3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2023年度3月のまとめ

健康

・週に一度は3、4、5歳児が合同で給食をホールで食べる日を設けており、大好きなお兄さんお姉さんとの食事で盛り上がっていた。すぐに「ごちそうさま」と食事を終わらせていた子も、同じ席の友だちと会話が盛り上がると、もう少し食べてみようとする姿があった。

人間関係

・自分のしたい遊びと、友だちのしたい遊びが違った際に、以前は「どうして」と怒ってしまうことが多かったが、「今はこの遊びをしてるから、終わったらやろうね」と優しく伝えていた。子どもだけで解決できるようになってきている。

環境

・散歩の際にもう一度交通ルールを丁寧に伝えることで、子どもたちが率先して手をあげたり、信号に注目したりする姿があった。
・風邪が強く吹く日があり、散歩に行くと口をあけて風を感じ「つめたーい」と楽しんでいた。

言葉

・「ぼくが好きな物は○○と○○、どっちだ」と友だち同士でクイズを出し合い、楽しんでいる。正解すると「ぴんぽーん」と言って盛り上がっている。
・保育室に貼ってある50音表を見て自分の名前と同じ文字を見つけ読んでみたり友だちの名前を見つけたりしてひらがなに興味を示していた。

表現

・ブロックで作った作品をそのままで残しておきたくて片付けが進まない子がいた。最近は「先生写真撮って!」と保育者に伝え撮ってもらうと満足して、片付けられるようになっている。
・「かっこいい音楽かけて」と保育者に伝え、かけてもらうと自分で作った踊りを踊ったり、音楽に合わせて太鼓を叩いたりする姿が見られた。…

3歳ぱんだ組2023年度2月のまとめ

健康

・お昼寝をしない子や早くに目覚める子が出てきており、無理に寝かしつけることなく室内で静かに遊べる玩具を用意している。
・食事では横を向いたり立膝を立てて座っていたりする子に声を掛けると「きりんさんになるからかっこよく食べる」と憧れと期待感を持つ姿があった。

人間関係

・ホールや戸外で遊ぶときに、1人が「鬼ごっこしたい」とみんなに伝えると「いいよ」と言って一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきた。タッチされた人が追いかけるのではなく、次の鬼は○○くんねと指名していく遊びを自分たちで考えていた。

環境

・空を見て「雲が黒いよ、雨が降るのかな?」と言ったり、寒い日には「手が凍って動かないよ」と言ったりして気候の変化を感じ取り友だちと話し合う姿が見られた。
・雪が降った日には玄関から園庭にどれだけ積もっているかを見たり、腕を伸ばして雪に触れてみたりした。手に触れると溶けてしまうことに気が付き友だちと「水になっちゃった」「つめたいね」と話す姿が見られた。

言葉

・遊びの中でトラブルがあると、それを見ていた子が「今のは言い方が怖かったよ」「やさしく言ってあげて」と仲裁に入る姿がある。お互いに友だちの話を聞いて納得することができると「ごめんね」と謝り、遊びを再開している。

表現

・保育室に椅子を並べてバスごっこを楽しんでいる。一番前の席は運転手で玩具の皿をハンドルに見立てて遊んでいる。また道路には信号があるよねという言葉から紙と色鉛筆をもってきて自分たちで信号機を作ってみるなど遊びが発展している。
・折り紙を楽しんでおり、以前は「先生やって」とお願いしていた子も自分でやってみると言って挑戦している。

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3歳ぱんだ組2023年1月のまとめ

健康

・溶連菌やインフルエンザA型が流行して休む子が多くいたが、その後回復し元気に登園している。鼻水が出ている子もいるが自分で気が付き拭くことができる。
・ケンケンができるようになり友だちと回数を競って盛り上がっている。またホールや園庭でフラフープを地面に並べると、列に並び順番にケンケンパを楽しんでいる。

人間関係

・一緒に遊びたい思いが強く、友だちが他の遊びをして自分がやりたい遊びに参加しないと涙を流し納得できない姿があった。自分の思いと相手の思いは違うことを伝えていき、子ども同士で話し合えるよう見守った。

環境

・寒さに負けず晴れた日には戸外に出て体を元気に動かした。田島公園のステージのような高いところからのジャンプも怖がることなく楽しんでいた。一番上から飛ぶのが不安な友達がいると「一つ降りてジャンプしたら?」と子ども同士で考えていた。
・保育室の中で数字を見つけ、わからない数字は友達や保育者に聞いている。また、カレンダーに書かれた予定を見て、あと何日かを考えて行事を楽しみにする姿も見られた。

