1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2021年度12月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年12月2日(木)中村

保育室で遊んだ。大型レゴブロックや机で木製パズル、ペンを使ってのなぐり描きのコーナーを用意した。大型レゴブロックでは、友だちとブロックを並べたり、積んだりして車を作ったり、保育者とお家を作ったりするなど、ゆったりと楽しむ子どもたちだった。机のコ

ーナーでは、自分で好きな色のペンを選び、グルグルと線を描いて楽しむ子やイメージしたものを描き、「お芋が三つ描けた」「これはキラキラ(星)だよ」と言葉にして伝えようとする子がいた。保育者も側で見守り、「面白い形だね」「これは何かな?」などと言葉をかけて、イメージが更に膨らむように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月6日(月)狹間

尚徳中学校3年生との交流があった。初めは中学生とどう関わったらよいか分からず、離れた場所から様子をうかがう子どもたちだったが、中学生たちに遊びに誘われると、少しずつ慣れてきて、一緒にボールを投げ合ったり、絵本を読んでもらったりすることを楽しむ姿が見られるようになった。関わり合う姿を見守りながら、「一緒に遊べて嬉しいね」などと思いを共感する声かけをしていった。中には、人見知りから不安そうにする子の姿も数名見られたので、保育者が側に寄り添い、安心して過ごすことができるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月14日(火)狹間

園庭で遊んだ。砂場では、「ケーキ作ろう」と保育者を誘い、カップなどで型抜きをしてままごと遊びを楽しむ姿が見られた。型を抜いてケーキに見立てた砂の山に石や葉っぱを乗せて飾り付けをすると、「完成したよ」「どうぞ、食べて」と保育者や友だちにふるまう子もいたので、「ありがとう」「おいしそうだね。何味かな?」などと、やりとりをしながら一緒に遊びを楽しんでいった。また、以前は自分で型抜きをすることに自信がなく、「できない」「先生がして」と言っていた子も、今日は「○○ちゃんがする」と、自分から挑戦する姿が見られたので、その姿を十分に認めていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月24日(月)中村

保育室で、クリスマス会をした。クリスマスにちなんだ絵本を見たり、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌ったりして楽しんだ。また、子どもたちが絵の具を塗った紙皿にお花紙を丸めて貼り、リース製作をした。「青がいい」「ピンクつける」などと、リースに貼りたい色の名前を言葉にし、「見て!」と、できた作品を友だち同士で見せ合ったりする姿があった。保育室にサンタクロースとトナカイが来ると、「サンタさん」と近づいてみる子や怖がって涙が出る子もいた。不安そうな子には、側についたり、抱っこをしたりして思いを受け止め、「サンタさん来てくれたね」「びっくりしたね」などと声をかけ、クリスマス気分が味わえるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月27日(月)中村

ソフトカラー積み木や大型レゴブロック、井ゲタブロックなどを用意してホールで遊んだ。大型レゴブロックで囲いを作り、家やお風呂に見立てて、中に入って遊んだり、井ゲタブロックを自分で組み合わせ、好きなキャラクタ―や車、電車など、自分なりにイメージしたりして楽しむ子どもたちだった。「お風呂だよ」「あちちちち」などと、言葉で表現する姿も増えてきた。「あったかそうだね」「気持ちいいね」などと、言葉を重ねながら遊びを見守っていった。…

1歳うさぎ組2021年度11月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年11月5日(金)狹間

園庭で遊んだ。砂場には、先日年長児が掘ってきたサツマイモがたくさん置いてあったため、芋ほりごっこをして楽しんだ。保育者が砂の中にサツマイモを埋めると、手で砂を掘り、「お芋どこかな?」「ここにあるかな?」と友だちと話しながら、探す子どもたちだった。サツマイモを発見すると「お芋固いね」などと、感じたことを言葉で表現する子が多くみられた。子どもたちの気付きを認めたり、共感したりしていった。

