4歳きりん組2015年度11月のまとめ

健康

手洗いうがいを進んでする子が多く見られるようになってきた。中には、簡単に済ませたり、雑になる子もいた。保育者も子どもたちと一緒にすることで、正しい手洗いうがいの仕方を丁寧に伝えるようにしていった。

人間関係

戸外あそびでは、「○○しよう」と声をかけあい楽しむ姿が見られるよになってきた。しかし、途中で「やめた」と言ってやめてしまったりルールの思い違いによりトラブルになったりすることもあった。自分の思いをうまく伝えられない子には、保育者が仲立ちをし、お互いの気持ちを汲み取りながら話ができるようにしていった。また、保育者があそびに加わり、あそびを最後まで続けられるようにし、友だちと一緒にあそぶ楽しさを感じられるようにしていった。

環境

天気のいい日は、戸外あそびや散歩に出かけるようにしていった。外の木々が紅葉していることに気づけるように、落ち葉を拾って見たり「葉っぱの色が変わってるよ」と声をかけたりするようにしていった。また、拾った葉っぱや木の実に触れて製作を楽しめるようにしていった。

言葉

絵本や紙芝居を繰り返し読むことで、言葉のおもしろさを発見できるようにしていった。またその中で変わっていく子どもたちの気付きや反応によく耳を傾け、一緒にせりふを言ったり物語の余韻を話したりと、みんなで楽しめるようにしていった。

表現

子どもたちの興味のある曲で体を動かして遊べるように時間と場所を作っていった。また保育者も一緒になって楽しみ、表現できる楽しさを知らせていった。表現することが苦手な子には無理強いせず、友だちの楽しむ姿を一緒に見たり、できそうなことから少しずつ挑戦したりすることで、自然と取りくめるようにしていった。「踊るのたのしい」と少しずつ意欲を持てる子が増え、発表会に向けて盛り上げていけるようにした。

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