5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2023年度5月のまとめ

健康

連休中から明けにかけて、大きく生活リズムが崩れることはなく過ごせた。月の半ば頃から熱発、下痢や嘔吐などの胃腸症状を訴える子がおり、体調をみながら家庭にも日中の様子を伝えるようにした。また、食欲が低下している子もいたので、食事量についても家庭と連絡をとるようにした。

人間関係

大人に対してふざける姿があるが、あつまりや制作、えいごなどの活動の際にもそのような様子がみられたため、きちんとする場とあそびの場の違いを知らせるようにした。友達同士で役割決めをしたり、けんかをおさめたりという姿が多くみられるようになっている。その中で話が進まないときなどには、大人が提案を伝えるようにしている。

環境

部屋でてんとう虫の飼育を始めた。図鑑のコピーを飼育ケースの近くに貼ることで、興味をもったことと照らし合わせる姿がある。また、様々な果物などを入れてみて、どれを食べるか?なども調べている。街中や公園の草花の変化にも敏感で、興味をもつ姿がみられた。

言葉

自分の思いは殆どの子が伝えられるようになっているが、相手の話に耳を傾けることは難しい場面もある。また、自分以外の人が話しているときに、間に割って入って自分の話を始める様子もあるため、その都度「今は違うよ」「待っていてね」「誰と誰が話しているかな?」など伝えるようにしている。

表現

ごっこあそびが盛んになったため、コンロやカウンターなどを用意するとあそびに広がりがみられた。また、工作も楽しんでおり、空き箱を使って様々なものを作りこんでいる。
ホールであそぶときに、体のなかでなかなか使わないところを動かせるよう、リズムや手押し車などで体を動かすようにした。少しずつ、いろいろな活動を取り入れて体を動かすようにしている。

5歳ぞう組2023年度4月のまとめ

健康

 手洗いや衣服の調節などを自分で意識して行なう姿が見られた。 鼻水をすすってしまう子がいるため、すすらずに鼻をかむよう伝えている。 戸外では、走る、のぼる、とびおりるなどの活動をする姿が見られた。

人間関係

 新しく入った小さな友達を気にして声をかけたり、新しい職員に興味をもったりする姿がある。自分たちがぞうぐみになったことで、きりんぐみの世話をしようとしたり、関わりをもとうとしたりするようになった。

環境

 新しいクラスになり、朝や夕方の過ごし方が変わったことにより、少し不安定になる子や家庭で甘えが強くなったという子がいた。クラスのルールは大人だけできめるのではなく、子どもたちに投げかけて、一緒に考えるようにした。自分たちでどんな風にしたら部屋が使いやすく、過ごしやすくなるかを考える姿があった。

言葉

 話をするときに「誰に」「何を」「どうした」などを意識して話せるよう、日常の会話の中で大人がすぐに言葉を添えるのではなく「誰のこと?」「なんのときの話?」「どうしたかった?」など問いかけ、やりとりするようにしている。その場にあった言葉遣いをその都度伝えるようにする。

表現

 友達と一緒にあそぶ中で、空想の設定でのごっこあそびが活発になってきている。自分たちで役の名前や設定を考えたりして楽しむ姿があった。歌は、ピアノに合わせて歌うことを少しずつ取り入れている。ピアノの音を意識できるよう、よく聞いて歌うように伝えている。

5歳ぞう組2022年度12月のまとめ

健康

手洗い・うがいの仕方を子どもたちと確認してもう一度丁寧に行なうようにした。

散歩時は、走り回り汗をかいてしまう子どもは上着を脱いで調節するよう促していった。

また、帰り道に汗をかいて暑いと言って上着を着ない子どもは汗冷えしないように途中から着るように伝えていった。

人間関係

子ども同士のトラブルでは、自分達で話し合うように促し続けたことで、子ども同士で解決出来ることが少しずつ見られるようになった。また声をかけなくても、まずは話し合おうとする姿も見られた。

環境

はさみ、のり、折り紙、テープを子どもたちが自由に使えるようにした。その事で、工作などの遊びが盛んに行われていた。はさみに関しては子どもたちが自由に使えるようになる事で、出しっぱなしや使っていない時はケースに入れる話はしっかりとして、注意して見ている。