うさぎ組(1歳児)2021年11月15日(月)中村

園庭で遊んだ。砂場やログハウスに気に入った玩具や皿などを持って行き、砂で作ったごちそうを保育者や友だちに見せたり、口元に運んで食べさせる真似をしたりして、やりとりを楽しんでいた。また、誘導ロープを握って歩くことに慣れてきた子どもたちは、誘導ロープの輪をしっかりと握り、歩道を歩きながら、「ブッブー」「葉っぱ」と発見したものを保育者に知らせる姿があった。子どもたちの言葉に丁寧に応えながら、安全に歩くことができるよう配慮していった。

うさぎ組(1歳児)2021年11月15日(火)中村

保育室で遊んだ。大型レゴブロックやカラー積み木、お絵描きのコーナーを用意した。大型レゴブロックで家や車など好きなものを自分で組み立てたり、できた車に友だちとまたがったりして、楽しむ子どもたちだった。友だちが作った車に興味を持ち、同じように作ってみたり「乗ってもいい?」と尋ねたりして、友だちと一緒に遊ぶことを喜ぶ姿があった。「一緒に遊びたいみたいだよ」「乗ってみたいね」などと声をかけ、友だちの遊びに興味を示す子どもの思いを大切にして、仲立ちとなっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年11月25日(金)狹間

園庭で遊んだ。落ち葉拾いをしたり、砂場でままごとをしたりして楽しむ姿が見られた。拾った落ち葉の形を見て「おばけ」「うさぎ」など様々なものを連想する子や、「いちご」「チョコ」などの食べ物に見立ててままごとに利用する子が多くいたので、子どもたちの発想を受け止め、共感する声かけをしていった。また、時々、落ち葉や砂遊び用の玩具の取り合いになりそうな姿も見られたので、双方の思いを代弁し仲立ちとなっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年11月22日(金)狹間

秋まつりごっこを楽しんだ。ハロウィンの的あてやカボチャ積みゲームのコーナーにすぐに興味を示し、夢中で遊ぶ子どもたちだった。的あてのコーナーでは、ボールを投げたり、手で押したりして、的を倒すことを楽しんでいた。上手く的が倒れると「できた」と嬉しそうに微笑み、子どもたちの喜びに共感していった。カボチャ積みコーナーでは、じっくりと集中して1つずつ積み上げる姿があった。子どもたちが頑張ろうとする気持ちを側で見守り、できて嬉しいという思いを十分に認めていった。…

1歳うさぎ組2021年度10月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年10月1日(金)小山

園庭で遊んだ。今日もどんぐりを早速探す子どもたち。どんぐりが落ちていると、「あっあるよ!」「いっぱい!」と拾って楽しんでいた。友だちがほしそうにする姿を見て「どうぞ」とあげたり、他にもないかと探したりする姿があった。保育者もどんぐりの歌を歌いながら一緒に探していき、秋の自然に親しみが持てるよう関わっていった。また、園庭で誘導ロープの輪を握って歩いた。まだ慣れず、少し持って歩くと満足して離してしまう姿も見られたため、輪を持って歩くことに慣れるよう、繰り返し取り組んでいきたいと思った。

うさぎ組(1歳児)2021年10月8日(金)中村

園庭で遊んだ。「どんぐりほしい」と昨日に引き続き、どんぐり探しをしたり、年少児と一緒に草花や生き物に触れたりして楽しんでいた。また、すすきを見つけると、ほうきに見立てて、掃除をするように動かして遊ぶ子や保育者や友だちに得意気に見せ、嬉しそうにする子の姿もあった。「すすきだね」「フワフワしているね」など声を掛け、さらにイメージがふくらむよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年10月13日(水)小山

今日は前半ホール、後半は保育室で遊んだ。ボールでは三角マットの滑り台ですべったり、

「ジャンプー」とジャンプしたりして楽しんでいた。大型Bブロックを用意すると、車に見立ててまたがり、「ブッブー」と体を揺らす子や押して走らす子がいた。友だちの車に乗りたくてトラブルになりそうな場面も見られたため、危険のないよう側で見守り声掛けをしていき、仲立ちとなっていった。保育室では画用紙とクレヨンを用意すると、点やなぐり描きをして楽しんでいた。「かいじゅう~」「かぼちゃだよ」と自分なりにイメージをして描く姿を見られたため、「かいじゅうだね!」「上手だね」と声をかけ、思いに共感していった。

