1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2021年度6月のまとめ

うさぎ組(1歳児)2021年6月2日(水)狭間
アイアイの広場へ散歩に出掛けた。砂場に到着すると、ままごとや虫探し、探索活動など好きな遊びを見つけて楽しむ子どもたちだった。ままごとを楽しむ中には、弁当箱やフライパンにたくさん砂や石、タンポポをのせて食べ物に見立てて「ごはんできたよ」「食べて」と保育者に言葉で伝え、遊びに誘う姿が見られた。一緒に食べる真似をしたり、さらに遊びが広がるような声かけをしたりしながら、楽しさを共有していった。また保育者が「何ができた?」など問いかけると「パン」「お弁当」と答えたり、「焼いてるの」と知らせたりする子の姿があったため、1つ1つの言葉に耳を傾けたり、丁寧に応えたりすることで、やりとりをする楽しさが味わえるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2021年6月8日(火)真壁
園庭で遊んだ。前日少しずつ水に触れる機会を設けることで、水の冷たさや気持ち良さを感じ喜ぶことが多かったため、食紅を使用し、色水遊びを楽しんだ。透明の容器やペットボトルに色水を作ることで、色水に興味を示す子が多かった。透明のカップを用意し、色水をすくって遊べるようにすると「赤」「黄色!」と色の名前を知らせて喜ぶ姿が見られた。また、保育者がペットボトルの色水をカップに入れてあげると「ちょうだい」「おかわりちょーだい」等、言葉のやりとりも楽しみながら遊ぶことができて良かった。

うさぎ組(1歳児)2021年6月16日(水)狭間
保育室で遊んだ。三角マットの滑り台、絵積み木、粘土のコーナーを設け、体を動かすことができる遊びや集中して取り組むことができる遊びを楽しめるようにしていった。特に粘土に興味津々だった子どもたちは、指先を使って小さく千切ったり、握って感触を味わったりして楽しんでいた。保育者が粘土でアンパンマンや虫などの形を作ると、「次は○○(作って)」と言葉で伝えたり、自分なりに真似をして作ってみようとしたりする姿も見られた。やりとりをすることや表現することの楽しさがより一層味わえるよう、丁寧に応答したり、「上手にできたね」などと認めたりしていった。

うさぎ組 (1歳児)2021年6月21日(月)狭間
ホールで巧技台を使って遊んだ。はしご橋や平均台、とび箱の中から好きな場所を選び、挑戦する子どもたちだった。はしご橋では四つ這いなり格子に手や足をかけて渡ったり、とび箱では両足ジャンプで下へと降りたりなど、どの子もしっかりと体を動かして楽しむ姿が見られた。上手くできると「見て」「できたよ」と得意気に知らせる子もいたため「すごいね」「上手にできるね」などと声をかけて、しっかりと認めたり、できて嬉しい気持ちに共感したりしていった。あそびの途中で巧技台から転落するなどの危険がないよう、十分に注意しながら側で見守っていった。

うさぎ組 (1歳児)2021年6月29日(火)真壁
園庭に出ると尚徳中学校の生徒との交流で年少児が遊んでいた。中学生に声をかけられて喜ぶ子もいたが、人見知りをして戸惑う子もいた。保育者があそびに誘い、安心してあそびが楽しめるように関わっていった。中学生に型抜きをしてもらい、崩して喜ぶ子や「しっかり作ってね」とはっきりと言葉で伝える姿も見られた。年中児が作った片栗粉粘土を貸してもらい、感触あそびを楽しんだ。固まったり、溶けて水っぽい形に変化したりする様子に喜ぶ子どもたちだった。食紅で着色もしていて、色もきれいだった為、「あおーねー」と言う子や「気持ち良い!」など喜びを言葉で表現する姿もあった。水や土、砂などの感触とはまた違い、十分に楽しむことができていた。今後も様々な感触あそびを取り入れてあそびこめる環境を作れるように工夫していく。…

