健康
手洗い・うがいはしっかりと出来ていた。看護師に教えてもらった通りに行ない、時には子ども同士で注意し合う姿も見られた。
外あそびでは上着を持ってきてもらい、自身で衣服を調整できるようにしていった。散歩時の上着の着用も子ども達に任せた。
人間関係
遊びによって遊ぶ相手が変わることが多くなる。自分のしたい遊びで声を掛ける相手を替えたり、気になる遊びがあるから、今遊んでいるお友だちに声を掛けて遊びを替えたりと色々と変化していった。
環境
先月出した玩具の使い方が浸透して子ども達自身で使える時、使えない時の判断が出来るようになって、先生に「今、使いたい」と声を掛けてくるようになる。テーブルにある椅子の数なども気にするようになり、足りなかったり、多かったりすると自分たちで気が付いて、整頓する姿が増えていった。
言葉
トラブルや嫌な思いをしたときに、子ども同士で話し合うように促していった。自分の思いをしっかりと伝え、友達の思いをしっかりと受け止めてから、落ち着いて話が出来るようにそばで見守っていった。そのことで「先生~○○」と言ってくることが少なくなって、子ども達で話し合えるようになってきている。
表現
あそぶ会のダンスでは、自分のクラス以外のダンスを覚えて、体で表現する楽しさを感じていた。ハロウィンやあそぶ会の衣装作りでは普段使わないビニールやハンガーなどの素材を使い、新しい表現に挑戦した。…
健康
看護師より、ケガについてのお話を聞く。怪我をした後にどうしたらいいか、また怪我をしたら体がどういう反応をしているのかをしっかりと聞きました。「白血球でしょ!知ってる」と聞いたことある単語が出でくると嬉しそうに教えてくれました。
人間関係
おともだちとの関わりが広がってきている。新しい玩具を出したことで、新しい関係も見られてきている。その事でトラブルになる事も少なくないが、話し合いをして解決出来るように仲立ちしていった。
環境
新たに3つの玩具を出した。カードゲームが2種類とけん玉、コマ回しを楽しんでいる。
けん玉やコマ回しでは周りに危険がないかを確かめながら遊んでいる姿もあり、遊びに集中するだけではなく、周りを見ようとする意識に変化が出てきた。
言葉
相手の言葉に耳を傾けるように話をした。おともだち、先生など人が話している時はしっかり聞いて、その後に自分が話をしていくように促していった。
表現
自由画では自分の好きなものをクレヨンで表現した。お月見製作では、ハサミを使い、紙を丸く切ってお団子とお月様を作った。歌では、「クラリネットが壊れちゃった」「どんぐりころころ」をみんなで歌っていった。自由に遊んでいる最中でも口ずさんでいる姿も見られた。…
健康
看護師から「熱中症について」の話を聞く。子ども達も意識するようになり、「お茶飲まないと倒れちゃうね」と水分補給をするようになる。
また、汗をかいた日にはシャワーをして汗を流し、さっぱり出来るようにしていった。
室温・湿度にも注意していき、子どもたちが過ごしやすいように意識した。
人間関係
登園人数が少ない日が続いたことで新しい関係が生まれた。人数が戻ってきてもその関係が継続して、いつもと違う集団が形成されるようになった。時には集団同士が繋がれるように遊びの声掛けをしていき、また新たな繋がりが出来るようにしていった。
環境
工作をする子どもが多く、はさみ・のり・画用紙を好きな時に使えるようにした。また、廃材の中にも普段つかわないような「金魚すくいのポイ」「プチプチ」なども出したことで、集中して制作する姿が多くなった。
言葉
自分の思いを相手にしっかりと自分の言葉で伝えられるようになってきている。子どもたち自身で話し合いをしてトラブルも解決できることが増えていった。
表現
夏祭りの思い出を描いた。一番楽しかったものをクレヨンで表現した。子どもたちにとってとても楽しい思い出で一つには絞れず、色々なお店を描いたり、家族で楽しんでいる絵を描いたり、それぞれに描いた。