うさぎ組(1歳児)2021年10月19日(火)小山

園庭で遊んだ。砂場でごちそう作りをしたり、ログハウスの中に入って「いらっしゃいませ~」「おかしだよ~」とお店屋さんごっこをしたりして楽しむ姿があった。また、落ち葉を拾って作ったごちそうに乗せて飾りつけをする子や、砂の中に入れて「たまご~」と落ち葉を卵に見立ててかき混ぜる子など、自分でイメージしながら作っていた。「おいしそうだね!」「おかしくださ~い!」と言葉のやりとりが楽しめるよう声をかけたり、「できたね!」

「すごいね!」と思いに共感したりして関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年10月27日(水)中村

ホールでカラー積み木や風船を使って遊んだ。音楽を流すと、両手に風船を持ち、振って楽しむ子やダンスを覚えて踊る子の姿があった。一人の子がカラー積み木の上で踊っていたため、CDデッキの近くに積み木を並べると、ステージのように上に立って、歌や踊りを楽しむ子どもたちだった。保育者も一緒に踊り、楽しい気持ちを共有できるよう関わっていった。…

1歳うさぎ組2021年度9月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年9月8日(水)中村

保育室で遊んだ。三角マットを重ね、すべり台を設置したり、大型レゴブロックを用意したりした。保育者と一緒にブロックを組み立て、家に見立てて入ったり、「バス作って」と保育者にリクエストをして、ブロックのバスにまたがったりして楽しむ姿が見られた。クラスにある赤ちゃんの人形やぬいぐるみを家やすべり台で動かしながら、友だちとやりとりを楽しむ様子もあった。ままごと遊びが盛んになり、言葉でのやりとりが増えてきた。子どもたちの遊びを見守ったり「赤ちゃん、ねんねだね」「トントンしてあげて、優しいね」などと声を掛けたりして楽しさを共有できるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年9月10日(金)小山

今日は天候が良かったので、園庭で遊んだ。園庭に着くと「わぁ~!」と大喜びで砂場に行き「見て、ぞうさん」「できた~」とスコップで型抜きに砂を入れて作ったり、コップやカップに砂を山盛りに入れて「ジュースだよ」「アイス~」とごちそうを作ったりと思い思いに砂あそびを楽しんでいた。友だちが使っているスプーンや容器が気になり、取り合いなどのトラブルになる場面も見られたため、「貸してだね」「同じの探してみよう」などと声かけをして仲立ちとなり、危険のないよう側で見守りながら安心して遊べるよう配慮していった。

うさぎ組(1歳児)2021年9月16日(木)狭間

園庭で遊んだ。砂で型抜きしたものを食べ物に見立てると「先生、食べていいよ」「〇〇が作ったよ」などと話し、やりとりをしながらままごとを楽しむ子どもたちだった。「おいしいね、ありがとう」「上手にできたね」などと声を掛けながら、楽しさを共有していった。また。誘導ロープを活動の最中に取り入れてみると、興味を持ち、握ってみる子の姿が多く見られた。保育者が「さんぽ」を口ずさむと一緒に歌いながら歩くことを楽しむ様子があった。少しずつ遊びの中に誘導ロープを取り入れ、輪を握って歩くことに慣れることができるようにしていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年9月22日(水)狭間

保育室で遊んだ。大型レゴブロックで保育者が組み立てた電車にまたがったり、木製の電車をつなげたりして楽しむ姿が見られた。大型レゴブロックの電車では友だちと数名で「出発進行」「おでかけに行こう」などとやりとりをしながら遊ぶ子どもたちだった。「どこに行くの?」「運転楽しいね」など、遊びが盛り上がるような声掛けをしていった。木製の電車のコーナーではモノブロックをつなげて線路に見立て、電車を走らせて遊ぶ様子が見られた。子どもの発想を受け止め。「すごいね」「よく思い付いたね」と認める声かけをしながら一緒に遊びを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2021年9月24日(金)狭間