1歳うさぎ組2021年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年5月11日(火)狭間
小園庭で遊んだ。先日、米子高校から借りてきたいちごの苗が並べてあり、興味津々な様子で見つめたり、採ったりしていた子どもたちだった。いちごの手に取ると、容器に入れて集める子や指先で潰して感触を味わう子、スコップで半分に切ってままごとをする子など、思い思いの遊び方で楽しむ姿が見られた。「たくさん集まったね」「やわらかいね」などと声をかけながら、楽しさに共感していった。中には「いちご(の)においする」と香りに気付く子の姿もあったため、「いい匂いだね」「よく気付いたね」と子どもの気付きをしっかりと認めていった。また、食べる真似を子どもたちと楽しみながら、食についても興味が持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月13日(木)狭間
園庭で遊んだ。砂場でままごとをしたり、鉄棒にぶら下がってみたりなど、それぞれが好きな遊びを楽しんでいた。また、年長児クラスや2歳児クラスの子どもたちも園庭で遊んでいたため、異年齢同士での関わりを喜ぶ姿も見られた。一緒に遊ぶことの楽しさに共感しながら、側で様子を見守っていった。気温が高く、日差しも強かったため、汗をかいたり頬が赤くなったりと暑そうにする子もいたので、水分補給を行い体調に留意していった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月19日(水)真壁
園庭に向かう途中でトノサマガエルを見つけた。保育者が捕まえ、近くの子に見せると「大きい!」と驚く子や、大きすぎて怖がる子もいた。興味がある子は近寄り、そっと手を伸ばして触ろうとしていた。中には、怖くてスコップ等で触ろうとしたり、叩いたり砂を投げる姿もあった。「カエルさん嫌だよ。痛いよ。」とその都度声をかけ、生き物にも親しみがもてるように配慮していった。優しく見守ろうとする姿も見られるようになっているため、生き物に親しみがもてるようにしていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年5月24日(月)中村
保育室で遊んだ。マットの下にカラー積木を並べて、低い部分と高い部分を作り、山のようにしたり、広告紙を使ったりして遊びを楽しんだ。マットの上を歩いて斜面の上り下りを楽しむ子や、上からジャンプしたりして楽しむ子がいた。月齢の大きい子の中には、前にいる友だちがジャンプしてから順番を守って飛んだり、友だちが進まない時は「ジャンプしたいよ」「通らせて」と言葉にして伝えようとしたりする姿もあった。自分の思いを言葉にできた時にはしっかりと褒め、言葉でのやりとりが楽しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月17日(木)中村
ホールで遊んだ。大型Bブロックや井ゲタブロックなど種類の違うブロックを用意したり、三角マットを重ね、滑り台を用意したりして遊んだ。細長いBブロックを高く組み立て、自分の好きな形にして楽しんだり、Bブロックを斜めになるように組み立て「はしご作った」と言って表現したりする姿が見られた。積んだり組み立てたりする中で「できない」「むずかしい」と言葉や表情で伝えてくる姿があった。保育者も一緒に作ったり、ブロックを支えて子どもが組み立てられるようにしたりして「できた」という達成感が味わえるように関わっていった。…

