0歳りす組2018年度5月のまとめ

食事

体調を崩したり、新しい環境に慣れなかったりして、ミルクがなかなか飲めない子や飲む量にムラがある子がいた。家庭での様子をしっかりと聞き取り、体調を見ながら飲む量を調整し、無理なく進めるようにした。哺乳瓶を嫌がることもあったので、スプーンで少しずつ飲むなど工夫した。

排泄

おむつを嫌がることなく交換しているが、仰向けで寝かせると寝返りをしようとする子がいた。「気持ち悪かったね」「きれいにしようね」など語りかけたり、歌をうたったりしながら、きれいになる心地よさを感じられるようにした。

健康

日々の寒暖差などで、熱や咳、鼻水がよく出ていた。尿の量や色を観察し、脱水症状にならないように気を付けた。また、日中気温が高い日もあったので、室温や湿度を常に確認し、衣服の調節をして、快適に過ごせるように配慮した。

睡眠

ラックで寝るとまとまった時間寝ることができるようになってきた。また、遊びながら眠たくなると、そのまま自然に入眠することもある。落ち着いた環境の中で眠れるように、子守唄をうたったり背中をさすったりし、明るさや室温などにも配慮した。

身体発達

手を伸ばして玩具をつかみ、噛んだり振ったりして遊び、音が鳴ると喜んでいる。足を交差させて横を向き寝返りをしようとする子や、腹這いの体勢でお尻を上げ、手足を動かしながら方向を変えたり前進したりする子がいる。また、保育者が支えながら足をつっぱって立つのを喜び、玩具に手を伸ばして遊ぶ姿もみられるので、いろいろな体勢で遊ぶことができるように一対一で関わるようにした。

情緒

保育者や年上児が語りかけると、喜んで笑顔で応える姿があった。眠たくなったりお腹が空いたりした時や抱っこをしてほしい時など、泣いて訴える姿もある。子どもたちの気持ちを十分に受けとめ、欲求が満たされるように心がけた。

言葉

玩具を持って遊びながら、「あー、うー」「まんま、まんま」と喃語を発する姿が見られた。子どもの発する喃語に丁寧に応え、やりとりをしながら更なる発語を促すようにしていった。

育児あれこれ