4歳ぞう組保育日誌バックナンバー

4歳ぞう組2022年度8月の保育日誌

8月2日(火)晴れ

昨日に引き続き保育室内で大きなビニールクロスを使って、自由に筆や手指で絵を描く。反対側の友だちと目を合わせて喜び描いたりしていた。保育者がホースの水で勢いよく絵の具を流すと、「消防士みたい」「虹の滝みたい」とイメージを興奮して伝える姿があった。

 

8月10日(水)晴れ

屋上で氷あそびをする。パック氷を水で溶かしたり、変化していくものをリボンや山と連想したりしていた。絵本を借りた後、ホットプレートや醬油等を使い、収穫したとうもろこしを食べる。匂いに喜んだり、おいしさを味わい、おかわりをしたりしていた。

 

8月17日(水)曇り

クラスで栽培していたケイトウの花をハサミで摘み、すり鉢とすりこぎですり、色水にして遊ぶ。何色か咲いていたので、自分の好きな色を選び嬉しそうにつくる。花を取り終えてしまうと、葉っぱに目を付け、すり、緑色の色水をつくっている姿もあった。

 

8月24日(水)曇り

幼児集会をする。ゲームやアニメに出てくる海の生き物が出てくると、喜んで思い思いに知っていることを口にしていた。その後、屋上で水あそびをする。氷や泡など色々な素材や用具を用意する。自分の気に入ったあそびを見つけ繰り返し楽しむ姿があった。

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4歳ぞう組2022年度7月の保育日誌

7月6日(水) くもり

屋上で水遊びをした後、ホールでドール君鑑賞会に参加する。画面越しの呼びかけや誘いに対して意欲的に応えたり、手を動かしたりしていた。そのあと、そのままホールで年長児と猛獣狩りゲームをする。年長児に声をかけられ緊張しつつも喜ぶ表情がみられた。

 

7月8日(金) くもりのち雨

夏まつりのかき氷製作をする。本物のカップを見せるとすごく喜び、意欲的に進める。「こう?」「合ってる?」と保育者に何度も尋ねる子が多くいた。友だち同士で確認し合うよう声をかけても良かったと思った。その後、屋上で水遊びをする。色水をカップに分けたり水鉄砲を楽しむ。

 

7月21日(木)晴れ

買い物カードを渡すと同じテーブル内で見せ合いながら、期待感が上がる会話が聞こえた。初めは注文するのに緊張していた子も、時間が経つにつれ足取りが軽く自由に往来していた。保育室に戻ってからも、もらった手裏剣を飛ばして遊ぶ姿がみられた。

 

7月25日(月) 晴れ

屋上で水遊びをする。水風船を手でつぶしたり、投げ割ったりと色々な方法で楽しむ。また、割れた後の水風船を水に浮かべ、ジュースのトッピングに見立てたりする姿もあった。その後、色水を用意すると色の混ざり合いで変化する様子に興味を持ち、変化後の色を嬉しそうに周囲に伝えていた。

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4歳ぞう組2022年度6月の保育日誌

6月1日(水)晴れ

今日から新入園児が1名入園した。以前から今日を楽しみにしている子が多く、名前を呼んだりあそびに誘ったり、支度を教える姿が多くあった。そのあと、朝の会でパペットを使いながら一人一人に名前を聞く。新入園児を含め元気に答えていた。散歩の道中では紫陽花やツバメの巣をみつける。

 

6月3日(金)晴れ

身体測定の後、屋上でリレーあそびをする。自然と自分のチームを応援していたり、悔し泣きしている子に優しく声をかけたりと情緒面での成長も感じた。そのあと、園庭へ出る。大縄跳びを連日、楽しんでいる子は跳ぶリズムが少しずつ安定してきて回数が増えてきた。

 

6月8日(水)曇りのち晴れ

紙芝居や歌、色々なうずまきのイラストクイズをした後、紙粘土を使ってかたつむりづくりをする。紙粘土に自分で選んだ絵の具2種類を入れてもみ混ぜる。色が変わることや柔らかい感触を楽しんでいた。細長く伸ばし、丸めてかたつむりの家をイメージして製作する。

 

6月17日(金)くもり

先日書いた父の顔をつけた紙コップに洋服をイメージして模様の飾りをつける。父が好きな色を貼る子もいれば、自分の好きな色を貼る子もいた。のりの使い方も少しずつ意識できるようになっていて、「ありさんの量だよね」「べたべたしないで出来た!」等とのりについての発言も多く聞こえた。

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4歳ぞう組2022年度5月の保育日誌

5月6日(金)晴れ

週初め同様に、休み中の出来事を意欲的に保育者に伝えようとする子が多くいた。英語であそぼうに参加する。ゲームで使用したおはじきに興味をもつ子が多く、いつもより意欲的に参加する姿があった。そのあと、園庭へ出る。虫をみつけ、容器に入れ大切そうに観察していた。

 

5月13日(金)雨

昨日切った衣服型に色々な形や素材でスタンプをする。想像と違う模様や、偶然できた模様を喜び、夢中で繰り返しスタンプしていた。そのあと、ホールでボールゲームをする。いろいろな指定をしたが、指定通りのボールをみつけられる子が多かった。

