5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2024年度9月のまとめ

健康

看護師から「ケガについて」「生活リズムについて」のお話を聞く。普段の生活のリズムの大切さを知り、できていることを続けて、できていないことは、少しずつ初めていこうと伝えると、元気に返事をしていた。

人間関係

昼食時、ぞう、きりんぐみで自由に座っていたが、ぞうぐみのテーブルを決めて、ぞう組だけで食べることにした。その事で食事中に会話が弾み、その後の遊ぶ時間に継続して関係が続くようになった。

環境

紐ゴマを出した。子どもたちもすぐに遊び始める。コマに紐を巻き付けられなくて、何度も何度も巻きなおして挑戦していた。何度も失敗する中、やっと回せるととても嬉しそうに「みてみて~ まわったよ」と笑顔をみせていた。

言葉

自分の気持ちも大切だけど、相手の気持ちも大切だという話をした。相手が話している時に言葉を遮らない。相手の言うことをしっかりと聞く。聞いた上で自分の気持ちを伝えるようにして欲しいと伝えた。

表現

お月見の制作では、絵の具で月を描いて、折り紙でうさぎを作った。中割り折りに苦戦していたが少しの援助で頑張って作っていた。又、とんぼの制作では、スズランテープの1つむすびをしてみた。…

5歳ぞう組2024年度8月のまとめ

健康

看護師の先生から「うんちについて」「トイレットペーパーの取り方、使い方」の話を聞いた。「きゃー」「やだ~」と言いながらも、食べたものが体の中でどうなってうんちになるのかをしっかりと聞けていた。

人間関係

トラブルになってしまった時はしっかりと話し合えるように、当人同士だけで話せる空間と時間を作っていけるようにした。そのこともあり、普段よりも話し合いがスムーズでその後の関係も継続しやすくなっていった。

環境

気温が高く、外に出られる日がなかった。その中でも子どもたちがいろいろな経験が出来るように感触遊び等で工夫していった。ホールでも鉄棒やなわとび、跳び箱などいろいろな動きができるようにしていった。

言葉

「言葉を丁寧に・最後まで」を意識して伝えていった。「おかわり~」ではなく「おかわり下さい」、「こぼした~」ではなく「こぼしたので雑巾をください」など、言葉を最後までしっかりと相手に伝えるように促した。

表現

感触遊びでボディーペインティングをした流れで、画用紙に手か足の型を取り、それを他の何かに見立てて絵を描いた。又、魚を画用紙、タコ糸、アルミホイルで作り、背景に画用紙を切って貼っていった。

 

 

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5歳ぞう組2024年度7月のまとめ

健康

熱中症についての話を看護師の先生から聞いた。毎年聞いていることもあり、殆どの子どもがしっかりと覚えていて話を聞いていた。

人間関係

特に大きな変化もなく、安定していた。グループを分ける際も自分たちで今日はこの子と、次はあの子と一緒になると変化をつけていた。

環境

おままごとで遊んでいることが多かったので、環境を替えてスペースを大きくとった。また片付けやすくなるように棚の数も増やした。

言葉

トラブルの際には、すぐに止めずに見守っていった。相手の言葉を聞き、自分の言葉で伝えるように促していった。時間はかかってしまうが自分たちで少しずつ解決出来る事が見られるようになってきた。

表現

お店屋さん(冷たい食べ物)では4種類の食べ物を作り、一人ひとり個性を出して作って、「こういうトッピングにしよう」「色は赤がいいな」と色とりどりの作品が出来上がった。また、夏祭りの思い出の絵を描いた。自由工作でも毎日思い思いに作品を作り上げていった。

 

 

 

 

 

 

 

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5歳ぞう組2024年度6月のまとめ

健康

看護師の先生から歯についての話を聞いた。歯磨きや、グチュグチュペッのやり方の指導を受けた。また、体調不良の子どもが多く、手洗いやうがいをよくするように促していった。

人間関係

「〇〇ごっこしよー」と集団での遊びが盛り上がっていた。しかし遊んでいるうちに上手くいかず、二つに分かれて遊ぶ姿も増えていった。小集団になると集中して遊べていた。また、今までにあまり見られなかった関係性もみられるようになってきた。

環境

配膳では、自分ですべての物を盛り付けるようになる。盛った量は完食している。少なく盛ってしまいがちなので、近くで見守り、声をかけている。

言葉

感情を爆発させて泣いてしまう子どもが多く見られるようになり、落ち着いて、自分の言葉で説明するように促していった。ただ大きな声で泣くのではなく、自分の気持ちを表現する方法として言葉で言う大切さを話した。

表現

夏まつりの準備が始まり、みんなでどんなお祭りにしたいか話し合った。去年のイメージがある中で、どうしたら自分たちらしさが出るか考えていた。お店屋さんの品物は、これも作りたいあれも作りたいと想像が溢れていた。

 

 

 

 

 

 

 

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5歳ぞう組2024年度5月のまとめ

健康

気温の変化が激しく、半袖長袖をお散歩前に子どもたちに考えて着替えるように促していった。また虫も多くなり、虫よけをしっかりとして、さされないように注意をしていった。水分補給の機会も多くとり、熱中症にならないように気をつけた。