1歳うさぎ組2021年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年4月6日(火)真壁
保育室とホールで遊んだ。体を思いきり動かしたい子に合わせ、巧技台や滑り台を準備すると、喜んで遊ぶ姿が見られた。登ったり跳んだりする動きを自然にできる環境を意識する事で繰り返し楽しめていた。新入園児の子が泣く姿につられて涙が出たり、不安な気持ちになったり子がいたため、ホールと保育室に分かれてゆったりと関り、安心して過ごせる環境を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月10日(土)中村
天候が良かったため、小園庭で遊んだ。テラスに出ると「いこう」と進んで靴下や靴を履こうとする姿があった。室内では不安そうな表情が見られた新入園児も、外に出ると砂や草を手で触ったり、保育者と触れ合ったりしながら落ち着いた様子で過ごしていた。草花や鳥、虫などの生き物を見つけると、「せんせい、ちゅんちゅん」「おはな、どうぞ」と保育者や友だちに共有して楽しむ姿があった。子どもたちの気付きに共感しながら、自然物や生き物に親しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年4月21日(水)狭間
昨日に引き続き、月齢の小さい子は小園庭、月齢の大きい子は園庭で遊んだ。小園庭では、落ち葉に興味を示し、手に取ってじっくりと見たり、クモを発見し喜んだりする姿が見られた。園庭では、昨日した遊びを思い出して早速目メダカの観察に向かったり、鉄棒の近くへ駆け寄りぶら下がったりする子どもたちだった。保育者も一緒に遊びながら楽しさを共有していった。活動を月齢の大きい子、小さい子で分けることにより、どちらのグループも少人数ずつだったため、一人一人がじっくりと遊びこむことができたように感じる。今後も月齢ごとに遊びを考えていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月22日(木)狭間
アイアイの砂場へ散歩に出掛けた。在園児たちにとっては、進級後初めての散歩だったということもあり、散歩車を見つけると保育者に両手を伸ばし“早く乗りたい”と早速アピールする姿が見られた。新入園児たちにとっては、散歩車に乗ることが初めての体験だったため、中には不安から涙が出てしまう子もいたが、目的地に到着すると気分が変わり、好きな遊びを楽しんでいた。アイアイの砂場周辺に咲いているタンポポや潜んでいたカエルやダンゴ虫など、自然物にどの子も興味津々だった。一緒に触れて楽しんだり、「優しく触ろうね」と扱い方について知らせたりしていった。今後も散歩に出掛ける事で、様々な自然物に親しみを持てるような機会を設けていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月28日(水)真壁
保育室で広告遊びをして遊んだ。広告に写っている食べ物に興味を示し、指でつまんで食べる仕草をみせていたため、保育者も別の食べ物の写真をみせて「美味しそうだよ」と声をかけると、近くの子も「たべる」と指でつまみ、食べる真似をして喜ぶ姿があった。その様子を見ながら楽しさや嬉しさを共有していった。また、広告遊びだけでなく、お絵描きや大型モノブロックなど、時間差をつけて準備をする事で、様々な遊びに興味を持ち、遊びをじっくりと楽しめるようにしていった。…

1歳うさぎ組2020年度3月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年3月4日(木)真壁

園庭に出ると「オオカミさんしよー」「ドアを作るね」と前日の七匹の子ヤギごっこの続きを始める子がいた。バスマットを運びドアに見立ててログハウスに立てかけ、「オオカミさんいいですよ」とオオカミ役の保育者に声をかけていた。オオカミ役になりきることで、他の子も興味を示し、ごっこ遊びに加わり、一緒に楽しんでいた。前日の遊びの続きができたことを喜ぶ姿を見て、遊ぶ環境と子どもの姿を振り返り、更に遊びが発展させていけるよういに工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年3月12日(金)砂原

保育室で遊んだ。粘土を用意すると、細長くしたり、平らにしたりと様々な形を作ったり、「バナナだよ」「アイス作った」などと食べ物を作ったりと楽しんでいた。また、保育者が玉を作ると「雪だるまだ」と玉同士を重ねたり、「団子みたい」と食べる真似をしたりと様々な表現があって面白いと感じた。思い思いに楽しむ様子を大切にしながら、「何作ったの?」「素敵だね」などと表現する嬉しい気持ちに共感していった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月15日(月)上山

アイアイの砂場で遊んだ。保育者が「アイアイに行って遊ぼうね」と声をかけると「○○ちゃんも行く」と言って、帽子をかぶったり、靴を履いたりと張りきって準備をする子どもたちだった。砂場につくと、虫探しやままごとをして楽しむ姿があった。保育者がカエルを見つけ、子どもたちに知らせると、「どこにいるの?」「触りたい」と興味を示し、指先で触ってみたり、近くで観察をしたりする姿も見られた。「優しく触ろうね」「カエルさんも痛いんだよ」と声をかけていくことで、生き物のを大切にする気持ちが持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月22日(月)狹間

初めてこぐま組で1日過ごした。登園時に「今日は、このお部屋なの?」「あっち(うさぎぐみ)じゃないの?」と不思議そうにする子どもたちだったが、「もうすぐこぐまぐみさんだから、このお部屋で遊んでみよう」などと声をかけると、すぐに納得し、好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られた。うさぎぐみにはない絵柄のパズルや絵本に興味を示し、じっくりと集中して遊んでいた。中には、普段と違う環境に対する不安からか、時々遊びの手を止めて保育者に抱っこを求める子の姿も見られたため、側に寄り添い、安心して過ごすことができるようゆったりと関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月25日(木)狹間