 

5月18日(水)晴れ

近隣の公園へ散歩に出る。2歳児クラスの子もいたため一緒に過ごす。手を引いて歩いてみたり、みつけた花や虫を見せてあげたりと、年上という自覚をもっている姿がある子が多かった。その後、園に戻りサッカー教室に参加する。昨年と同じコーチだったこともあってか喜んで身体を動かし楽しんでいた。

 

5月25日(水) 晴れ

園庭使用クラスが少なかったので、いつもより早く園庭へ出る。昨日少し使用した木製のマルチパーツを使いたいと要望する子が多くいた。自分たちで考え組み合わせ、屋根にしたり壁にしたり馬小屋にしたりと考えながらつくり遊んでいた。そこから、馬や家族、アイスクリーム屋などのイメージを広げ楽しむ姿があった。…

4歳ぞう組2022年度4月の保育日誌

4月1日(金)曇りのち晴れ

新クラスでのお茶のいれ方や雑巾・台拭きの使い方を子どもたちと一緒に確認していった。お茶は自分で入れることが嬉しいようで繰り返し何度も入れる子もいた。屋上ではコンビカーや三輪車で遊ぶ。自分たちで時間を決め、交代する姿があった。

 

4月5日(火) 晴れ

園庭で水たまりの泥をすくったり、シャベルで掘り、川をイメージしたりして遊ぶ子が多かった。泥水で濡れてしまっているのが気持ち悪いのか着替えがいつもより早く終えることができていた。午睡後、公園でお花見をしながらおやつを食べる。向かう道中では、桜が見えると歓声をあげ喜んでいた。

 

4月12日(火)晴れ

お散歩ビンゴを持ち、園周辺や公園へ散歩にでかける。ビンゴのイラストをみつけると嬉しそうに保育者に知らせる姿があった。発見したありを触ったり、花に触れたり摘んだりと、春の自然に目を向けられる良い機会になった。

 

4月25日(月)晴れ

写真や歌を活用しながら子どもの日について話をする。写真を見せると、自分の知っていることや疑問を口々に話す。それからこいのぼりを作ることを提案すると「早くやりたい!」と意欲的だった。線に合わせてハサミでこいのぼりの形を切る。すぐに切り終える子と時間がかかる子がいた。

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4歳ぞう組2021年度3月の保育日誌

3月11日(金) 晴れ

年度初めにはトラブルになり遊べなかったカードゲームやオセロあそびに子どもたちを誘う。ルールを理解しにくい子どもも、先に解った友だちが周囲から声をかけてくれるので、次第に楽しさも感じられた様子。周りの子どもに相談する姿も見られ、チーム戦のようにして楽しむ姿が見られた。

 

3月14日(月) 雨のち晴れ

年長児へのお別れメッセージを、子どもたちと相談する。グループに分かれて話しあったり、保育者が行事を振り返ったりすることで、意見が出始めた。年長児が大変そうだったことやすごいなと感じていたとともに『4月からは自分たちが頑張る!』との言葉も聞かれた。

 

3月15日(火) 雨のち晴れ

お楽しみ会が行われることを伝えると、手早く身支度を済ませて静かに並んでホール移動の準備を整える。複数ある中からあそびを選べるので、いろいろ試したり、集中して遊びこんだりと、それぞれに意欲的に活動する。 戸外では、縄回し役が跳ぶ等工夫をして、友だちと協力してあそびを進めていた。

 

3月24日(木) 晴れ

11月から当番で栽培をしていたキャベツを収穫した。外葉を剝がしていくと『ちっちゃ~い!?』と言いながらも、喜ぶ姿が見られた。野菜が苦手な子どもも『早く食べたい!』と、進んで食事の用意をしていた。また、クラスの花壇の花も咲き始め、『また、青虫が来るかな?』と『蝶々に育てようね』と、春への期待を感じていた様子だった。…

4歳ぞう組2021年度2月の保育日誌

2月2日(水) 晴れ

当番が栽培野菜の世話をしていて、虫がいると気づく。小松菜栽培時に虫に食われたことを思い出して、慌てた様子だった。幸い虫ではなかったが、じっくり観察していて、ほうれん草に蕾がついていることに気づく。担任が『食べてないのに残念だね。』と声をかけると『花が咲いたら、蝶々が来てくれるよ。』と、とても嬉しそうに話し合っていた。

 

2月9日(水) 晴れ

幼虫探しのため、園庭の砂地を掘り始める。夏の飼育活動でどんな土を使ったかを尋ねると、『茶色の土!』と花壇跡に移動。掘っているうちに芋探しへとあそびが変わり『芋が見つからないのは、モグラが食べた』等と会話しながらイメージを広げていく。木の根を見つけると歓声をあげ、他児も呼び《大きな蕪》のように連なり声を掛け合い協力する。

 

