5歳ぞう組2016年度8月のまとめ

健康

プール遊びでは、玩具を使って楽しむだけでなく、潜ることや、顔を付けることに意欲的に挑戦する姿が見られた。また、五輪への関心から泳ぎを真似する姿も見られた。個々の遊び方、挑戦する姿を見守り、園生活最後のプール遊びを思い切り楽しめるように関わっていった。

人間関係

棚の高さや玩具の位置を工夫すると、より好きなあそびに集中する姿が増えた。その姿に興味をもち、パズルやブロックなど、友だちと1つの作品を作ろうとする姿も多くみられるようになっている。同じ目標に向かって取り組む姿を大切にし、協同する楽しさ、喜びを味わえるように関わっていった。

環境

時計への意識を高められるように次の活動の開始時間を伝えていった。自分なりに考えて、片づけや準備が少しずつできるようになってきた。
また、地球儀や日本地図に触れることで、国名や地名を覚えるようになり、五輪に関連した国名や、連休中に訪れた場所などを友だちとの話題にして楽しんでいた。今後も様々な名前や文化に触れて興味を広げていきたい。

言葉

連休中の体験やテレビで見たことなどを伝えたり、友だちと共通の話題を見つけたりして会話を広げて楽しんでいた。友だちとの会話や遊びに夢中になり、保育者や当番の友だちの声かけに応じないことがあるので、伝える大切さや喜びと共に、聞く姿勢にも意識を高められるように配慮していった。

表現

花火やプール遊びなど子ども達が楽しんだ夏の思い出を画用紙に表現した。クレパスだけなく、絵の具も使うことで表現方法が広がり、自分なりに考えて手を進めていた。
遊びの中で、友だちの姿に刺激をうけ、やってみようと挑戦したり、自分の体験を動作や言葉で表現したりする姿が多く見られた。今後も「やってみたい」、「こんなことを体験した」と表現できる雰囲気を大切にしたい。

食育

朝夕の気温が高く、戸外での時間が少なくなり、畑の野菜に触れる機会も少なかった。しかし、短い時間でも子ども達の発見に寄り添いながら収穫する喜びや期待が広がるように関わっていった。
また、会話に夢中になり横を向いて食べたり、姿勢が崩れたりする姿が見られたので、食事のマナーの大切さや意識するポイントを明確にし、友だち同士で教え合いながらマナーが身に付いていけるようにしていった。

育児あれこれ