昨日の散歩の際、草花や虫などの自然物に興味を持ち、近くで見て楽しんだり、触れてみようとしたりする子の姿が多かったため、和みの広場に出かけ、自然物に触れることができる機会を設けた。広場に着くと、早速カエルを発見し指先で触れたり、追いかけたりして楽しむ子どもたちだった。また、つくしやたんぽぽ、桜などたくさんの植物があり、摘み採ったり、見たりしながら「きれいだね」「かわいいね」と感じたことを言葉で表現していた。「これは何て言う花?」「これは何の虫?」と興味を持って尋ねる子の姿もあったため、次回は、図鑑などを使い、一緒に調べながら自然物探しを楽しんでいけたらと思う。…

1歳うさぎ組2020年度2月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年2月4日(木) 狭間

今年度2回目のクラスチェンジを行った。こぐまぐみ保育室に移動すると早速ブロックやままごとなど自分のやりたいあそびを見つけて楽しむ子どもたちだった。色とりどりのべーに興味を示す子の姿が多く、お店屋さんごっこの中でべーのやりとりをし、買い物気分を味わったり、食べ物に見立てて食べる真似をしたりなど、思い思いのあそび方で楽しんでいた。また、中にはべーに書かれている数字や絵を指し、「これは?」と尋ねる子も見られたので、「1」や「2」などの簡単な数字に興味が持てるよう、「これは“1”だよ」「こっちは“2”だよ。“2さい”の2だね」などと伝えたり、数字の歌を口ずさんだりなど関わり方を工夫していった。前回のクラスチェンジ時と比べて、テーブルのスペースで遊ぶ子の姿が少なかったため、次回はテーブルを使って楽しめるようなあそびを考えていきたい。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月8日(月) 砂原

保育室とホールで遊んだ。保育室では、クラスチェンジをした時にべーに興味を示す子どもたちが多く見られたので、用意した。べーを沢山集めると、「1、2、3…」と数を数えると、皿に入れて「○○くん、アイスだよ」とごちそうに見立てて友だちと一緒に食べる真似をして楽しんだ。遊びを通して友だちと関わる姿に保育者も加わり、楽しい気持ちに共感していった。またホールでは、三角マットで作った山の隙間に集まって狭い空間を楽しむ一方で、友だちとの接触が気になり、服を引っぱって“やめてほしい”という気持ちを表現する子もいたので、広々と遊べるように工夫したいと感じた。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月15日(月) 上山

保育室であそんだ。大型Bブロックを用意すると「おうち作ろう!」「○○ちゃんあっち(持って)」と友だちを誘ったり、協力したりして家を作る子どもたちだった。また、以前はパーツがはまらず困ってしまうとすぐに保育者に援助を求める姿が多かったが、友だちにやり方を尋ねる子やできるまであきらめずにしようとする子の姿が見られた。保育者も子どものやり遂げたいという気持ちを認め、できたときには「上手にできたね」「頑張ったね!」と達成感が味わえるような声掛けをしながら関わっていった。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月19日(金) 上山

保育室であそんだ。雪を室内へ持ち込むと、触ってみたり、皿やコップに入れてままごとをしたりして楽しんだ。また、絵の具を使って雪に色を付けるとかき氷やジュースに見立てて遊ぶ姿があった。保育者が青と赤を混ぜて紫色を作ると、不思議そうに混ざっていく様子を観察する子や、「次はオレンジと青でしよ!」と真似をして他の色を作ろうとする子がおり、色に興味を持つ子どもたちだった。保育者も一緒に遊びを楽しみながら、「赤色にしてみる?」「紫色になったね」と子どもが色の名前を意識できるように声掛けをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2021年2月27日(土) 真壁

園周辺を散歩し、アイアイの砂場に行く事を伝えて散歩に出掛けた。「散歩行く」「砂場行く」と意欲的に準備をしようとする姿が見られ、スムーズに出かける事ができた。外に出ると、少し風が強くて冷たさを感じたが、喜んで歩く子が多くいた。「耳が冷たいな~」「顔が冷たい」等全身で風を感じ、思った事や感じた事を保育者や友だちに伝えたり受け止めてもらい、楽しい雰囲気の中で散歩ができるよう配慮していった、

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1歳うさぎ組2020年度1月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年1月9日(土) 狭間