園庭で遊んだ。落ちているひまわりの種に興味を示し、手に取って観察する子がいたため「これはひまわりの種だよ」「土に埋めお水をあげたらお花が咲くよ」などと伝えると、「お花のなるんだって」「お水をあげるんだって」と友だち同士でやりとりをする様子が見られた。また、バッタや蝶を発見した子もおり、追いかけたり、実際に手で触れて見たりして楽しんでいた。保育者も一緒に自然物の観察をしながら「小さいね」「かわいいね」などと親しみを持ちやすいような声掛けをしていった。機会があれば散歩に出かけ、秋ならではの自然物探しも楽しんでいきたい。…

1歳うさぎ組2021年度8月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年8月3日(火)狹間
寒天あそびを行った。初めに保育者が寒天を見せるとすぐに興味を示し、「見せて見せて」「触る」などと言葉で知らせる子どもたちだった。カゴの中に寒天を入れ、触れやすいようにすると指先で突き、弾力を楽しんだり、握りしめてつぶし、手の平で感触を味わったりする様子があった。また、スプーンとカップを用意すると、寒天をすくい、次々とカップに入れてゼリーやアイスに見立ててあそぶ姿もあった。「何味かな?」「色んな色できれいだね」「ひとくちください」などと声をかけ、やりとりを楽しめるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月5日(木)中村
テラスで水遊びをした。泡立て容器を用意し、ハンドソープと水を入れて泡を作ることを楽しんだ。泡が立つとふたをあけて手で触ってみる子や、手ですくった泡を腕や足につけて感触を楽しむ子の姿が見られた。「もこもこになったよ」「気持ちいいよ」と泡の感触を言葉にして表現する姿もあった。保育者も一緒に泡を作ったり、泡に触れたりしながら応答的に関わり、楽しさを共有できるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月12日(火)狹間
ホールで遊んだ。はしご橋や跳び箱を設置すると、登り降りなどをして体を動かすことを楽しむ子どもたちだった。はしご橋では、両手両足で格子を握り、落ちないように慎重に渡る姿や、バランスを取りながら格子の上に立ち上がる姿が見られた。上手くできると「見て」と得意気に保育者へ呼びかける様子があったため、できて嬉しい気持ちに共感していった。跳び箱では、両足跳びで降りることができる子が随分と増えてきた。今後も体をしっかりと動かして遊ぶことができるような活動を考えていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年8月18日(水)中村
保育室で遊んだ。三角マットで傾斜をつけたジャンプ台やクレパスを使ってなぐり描きを楽しむ子どもたちだった。クレパスで紙に線や点々などの模様を描いて楽しむ姿や丸く線を描いたり、描きたい絵をイメージして手を動かし、「カタツムリ描いたよ」「これアンパンマン」などと保育者に知らせたりする姿があった。「上手にかけたね」「すごいね」と言葉をかけ、楽しい思いを共有していった。

うさぎ組(1歳児)2021年8月26日(木)小山
水遊びを楽しんだ。固形せっけんを使い、タライの中で泡立てると興味を持って触れてみたり、保育者の真似をして泡立てようと水をかき混ぜたりして遊ぶ子どもたちだった。泡に手を取ると、腕や足に塗り、全身で感触を味わう姿が見られた。「気持ちいいね」と思いに共感したり、「お風呂みたいに体を洗ってみようか」などと声をかけて遊びを盛り上げたりしていった。また、食紅で泡に色を付けてみると、
「イチゴアイス」「ぶどうアイス」と見立てて遊びをする子もいたので、一緒に遊びながらやりとりを楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2021年度7月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年7月6日(火)狹間
ホールで遊んだ。はしご橋や跳び箱、三角マットの滑り台などを用意し、体を動かした遊びが楽しめるようにしていった。はしご橋では、格子をまたいで歩いて渡ったり、四つ這いになって格子の上に乗ったりして遊ぶ姿が見られた。中には、格子の上でバランスを取りながら立ち上がり「見て」と得意気に知らせる子の姿もあった。できて嬉しい気持ちに共感しながら、安全に遊べるよう見守っていった。跳び箱では、高さの違うものを2つ用意し、好きな方を選べるようにした。発達や好みに合わせて自分で選択できるよう今後も環境設定をしていけたらと思う。

