4歳きりん組2024年度4月のまとめ

健康

天気の良い日は、積極的に園庭に出て遊んだり、散歩に出掛けたりし、戸外遊びを楽しんだ。園庭では、バナナ鬼ごっこやサッカー、木登りなどたっぷりと体を動かして遊ぶ姿があった。また、大縄跳びに興味を持つ子も多く、繰り返し楽しんでいた。初めはなかなかタイミングが合わず、一度も跳べない子が多かったが、何度も挑戦することで、日に日に跳べる回数が増えていったり、八の字跳びができるようになったりし、達成感を味わいながら遊んでいた。今後も引き続き遊びに取り入れていきたい。

人間関係

友だちと一緒に遊ぶ中で、思いがぶつかりケンカになることがあった。保育者が必要に応じて仲立ちとなり、双方の思いを汲み取りながら「相手がどうして怒っているのか」「自分の気持ちをどのような言葉で伝えたらよいか」を一緒に考え、伝えられるようにしていった。

環境

ひらがなに興味を持つ子が多く、保育者が読み聞かせをした絵本を自分でも文字を追いながら読んでみたり、保育者に確認しながら読もうとしたりする姿があった。一人一人の姿を認め、“自分で読めた”という喜びを共有していった。ひらがな表をいつでも見られるところに置いておき、楽しみながら遊びに取り入れていった。

言葉

散歩に出掛けると、自分たちの見つけた物や感じたことを嬉しそうに伝える姿があった。桜並木を散歩すると、「ここで暮らしたいくらいきれいだわ」「ここで結婚式したらいいね」など、自分の感じたことを上手に言葉で表現し、友だちとのやりとりを楽しんでいた。子どもたちのつぶやきにゆったりと耳を傾け、一緒にやりとりを楽しんでいった。

表現

音楽に合わせて踊ることが好きで、日々様々な音楽に合わせて踊ることを楽しんでいた。タブレットを見ながら、踊りを真似たり、自分なりに曲調に合わせた動きを考えたりし、自分なりに表現して楽しむ姿があった。保育者も一緒に踊りを楽しみ、楽しさ、喜びを共有していった。

食育

全体的に好き嫌いも少なく、おかわりもよくしており、意欲的に食事をしている。一方で、話に夢中になりすぎて食事が進まなかったり、食事中に遊んだり、離席をしたりする姿が多く見られた。その都度声かけをしたり、側で一緒に食事をしたりして、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていきたい。

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