前半はテラスや保育室で雪あそびをした。保育者が雪だるまを作る様子に興味を示し、「これなんだ?」と尋ねてくる子や、雪を触ると「みて!サラサラだよ!」と感触を楽しむ子の姿が見られた。気温が低かったため、子どもたち一人一人の体調に気を付けながら遊びを見守っていった。後半は保育室で粘土や大型Bブロックを用意して遊んだ。雪あそびで作った雪だるまが印象的だったようで、粘土で真似して作る子の姿が多く見られた。「コロコロして作るんだよ」「冷たいねー!」と友だちとやりとりを楽しみながら作る子どもたちだった。保育者も「お顔つけてみる?」「3段の雪だるまにしてみようか?」と声を掛けて遊びが盛り上がるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年1月14日(木) 狭間

園周辺に散歩に出かけた。雪が随分と溶け、道路には水たまりがたくさんできており、昨日と同様長ぐつで水たまりの中に入って水しぶきをあげたり、足の裏で水の感触を味わったりして楽しむ子どもたちだった。「バシャバシャ」「お水だね」などとやりとりをしたり、「きゃー」と大きな声で笑ったりしながら歩く様子が微笑ましかった。今後も自然物に触れることができる機会を取り入れ、より散歩が楽しめるようにしていきたい。また、道中では救急車やパトカー、タンポポの花などをみつけ、「○○あったよ」「ほら、見て見て」と嬉しそうに保育者へ知らせる姿も見られた。「本当だ、よく見つけたね」などと声をかけ、1つ1つの言葉に丁寧に応答していった。

うさぎ組(1歳児)2021年1月16日(土) 狭間

前半は保育室、後半はホールであそんだ。保育室では、6ピースから30ピースのものまで様々なピース数のパズルを取り入れてみた。どの子もすぐに興味を示し、自分なりにピースをはめてみたり、分からないところは「これはどこ?」と保育者や友だちに確認しながら進めたりする姿が見られた。中には、1人で12ピースのパズルを完成させることができる子もおり関心した。「パズルできたよ」「楽しかったよ」と話す子もいたため、今後も取り入れていけたらと感じた。ホールでは、技巧台を用意した。時々順番の取り合いなどトラブルになる場面が見られたものの、「順番こでやろうね」「お友だちのうしろに並ぼうね」などと声をかけると、納得して順番を守ろうとする姿が以前よりも増えてきたように感じた。引き続き、簡単なルールのあるあそびについて少しずつ伝えていけたらと思おう。

うさぎ組(1歳児)2021年1月26日(火) 上山

アイアイの砂場へ散歩に出掛けた。散歩中、靴が脱げてしまうと「脱げた」と自分から保育者に知らせる子や、友だちが脱げたことに気が付くと「大丈夫?」「○○ちゃんがしてあげる」と言って声を掛けたり、靴を渡したりする姿があり微笑ましかった。また、アイアイの砂場に着くと「もういいかーい」とかくれんぼに興味を示し、保育者や友だちと楽しむ子どもたちだった。保育者も一緒に遊ぶ中で、簡単なルールを子どもたちに伝えながら、遊びを盛り上げていった。…

1歳うさぎ組2020年度12月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年12月2日(水)晴れ 上山

南部体育館へ散歩に出掛けた。散歩車と誘導ロープに分かれて散歩を楽しんだ。誘導ロープを持って歩く子どもたちは花や車を見つけると「ちいさくてかわいい!」や「おおきいくるま!」と普段とは違う景色を楽しんでいた。また、道路を渡る際には「車くるかな?」と尋ねると「きてないよ!」と確認して伝えたり、渡り終えるまで手を上げたりする姿があった。保育者も、安全に散歩が楽しめるように子どもたちに交通ルールを伝えていった。南部体育館ではしゃぼん玉や虫探しを楽しんだ。虫を見つけると観察しながら「ちいさいね」「どこいくかな?」と子ども同士でやりとりをする姿があった。保育者も子どもたちとのやりとりを楽しみながら気づきを共有して、遊びが広がるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2020年12月3日(木)雨 上山

保育室で過ごした。いつもの玩具に加え、プレートブロックを用意し、机のコーナーではリース作りをして遊んだ。リース作りでは、紙皿に折り紙を両面テープで貼って飾りつけをする子どもたち。完成すると「見て!できたよ」「これお母さんに見せる!」と嬉しそうに伝える姿があった。また、両面テープを上手く剥がすことができない子がいると、「はい」と言って剥がしたものを渡す優しい姿も見られた。保育者も子どもが作る様子を見守りながら、必要に応じて援助をしたり、クリスマスの歌をうたったりしてクリスマスに興味が持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2020年12月16日(水)雪 狭間