うさぎ組(1歳児)2021年7月14日(水)中村
保育室で遊んだ。きりん組が作ったスライムを借り、ビニール袋に入れて用意した。冷やしてあったスライムを触ると、「つめたいね」「きもちいいね」などと、保育者や友だちに感触を言葉で表現して伝える姿があった。保育者の真似をして、手の平でスライムを潰し、形を変化させたり、指先でもみ、スライムの感触を味わったりして遊ぶ子どもたちだった。「プルプルするね」「冷たくて気持ちいいね」など思いに共感しながら声掛けをし、感触遊びを楽しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年7月16日(金)中村
小園庭で遊んだ。バケツで水を地面に流し、水たまりができると、水を裸足で踏んだり、泥遊びをしたりして楽しんでいた。水たまりに足を入れた際に上がる水しぶきを「パシャパシャ」と言葉にして表現したり、「つめたいね」と言って何度も触れてみたりする姿が見られた。子どもたちと一緒に遊び、思いを言葉や声にして表現する楽しさが味わえるよう、思いを受け止めながら関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年7月20日(火)狹間
水遊びを行った。久々の水遊びだったということもあり、保育者がホースやタライの準備を始めたことに気付くと、「やったー」「(はやく)行こう」と、どの子も期待感を持っている様子が見られた。テラスに出ると、早速ホースの水を浴びたり、タライの中の水に触れたりして、全身で水の心地よさを味わう子どもたちだった。保育者も一緒に水に触れたり、ペットボトルや小さなカップで水をすくったりして遊び、楽しさを共有していった。また、水遊び後は、絵本を見たりボタン付けの布を用意したりして、ゆったりと過ごせるよう配慮していった。

うさぎ組(1歳児)2021年7月26日(月)小山
保育室で遊んだ。ビニールシートを床に敷いて、タライに寒天を入れると、興味津々に手で握って感触を味わう姿があった。紙コップを用意すると、いっぱいに詰めて「ジュース」「ゼリー!」と思い思いに作って楽しんでいた。初めてのもので遠くから様子を覗う子の姿も見られたため、ジッパーの袋を用意し、袋から感触を味わうことができるよう工夫していった。「気持ちいいね」「プニプニしてるね」と声をかけながら、触れる楽しさを共感していった。…

1歳うさぎ組2021年度6月のまとめ

うさぎ組(1歳児)2021年6月2日(水)狭間
アイアイの広場へ散歩に出掛けた。砂場に到着すると、ままごとや虫探し、探索活動など好きな遊びを見つけて楽しむ子どもたちだった。ままごとを楽しむ中には、弁当箱やフライパンにたくさん砂や石、タンポポをのせて食べ物に見立てて「ごはんできたよ」「食べて」と保育者に言葉で伝え、遊びに誘う姿が見られた。一緒に食べる真似をしたり、さらに遊びが広がるような声かけをしたりしながら、楽しさを共有していった。また保育者が「何ができた?」など問いかけると「パン」「お弁当」と答えたり、「焼いてるの」と知らせたりする子の姿があったため、1つ1つの言葉に耳を傾けたり、丁寧に応えたりすることで、やりとりをする楽しさが味わえるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2021年6月8日(火)真壁
園庭で遊んだ。前日少しずつ水に触れる機会を設けることで、水の冷たさや気持ち良さを感じ喜ぶことが多かったため、食紅を使用し、色水遊びを楽しんだ。透明の容器やペットボトルに色水を作ることで、色水に興味を示す子が多かった。透明のカップを用意し、色水をすくって遊べるようにすると「赤」「黄色!」と色の名前を知らせて喜ぶ姿が見られた。また、保育者がペットボトルの色水をカップに入れてあげると「ちょうだい」「おかわりちょーだい」等、言葉のやりとりも楽しみながら遊ぶことができて良かった。