人間関係

友達関係の変化が出てきた。普段は見られない関係が多かった。「最近、仲良しだね」と声をかけると「なかよくなったんだよ」と笑顔で答えてくれた。しかし、変化が出たことでトラブルも増えた。出来るだけ子ども達で解決できるように近くで見守っていった。

環境

子ども達が見つけた幼虫やヤゴの飼育を始める。「ベアーズで飼いたい」と子どもたちがしっかりとお世話をする約束で育てることにした。また室内で、お米の栽培やポピー、外ではトウモロコシを育て、動植物の成長を感じられるようにした。

言葉

朝の会などで、先生の話をしっかりと聞くように話をした。相手がしゃべっている時に遮らず終わってから、自分の意見などを話すように伝えた。また友達同士でも同じで、相手の意見をしっかりと聞くように促していった。

表現

スパッタリングでは歯ブラシと網で絵の具を弾いて色を付ける手法と使った。初めての体験でとても面白い様子だった。自由工作では、空き箱で自分の好きな物を自由に作れる時間を多く作った。まずは本を見て、真似して作ってみていた。作った作品で遊ぶ姿も見られ、楽しんでいた。…

5歳ぞう組2024年度4月のまとめ

健康

看護師の先生から手洗い指導を受ける。その後は手洗いの歌を歌いながら手を洗っている。
寒暖の差が激しく、半袖・長袖を自分で考えて着るように声をかけていった。公園等でも着脱ができるよう上着を着ていくように伝えていった。

人間関係

新入園児が加わり、少し友だちの輪に変化が出てきた。「ね~、一緒に遊ぼう」「今日、ご飯一緒に食べよう」と誘う姿がとても多くなった。

環境

4月よりぞう組の部屋になったが、きりん組との間の扉を一部開放した状態で、行き来を自由にしている。好きな玩具で遊べるようにした。またぞう組になり、物の使い方なども子どもと話し合いながらルールを決めていった。

言葉

相手に対して強い口調が目立ったり、受け取り側が勘違いしてしまい、トラブルになったりすることが多かった。思いやりのある言葉・伝え方などをみんなで話した。又、言いたいことがあっても相手の話を遮らず、最後まで聞いたうえで自分の気持ちを伝えるように話していった。

表現

新入園児のメダル作りをした。初めて、自分の為ではなく、相手の為に制作を行った。
貰う人の立場に立って考えながら作っていった。
また、遠足の思い出を絵で表現した。ぞう組になったので、必ず自分を描いてみるように伝え、楽しかった場面を思い出しながら描いていた。…

5歳ぞう組2023年度3月のまとめ

健康

先月から始めたハンカチの使用に慣れ、手洗いの際に自分で意識して使っている
寒暖差や疲れなどで体調を崩す様子がみられたが、長引くことはなかった
ホールでのサーキット、戸外での固定遊具や鬼ごっこなどでしっかりと体を動かして遊ぶ様子がみられた

人間関係

お別れ会で渡すプレゼントを作ったり、仲が良かった友達に手紙を書いたりする姿がみられ、少しずつ卒園に向けて気持ちを整える様子がみられた
友達や大人に就学に対する不安をこぼす姿もみられたが、話しながら自分なりに受けいれる準備をしていた

環境

戸外に出かけると、空気が暖かくなったことや、いろいろな草花が咲いていることに気づき、春の訪れを感じていた
自分の身の回りのことをする中で、友達同士で声を掛け合い、意識して身支度を整える姿が増えた

言葉

まわりの人とやりとりする中で、自分が伝えたいことを順序だてて説明しようとする姿が多く見られた
お別れ会で渡すプレゼントを作る際は、自分が「ありがとう」を伝えたい友達や職員を選び、相手のことを考えながらプレゼントを作っていた

表現

卒園式の練習では、緊張感をもって取り組む姿がみられた。また、小学生になるという意識の芽生えも感じられ、大人が伝えなくても自分たちで生活を進めようとしたり、ケンカを解決しようとしたりする姿も多くみられた…

5歳ぞう組2023年度2月のまとめ

健康

時間を意識して動けるよう、「○分までに」と伝えるようにしたが、周りに流されやすい所がある為、一人が集まらないと流されてなかなか集まれないことがあった。大人の話をよく聞き、自分で次の行動を考えられたらよい、友達に合わせなくても「次、何をするのだったかな」と考えることが大事だよと伝えるようにした

人間関係

集団あそびのルールや友達とのやりとりの中で、「これを言ったら相手はどう思うかな」「これは良いかなどうかな」と考えられるように、大人が間に入って話を聞く時には、どちらかにつくのではなく、中立に話を聞き、互いがどうしたいかを言えるようにした
子ども同士でも、間に入って場を整えようとする様子が見られるようになってきている

環境

雪が降ったので、雪あそびをする機会をもてた。手で触り続けると手がかじかむことや硬く握るとかたまりが小さくなることなどに気づいていた
図鑑などで、水→氷→水蒸気と水の様子が変わることを調べ、そこから興味が天気に移っていく様子もみられた