保育室であそんだ。ブロックや積み木などでじっくりとあそぶことができるよう、棚を移動させて細かくスペースを区切ると、集中してあそびを楽しむ姿が見られた。積み木であそぶ子どもたちは、倒れないように慎重に積み上げたり、ドミノのように並べたりして楽しんでいた。中には、友だちと協力して交互に積んだり、倒れそうになると支えようとしたりする様子もあり微笑ましく思った。プレートブロックを使ってあそぶ子の中には、自分で星や家の形を組み立てようと挑戦する姿があった。なかなか上手くいかず、「できない」と訴える場面もあったものの、あきらめずにじっくりと取り組む様子に関心した。普段よりもあそびこむ子の姿が多く見られたので、日々の保育室の環境構成の重要性を改めて実感した。

うさぎ組(1歳児)2020年12月21日(月)晴れ 上山

前半はホール、後半は保育室であそんだ。ホールでは大型レゴブロックや布製の電車の玩具など自分が好きな遊びを楽しむ子どもたちだった。大型レゴブロックでは「○○ちゃん一緒に作ろう!」と友だちを誘って一緒に家をつくり、完成すると「みんなで入ろう」と言って中に入ったり、「○○ちゃんと作った!」とできた喜びを嬉しそうに保育者に伝えたりする姿が見られた。保育室では、マグブロックやひも通しを用意して遊んだ。マグブロックを壁につけて星をつくったり、保育者が帽子を作ると耳や飾りを工夫してつけたりして楽しむ子どもたちだった。保育者も「お星さまにみえるね」「耳がついてネコさんみたいだね」と声掛けをしていくことで、遊びが広がるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2020年12月25日(金)曇り 砂原

保育室で遊んだ。大型Bブロックを用意すると、囲いを作り家に見立てて中に入ったり、長いパーツに小さいパーツを付け電車を作ったりしていた。電車では跨ると「しゅっぱーつ」と車掌になりきり両手をハンドルを持つように左右に揺らすなど運転気分を味わっていた。「いれて」「(すわって)いい?」と尋ねる友だちに隙間をあけたり、「いいよ」と伝えたりして受け入れる姿があった。「やさしいね」「ありがとう、だね」などとお互いの気持ちを代弁し、十分に褒めていった。粘土遊びでは長い間集中して遊んでいった。保育者も一緒に加わり作る楽しさを味わえるようにしながら、一人一人がじっくり遊べるよう子どもの人数に合わせて粘土板を増やし、スペースを広げるなど対応していった。…

1歳うさぎ組2020年度11月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年11月5日(木)砂原

保育室で遊んだ。段ボールで作ったトンネルに「わぁ!」と目を輝かせていた。丸や三角などに切り取った穴を窓に見立て、段ボールの外側から覗いたり、内側から顔を出したりして楽しそうな表情が見られた。「○○ちゃんおいで」と友だちを誘い、中に入って狭い空間を共有する姿があった。アイスクリーム作りでは。ビニール袋に好きな色の花紙を沢山詰め、出来上がったアイスに保育者一人一人に「みて」と嬉しそうにアピールしていた。楽しい、嬉しい気持ちに共感し、「秘密基地みたいだね」「美味しそうだね」と声を掛け、遊びを盛り上げていった。

うさぎ組(1歳児)2020年11月9日(月)野田

避難訓練に参加した。ベルの音に、さっと手を止めて遊んでいた玩具を床に置く子、近くにいる保育者の元へ行き、じっと様子を伺う子など、これまでの経験から“何かが起きる”“先生と一緒にいないと”と感じ取っている様子が見えた。園庭では、ブルーシートの存在に少し落ち着きがなくなる子もいたが、前回、違和感から避難靴を履くことができなかった子も、履くことができた。経験を重ねる大切さを改めて感じた。もしもの時に子どもたちを安全に確実に避難させることができるよう、一人一人の様子を伝え合い、どのように対応していくかを話し合った。