言葉

・休みの日に出かけた話や、食べたものの話を友だちとして「ぼくも」「わたしも」と会話がどんどん広がっている。自分が話すだけでなく、友だちが何をしたのかをしっかりと聞いてあげる姿がよく見られるようになってきた。
・当番の子どもは、帰りの会でその日楽しかったことをみんなに発表している。はじめは恥ずかしくて話せなかった子も少しずつ伝えられるようになってきている。

表現

・新年を祝う会では、お正月の玩具を見てとても興味をもっていた。特に福笑いが一番人気で順番を待っている子も友だちが遊んでいるのを見て「変な顔になってる~」と盛り上がっていた。
・節分集会の鬼のお面を制作するときには、みんな意欲的に参加していた。好きな画用紙を選びクレヨンで顔のパーツや好きな絵を描いて楽しんでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度12月のまとめ

健康

・引き続き、咳や鼻水が出ている子が多くいた。戸外から帰ったときには手洗いの方法を一緒に確認した。
・片足跳びができるようになり、何回できるか友だちと数えて楽しむ姿がみられる。

人間関係

・12月から新入園児がぱんだ組に入った。以前から新しい友だちが来ることを伝えていたため、一緒に遊ぼうと誘う子や保育園を案内する子がおり優しく迎え入れる姿が見られた。
・クラスの友だちと集団で遊ぶ姿が多く見られた。はじめは違う遊びをしていた子も、友だちが追いかけっこをしている姿を見て「いれて」と参加している。

環境

・家の玄関に飾ってあるクリスマスリースなどを探すことを楽しみにしながら散歩した。普段は前をよく見て歩いていたが、首を横に動かしどこかな?と探す姿が見られた。何個見つけたかをみんなで確認し合い、数字にも興味が出てきている。

言葉

・自分の思い通りにならないと「もうやだ」「きらい」と言う姿が見られている。友だちが何をしたいのか話し合いができるよう見守った。また、友だちには友だちの思いがあることをていねいに伝えどうしたらいいかを一緒に考え解決できるようにした。

表現

・数字に興味を持つ子が多くおり、「100かいだてのいえ」シリーズの絵本を見てみんなで一緒に数えている。公園に行ったときには「長い針が9になったら集まろうね」と伝えると、今までまだ遊ぶと言っていた子も時計を見て自分で気付くことができ、見通しをもって遊ぶことができるようになってきた。…

3歳ぱんだ組2023年度11月のまとめ

健康

・朝夕と冷え込むようになり鼻水や咳が出る子が多くいた。手洗いうがいの仕方をていねいに伝え感染症の予防ができるようにした。また室内ではエアコンや加湿器を使用して温度や湿度を保てるようにした。

人間関係

・公園に行くと元気に走る姿が多く見られる。追いかける人を自分たちで決めて「次は○○君だー!」と楽しんでいる。
・一緒に散歩へ行っているきりん組やぞう組のお兄さんお姉さんに甘えたり、追いかけっこで一緒に遊んだりすることから、年下の子どもと遊ぶときには気にかけて手洗いをするために水道まで手を繋ぎ連れて行く姿が見られた。

環境

・道路や公園の木の葉が黄色や茶色に変っていることに気が付き、保育者に伝える姿があった。また、落ち葉を足で踏み、音や靴で踏んだときの感触を楽しむ姿も見られた。
・遠足へ向かう道が普段散歩で通る道とは違っていたため、工事現場や店を見て友だちと会話しどこへ向かうのか楽しみながら歩いていた。

言葉

・いろいろな言葉を覚えて友だちとの会話の中で使っているが、乱暴な言葉遣いになっているときもあるので「その言葉は怖いよ」「言われたら悲しいよ」と伝えている。また、友だちが乱暴な言葉遣いになっていると保育者に報告することが多かったので「友だちに教えてあげてね」と伝えると、「やさしく言って」と声をかけていた。

表現

・クリスマスの制作でハサミを使用すると、以前使用したことを覚えていて、この指を入れるんだよねと得意げに言う姿があり意欲的に取り組んでいる。
・あそぼう会の練習ではホールに出ることがうれしくなり走ってしまう子が多くいたが、回数を重ね自分の役割や台詞を覚えてくると遊びの中でも台詞を言ってみたり、役になりきってみたり劇遊びを楽しんでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度10月のまとめ

