健康
生活の流れを少しづつ覚えていき、自分で身の回りのことをしようとする姿が見られた。片付けを忘れることがあるため、一つ一つ確認をしながら声をかけていくようにしたい。また、6月からホールでのバイキング給食が始まるため、食器の片付けも行うようにしたい。積極的に戸外遊びを行い、散歩にも出かけた。散歩先ではかけっこをしたり、土手を上り下りするなどしっかりと体を動かして遊ぶことができた。
人間関係
新しい環境になり戸惑う子の手伝いをしたり、涙が出ている子に「どうしただ?」と声をかけてあげたりし、友だちにやさしい姿が見られた。気の合う友だちと好きな遊びを楽しむ姿があり、玩具を取り合うことはあまりないが、じゃれあう中で力加減が分からなかったり、友だちに乗ってしまったりすることがあるため安全に注意して見守るようにしていった。
環境
散歩に出かけた時に桜の花を見たり、咲いている花を摘んで楽しんだ。摘んだ花を見て、「綺麗だね」「可愛い」と嬉しそうにしていた。石にも興味があり、色や手触りに興味をもっていた。虫探しをすると、友だちが捕まえた虫に興味をもち、みんなで観察していた。捕まえた虫を優しく逃がしてあげる姿も見られ、命を大切にする姿に嬉しく思った。
言葉
遊びの中で自分の思ったことを友だちや保育者に伝える姿が見られた。友だちとの関わりで上手く思いが伝わらず、怒ったり、手が出たりすることもあった。必要に応じて仲立ちし、子どもたちの思いをしっかりと受け止めたり、子どもたちの気持ちを簡単な言葉に変えて伝えていったりし、気持ちを落ち着けられるようにしていった。
表現
英語であそぼうが始まり、意欲的に歌やダンスを楽しんでいる。また、CDでオペレッタを流すと、歌を歌ったり、登場するキャラクターになり切ったりして楽しんでいた。製作ではちょうちょうを作り、手形を取った。指ごとに違う色にしたり、虹のような配色で手形をする子がおり、一人一人の個性豊かな作品が出来上がった。
食育
食べる意欲はあるが、おかずをおかわりをしようと白米を食べずに最後まで残している子が多い。好きなものを食べたいという気持ちを認め、バランスよく食べ進められるよう声をかけていった。家庭と連携し、白米の量を調節したり、食物に興味を持てるよう、食物の話題を遊びや読み聞かせに取り入れていきたい。