うさぎ組(1歳児)2020年11月13日(金)野田

初めてアイアイの砂場を訪れると、どの子もとても喜んで遊び始めた。園にはない玩具で、夢中になって砂場遊びをする子、散策を楽しむ子など、色々な姿が見られた。中には、ベンチに座って花壇の花を眺め、「はな」「かわいい」などと友だち同士伝え合って喜ぶ姿も見られた。保育者が見守ることで安心をして、初めての場所でも伸び伸びと遊ぶ姿に、信頼関係の確立が感じられ嬉しく思った。広場では、誘導ロープで散歩をし、茂ったクローバーや観葉樹木、トンボ、蝶々などの自然物を見て楽しんだ。どの子もとても満足し「また行くー!」とのリクエストが多くあったので、ぜひ機会を作っていきたい。

うさぎ組(1歳児)2020年11月26日(木)砂原

小園庭で遊んだ。虫探しする子が見られると、「どこにいた?」「○○ちゃんも探す!」などと声を掛け一緒に見つける子どもたち。「あった」と蛙をバケツに入れ、動く様子を観察し楽しんでいた。蛙を通して「○○くん、おいで」と誘ったり、「ちいさいね」と思いを共有したりして関わる姿も見られた。保育者も側で「そうだね。△△してるね。」と子どもたちの発言を繰り返し共感し、誘う姿を見守っていった。また、テラスに行きたくなり様子を見に行くこともあったので、「みてみて!あっちに□□があるよ!見に行かない?」と興味を持つような声掛けをしていきたいと感じた。…

1歳うさぎ組2020年度10月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年10月7日(水) 挾間

南部体育館へ散歩に出掛けた。体育館の広場では、虫探しや探索活動などを思い思いに楽しんだ後、誘導ロープを取り入れてみた。興味を示した子たちは「○○ちゃんも、やる」と言って意欲的に輪を握り、広場内を歩いていた。途中で集中力が途切れてしまい手を離してしまう子、最後までしっかりと輪を握り続けていた子など様々な姿が見られたが、どの子も“誘導ロープを使って歩いてみたい”という思いが感じられたため、今後も活動の中に取り入れていきたい。また、広場から園へ戻るまでの道中では、柿やコスモスなど秋ならではの自然物を一緒に探しながら散歩を楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2020年10月8日(木) 挾間

保育室で遊んだ。広告紙でボールを作ると、壁に貼ってあるカレンダーを狙い、的当てのようにして楽しむ姿があったため、おばけの顔を保育者が作り、壁に貼ってみた。すると、「おばけやっつける」「こわいけど大丈夫」などと言いながら、おばけを目がけて夢中でボールを投げて遊ぶ子の様子が見られた。月齢の小さい子も、ある程度狙いを定めて投げることができている姿があり、感心した。保育者も一緒に遊んだり、おばけの的に当たった時は喜んだりなどして遊びを盛り上げていった。また、「かきかき(お絵描き)したい」と保育者にリクエストする子もいたため、テーブルのスペースでは画用紙になぐり描きをして楽しめるコーナーを設けていった。今後も子どもたちの姿に合うものや希望に添った遊びを提案していきたい。

うさぎ組(1歳児)2020年10月19日(月) 野田

こぐま組保育室で遊んだ。活動としては初めて訪れたが、登園時間の早い子どもたちは、朝のうちに遊びに行くことも多いので、慣れた様子で遊び始めた。好きな玩具を手に取ると、テーブル席や丸テーブルを使って、気の合う友だちと並んで遊ぶ姿があった。その落ち着いた雰囲気に、遊びに行く機会のなかった子たちも気になる玩具を手に取って、保育者の側で安心して遊び、笑顔も多く見られた。一人一人に声をかけながら、それぞれの遊びが深まるように、やりとりを仲立ちしたり、玩具の遊び方を伝えたりしていった。

うさぎ組(1歳児)2020年10月27日(火) 挾間

秋祭りごっこを楽しんだ。輪投げや立体パズル、製作コーナーを準備すると、どのコーナーにも興味津々で早速遊び始める子どもたちだった。輪投げや立体パズルでは、最初に保育者が実際に遊び、やり方を伝えると、真似をして挑戦する姿が見られた。中には、輪投げ用の色水が入っているペットボトルのピンをジュースに、立体パズルのピースをテーブルに見立てて、ジュース屋さんごっこに遊びが発展する様子もあった。子どもたちが思いついた遊びに一緒に参加し、「おいしそうだね」「何味かな?」などと声をかけ、盛り上げていった。時々、ペットボトルや立体パズルの取り合いなどトラブルになる場面もあったため、その都度双方の思いを受け止めて代弁し、仲立ちとなっていった。

