健やかに伸び伸びと育つ
1歳を過ぎた子ども達は、全員歩行が始まり少しずつ安定してきている。中には友だちと手をつないで長い距離を歩けるようになった子もいて、歩き散歩をみんなで楽しめるようになってきた。
低月齢児は寝返りができ折るようになり、うつ伏せで遊んだり、おもちゃに向かって前へ進もうとするようになってきた。
身近な人と気持ちが通じ合う
低月齢児は7か月を過ぎ人見知りが始まり、時々入ってくれる保育者は顔をじっと見てからかなり激しく泣くようになった。担任が近くにいると安心しておもちゃで遊んでいる。
高月例児は、友だちに興味が出てきておままごとコーナーでコップなどをたくさん並べて飲む真似をして遊ぶ姿が見られるようになってきた。また、低月齢の子に姿勢を低くして話しかけおもちゃを貸してあげる姿も見ある。
身近なものとの関わりで感性が育つ
いろいろな体操に興味をもち、保育者がフレーズを歌うと手振り身振りを付けたり、音楽の最後のフレーズをタイミングよく言ったりしている。
新しく出したおもちゃにもすっかり慣れ自分から遊びたいおもちゃを出して遊ぶようになった。散歩などで片付けが必要な時「ないない」と言って保育者と一緒に片付けに協力してくれる姿が見られるようになってきた。
身の回りのことを大人に助けてもらいながらも自分でやろうとし、家庭でもその姿を見せてくれるようになってきた。