うさぎ組(1歳児)2021年6月16日(水)狭間
保育室で遊んだ。三角マットの滑り台、絵積み木、粘土のコーナーを設け、体を動かすことができる遊びや集中して取り組むことができる遊びを楽しめるようにしていった。特に粘土に興味津々だった子どもたちは、指先を使って小さく千切ったり、握って感触を味わったりして楽しんでいた。保育者が粘土でアンパンマンや虫などの形を作ると、「次は○○(作って)」と言葉で伝えたり、自分なりに真似をして作ってみようとしたりする姿も見られた。やりとりをすることや表現することの楽しさがより一層味わえるよう、丁寧に応答したり、「上手にできたね」などと認めたりしていった。

うさぎ組 (1歳児)2021年6月21日(月)狭間
ホールで巧技台を使って遊んだ。はしご橋や平均台、とび箱の中から好きな場所を選び、挑戦する子どもたちだった。はしご橋では四つ這いなり格子に手や足をかけて渡ったり、とび箱では両足ジャンプで下へと降りたりなど、どの子もしっかりと体を動かして楽しむ姿が見られた。上手くできると「見て」「できたよ」と得意気に知らせる子もいたため「すごいね」「上手にできるね」などと声をかけて、しっかりと認めたり、できて嬉しい気持ちに共感したりしていった。あそびの途中で巧技台から転落するなどの危険がないよう、十分に注意しながら側で見守っていった。

うさぎ組 (1歳児)2021年6月29日(火)真壁
園庭に出ると尚徳中学校の生徒との交流で年少児が遊んでいた。中学生に声をかけられて喜ぶ子もいたが、人見知りをして戸惑う子もいた。保育者があそびに誘い、安心してあそびが楽しめるように関わっていった。中学生に型抜きをしてもらい、崩して喜ぶ子や「しっかり作ってね」とはっきりと言葉で伝える姿も見られた。年中児が作った片栗粉粘土を貸してもらい、感触あそびを楽しんだ。固まったり、溶けて水っぽい形に変化したりする様子に喜ぶ子どもたちだった。食紅で着色もしていて、色もきれいだった為、「あおーねー」と言う子や「気持ち良い!」など喜びを言葉で表現する姿もあった。水や土、砂などの感触とはまた違い、十分に楽しむことができていた。今後も様々な感触あそびを取り入れてあそびこめる環境を作れるように工夫していく。…