2月22日(火) 晴れ

それぞれの目標を持ち個々に楽しんでいた大縄跳びが、集団での8の字跳びに変わってきた。まだ回っている縄への出入りが難しそうだが、数回続くと『みんなで跳べたら、すごく嬉しい!』との声が聞こえ始めた。引っかかってしまった友だちを責めることなく励ましたり、タイミングをアドバイスしたりと、助け合い喜びを分かち合っていた。

 

2月25日(金) 晴れ

当番で毎日世話をして栽培していたブロッコリーを収穫した。茎が硬くて切りにくいと、友だちと交代しながら少しずつ切ろうと声を掛け合う。下茹でした物をクラスで焼くと『ジュワッてなった』『湯気かな?』『いいにおいがする』『おいしい』と、野菜嫌いの子どもまでが喜んで食べた。『次のキャベツは、どうやって食べる?』と、期待を膨らませていた。

 

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4歳ぞう組2021年度1月の保育日誌

1月5日(水) 晴れ

固形の墨をすり墨液を作ることから始めて、書初めをした。墨をすると水が黒くなり書けることに驚いていた。その墨液を使い、子どもも文字を書いてみる。まだ自分で文字をかける子どもは少ないが、あいうえお表を見たり保育者に聞きに来たりして、文字に親しむ姿が見られた。

 

1月13日(木) 晴れ

子どもに籤を1本入れてもらい、凧を完成させる。逆向きに入れてしまうこともあったが、凧あげをしたいとの意欲から、自分でやろうと取り組む姿が見られた。

それほど風はなかったが、初めての凧上げでもよく上がる。いつもは運動をあまりしない子どもも、走り回って凧あげを楽しむことができていた。

 

1月19日(水) 曇り

節分が近いことを伝えると、『怖い…』と泣きそうになる子どももいた。そこで、《海に沈んだ鬼》を読み聞かせ、鬼にも人にもいろいろいることを伝える。その後、豆まきに備えて鬼のお面を作ることを知らせ『何色の鬼にしたい?』と投げかける。赤・青・水色・桃色・虹色等で、怒り顔だけではなく笑顔の鬼を描いた子どもも多く見られた。

 

1月25日(火) 曇り

園庭で大縄跳びをしていると、きりん組が『入れて』と、あそびに加わる。5歳児の跳び方を見たりアドバイスをもらったりして、いつもよりあそびが長続きする。また、お家作りやサッカーにも5歳児が加わり、家づくりの工夫を聞いたり、ボールの強さにおどろいたりして『きりん組って、凄いな』と憧れの眼差しを送っていた。

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4歳ぞう組2021年度12月の保育日誌

12月2日(木)晴れ

劇遊びの並び順を変えた。すぐに覚える子もいるが一度覚えると直すのが難しい子もいた。それぞれにはりきっているが、待つときに動いたりお腹を出したりすることが多い。外ではゆっくり水たまりや砂場遊びを楽しんだ。

 

12月9日(木)晴れ

あと2回しか練習できないことを伝えると焦った様子。一度劇を通して行った後、子どもに気持ちを尋ねると「もう1回練習したい」と再度劇に取り組む。互いに励ましあったり教えあったりして参加した。外の水たまりではコンブ釣りを始めた。

 

12月17日(金) 雨

室内では作った刀で戦ってしまうので刀の飾りやクリスマスのオーナメントづくりに誘う。それぞれに好みのものを選び、取り組む。はさみはほとんどの子どもが自分で扱えるようになった。他児が完成するのを見て、自分から作ろうと意欲をもてていた。

 

12月21日(火) 晴れ

動物園の始まりが待ち遠しく、テラスの窓越しに外を見て待つ。楽しみにしていたが、いざそばに行くと大きさや動きに驚いていた。時間とともに慣れ、それぞれの好みの動物と触れ合っていた。

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4歳ぞう組2021年度11月の保育日誌

11月2日(月) 晴れ
散歩に出る。広場では追いかけっこをしたり、落ち葉を拾い集めたりする。また、「どんぐり」の歌を口ずさみながら地面を寝転がり楽しむ姿もあった。食事前「ももたろう」の読み聞かせをする。動物たちの鳴き声に興味を持っていた。

11月8日(月) 晴れ
歌や役について話し合う。ほとんどの子が意欲的に参加した。♪春よこい♪では、昔の言葉を説明したりイラストを見せたりすると、知っていることや気付いたことを口にする。
劇は「さるとかに」に決まった。役決めもスムーズに決まり、それぞれの役を喜んでいる。ひらがな、台本、口伝え等、その子の様子に合わせて無理なく楽しめるようにしていきたい。

11月19日(金) 晴れ
グループごとに歌の練習をしていると他グループの子どもも一緒に歌うようになった。自分の担当のイントロが始まるとさっと集まって並び歌う。外ではタイヤとマットを使ってのおうちごっこが始まった。家ができると友だちが集まり10人ほどでやり取りをしていた。

11月24日(水) 晴れ
初めてホールでの練習をする。ホールへ行くと大声で走り回ってしまうが、声をかけると気持ちを切り替えられた。出入りの確認では覚えにくい子に周りの子が声をかけるようになった。小道具の柿を作っていると進んで手伝おうとする子が多くいた。…