言葉

ワークではワークノートのひらがなが全て終了した。全員読み書きは出来るようになってきている。

表現

クリスマス会では英語の歌をうたった。子どもたちも初めは「うたえない、むずかしい」と

言っていたが、次第に歌えるようになっていき、発表では自信に満ち溢れた表情でみんなの前で歌い切った。

雪の結晶の絵では、細かな線や、線対称になるように意識して表現した。…

5歳ぞう組2022年度11月のまとめ

健康

歯科健診があり、看護師から歯磨きについての話を聞く。また、手洗い・うがいの仕方、手洗い後に手に付いた水滴をしっかり落としてから手を拭くように全体に話をした。

人間関係

前半はみんなでごっこ遊びをする姿が多く、大集団で関わっていた。「みんなやるよ~」と中心になる子どもがいた。後半は、小集団で関わる姿が多かった。遊びの中から新しい関係性も生まれ、友達の輪が広がっていった。

環境

コマを集中しているこどもが多く、検定を取り入れる。そのことでより集中して取り組むようになった。

言葉

嫌な事などがあった時に保育者に自分の気持ちを伝える前に、相手に思いを伝えるように促した。自分で相手の気持ちを伝えることの大切さと、言われたときは相手の言葉に耳を傾ける大切さをその都度話をした。

表現

遠足の思い出をクレヨンで表現した。描きたい物を一つにまとめられず、描きたい物をすべて描いた子どももいた。クリスマスツリーづくりでは、材料集めは公園で子どもたち自身が行い、枝を組み立ててツリーを作った。…

5歳ぞう組2022年度10月のまとめ

健康

手洗い・うがいはしっかりと出来ていた。看護師に教えてもらった通りに行ない、時には子ども同士で注意し合う姿も見られた。

外あそびでは上着を持ってきてもらい、自身で衣服を調整できるようにしていった。散歩時の上着の着用も子ども達に任せた。

人間関係

遊びによって遊ぶ相手が変わることが多くなる。自分のしたい遊びで声を掛ける相手を替えたり、気になる遊びがあるから、今遊んでいるお友だちに声を掛けて遊びを替えたりと色々と変化していった。

環境

先月出した玩具の使い方が浸透して子ども達自身で使える時、使えない時の判断が出来るようになって、先生に「今、使いたい」と声を掛けてくるようになる。テーブルにある椅子の数なども気にするようになり、足りなかったり、多かったりすると自分たちで気が付いて、整頓する姿が増えていった。

言葉

トラブルや嫌な思いをしたときに、子ども同士で話し合うように促していった。自分の思いをしっかりと伝え、友達の思いをしっかりと受け止めてから、落ち着いて話が出来るようにそばで見守っていった。そのことで「先生~○○」と言ってくることが少なくなって、子ども達で話し合えるようになってきている。

表現

あそぶ会のダンスでは、自分のクラス以外のダンスを覚えて、体で表現する楽しさを感じていた。ハロウィンやあそぶ会の衣装作りでは普段使わないビニールやハンガーなどの素材を使い、新しい表現に挑戦した。…

5歳ぞう組2022年度9月のまとめ

健康

看護師より、ケガについてのお話を聞く。怪我をした後にどうしたらいいか、また怪我をしたら体がどういう反応をしているのかをしっかりと聞きました。「白血球でしょ!知ってる」と聞いたことある単語が出でくると嬉しそうに教えてくれました。

人間関係

おともだちとの関わりが広がってきている。新しい玩具を出したことで、新しい関係も見られてきている。その事でトラブルになる事も少なくないが、話し合いをして解決出来るように仲立ちしていった。

環境

新たに3つの玩具を出した。カードゲームが2種類とけん玉、コマ回しを楽しんでいる。
けん玉やコマ回しでは周りに危険がないかを確かめながら遊んでいる姿もあり、遊びに集中するだけではなく、周りを見ようとする意識に変化が出てきた。

言葉

相手の言葉に耳を傾けるように話をした。おともだち、先生など人が話している時はしっかり聞いて、その後に自分が話をしていくように促していった。

表現

自由画では自分の好きなものをクレヨンで表現した。お月見製作では、ハサミを使い、紙を丸く切ってお団子とお月様を作った。歌では、「クラリネットが壊れちゃった」「どんぐりころころ」をみんなで歌っていった。自由に遊んでいる最中でも口ずさんでいる姿も見られた。…

5歳ぞう組2022年度8月のまとめ

健康

看護師から「熱中症について」の話を聞く。子ども達も意識するようになり、「お茶飲まないと倒れちゃうね」と水分補給をするようになる。
また、汗をかいた日にはシャワーをして汗を流し、さっぱり出来るようにしていった。
室温・湿度にも注意していき、子どもたちが過ごしやすいように意識した。