シャボン玉作りでは、細い折り紙を使い、色々な色の紙を合わせることで回したときに、虹色になるようにした。「これで虹色になるかな?」と自分なりに考えていた。…
健康
手洗いの指導を看護師からしてもらったことで、子どもたちも手洗いを意識するようになった。また換気にも注意していった。
人間関係
いろいろな遊びの場面で、小集団で遊ぶように意識して声をかけていった。そのことで「一緒にしよう」と新たな関係も見られた。
環境
クレヨン・マーカーを自由に使えるように出していった。自分のやりたいタイミングで使えるので嬉しそうにしていた。
言葉
自分の考えていることや嫌な思いを言葉でしっかりと伝えるように話をした。「○○が△△してきた」「○○が意地悪してくる」と訴えてくると「それを先生ではなくお友達にちゃんと伝えて」と促していった。
表現
夏祭りの製作でたくさんの物を作った。その中で、好きなように表現していい物と、玩具など相手が買っていく物は相手のことを考えて表現しなくてはいけないことを伝えた。そのことで「あかちゃんはこんなのが好きかな」と想像しながら描いていた。…
健康
手洗い・うがいを自発的に行えていた。水分補給をこまめにして、熱中症に注意をしていった。また湿度にも注意して、過ごしやすい様にエアコン等で調節した。
人間関係
少しずつ新しい関係が見られた。工作やあやとり等新しい遊びが増えた事で、「一緒にやろう」と積極的に声をかけていた。またいろいろな場面で2人組で活動するようにして、毎回、違うお友だちとペアになるようにしていった。
環境
空き箱等を集めて、制作コーナーを作った。ぞう組だけの時はハサミ、のり、テープ、マーカーなど自由に使えるようにした。「○○つくりたいな」「これとこれで○○作ろう」と積極的に工作を楽しんでいた。
言葉
ありがとう・ごめんなさいを意識して伝えられるように職員が積極的に使っていき、子ども達に促していった。トラブル時のやり取りもすぐには仲裁に入らず、子ども達が言葉で言い合いが出来るように見守っていった。
表現
スパッタリングの技法を使い、歯ブラシで絵の具をはじいたが「楽しい~」「きれいな色になる」と新しい技法を楽しんだ。また、夏まつりの玩具作りは、自分の好きな絵ではなく、買ってもらえるように、相手の事を考えて色付けをした。…
健康
看護師より手洗い指導をしてもらったことで、手洗いの意識が増した。表を見ながら歌を歌って洗っている。「しっかり洗えたよ」と嬉しそうに手を広げて見せてくれていた。
人間関係
小集団で遊んでいる姿が多い。関係も固定されつつあるが、遊びの種類により、入れ替わりがあり、色々な関わりができている。その中で今はこのメンバーで遊びたいからと言って入れる・入れないのトラブルも見られるようになった。
環境
外遊びでは気温が高くなってきて、水分補給をこまめに取るようにした。またミストを掛けて、体を冷やせるようにした。子ども達も気持ちよさそうにしていた。夏に向けて少しずつ暑さになれるようにしていく。
言葉
文字、数字への興味が増していき、学校ごっこなどをして勉強をしている。漢字や計算などをして楽しんでいる。お当番でも、今日の献立を見て、子どもが表に書き写して発表している。
表現
折り紙でアジサイを制作する。折り紙を八等分した小さな折り紙を使用したが、子ども達が指先を器用に使い、折っていた。また枚数も10枚以上折れるようにて、同じ作業を繰返し行った。…
健康
手洗い・うがいの意識が高く「まだうがいしてないよ」と子どもから声をかけてくる姿も見られた。手洗いの仕方も表を見ながら子どもたちと確認していった。
人間関係
仲のいい友だちと小集団で遊んでいた。絵本「おやくそく」を読んで、あいさつの大切さやありがとうの感謝の言葉の大切さをみんなで確認し合った。
環境
