4歳きりん組2016年度9月のまとめ

健康

園庭やホールでしっかりと体を動かして遊んだ。暑くなると木陰などに移り、泥だんごを作ったり、タイヤとマットを組み合わせて遊び、寝転んで心地よい風を感じる姿も見られた。気温の変化によって遊びを考えたり自ら水分補給を行い快適に過ごせるようにしていた。

人間関係

鬼ごっこ、かくれんぼ、はないちもんめなど、保育者も遊びに加わり、ルールや遊び方を知らせながら一緒に楽しんだ。かくれんぼでは、鬼にまだ見つかっていない友だちの隠れ場所を教えトラブルになることがあった。思いを受け止めながら決まりを守って遊ぶことの大切さを話していった。運動会の練習を通し、異年齢児との関わりが増え、遊びの中でも一緒に楽しむ姿が見られた。

環境

秋への自然の変化に気づき、心地よい風が吹くと「いい風だね」とつぶやいたり、肌寒いと「今日は寒いよな」と話す姿があった。また,むらさき色の草花や小さな実を見つけ「きれいでしょ」と見せたり、ごちそう作りに取り入れ楽しむ姿があった。子どもたちが感じたことに耳を傾けたり思いを大切に受け止め共感していった。

言葉

運動会の踊りでは、エイ、ヤー、さーのフレーズが楽しくリズムに乗って元気よく掛け声を楽しんでいた。友だちとの関わりが深くなっているが「遊ばんわ」「バカ」など言葉のトラブルもあった。相手はどういう気持ちになるか気づけるように言葉をかけ仲立ちをしていった。

表現

女の子を中心に白紙をノートのようにし、文字や数字、絵をかき楽しむ姿があった。わからない字は友だちに聞いたり、保育者に「書いて」と持って来ることもあり、思いや意欲を認めていった。また、ぶどうやコスモスなど製作を楽しみ季節を感じられるようにしたり、作品を飾り喜びを共有できるようにしていった。

食育

友だちとの会話に夢中になり過ぎ、食が進まない子がいた。また、食器を持たずに食べたり、にぎり箸になる子がいる。楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにしながら、正しい姿勢や箸の使い方を引き続き伝え、見守っていきたい。。

育児あれこれ