人間関係

登園人数が少ない日が続いたことで新しい関係が生まれた。人数が戻ってきてもその関係が継続して、いつもと違う集団が形成されるようになった。時には集団同士が繋がれるように遊びの声掛けをしていき、また新たな繋がりが出来るようにしていった。

環境

工作をする子どもが多く、はさみ・のり・画用紙を好きな時に使えるようにした。また、廃材の中にも普段つかわないような「金魚すくいのポイ」「プチプチ」なども出したことで、集中して制作する姿が多くなった。

言葉

自分の思いを相手にしっかりと自分の言葉で伝えられるようになってきている。子どもたち自身で話し合いをしてトラブルも解決できることが増えていった。

表現

夏祭りの思い出を描いた。一番楽しかったものをクレヨンで表現した。子どもたちにとってとても楽しい思い出で一つには絞れず、色々なお店を描いたり、家族で楽しんでいる絵を描いたり、それぞれに描いた。
シャボン玉作りでは、細い折り紙を使い、色々な色の紙を合わせることで回したときに、虹色になるようにした。「これで虹色になるかな?」と自分なりに考えていた。…

5歳ぞう組2022年度7月のまとめ

健康

手洗いの指導を看護師からしてもらったことで、子どもたちも手洗いを意識するようになった。また換気にも注意していった。

人間関係

いろいろな遊びの場面で、小集団で遊ぶように意識して声をかけていった。そのことで「一緒にしよう」と新たな関係も見られた。

環境

クレヨン・マーカーを自由に使えるように出していった。自分のやりたいタイミングで使えるので嬉しそうにしていた。

言葉

自分の考えていることや嫌な思いを言葉でしっかりと伝えるように話をした。「○○が△△してきた」「○○が意地悪してくる」と訴えてくると「それを先生ではなくお友達にちゃんと伝えて」と促していった。

表現

夏祭りの製作でたくさんの物を作った。その中で、好きなように表現していい物と、玩具など相手が買っていく物は相手のことを考えて表現しなくてはいけないことを伝えた。そのことで「あかちゃんはこんなのが好きかな」と想像しながら描いていた。…

5歳ぞう組2022年度6月のまとめ

健康

手洗い・うがいを自発的に行えていた。水分補給をこまめにして、熱中症に注意をしていった。また湿度にも注意して、過ごしやすい様にエアコン等で調節した。

人間関係

少しずつ新しい関係が見られた。工作やあやとり等新しい遊びが増えた事で、「一緒にやろう」と積極的に声をかけていた。またいろいろな場面で2人組で活動するようにして、毎回、違うお友だちとペアになるようにしていった。

環境

空き箱等を集めて、制作コーナーを作った。ぞう組だけの時はハサミ、のり、テープ、マーカーなど自由に使えるようにした。「○○つくりたいな」「これとこれで○○作ろう」と積極的に工作を楽しんでいた。

言葉

ありがとう・ごめんなさいを意識して伝えられるように職員が積極的に使っていき、子ども達に促していった。トラブル時のやり取りもすぐには仲裁に入らず、子ども達が言葉で言い合いが出来るように見守っていった。

表現

スパッタリングの技法を使い、歯ブラシで絵の具をはじいたが「楽しい~」「きれいな色になる」と新しい技法を楽しんだ。また、夏まつりの玩具作りは、自分の好きな絵ではなく、買ってもらえるように、相手の事を考えて色付けをした。…

5歳ぞう組2022年度5月のまとめ

健康

看護師より手洗い指導をしてもらったことで、手洗いの意識が増した。表を見ながら歌を歌って洗っている。「しっかり洗えたよ」と嬉しそうに手を広げて見せてくれていた。

人間関係

小集団で遊んでいる姿が多い。関係も固定されつつあるが、遊びの種類により、入れ替わりがあり、色々な関わりができている。その中で今はこのメンバーで遊びたいからと言って入れる・入れないのトラブルも見られるようになった。

環境

外遊びでは気温が高くなってきて、水分補給をこまめに取るようにした。またミストを掛けて、体を冷やせるようにした。子ども達も気持ちよさそうにしていた。夏に向けて少しずつ暑さになれるようにしていく。

言葉

文字、数字への興味が増していき、学校ごっこなどをして勉強をしている。漢字や計算などをして楽しんでいる。お当番でも、今日の献立を見て、子どもが表に書き写して発表している。

表現

折り紙でアジサイを制作する。折り紙を八等分した小さな折り紙を使用したが、子ども達が指先を器用に使い、折っていた。また枚数も10枚以上折れるようにて、同じ作業を繰返し行った。…