1歳ばなな組2022年度10月の保育日誌

10月6日(木)雨

手遊びや絵本の読み聞かせを始めると、自然と子ども達は集まり、簡単な言葉の模倣を楽しんだり、覚えた手遊びを一緒に行ったりする。コーナーに分けて玩具を設定するとそれぞれが好きな遊びを選び遊び始める。粘土では、手指を使いちぎったり丸めたり、くっつけたりして遊ぶようになった。初めて設定した洗濯ばさみ遊びは保育者を真似て、指先を上手に使い紙やケースに挟み楽しんでいた。

 

10月12日(水)曇り

園庭に出て遊ぶ。自分の持ち物が分かる子が増え、自分のマークの箱から帽子を取って被ったり、靴下や靴を自分で履いたりし、外に出る支度を意欲的に行う。園庭ではボールを投げたり蹴ったりし遊んだり、保育者と一緒にフラフープを電車に見立てて探索を楽しむ子がいた。雨上がりで水たまりを見つけると、そっと足で踏んでみて、興味を持って遊ぶ姿も見られた。

 

10月14日(金)雨

ホールと室内に分かれて遊ぶ。ホールでは身体を十分動かして遊べるよう、巧技台で段差や滑り台を設定した。よじ登ったり、斜面を上手に滑ったりと身体を動かし楽しむ。室内ではクレヨンでなぐり描きをする。数色の色画用紙をみて、「赤がいい!」「きいろにする!」等言葉で知らせる。色も変えながら、ぐるぐると曲線を描いたり、手首を左右に動かし直線を描いたりし、画用紙を見て「見て!描けた!」と嬉しそうに保育者に知らせる。

 

10月20日(木)晴れ

天気も良く、園から少し離れた小道まで散歩にいった。サークル車に乗る子、手つなぎ歩きをする子がいる。手つなぎ歩きは少しずつ慣れてきて、保育者や友だちと手をつなぎ、歌をうたったり、車などを見たりして楽しんで歩けていた。散歩先ではでこぼこした道が楽しく、バランスを取りながら探索する。どんぐりを見つけると嬉しそうに保育者に知らせ、夢中になって拾う子が多かった。

育児あれこれ