4歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

感染症の流行もなく、元気よく過ごすことができていた。コロナウイルスの感染症対策として、家庭には毎朝検温をお願いした。手洗い、うがいの大切さを伝えたり、室温調節や換気を行ったりして、子どもたちの体調管理に配慮していった。手洗い、うがいをすることが病気の予防に繋がることも繰り返し丁寧に伝えていきたい。また、暖かい日が続き、戸外で遊ぶ機会を多く持つ中で、気温や活動に合わせて、自分で考えて衣服の調節をすることもできるよう声かけをしていった。

人間関係

友だちと一緒にすごろくなどルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきたが、自分の思い通りに遊びを進めようとして、トラブルになることがあった。お互いの思いを聞きながら、仲立ちをしていきルールを守りながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。また、年長児とのお別れ会について伝えながら、どんな風にして年長児に感謝の気持ちを伝えていったらいいかなどクラス全体で考える機会を持っていった。

環境

雪が降り、雪遊びの機会を持つことができた。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして雪に触れて思いきり楽しませる事ができてよかった。月の後半は延期になっていた尚徳中学校との交流があり、お店屋さんごっこを楽しんだ。以前作っていたものを使って遊んだが、自分たちでお店屋さんが楽しめるように物を並べたり、「いらっしゃいませ」とお客さん役の友だちに声をかけたりして、雰囲気を盛り上げていた。保育者も遊びに必要なものを一緒に考えたり、作ったりして見守っていった。

言葉

文字を読んだり書いたりすることに関心が高まってきて、朝の会などで今日の予定をホワイトボードに書くと「読めるよ」と言って読んだり、すごろく遊びではコマに何が書いてあるか読んで友だちに教えてあげたりする子が増えてきた。子どもたちの興味関心が広がるように環境を整えていきたい。友だちとのやりとりの中で、友だちが嫌がることを言ったり、強い口調で言ったりする姿もあったので、どんな言葉で伝えたらいいかなど必要に応じて仲立ちをしていった。

表現

ひな祭りの由来などを伝えたり、絵本や写真などを見ながらイメージを広げていき、お雛様作りを楽しんだりできるようにしていった。自分なりにイメージを膨らませ作る姿が見られ良かった。歌を歌う機会では、元気よく歌おうとするが、中には怒鳴るように歌う子もいたので、ピアノの音も聴き音が小さくなった時は、小さい声で歌うなど具体的に伝えながら楽しく歌えるようにしていった。

食育

ヤクルトの「うんちく講座」では、食べ物とうんちの関係やおなか周りの動きがよくなる体操などを通して食の大切さを知ることが出来た。今月からバイキング給食の準備を始めた。今回は年長児と一緒にしながら、準備のやり方を教えてもらった。事前に写真を見ながら伝えていたので、見通しを持ちながら、年長児と一緒に準備をすることができて良かった。来月からはきりん組だけで準備をするので、一つ一つ確認しながら楽しくバイキング準備に取り組めるようにしていきたい。

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