4歳きりん組2016年度12月のまとめ

健康

朝晩、気温が低いと厚着で登園し、活動後、暑くなると「暑いけん脱ぐ」と衣服の調節をする姿が見られた。また、冬は風邪をひきやすい時期であることを理解し、手洗い、うがいを行い、やっていない子に知らせる姿も見られた。

人間関係

年長児のドッチボールに加わり、少しずつルールを覚えた子が遊びの中心になり、友だちにルールを教えながらドッチボールを楽しむ姿が見られた。他にも、氷鬼やかごめかごめなど集団遊びを楽しむ姿があり、保育者も一緒に楽しみ、必要に応じて仲立ちをしながら見守っていった。

環境

うっすら積もった雪に触れ「つめた~い」「アイスみたい」と喜ぶ姿があり、一緒に雪でだんごを作り感触を楽しんだ。また、年末年始の行事や町の様子を話したり、身の回りの整理整頓をしながら新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

子ども同士の遊びの中でも、実際に体験したことやイメージしたことを伝え合い、言葉のやりとりを楽しんでいた。また、クリスマスの頃には、サンタさんの話で盛り上がり、プレゼントを貰ったことなどを嬉しそうに話す姿が多く、嬉しい気持ちを受け止めていった。

表現

折り紙を使ってサンタやツリー、家を折り、顔や模様を描いて遊んだ。大きな白紙を用意すると好きな所にのりで貼り、クレヨンで雪や雪の結晶なども描きイメージを膨らませながら友だちと一緒に表現する楽しさを味わっていた。また、三角に切ったさまざまな色画用紙を積み木のように重ね、飾りに小さな丸のシールを貼りツリーを作ると個性あふれる作品が出来上がった。子どもたちの作ったツリーを三角形に並べて、大きなツリーにすると「すごい」「これ、僕の私の」と喜び、みんなで楽しむことが出来た。

食育

鏡もちや年越しそば、おせち料理など行事を象徴する料理があることを話すと「知ってる」「お餅丸めたよ」など話す子もあり、興味、関心が持てるように言葉を返していった。

育児あれこれ