1歳うさぎ組2021年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年5月11日(火)狭間
小園庭で遊んだ。先日、米子高校から借りてきたいちごの苗が並べてあり、興味津々な様子で見つめたり、採ったりしていた子どもたちだった。いちごの手に取ると、容器に入れて集める子や指先で潰して感触を味わう子、スコップで半分に切ってままごとをする子など、思い思いの遊び方で楽しむ姿が見られた。「たくさん集まったね」「やわらかいね」などと声をかけながら、楽しさに共感していった。中には「いちご(の)においする」と香りに気付く子の姿もあったため、「いい匂いだね」「よく気付いたね」と子どもの気付きをしっかりと認めていった。また、食べる真似を子どもたちと楽しみながら、食についても興味が持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月13日(木)狭間
園庭で遊んだ。砂場でままごとをしたり、鉄棒にぶら下がってみたりなど、それぞれが好きな遊びを楽しんでいた。また、年長児クラスや2歳児クラスの子どもたちも園庭で遊んでいたため、異年齢同士での関わりを喜ぶ姿も見られた。一緒に遊ぶことの楽しさに共感しながら、側で様子を見守っていった。気温が高く、日差しも強かったため、汗をかいたり頬が赤くなったりと暑そうにする子もいたので、水分補給を行い体調に留意していった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月19日(水)真壁
園庭に向かう途中でトノサマガエルを見つけた。保育者が捕まえ、近くの子に見せると「大きい!」と驚く子や、大きすぎて怖がる子もいた。興味がある子は近寄り、そっと手を伸ばして触ろうとしていた。中には、怖くてスコップ等で触ろうとしたり、叩いたり砂を投げる姿もあった。「カエルさん嫌だよ。痛いよ。」とその都度声をかけ、生き物にも親しみがもてるように配慮していった。優しく見守ろうとする姿も見られるようになっているため、生き物に親しみがもてるようにしていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年5月24日(月)中村
保育室で遊んだ。マットの下にカラー積木を並べて、低い部分と高い部分を作り、山のようにしたり、広告紙を使ったりして遊びを楽しんだ。マットの上を歩いて斜面の上り下りを楽しむ子や、上からジャンプしたりして楽しむ子がいた。月齢の大きい子の中には、前にいる友だちがジャンプしてから順番を守って飛んだり、友だちが進まない時は「ジャンプしたいよ」「通らせて」と言葉にして伝えようとしたりする姿もあった。自分の思いを言葉にできた時にはしっかりと褒め、言葉でのやりとりが楽しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年5月17日(木)中村
ホールで遊んだ。大型Bブロックや井ゲタブロックなど種類の違うブロックを用意したり、三角マットを重ね、滑り台を用意したりして遊んだ。細長いBブロックを高く組み立て、自分の好きな形にして楽しんだり、Bブロックを斜めになるように組み立て「はしご作った」と言って表現したりする姿が見られた。積んだり組み立てたりする中で「できない」「むずかしい」と言葉や表情で伝えてくる姿があった。保育者も一緒に作ったり、ブロックを支えて子どもが組み立てられるようにしたりして「できた」という達成感が味わえるように関わっていった。…

1歳うさぎ組2021年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年4月6日(火)真壁
保育室とホールで遊んだ。体を思いきり動かしたい子に合わせ、巧技台や滑り台を準備すると、喜んで遊ぶ姿が見られた。登ったり跳んだりする動きを自然にできる環境を意識する事で繰り返し楽しめていた。新入園児の子が泣く姿につられて涙が出たり、不安な気持ちになったり子がいたため、ホールと保育室に分かれてゆったりと関り、安心して過ごせる環境を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月10日(土)中村
天候が良かったため、小園庭で遊んだ。テラスに出ると「いこう」と進んで靴下や靴を履こうとする姿があった。室内では不安そうな表情が見られた新入園児も、外に出ると砂や草を手で触ったり、保育者と触れ合ったりしながら落ち着いた様子で過ごしていた。草花や鳥、虫などの生き物を見つけると、「せんせい、ちゅんちゅん」「おはな、どうぞ」と保育者や友だちに共有して楽しむ姿があった。子どもたちの気付きに共感しながら、自然物や生き物に親しめるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年4月21日(水)狭間
昨日に引き続き、月齢の小さい子は小園庭、月齢の大きい子は園庭で遊んだ。小園庭では、落ち葉に興味を示し、手に取ってじっくりと見たり、クモを発見し喜んだりする姿が見られた。園庭では、昨日した遊びを思い出して早速目メダカの観察に向かったり、鉄棒の近くへ駆け寄りぶら下がったりする子どもたちだった。保育者も一緒に遊びながら楽しさを共有していった。活動を月齢の大きい子、小さい子で分けることにより、どちらのグループも少人数ずつだったため、一人一人がじっくりと遊びこむことができたように感じる。今後も月齢ごとに遊びを考えていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月22日(木)狭間
アイアイの砂場へ散歩に出掛けた。在園児たちにとっては、進級後初めての散歩だったということもあり、散歩車を見つけると保育者に両手を伸ばし“早く乗りたい”と早速アピールする姿が見られた。新入園児たちにとっては、散歩車に乗ることが初めての体験だったため、中には不安から涙が出てしまう子もいたが、目的地に到着すると気分が変わり、好きな遊びを楽しんでいた。アイアイの砂場周辺に咲いているタンポポや潜んでいたカエルやダンゴ虫など、自然物にどの子も興味津々だった。一緒に触れて楽しんだり、「優しく触ろうね」と扱い方について知らせたりしていった。今後も散歩に出掛ける事で、様々な自然物に親しみを持てるような機会を設けていきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年4月28日(水)真壁
保育室で広告遊びをして遊んだ。広告に写っている食べ物に興味を示し、指でつまんで食べる仕草をみせていたため、保育者も別の食べ物の写真をみせて「美味しそうだよ」と声をかけると、近くの子も「たべる」と指でつまみ、食べる真似をして喜ぶ姿があった。その様子を見ながら楽しさや嬉しさを共有していった。また、広告遊びだけでなく、お絵描きや大型モノブロックなど、時間差をつけて準備をする事で、様々な遊びに興味を持ち、遊びをじっくりと楽しめるようにしていった。…

