5歳ぞう組2024年度10月の保育日誌

10月1日(火) 宮里
畑に虫探しに出かけた。「行きたくない」と伝えてきた子は4歳児と共に過ごす。草が生い茂った畑でバッタを見つけ、虫網で捕まえようとするが、ピョンピョン飛び回るバッタに苦戦しながらも捕まえる事ができた喜びを、満面の笑顔で表現していた。中には、「カマキリみつけた!捕まえた」と叫ぶ友だちの声に、「すごいね」「どこで見つけたの」「ちいさくてかわいいね」などと友だちと喜びを共有する姿も見られた。しばらく虫探しを楽しんだ帰り道で、黄色や赤に色づいた葉っぱの変化に気が付くなど、季節の移り変わりを発見する事ができた。

10月2日(水) 宮里
昨日見つけた、赤や黄色に色づいた葉っぱの発見をもう一度見たいとの声があり、昨日参加できなかった子も興味を持ち、「秋を見つけに」探索に行く事にした。草木、木の実、花の種などを見つけ、「こっちにもあるよ」「これ?」などと友だち同士で知らせ合う場面もあり、探索を楽しんだ。探索で見つけた物は、思い思いの作品にして楽しんだり、「種をお家で植えるね」と伝えたりするなど季節の移り変わりを楽しんだ。

10月17日(木) 宮里
明日の芋掘り遠足を前に「しおり」作りを行う。保育者が準備した材料を線に沿ってハサミで切ったりのりやセロハンテープを利用して画用紙に貼ったり、自分の名前を書くなど、自分で考え工夫しながらオリジナルのしおりを完成させた。名前を書くことが苦手な子が「かけない!」と」知らせてきた為、ひらがな表を見て書いてみる事や友だちに手伝ってもらうのもいいよ、などの声かけを行なうと、友だちに手伝ってもらい完成。明日の遠足への期待感が感じられた。

10月18日(火) 宮里
子どもたちが楽しみにしていた、芋掘り遠足。道中のバスでは車窓を眺め、「ここ来たことあるよ」「この道、通ったことがある!」など友だちとの会話も弾み、ワイワイガヤガヤとバスの旅を楽しんだ。畑では、イモの種類、イモの採り方を畑の方に説明してもらい、芋掘りに挑戦。「この土硬いね?」「大きすぎて採れないから、誰か手伝って」と歓声を上げていた。採れたおイモは友だちや保育者に見せ、「こんなに大きいのがついていたよ」とか「めっちゃ!沢山くっついているよ」などと芋掘り体験を楽しんでいた。中には、芋掘りよりもバッタ採りに夢中になり追いかけまわす児もおり、広い場所で大きなバッタを取れたことを喜んでいた。その後、近くの公園へ移動し昼食を楽しんだ後は、固定遊具や広場で解放感を味わっていた。

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