5歳ぞう組2019年度1月のまとめ

健康

元気に園生活を送ることや就学に向けた話に関連付けることで、生活習慣への関心が高まり、衛生面や食事面を意識して行動する姿が増えていった。

また、縄跳びや竹馬、手つなぎ鬼など、興味のある遊びに十分に取り組める時間を作ることで、気温が低い日でも、体が温まる心地よさを味わい、ケガ予防にもつなげることができてよかった。

人間関係

友だちを積極的に誘い、戸外ではボール遊びや手つなぎ鬼、室内ではすごろくや製作などを楽しんでいた。自分たちで活動を進める姿を十分に認めながら、周囲の思いに気づけるよう必要に応じて仲立ちし、遊びを展開できるよう関わっていった。色々な遊びが展開されることで細分化され、手つなぎ鬼やサッカーなどは進まなくなることがあったので、大人数で行う機会も作り、集団で行う楽しさや満足感も味わえるようにしていきたい。

環境

書き初めごっこや言葉遊びなどで数字、文字に触れながら楽しむことができた。今後も遊びの中で、文字や形に触れて楽しめるようにしていきたい。

また、次の活動の開始時間を伝え、それに向かってどのような準備をしたらよいか考えて行動できるよう取り組んでいった。見通しをもって片付けや排泄などを済ませる姿、友だちに声をかける姿が増えているので、今後も見通しをもてるよう声をかけ、主体的に行動できるよう配慮していきたい。

言葉

文字への関心が高まり、文字で思いを伝えたり、遊びを広げたりする楽しさを味わいなら郵便ごっこやお店屋さんごっこを楽しんでいた。また、なぞなぞやクイズなどで言葉遊びも楽しみ、その中で、自分なりに考えることや周りの話や意見を聞くことの大切さにも触れていった。引き続き、話す、聞くなどの場面で態度や声量を意識できるように伝えていきたい。

表現

節分製作は、絵本などを通して由来や節分にまつわる言葉、自分の心の中の鬼を想像するなどして、イメージを広げながら楽しんでいた。日々の遊びの中でも、お面を身に付けたり、豆入れを使ってごっこ遊びをしたりして節分への関心を高めていった。今後も、伝統文化や風習にちなんだ活動を取り入れながら、表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

日々の食事では、就学を見据えて、姿勢だけでなく、食べ終わりの時間を意識できるように声をかけていくことで、自分なりに意識しながら食事をする姿が増えていった。

正月ならではの食文化は、絵本や写真を通して由来や言葉に触れ、興味を広げて楽しんだ。日々の給食でも、食材や料理名などに触れ、興味を広げられるようにしていきたい。

育児あれこれ