5歳ぞう組2015年度5月のまとめ

健康

暑い日が多かったので、水分摂取を促したり、日陰で過ごす時間を作ったりして、体調を崩さないようにしていった。また、年長児として園外に出かける機会が多くなり、疲れが見られる姿もあったので、保育室でゆったり過ごす時間も大切にしていった。生活の流れも覚え、日々の活動や新しい活動を楽しみにしているので、期待感を膨らませられるよう声をかけていった。

人間関係

園内外での異年齢交流を通して、優しく声をかけ世話をする喜びや、地域の行事に一緒に参加できる達成感を感じていた。一人ひとりの感想や気持ちの変化を受けとめ、友だちや保護者とも共有できるよう伝えていった。
気の合う友だちと好きな遊びややりとりを楽しむが、「大きな声で言われた」「話聞いてくれなかった」など些細なことでトラブルになるので、気持ちの伝え方や受け入れる大切さに気づけるよう仲立ちをしていった。

環境

遊びに夢中になり、玩具が散乱しても気づかないことが多かったが、その都度声をかけていったり、ケガや玩具の破損に繋がることを知らせていくことで、自分たちで意識してまとめたり片づけたりする姿が増えていった。
園庭や散歩先で虫を見つけたり、飼育している小動物に触れたりして楽しんでいるが、植物や野菜の栽培を始めることができなかったので、今後取り入れていき、栽培物の生長や変化を楽しめるようにしたい。

言葉

絵本の文字を指で追ったり、表紙やあいうえお表をなぞったりして文字に触れて楽しんでいる。一人ひとりの楽しみ方に共感していき、読み書きする楽しさを広げられるようにしていった。友だちとの関わりの中で、相手に強く言ったり、嫌な気分にさせるような言葉を言ったりすることがあるので、相手がどのような気持ちになるのか、自分が言われたらどうかを一緒に考え、伝え方を知らせていった。

表現

広告・素材・道具などを用意し、自分の思いを形にしたり、工夫したりしる楽しさを味わえるようにしていった。また、作品を飾るスペースや箱も作り、表現する楽しさや、継続できる喜びを味わえるようにしていった。
子ども達が、親しみのある音楽に合わせて体を動かしたり、歌ったりする機会を作り、保育者も積極的に体を動かして、大きく体を動かすことや声を出すことの楽しさを味わえるような雰囲気を大切にしていった。

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