2歳こぐま組2021年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年11月4日(木)砂原

ホールで秋祭りごっこを楽しんだ。お菓子釣りでは飴やチョコレートを竿に引っ掛けられると「釣れた」と嬉しそうに微笑んだり、ボーリングや的当てではボールがピンや的に当たって倒れるとジャンプをしたり、「〇〇くん、できたよ」とアピールしたりして喜びを表現していた。また、かぼちゃ積みでは友だちと一緒にかぼちゃを積み重ねることを楽しみ、

倒れた時は「もう一回しよう」と声を掛け挑戦する姿も見られた。一人一人楽しむ姿を見守りながら「上手だね」「凄いね」などと、ごっこ遊びに満足感が味わえるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月9日(火)北垣

今日は保育室で遊んだ。紙コップと折り紙を使い、ミノムシの製作をした。保育者が準備をしていると「何、作るの?」と準備の様子を見たり、「やりたい!」と言って机に向かったりして製作することを楽しみにしている子が多くいた。保育者がミノムシを実際に作りながら作り方を説明していると、作っている様子を見ながら説明を集中して聞いている姿があった。自分でも折り紙をちぎって自由に紙コップを貼り付けて黒のペンで目を描いて上手に作る様子が多くあった。自分が早くしたい気持ちを抑えて順番を守ったり、人が作っている所を見たりして決まり事を少しずつ理解している様子に日々の成長を感じた。

こぐま組(2歳児)2021年11月12日(金)今村

星型の積み木を使った紐落としや粘土をして、手先を使った遊びをした。星形積み木を出すと「〇〇もしたい」「ひもください」と言って紐を手に取り、積み木の穴に紐を通して集中して楽しむ姿があった。その後、紐を麺に見立てたり、積み木をごちそうに見立てたりして「ラーメンください」「いらっしゃいませ」と言葉のやりとりをして、ごっこ遊びに発展していった。子ども同士でやりとりする姿を側で見守り、ベーを使ってお金のやりとりをする楽しさも感じられるように保育者も遊びに加わってやりとりをしていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月19日(月)今村

久しぶりに農道まで散歩で出かけた。気温も上がり、防寒具がなくても心地よい陽気で散歩日和だった。農道に着くと、歓声を上げながら走ったり、小花を摘んだり、虫探しをしたり、友だちや保育者を誘って一緒に楽しむ子どもたちだった。帰りは園外では初めて子ども同士で手を繋いで散歩をした。テラスから園庭まで何度か手を繋いで歩いた経験はあったので、ほとんどの子が友だちとペアになり、スムーズに手を繋いでいた。『さんぽ』の歌をうたいながら元気よく歩いて喜んでいた。前の友だちを追い越したり、気になる方向に歩いて行ったりすることもあったが、列になって上手に歩くことができた。少しずつ手を繋いで歩く距離をのばしていきたいと思う。

こぐま組(2歳児)2021年11月24日(水)富谷

室内で遊んで過ごした。「うずらちゃんのかくれんぼ」の絵本を読んだあと、保育室でかくれんぼをして遊んだ。ルールを理解し、数を数えて「もういいかい」と呼びかける子や、友だちの動きを真似して一緒に隠れてみる子、自由に動きまわる子など、それぞれが楽しそうに活動していた。少しずつルールのある遊びを取り入れていこうと思う。その後は塗り絵を楽しんだ。たくさんの種類の塗り絵を用意していたので「どれにしようかな」と、目を輝かせながら選んでいた。クレヨンの色を一つ一つ確認しながら塗ったり、「ここは赤でここは・・・」と考えながら塗ったりと集中力や想像力を働かせながら楽しむ子どもたちだった。

育児あれこれ