1歳うさぎ組2025年度8月のクラスだより
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うさぎ組(1歳児)2025年5月9日(金)景山
今日はテラスやホールで遊んだ。テラスではしゃぼん玉を飛ばして遊び、空中に浮かぶしゃぼん玉を触ったり追いかけたりして楽しんでいた。また、壁を歩くクモを見つけ、保育者に片言で伝えたり、動く様子をじっと見たりする子の姿もあった。クモに興味を示す姿を受け止めながら、保育者も一緒に見たり、片言に込められた思いを言葉で表したりして関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2025年5月22日(木)加川
今日はホールで体を動かしたり、部屋でスタンプ遊びをしてあじさいの製作を作ったりした。スタンプ遊びでは、保育者と一緒に何度かスタンプしてやり方が分かってくると、自分でスタンプを押し付けてみようとする姿が見られた。同じところに何度もスタンプして色を重ねてみたり、画用紙電帯にスタンプを押したりして楽しそうだった。
うさぎ組(1歳児)2025年5月26日(月)景山
今日は散歩車に乗り園周辺の散歩に出掛けた。月齢が大きな子は2名ずつ保育者と手をつなぎ、途中で他児と交代しながら歩くことも楽しんでいった。道中で見られる草花や用水路の水音、鳥の鳴き声などに気付いたり見たりしながら散歩を楽しめるよう言葉を掛けて関わっていった。
うさぎ組(1歳児)2025年5月28日(水)富谷
園庭に出て遊んだ。江尾久ハウスの中に入ると、中のベンチに座って砂で作ったごちそうを食べる真似をしたり、外にいる友だちや保育者に見勝手「ばあ」と声を出したり、カウンターを介して外にいる人を砂で作ったごちそうをしたりと保育者や友だちと関わって遊ぶ姿がたくさん見られた。子ども同士の関わりを見守りながら保育者も一緒に加わり、関わりを伝えていった。
健康
食事前の手洗いや、食後の口拭きなど、身の回りのことを自分でしようとする姿が増えてきた。月齢の大きい子は、「ふくぬれた」と衣服の汚れに気付き、自分でロッカーから服を出し、着替えようとする姿も見られる。自分でしようとする姿を認めながら、さりげなく手を添えたり、声をかけたりと、一人一人の発達段階を把握しながら、それぞれの必要に応じて援助をしていった。
人間関係
友だちの遊びに興味を持ち、近くで同じ遊びをしたり、子ども同士で声をかけ合ったりして遊んだりと、友だちと関わって遊ぼうとする姿が増えてきた。友だちの遊びが魅力的で、持っている玩具を取ろうとしたり、場所の取り合いになったりすることもあるので、その都度保育者が仲立ちとなり、子どもの気持ちを言葉にしたりして、友だちとの関わりが楽しく感じられるよう援助していった。
環境
気温や天気をみながら、テラスで水遊びを楽しんだ。水に抵抗がある子がほとんどおらず、自らバケツの水を体にかけたり、ホースの水を全身で浴びたりして水の感触を楽しむ姿があった。暑さで外に出ることができない日も、室内で圧縮袋を使ってウォーターベッドを作り涼んだり、窓にカラーポリ袋を貼り、太陽の光で遊んだり、氷遊びをしたりして、この時期ならではの遊びを楽しんでいった。
言葉
月齢の小さい子は、自分の思いや要求などを、指さしや身振りなどで伝えようとする姿が増えてきた。その都度保育者は、「〇〇が欲しいんだね」など、言葉で丁寧に返し、思いが伝わる喜びが感じられるよう関わっていった。月齢の大きい子は、友だちの名前を呼び合ったり、「かして」と言葉でやりとりしたりする姿が増えてきた。思いが上手伝わらず、トラブルになることも多いので、思いを伝えようとしている姿を大切にし、言葉を繰り返したり、添えたりしてやりとりを楽しめるようにしていった。
表現
手遊びを喜び、保育者が新しい手遊び歌を歌うとすぐに興味をもち、保育者の歌をじっと聞き、覚えようとしたり、一緒に手を動かしたり、語尾を一緒に歌ったりし、「もういっかい」と何度も繰り返し楽しむ姿があった。子どもたちの興味関心に合わせて、季節にちなんだ歌を歌ったり、子どもたちに分かりやすく、身振り手振りを大きくしたりしながら、保育者も一緒に繰り返し楽しんでいった。
また、製作では季節の野菜に触れ、様々な技法で野菜の製作を楽しんだ。完成した作品を飾ると、「とまと」「きゅうり」など、声に出しながら自分たちの作品を楽しんで見ていた。
食育
3歳以上児クラスが園庭で育てた野菜が給食に出てくると、「これおにいちゃん(が作った)の?」と野菜に興味を持ち、食べてみようとしたり、「おいしい」と喜んで食べたりする姿があった。また、月齢の小さい子は、保育者の援助を嫌がり、一人で食べようとする子が増えてきた。スプーンで上手く口まで運べず、こぼれてしまうこともあるので、さりげなく手を添え、一人で食べる喜びが感じられるよう関わっていった。