言葉

何かを伝えようとするときに、主語は誰なのか、いつのことなのか、どこであったことなのかなどを順序立てて、話そうとする様子が増えている。大人が言葉を付けたし過ぎず、自分でできるだけ考えながら話せるように関わるようにしている
劇ごっこのセリフを言う時に、長いセリフを覚えて話すことを経験した

表現

劇ごっこを通して、昔の言い回しを体験したり、長いセリフを覚えたりすることを経験した。
人前に立って、大きな声で話すということも、子どもたちにとってはなかなかない経験だった。練習から本番までの間に、セリフを覚える事、声の調節の仕方、友達同士で教え合うなどの変化をみることができた。
メロディーベルでは、同じ音の担当の友だちと一緒に、音をそろえてベルを鳴らすこと、ピアノに合わせて演奏する事、を経験した。だんだん速くなってしまうので、同じペースでゆったりと演奏するという事も伝えるようにした…

5歳ぞう組2023年度1月のまとめ

健康

天気の良い日には散歩に出かけ、戸外で体をしっかり動かして遊べるようにした。

衣服の調節などは、自分の体感でできている。

年末年始の休み疲れか、体調を崩す子がいた。保健指導などで感染症予防についての話を聞き、手洗いうがいを丁寧におこなうよう心掛けた。

人間関係

コマ、けん玉、カルタ、たこなどの正月あそびに触れたり、少人数でおこなうカードゲームで遊ぶ中で、友達との関わりを深めた。

ルールのある遊びを通して、順番を守ること、みんなで同じルールに則ってゲームを進めることなどを体験した。

月の途中からホールで幼児3クラスが一緒に過ごすようになったので、他クラスとも自然に関わることができるようになった。

環境

戸外に出ると息を吐いて白くなるかを試したり、日陰に霜柱ができていないか探す姿があった。寒くても体を動かすと暖かくなることに気づき、積極的に体を動かしていた。

ワークのひらがな部分を始めた。枠に合わせて書くことが難しい様子がみられるが、ひらがなの書き順などに興味が出てきた様子がみられた。

言葉

自分の身の回りのことを説明するときに5W1Hで伝えられるようやりとりするようにした。まだ、順序だてて話すことは難しく、大人とやりとりしながら少しずつ話を整えるようにしている。

友達や大人に対して、自分の思いを伝えようとする姿が増えているが、まだ、子どもだけでは解決できないこともあるので、見守るようにしている。

表現

“おおきくなぁれ”の劇やメロディーベルの練習を始めた。自分たちがどんなことをしたいかを友達と話し合う様子が見られる。

メロディーベルは鳴らし方、扱い方について伝え、自由に触れられるようにしたため、自分の好きなタイミングで触れて遊んでいる。

劇は、セリフを自分たちで言うということに挑戦するが、「言えるか心配」と気にする様子が見られる。…

5歳ぞう組2023年度12月のまとめ

健康

寒い日が多かったが、散歩に行くことを楽しみにしており、公園に行くと上着を脱いで過ごすほど走り回って体を動かしていた。

鼻水がでたときに、ついついすすってしまう子が多いので、ティッシュで拭ったり、鼻をかんだりするよう伝えるようにした。手洗い、うがいは、保健指導後から意識して行う姿がみられるようになった。

 

人間関係

日常のあそびやクラスで取り組むことなどの話し合いを、子どもたち中心に進められることができた。あそびは子どもたちで仕切って進めることができるが、トラブルになることもあるので、必要なときには大人が間に入るようにしている

いつも同じ友達と関わることが多いので、活動のときなどは大人が意識的に離し、いろいろな友達と関わる機会を作るようにした

 

環境

寒い日に息が白くなったことや寒さで手が痺れたことを話題にする様子がみられた。

日中は暖かくても、朝晩は寒暖差で寒く感じることにも気づいている。

公園では、木々の葉の色の変化に気づくとともに、葉の質感の変化にも気づいていた。気になったことを発信し、友達や大人と共有することで疑問を解消しながら、それを知識に変えていけるような関わりをもつようにしている

 

言葉

クリスマスカードや年賀状などで、手紙を書く機会があった。まだ、ひらがなが書けない子は、絵などでやりとりを楽しんでいる。

相手に伝えたときに、喜ばれるような言葉の選び方を、あそびの中で伝えるようにしている。また、特定の友達とのやりとりならないように声をかけ、様子をみている

人とのやりとりにおいては、大人が少し待ったり考える時間を与えたりしながら、5W1Hを意識した話し方ができるよう伝えている。自分の体調や身の回りのことを順序だてて話せるようになるよう、関わりをもつようにしている

 

表現

クリスマス会に向け、英語の歌詞の歌や合奏を楽しんだ。ピアノの音に合わせて歌うことに慣れてきた。友達の声や他の楽器の音を聞くことが難しいことがあるので、よく聞いて歌ったり、楽器を鳴らすように伝えた。

ごっこあそびでは自分たちで決めた設定で、役になりきってあそぶ様子がみられる…