健康

・インフルエンザA型に感染する子が3名おり、他にも鼻水や咳が多く出て発熱、早退する子が多くいた。朝の視診で気になることがあれば家庭での様子を聞き体調の変化にすぐ気がつけるようにした。

人間関係

・友だちと遊ぶときに、男児だけで遊びたい子がおり言い合いになることがあった。保育者が間に入りどうしたらいいかを一緒に考えるようにした。
・困っている友だちがいると「どうしたの?」と気にかけたり、自分が使っていた玩具を貸してあげたりする姿が見られている。

環境

・園庭の砂が増え山ができているのを見るとうれしそうにのぼっていた。またサラサラな砂の感触を楽しんでおり手でぎゅっと握ると固まることに気がつきアイスやおにぎりを作ってお店屋さんごっこを楽しんでいる。
・公園の草が育っておりそこに隠れてかくれんぼを楽しむ姿が見られた。その後草が刈られると、公園内を元気に走って体を動かしていた。

言葉

・遊ぶときの約束を破ってしまう友だちがいると「ちがうよ」と教えるが、口調が強くなり相手の子が泣いてしまうときがあったので優しい言葉で伝えられるように話をした。
・大きな声で話すとうるさいと感じる友だちがおり、「アリさんの声で話してあげてね」と伝えると小さい声で話そうとする姿があった。

表現

・フィンガーペインティングでは、1人1枚の画用紙に好きな色の絵の具を出して丸や三角、手形などの形を指で描いて、感触を楽しんだ。
・チラシを丸め剣を作ったり、保育者が作る紙飛行機を真似してみたりする姿がある。完成するとうれしそうに友だちに見せどうやってつくったの?と教え合っていた。…

3歳ぱんだ組2023年度9月のまとめ

健康

・うんどう会の練習の疲れや寒暖差から発熱で休む子や咳、鼻水が多く出ている子がいたため十分に休息をとれるようにした。
・汗によって服が張り付いて脱ぎにくくなってしまうこともあったがほとんど自分で衣類の着脱ができるようになっている。遊んでしまう子ともあるため声をかけ気づけるようにした。

人間関係

・友だちが何で遊んでいるのかが気になり声をかけてみたり遊びに入れてもらったりする姿が多く見られた。
・人のやっていることを手伝ってあげたいという気持ちが出てきて椅子を運んだり布団を自分でしまってみたりしている。

環境

・どんぐりが大好きで、公園に行くとどんぐり探しを楽しんでいる。「保育園の中で袋から出して遊ぶと小さい子が食べちゃうかもしれないからすぐカバンにしまってね」という約束で持って帰ってきているが、しっかり約束を守ってカバンにしまうことができていた。
・空を見て雲が多いと「雨降るかな?」「今日は暑くないかな?」と話す姿が見られた。

言葉

・友だちとの会話をしている中でいやだと思った時には黙ってしまう姿も見られたが「いやな時にはいやって言っていいんだよ」と伝えると自分の思いを友だちに話してみようとしていた。
・うれしかったことを友だちと話し共有し合っている。休みの日に動物園に行った話を一人の子が始めると「僕も行ったことある!」「○○がいるよね」と会話が広がっていた。

表現

・うんどう会に向けてパイナポー体操の練習をしていると、歌を口ずさんだり保育者の真似をしたりして踊りを楽しむ姿が見られた。
・今月の歌を朝の会や帰りの会で歌うと遊びの中でも口ずさんでいた。
・制作ではキラキラテープを好きな長さに切って貼り画用紙に貼ると顔のように張ってみたり横に並べてしましま模様にしてみたり考えながら意欲的に取り組んでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度8月のまとめ

健康

・給食では自分でフルーツを取りに行くようになり、今までフルーツに手を付けなかった子もにおいを嗅いだり舐めて味見してみたりと興味が出てきている。下膳では残したものも自分でざるに入れ片付けをしており、並んで順番を待つこともできるようになってきた。
・ぱんだ組同士で手を繋ぎ散歩に行った時には列からそれてしまう子もいたが声をかけることでしっかりと歩くことができていた。

人間関係

・ままごとやブロック遊びを友だちと一緒に楽しむ姿があり保育者が遊びの中に入らなくても言葉のやりとりをしながら遊んでいた。遊びの中でもこだわりがあり、上手く伝えられないことでトラブルになってしまうこともあったのでどうしたらいいか一緒に考えるようにした。