1歳うさぎ組2020年度3月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年3月4日(木)真壁

園庭に出ると「オオカミさんしよー」「ドアを作るね」と前日の七匹の子ヤギごっこの続きを始める子がいた。バスマットを運びドアに見立ててログハウスに立てかけ、「オオカミさんいいですよ」とオオカミ役の保育者に声をかけていた。オオカミ役になりきることで、他の子も興味を示し、ごっこ遊びに加わり、一緒に楽しんでいた。前日の遊びの続きができたことを喜ぶ姿を見て、遊ぶ環境と子どもの姿を振り返り、更に遊びが発展させていけるよういに工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2021年3月12日(金)砂原

保育室で遊んだ。粘土を用意すると、細長くしたり、平らにしたりと様々な形を作ったり、「バナナだよ」「アイス作った」などと食べ物を作ったりと楽しんでいた。また、保育者が玉を作ると「雪だるまだ」と玉同士を重ねたり、「団子みたい」と食べる真似をしたりと様々な表現があって面白いと感じた。思い思いに楽しむ様子を大切にしながら、「何作ったの?」「素敵だね」などと表現する嬉しい気持ちに共感していった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月15日(月)上山

アイアイの砂場で遊んだ。保育者が「アイアイに行って遊ぼうね」と声をかけると「○○ちゃんも行く」と言って、帽子をかぶったり、靴を履いたりと張りきって準備をする子どもたちだった。砂場につくと、虫探しやままごとをして楽しむ姿があった。保育者がカエルを見つけ、子どもたちに知らせると、「どこにいるの?」「触りたい」と興味を示し、指先で触ってみたり、近くで観察をしたりする姿も見られた。「優しく触ろうね」「カエルさんも痛いんだよ」と声をかけていくことで、生き物のを大切にする気持ちが持てるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月22日(月)狹間

初めてこぐま組で1日過ごした。登園時に「今日は、このお部屋なの?」「あっち(うさぎぐみ)じゃないの?」と不思議そうにする子どもたちだったが、「もうすぐこぐまぐみさんだから、このお部屋で遊んでみよう」などと声をかけると、すぐに納得し、好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られた。うさぎぐみにはない絵柄のパズルや絵本に興味を示し、じっくりと集中して遊んでいた。中には、普段と違う環境に対する不安からか、時々遊びの手を止めて保育者に抱っこを求める子の姿も見られたため、側に寄り添い、安心して過ごすことができるようゆったりと関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年3月25日(木)狹間

昨日の散歩の際、草花や虫などの自然物に興味を持ち、近くで見て楽しんだり、触れてみようとしたりする子の姿が多かったため、和みの広場に出かけ、自然物に触れることができる機会を設けた。広場に着くと、早速カエルを発見し指先で触れたり、追いかけたりして楽しむ子どもたちだった。また、つくしやたんぽぽ、桜などたくさんの植物があり、摘み採ったり、見たりしながら「きれいだね」「かわいいね」と感じたことを言葉で表現していた。「これは何て言う花?」「これは何の虫?」と興味を持って尋ねる子の姿もあったため、次回は、図鑑などを使い、一緒に調べながら自然物探しを楽しんでいけたらと思う。…