5歳ぞう組2016年度9月のまとめ

健康

運動会を目標に縄跳びを取り入れ、新しい動きを楽しめるようにしていった。少しずつ体の使い方を覚え、友だちと互いを認め合いながら上達する喜びを感じている。個々の姿に合わせて声をかけ、やる気や自信に繋げられるように関わっていった。

人間関係

リレーやドッジボールでのチーム分けを自分たちで行う中で、トラブルになることが見られた。保育者がリードしながら解決策を一緒に考え、友だち同士で思いを伝え、受け入れることに気づけるように関わっていった。
また、運動会の取り組みを通して並ぶ、移動するなど様々な場面で年長児としての自覚や自信がもてるよう丁寧に声かけをしていった。

環境

先月よりも時計への関心が高まり、保育者が伝えた時間を意識して活動の準備、片づけを行う姿が増えている。今後も見通しを持てるよう丁寧に伝え、時計や数字への関心を高めていきたい。
歌や月に関する絵本を通して十五夜に触れたが、敬老や秋分の日などに触れる機会を十分に作ることができなかった。今後の行事では様々な形で触れて、伝統文化や季節の行事への興味を広げていけるようにしたい。

言葉

運動遊びを通して、友だちの頑張りを言葉で認めたり、できるようになったことを一緒に喜んだりする姿が見られた。保育者も率先して声をかけ、思いを伝える大切さ、伝えてもらう喜びを感じられるようにしていった。

表現

色々な音楽に触れながら、体を動かしたり歌ったりする機会を増やし、音楽に合わせて体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。
高校生との交流では、手拍子や足踏みなどを取り入れたストンプに触れ、様々なリズムを体で表現して楽しんでいた。保育の中でも取り入れ、リズムを刻む楽しさ、揃える心地よさを味わえるようにしていきたい。

食育

食事の時間を見直し、活動時間を増やすようにしたことで意欲的に食事をする姿が増えていった。また、メニューを事前に伝えることで喜んだり、料理を想像したりして食事への関心も高まっている。今度も食事の時間が楽しみと思えるような声掛けや雰囲気作りを大切にしたい。

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