環境

・園周辺を散歩している途中でお茶休憩のために公園へ行くと木の実や虫を見つけ友だちと「ぶどうみたい!」と見せ合っていた。
・散歩に出かけた時に風が吹くと「涼しいね」と保育者に話し気持ちよさを感じている。

言葉

・保育者が話している時には静かに話を聞く姿勢になってきた。また友だち同士で「まえ(先生のいる方)をみるんだよ」と声をかけたり、ホールへ飛び出し走ってしまう友だちに「走らないよ」と教えてあげたりする姿が見られるようになった。

表現

・フィンガーペインティングでは手で絵の具を触ることを楽しんでいた。「ドロドロだね」と手に塗ってみる子もおり感触や色が混ざり合うことを楽しみながらみんなで模造紙に海を描いた。
・午後にホールへ出たとき元気に走り回りながらも保育者の笛の音に合わせて止まりジェスチャーゲームをした。はじめは好きなように走り続けている子もいたが段々と笛の音を聞いて動物になりきることを楽しんでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度7月のまとめ

健康

・日中布パンツで過ごす子が増えてきており、オムツを履いている子もタイミングが合うとトイレで成功することが多い。引き続き、成功したときには大いにほめ自信に繋げていきたい。
・衣類の着脱を自分でやろうとする姿が多く見られるようになってきており、ぬれタオルで汗を拭くと「つめたい」「きもちいい」と清潔にする心地良さを感じている。

人間関係

・友だちが使っている遊具や玩具を使いたいときには大きな声を出したり涙を流したりするのではなく順番を待つ姿が見られるようになってきた。また「かして」と言われた子も「いやだ」と言うのではなく「あとでね」という言葉が出てきている。

環境

・虫が好きな子が多く、セミや抜け殻を触って観察して楽しむ姿が見られた。虫が苦手な子も友だちが捕まえているのを見て気になり保育者と一緒に近づいて見ていた。
・保育室で遊んでいるときや散歩のときにセミが鳴いていることに気がつき友だちに教えてあげたり、図鑑の本を見て公園にいたセミだ!と友だちと話したりしている。

言葉

・休み明けなど家での出来事を話してくれることが多くあったため、朝の会で子どもの名前を呼んだ後にどこに行ったか話してもらうと一人一人楽しかった思い出を話す姿があった。

表現

・順番を待っている子はみんなで10を数えるのを楽しんでおり数字に興味が出てきている。時計を見てあそこにも3があった!と見つけ喜ぶ姿があった。
・水遊びの際に色水遊びをすると赤、青、黄色、緑の色水を混ぜてジュースを作って楽しんでいた。「紫になった!」「リンゴジュースだよ」と友だち同士で言っていた。…

3歳ぱんだ組2023年度6月のまとめ

健康

・鼻水が出ている子がおり、高熱により早退する子や休む子が多くいた。気温も高くなってきて水分補給をこまめにしたり疲れがある子は布団を出して休めるようにしたりした。
・トイレに誘うと便座に座ってみようとする子が多くいて成功することもある。パンツを履いている子を見て自分も履きたいという気持ちが強くなってきているのでタイミングを見て誘い、成功したときには大いにほめ自信に繋がるようにした。

人間関係

・朝の会では子どもたちの名前を呼んでいる時に休みの友だちを気にする姿も見られた。
・一緒に同じ絵本を読んで「なにこれ」と話し楽しむ姿が見られるが、絵本の取り合いになってしまうこともあるので保育者が中に入るようにした。

環境

・クラスで育てている野菜を観察して花が咲いたり実がなっていたりすることに気がつきうれしそうに友だちや保育者に教える姿が見られた。
・公園に行くとブランコに興味を持つ子が増えてきた。始めは揺れるのが怖くて座るだけだった子も先生押してと言う声が出てきている。

言葉

・引き続き嫌なことがあると大きな声を出したり手が出てしまったりすることがあるが保育者が中に入り言葉を伝えるようにしている。
・友だちの動きが気になり友だちが何をしているかを保育者に伝える姿がある。

表現

・べーを使い「いらっしゃいませーお金いる人―」と友だちとのやり取りを楽しんでいる。ベーを投げて遊ぶこともあるため危険のないように見守り声を掛けた。
・七夕の制作でにじみ絵をする。好きな色の水性ペンで描いたものがにじんでいく様子を見てすごいねと感想を言っていた。

 

 

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