0歳りす組2025年度7月のクラスだより
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りす組(0歳児) 2025年4月3日(木)舩越
1名休みがあり、2名の出席だった。元々涙の少ない2名だったため、今日も落ち着いて過ごしていた。保護者が歌をうたったり話しかけたりするとよく笑い、「あー」「うー」と声を発し、ニコニコと笑顔を見せていた。少しずつ友だちの存在にも興味が出てきたようで、遊んでいる友だちの姿をじーっと見つめたり、笑いかけたりする場面も見られるようになってきた。引き続きたっぷりと言葉をかけながらゆったりと関わっていきたい。
りす組(0歳児)2025年4月9日(水)舩越
一週間の疲れが出たのか、熱で1名欠席だった。出席している2名も鼻水や咳が出ていたため、こまめに検温をし、様子を見ていった。2名とも園生活にすっかり慣れ、眠たくなった時やお腹が空いた時間以外涙することなく、機嫌よく過ごしている。1名は伝い歩きやハイハイで部屋中をよく移動し、気になる玩具を見つけては音を鳴らしたり転がしたりして遊んでいた。またもう1名はまだ寝返りができないため、仰向けの姿勢や、保育者が後ろから支えお座りの姿勢で玩具を握って振ったりボタンを押したりし、笑顔を見せながら遊んでいた。一対一でゆったりとスキンシップを取りながら過ごしていった。
りす組(0歳児) 2025年4月17日(木)舩越
天気が良かったため、テラスにシートを敷き、少しだけテラスに出て遊んだ。月齢の大きい子は普段と違う足の間隔に戸惑い、保育者の膝から降りたがらない姿があったが、保育者がしゃぼん玉を飛ばすと「ん?」と不思議そうに目で追い、興味を示していた。また、月齢の小さな子もしゃぼん玉に興味を示し、手足をバタバタさせて喜びを表現していた。今後も天候を見ながら少しずつ戸外遊びを取り入れていきたい。
りす組(0歳児) 2025年4月25日(金)舩越
ホールから三角マットを持って来て遊んだ。斜面の方からハイハイで勢いよく登っていくと、高い場所から景色を見渡し、嬉しそうな表情を見せていた。また、保育者がすべり台のようにお尻で滑って見せるとそれを真似して上手に滑っていく姿があった。喜んで遊んでいたため、今後も遊びに取り入れていきたい。月齢の小さい子は、寝返りができるようになり、度々寝返りを打って体勢を変えていた。まだ自分で元に戻れず泣いて訴える姿があるため、目を離さず安全に配慮していきたい。
健康
5月から仕事復帰の家庭が多く、復帰後登園時間が早くなったり、降園が遅くなったりし、生活リズムが変わってきた。それぞれの起床時間に合わせ、午前睡をしたり、早めに午睡ができるようにしたりし、安心して過ごせるようにしていった。
人間関係
保育者とのスキンシップを楽しんでおり、声を出して笑い、喜ぶ姿があった。また、友だちにも興味が出始め、友だちの遊んでいる玩具で同じように遊んだり、「追いかけて」と言うかのように手招きをし、ハイハイや伝い歩きで追いかけっこのようにしたりして楽しむ姿があった。「○○ちゃんと一緒だね」「○○ちゃんが~してるね」などと言葉かけをしながら、楽しさに共感していった。
環境
気候に配慮してテラスや散歩に出かけ、戸外遊びを楽しんでいった。始めはテラスの人工芝の感覚に慣れず、シートの上から降りたがらない子もあったが、少しずつ感触に慣れ、のびのびとハイハイや伝い歩きで探索を楽しむ姿が見られるようになった。安全面や衛生面に配慮しながら子どもたちの動きを見守っていった。
言葉
「まんま」「ばーばい(バイバイ)」など、少しずつ言葉が出始めた。また、言葉の意味を理解し、「上手だね」などの言葉が聞かれると、手を叩いたり、「いってきます」の言葉が聞かれると、手を振ったりと、言葉の意味をよく理解し、行動が一致する場面が増えてきた。思いを汲み取って言葉に置き換えてみたりしながら声を出す楽しさを感じられるように関わっていった。
表現
保育者が手遊びをしたり、わらべうたを歌ったりすると、興味深そうに保育者の顔をじっと見つめたり、体を揺らしたりして楽しむ姿があった。また、歌が終わると、“もう一回して”と言うかのように喃語を発し、アピールする姿があった。スキンシップが楽しめる触れ合い遊びを通して、保育者と一緒に遊ぶ楽しさが味わえるよう関わっていった。
食育
手づかみやスプーンで意欲的に食事をしている。食の好みが少しずつ出てきており、つまんで口に運ぶものもあれば、味を好まず、つかんで床に落としてしまう姿もあった。自分で食べる姿を見守りながら、タイミングよくスプーンで介助し、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていった。