自分から手で触れたり、保育者の真似をしたりして砂あそびが広がっていた。

うさぎ組(1歳児)2019年9月30日(月) 野田

園庭に出てあそんだ。自分の靴がわかって手に取る子や、自分ではこうとする子があった。「すごいね」「上手にはけるかな?」などと声をかけながら、意欲的な姿を認め、必要に応じた援助を行っていった。砂あそびでは、バケツやスコップなどを手にログハウスに入ってままごとをする子が多くあった。友だちと関わってあそぶ楽しい思いを共有しながら、やりとりを仲立ちしていった。…

1歳うさぎ組2019年度8月の保育日誌

1歳うさぎ組2019年度8月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2019年8月6日(火) 成田

水あそびでの着脱に少しずつ興味が出てきたり、食後のおしぼりでの口拭き手拭きに関心を持ち、自分でしようとしたりする子が見られるようになってきた。自分でしたい気持ちを大切にし、できない所は手を添え、励ましながら、できる喜びが味わえるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月15日(木) 成田

フィンガーペイント用の絵の具をトレイに用意し、手や画用紙に触れる感触や、色が混ざり合っていく変化を楽しめるように遊びを見守った。最初から最後まで触れて遊ぶ子もいれば、友だちが遊んでいる様子を見て、興味を持ってしてはみるが、絵の具の発色や、手で触れた触感に戸惑う子もいた。保育者が率先して遊び方を伝えたり、子どもが関心を持つイラストを描いたりしながら、無理なく進めていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月23日(金) 野田

ホールであそんだ。子どもたちの大好きなボールプールやフラフープを用意すると、喜んで向かって行った。ボールプールでは、友だちと肩を並べて寝転がって、背中や顔などにあたる感触を楽しんだり、競うように外へ向かってボールを放ったりする姿が見られた。フラフープでは、電車ごっこやそうじ機ごっこなどをしながら、体を動かしてあそんでいた。「おいでー」「○○ちゃん」などと声をかけ合い、穏やかな雰囲気の中、友だち同士関わってあそぶ姿を見守り、必要に応じて仲立ちをしていった。

うさぎ組(1歳児)2019年8月24日(土) 野田

水あそびを楽しんだ。玩具入れを逆さにして置くと、テーブルとして使ってあそぶ子があった。ペットボトルを並べてジュース屋さんをしたり、カップや皿を並べてごはん屋さんをしたりと様々だった。それぞれの子どものイメージするものを捉え、より膨らんでいくよう、「何味かな?」「美味しそうだね」などと声をかけながら一緒にあそんでいった。水あそびに満足した子どもたちは、どの後の保育室で、パズルやままごとでじっくりとあそんでいた。友だちとのやりとりも喜び、保育者の仲立ちがなくとも、玩具を共有したり、交換したりする姿も見られた。

うさぎ組(1歳児)2019年8月30日(金) 成田

保育者が繰り返し口ずさむ歌や手あそびの歌詞を覚え、遊びの中で歌ったり“もう1回”と催促し、保育者と一緒に口ずさんだりしていた。子どもが歌っている時に声を合わせるように、保育者が歌うと、嬉しそうに歌い続ける子もいれば、歌うことをとめてしまう子もいるので、様子に合わせて、表現する楽しさが味わえるように配慮し、関わった。

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