きりんぐみだよりNO.12から〜
2007.3.30
2006年度最後のおたよりです。
暖かい日差しの下で、元気に戸外あそびを楽しむ子ども達。田んぼには菜の花、道端にはつくしも顔を出し、ますます春らしい季節となりました。
次保育園に来る時はぞうぐみ・・・。期待に胸を膨らませる子ども達の、更なる成長を楽しみにしています。
すてきな思い出
きりんぐみの子ども達は、3月15日に、ぞうぐみさんとのお別れ会をし、3月24日には、卒園式に参加しました。”世界が1つになるまで”という歌を、きりんぐみ・ぞうぐみで気持ちを1つにして・・・とまではいかなくとも、みんなで歌う事を楽しみながら練習をしました。卒園式では、笑顔で歌って見送りました。
「淋しいな・・・」とお別れを惜しむ子ども達の姿に、私もじーんとしてしまいました。
「小学校でも元気で頑張って欲しいね」と声を掛けると、
「うん!ぼく達もぞうぐみ頑張る!」と元気のいい声が返ってきました。
ぞうぐみに向けて・・・。
ご飯、おやつ時の”いただきます”、”ごちそうさま”の挨拶を、少し前からぞうぐみバージョンでしています。覚えるのが速く、3日目には全員の声がそろい、バッチリでした。
子ども達のパワーにビックリすると同時に、ぞうぐみへの”期待”や”あこがれ”の表れなのかな、と嬉しくおもいました。
担任よりひとこと
困った時、「どうしたらいいかな〜?」と尋ねると、すぐに耳を傾け、アイデアを出してくれ、いつも助けてくれたきりんぐみの子ども達。
いろんな行事や活動を経験し、一緒に生活する中で、友達とぶつかり合って、向き合いながら、ひと回りもふた回りも大きくなりました。
担任をさせて頂き、子ども達から学ぶことばかりでした。”ありがとう”という言葉が大きな自信へと変わる大切な言葉であることは、きりんぐみの子ども達から教わった私の宝物です。至らないところばかりで、ご迷惑をおかけしましたが、本当に暖かく見守っていただき、感謝しております。ありがとうございました。