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1歳うさぎ組2020年度9月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2020年9月2日(水) 野田

ホールで遊んだ。水遊びでしっかりと体力のついてきた子どもたち。以前は補助台を使っていた月齢の小さな子たちも、腕と足を巧みに使って自力で滑り台を登ることができていた。言葉の発達が著しく、見立て遊びが楽しい月齢の大きな子たちは、下で見守る保育者を「3びきのやぎのがらがらどん」に登場する「トロル」と呼び、「食べないで」「負けない」などと言いながら滑り下り、逃げる真似をして見せていた。活発に遊びを楽しむ子どもたちの姿を伝えあいながら、ケガやトラブルのないよう連携を図っていった。また、中には保育者の一対一での対応を求める子もあったので、思いを汲みとり、ゆったりと関わりながら、徐々に友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう仲立ちをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月7日(月) 狭間

ホールと保育室であそんだ。ホールでは、ボールプールを作ると早速中に入り、手に取ったボールを投げて楽しむ子どもたちだった。保育室では、秋の行事にちなんで花紙を使って月見団子の政策を楽しんだ。はじめに保育者が丸めた花紙をビニール袋に入れて団子を作りながら、分かりやすい言葉で丁寧に作り方について伝えると、「やってみる」と興味を持つ子がいた。月齢の大きい子は作り方をすぐに理解し、たくさんの花紙を袋に入れて集中して取り組んでいた。月齢の小さい子も自分のペースで花紙を丸め、袋に入れることを楽しんでいた。出来上がった団子は、保育者が用意した三方の絵が付いている大きな画用紙に子どもたちが自分で貼り付け、大きな1つの作品が完成した。完成したものを見て、「○○ちゃんが作ったやつだ」「きれいだね」などと、友だち同士で会話する微笑ましい姿もあったので、「きれいだね」「またしようね」と思いに共感していった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月11日(金) 砂原

保育室で遊んだ。粘土を伸ばして「にょろにょろへび」潰して「ブーブー」と車に見立てるなど楽しそうに遊ぶ姿が見られた。型を用意すると、星やうさぎなど好きな形を選び、粘土をつめたり粘土に押し付けたりしていた。一人一人じっくりと遊べるようにテーブルや道具を充分に用意するなど環境を整えていった。ペットボトルに花紙を入れジュースを作ると、「○○色にする!」と意欲的な気持ちが見られたり、出来上がると飲む真似をして楽しんだりする様子があった。「美味しそうだね」「キレイだね」などと出来上がった嬉しい気持ちに共感していった。また、花紙が上手くペットボトルに入らない子には、手を添えたり、「小さく丸めたら入るよ」などと助言したり挑戦しようとする姿を認めていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月18日(金) 野田

ホールで遊んだ。風船や大型ソフト積木などを用意すると、運動遊びや見立て遊びを楽しむ姿が見られた。すずらんテープの付いた風船をいくつも束にして持って走り、風船の揺れる様子を観察したり、保育者が揺らすとその動きに合わせてジャンプしたりと、とても喜んでいた。大型ソフト積木では、自分たちで好きな形に組み合わせたり、並べたりして、家やたいこ、飛び石などに見立て気の合う友だちと会話をしながら熱心に遊んでいた。それぞれの遊びが十分に楽しめるよう、また、接触などでケガをしないよう環境を整え、一緒に遊びながら、子ども同士の関りがより深まるよう「○○ちゃんも一緒にしたいんだって」などと仲立ちをしていった。

 

うさぎ組(1歳児)2020年9月29日(火) 野田

園庭で遊んだ。運動遊びや砂遊びなど、自分の好きな遊びに気の合う友だちを誘って、伸び伸びと楽しむ姿が見られた。「ジュースよ」「はい、どーぞ」「○○ちゃん、こっちおいでー」などと、活発に言葉のやりとりをする姿も見られた。保育者同士連携を図りながら、ケガやトラブルのないよう仲立ちや代弁を行った。鉄棒やボール遊びなどに興味を示しはじめた子どもたちには、意欲的な姿をしっかりと褒め、次もまた挑戦してみたくなるよう、一緒に遊びながらたくさん声をかけ、気持ちを盛り上げていった。

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