5歳ぞう組2024年度2月の保育日誌

2月5日(水) 宮里
 今日は、以前から計画をしていた、こぐま組さんと一緒に与那覇公民館までお散歩を楽しむ。小学校の交流会で5年生にお世話してもらったことを今度は、自分たちがお世話をしてあげるいうことでで気分が盛り上がっていた。道路を歩く際は、自然と場所を変える優しさが見られたり、公民館の広場では、さりげなくボールを貸してあげたりするなど年長さんらしい姿が多く見られた。しかし、「お話を聞いてくれない!」と戸惑う姿も見られるなど、年下児との関わりを楽しんでいた。

2月10日(月) 宮里
 朝の会を行うことを知らせるが、このまま遊びたいとの要望があり、室内にてゆったりと過ごす。バレンタインデーのプレゼントを作ることを知らせていたいたこともあり、保育者が紙粘土でさまざまな型抜きをしている様子に興味を持って近寄ってきた子どもたちが、「やってみたい」と集まってきた。型が少なかったが、「次に貸してね」「○○の次に貸して」などと自分たちで順番を決る年長さんらしい場面も見られた。また、カプラを高く積み上げるために、友だちと協力しながら工夫する姿もあり、それぞれが、好きな場所で好きな遊びを楽しんでいた。

2月21日(金) 宮里
 卒園記念製作のシーサーづくりを行う。シーサーづくりを楽しみにしていた子どもたちは、次の工程が待ちきれず、「つぎはどうするの?」などと気持ちが先走り何度も確認をする姿も見られた。少しずつ出来上がるシーサーを見ながら、「かっこいいね」などと友だちの作品を褒め、友だちのいいところを認めてあげる気持ちが育っていると感じた。出来上がったシーサーは個性豊かで、自分の名前も自分で書くなど達成感を味わえた。

2月26日(水) 宮里
 「今日は、ぱんだ組と上の森公園にお散歩に行くんだよね」と年下児と一緒に散歩することへの喜びを言葉にしてくる子が多くいた。年下児と関わり時間を多く持つことで、いうことを聞いてくれない年下児にどうしたらいうことを聞いてくれるのか、自分たちなりに考え行動する姿や最後までお世話してあげようとする姿が見られなど充実感を味わえていた

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