4歳ぞう組2021年度2月の保育日誌

2月2日(水) 晴れ

当番が栽培野菜の世話をしていて、虫がいると気づく。小松菜栽培時に虫に食われたことを思い出して、慌てた様子だった。幸い虫ではなかったが、じっくり観察していて、ほうれん草に蕾がついていることに気づく。担任が『食べてないのに残念だね。』と声をかけると『花が咲いたら、蝶々が来てくれるよ。』と、とても嬉しそうに話し合っていた。

 

2月9日(水) 晴れ

幼虫探しのため、園庭の砂地を掘り始める。夏の飼育活動でどんな土を使ったかを尋ねると、『茶色の土!』と花壇跡に移動。掘っているうちに芋探しへとあそびが変わり『芋が見つからないのは、モグラが食べた』等と会話しながらイメージを広げていく。木の根を見つけると歓声をあげ、他児も呼び《大きな蕪》のように連なり声を掛け合い協力する。

 

2月22日(火) 晴れ

それぞれの目標を持ち個々に楽しんでいた大縄跳びが、集団での8の字跳びに変わってきた。まだ回っている縄への出入りが難しそうだが、数回続くと『みんなで跳べたら、すごく嬉しい!』との声が聞こえ始めた。引っかかってしまった友だちを責めることなく励ましたり、タイミングをアドバイスしたりと、助け合い喜びを分かち合っていた。

 

2月25日(金) 晴れ

当番で毎日世話をして栽培していたブロッコリーを収穫した。茎が硬くて切りにくいと、友だちと交代しながら少しずつ切ろうと声を掛け合う。下茹でした物をクラスで焼くと『ジュワッてなった』『湯気かな?』『いいにおいがする』『おいしい』と、野菜嫌いの子どもまでが喜んで食べた。『次のキャベツは、どうやって食べる?』と、期待を膨らませていた。

 

 

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