絵本「おやくそく」を読んで、物を大切にすること、片付けをすることなどを子どもと確認し合い、子どもたち自身にも考えてもらう時間を作った。
部屋の模様替えをした。
言葉
自分の思いをしっかりと言葉で伝えられているが、相手の思いに耳を傾けるように伝えていった。朝の集まりでも、先生の話を先生の顔を見て聞くように伝えていった。
表現
たんぽぽの制作ではハサミを使い細かく切って作品を作った。完成した作品を見て「絵も描きたい」と子どもたちからリクエストがあったので、作品に合うように絵を描いた。こいのぼりの歌では3番まで歌い「初めて歌った」と楽しそうに歌っていた。…
健康
花粉症から、鼻水や目のかゆみを訴える子も多かった。暖かくなってきたこともあり、上着を着ずに散歩に行き、公園では鬼ごっこや大縄をするなど、身体を思い切り動かして遊ぶことを楽しんでいた。
人間関係
気の合う仲間とあそびながら、色々な友だちとかかわる姿があり、他クラスの子とも積極的にかかわろうとする姿も見られた。同じクラスの子とのかかわりと年下児との接し方との違いにも気づき、リードしようとする姿も見られた。
環境
後半になり、桜などの花が咲き始めるのを見つけると、「暖かくなってきたから咲いてきたんだね」、「もうすぐ春だね」と話したりするなど、自然に触れながら季節を感じている様子が見られた。
言葉
遊びの中で友だちにルールを伝え合ったり、年下の児にも説明をしてあげるなどして一緒に遊びを楽しむ様子が見られた。劇で覚えたセリフを友だち同士で話している姿も見られた。
表現
劇の発表会では、少し緊張した様子も見られたが、それぞれの役になりきりながら楽しんで行うことができた。ハンドベルの演奏も友達と息を合わせながら上手に合わせて演奏していた。
…
健康
月の後半からは少しずつ暖かくなってきたこともあり、戸外に出ると自分たちで上着を脱いだりしながら調整して遊ぶ姿が見られた。
人間関係
戸外に散歩に出掛けた際などに、年下の児と一緒に遊ぶ姿が多く見られ、その際に遊びのルールを説明して教えている姿も見られた。
環境
戸外で池の水が凍っていることに気が付くと、夢中になって観察したり、「昨日の夜が寒かったから凍ったのかな?」などと考えたりしている様子が見られた。
言葉
すごろくに書いてあるマスの内容を読んで教え合ったりするなど、言葉のやりとりが上手くなり、子ども達だけでも充分に遊びを楽しめるようになってきた。
表現
おおきくなあれにむけて劇の練習をする中で、話の内容から登場人物がどんな気持ちになっているかを考えるように促してみると、セリフを話すだけでなく、気持ちを込めて役になりきる様子が見られた。…
健康
気温の低い日が多くなったが、戸外に出掛けると自分達から上着を脱ぎ、鬼ごっこや縄跳びをするなど、積極的に身体を動かす遊びを楽しんでいた。コロナウイルスの感染が拡大していたこともあるため、手洗いうがいやマスクの着用の仕方を確認したりしながら過ごした。
人間関係
遊びを始める際に、保育者がいなくても自分達で遊びのルールを話し合って決める姿が見られるようになってきた。まだ話が上手くまとまらなかったり、自分の意見を伝えるが、相手の意見を聞けていないこともある。
環境
雪が降って積もった日に室内に雪を持っていき、雪遊びを行うと、普段触れる機会が少ないこともあり、とても楽しんで触れていた。強く握ると固まることや、どんどん溶けて水になっていく様子もよく観察していた。
言葉
次の活動を保育者が声を掛ける前に自分達で「もう○○だから○○したほうがいいよ」などと、声を掛け合っていた。また、やることを忘れていたり、間違っている子に対しても「○○するんだよ」と伝えている姿が多く見られるようになってきた。
表現
さるかに合戦の劇の練習では、少し緊張した様子の子もいるが、役になりきって楽しんで行う姿が見られた。ハンドベルの演奏も、少しずつ音の鳴らし方にも慣れ、友達と合わせて演奏できるようになってきた。…